がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

秘境散策

2017年06月24日 | 車&旅

 梅雨入りしても雨も降らずカラ露が続いてましたが、漸く水田にも水が入り纏まった雨も降りそうで梅雨っぽくなりそうです。

画像は地元大分の豊後高田にある国選定景観遺産の田染荘(たしぶのしょう)という荘園跡。中世の荘園区画のまんま水田と集落が形成されてます。

こうして鑑賞する側には非常に情緒ある風景なんですが、住んでる人には過疎化少子化後継者不足も手伝って中々タイヘンなんだそうな。

 

 

 さて、ちょいと諸用ありまして山口県に行ってきました。長門方面に行ったんですが、毎年コッチ方面に行きますと俵山温泉郷に宿を取るのが楽しみ。

 豊田湖っていう湖がありましてその北辺にヒッソリ佇む温泉郷が俵山温泉郷。ここは別府や湯布院のような観光温泉地ではなく、

正真正銘の湯治場なんですね。歴史は古く1100年前からの湯治場。数十件の旅館がひしめき合ってますが、どの旅館も風呂は無く、

湯は町の中にある「白猿の湯」と「町の湯」の二件の施設で入るというスタイル。10年位前まではもう一件「川の湯」ってのもあったんだけど

老朽化して閉鎖してしまいました。

そういうとこなので、夜は賑わうどころかヒッソリと静まりかえります。また、どの旅館も正直かなり古くて、

中にはどう考えても老朽化してるようなところも多いんですが、過疎化や後継者不足、そして湯治客の減少によって

念々旅館の数も減ってきています。町の佇まいからして昭和感がハンパないので、昭和時代を知るオッサンみたいな者には、

逆にチョットしたタイムスリップ感が味わえて面白い場所だったりもするんですね。なので、湯本には泊まらず此処に毎年泊まってます。

 今回は、カメラ趣味が高じてきたって事もありまして、ガンレフぶら下げてちょっくら温泉郷周辺も散策してみました。鹿にも遭遇。

神の使いの白猿が温泉に入りに来てたって逸話がある位で、この辺りには猿や鹿が沢山居ます。↑の鹿達はシャッター音だけですっ飛んで逃げましたが、

むしろコッチの方が鹿見てビックリ(笑。地元でも夜中に出遇うことは時々ありますが、真っ昼間に堂々と野生の鹿に出会うことが無いのよね。

 

 して、ウロウロしておりますと「日本一の魔羅観音」って看板がありまして、なんじゃそりゃと立ち寄ってみますと、、、

 

 

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

んん!?!?

 

 

ち○こだらけやないかーーーーーww

 

っつー訳で魔羅観音。どうやら子宝を祈願した昔の人々が祀ったらしいんですが、中には無駄にリアルを目指した造形もあったりして面白かったです。

多分、これらの御神体(?)を狙ってガッシガシ写真撮ってるオッサンの姿の方が端から見れば奇異でオモシロかったかも知れませぬ。

 

 

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「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」

2017年06月06日 | ホームシアター&エンタメ

ワサワサ~~♪

 

ワサワサワサ~~!?

 

 

どどどどどどどどどどどどっっっ!!!(゜Д゜)

 

 

っつー感じで、とうとう我が町も梅雨入りしたようです。毎年この時期は、地元の渓谷ではゲンジボタルが乱舞するんだけど、今年は6月に凸乳しても梅雨入りしないので

このままでは蛍が居ないホタル祭りになるところでしたが、ようやく梅雨入りしたのでこれから数が増えると思います。映像としての映えはゲンジよりヒメボタルなんだけどね、

アイツは同県でもかなり南部に下がらないと居ないのよね。

 

 「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」

 恒常的にバカなセンスしか無い日本の配給会社が、前作タイトルを「JackReacher」から「アウトロー」なんていう、イーストウッド大先生の昔の作品と同じタイトル付けたもんだから、

続編感が非常に薄い事になっちまいましたが、退役した元陸軍MP少佐ジャック・リーチャーの活躍を描いた第二弾です。海より深く反省したのか、今回は原作と同題。

主演は前作に引き続きトム・クルーズです。前作は、エンタメ寄りの派手好きなクリストファー・マッカリーが監督しましたが、今作では一転して「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィックが監督。

リー・チャイルドの原作小説の映画化なのですが、今回は2013年発表の「Never go back」を原作としていて、言わば原作発表から間もない映画化となってます。

小説版でのジャックは、俳優だとドウェイン・ジョンソン辺りを想像させる巨漢なんですが、本作ではトム・クルーズ制作ってことでトム自身がジャックを演じてます。

 この作品、前作と同じく面白いのがキチンと推理モノとして成り立ってるところ。ジャック・リーチャーは、屈強でクレバーな一匹狼の元MPって設定ですが要するに私立探偵みたいなもの。

軍が絡む故に普通の警察では管轄の問題で捜査が行き詰まってしまう事件に突如顔を出し、そのクレバーさから来る類い希な推理力で難事件を解決するのが主旨なんですね。

「おてんとさんでも気が付くめぇ」と思い込んで胡座かいて好き勝手してる悪党の前に現れて、探偵モノの約束「犯人はテメェだ!」ってやんのが面白いのでアクションは二の次なんですね。

前作は、その点が巧いこと構成されていて面白かったんですが、ズウィックが監督した今作は予想にやや反して前作程のミステリー感は感じられなかったのが少々残念ではありました。

でも、一番残念だったのは、前作でエロフェロモン振りまいてたロザムンド・パイクが出てこなかったところ。まぁ寅さんで言うとマドンナみたいなもんで毎回変わるんだろうね。

で、今作のヒロインは「アヴェンジャーズ」シリーズでマリア・ヒルを演じているコピー・スマルダーズなんで期待してたんですが、マリア・ヒル演ってる時の雰囲気は何処へやら、ちっともさっともエロくなかったな~。

 派手な前作に比べ本作は地味目でしたが、元々は軍部に蔓延る悪事を暴く元軍人という構図を以て描かれた本シリーズに内包されているテーマが「反戦」ってことで、

原作のテイストを重視してるのは本作の方だったと言えるかも知れません。

 それにしても、トム・クルーズはまだまだ動ける俳優ですなぁ。若い!!もう54歳だってのに、見た目は40位にしか見えない。流石にドアップだと些か年の功を感じますが、そのプロ意識は全く衰え知らずです。

 

 ところで、この作品のBDは、ドルビーATMOSで収録されてます。対応デコーダ搭載のAVアンプを通すと、通常のマルチチャンネル(5.1~7.2ch)に加えて、上に2~4chのスピーカーを加えると

より臨場感あるサラウンド音声を体験出来るんですが、我が家は未だ未対応なので通常のサラウンドで再生しました。この業界も色々な意味で必死なようで、音声のみならず映像の方も4kUHDを

売りたくて仕方ない様ですが、映画館でATMOS音声を聞いたりAVショップで4K観たりした印象では、あまり訴求力を感じないんですよね。臨場感がアップするのは解るんですけど、映画に没頭してるとどうでも良くなる感じ。

ドルビープロロジック→ドルビーデジタルの時や、映像だと480/720→1080の時は「おお!」と思う位のインパクトを感じましたが、ドルビーデジタルHD→ATMOSとかHD→4Kってソレが無い。

人間の目や耳の情報受信能力って限度があって、しかも加齢を減るに連れて衰えるわけですから、技術が青天でもこっちの側がリミットに達しちゃう感じですかね。

コメント (2)
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大阪で夜景撮り。

2017年06月03日 | 車&旅

出て来ましたねぇ、1/72ファルコン号。EP4仕様ということですが、サイズもデカいが価格もデカい。FM製を未だに手つかずで積んでる身としては、

ここでバンダイ版を買うってのは正直敷居が高すぎる。分母がデカいと割引もデカいんですがね、どうもプレミアムバンダイという直通販限定になるってな

未確認情報もチラホラ。公式サイトでは、プレミアムバンダイで予約受付期日開始とは書いてても、通販限定とは書いてないんだけどどうなんかな?

ぶっちゃけ25%offってくれりゃあ10K程下がるんですが、それでも30K超えなのですよ奥さん。レベルブランドからFMのEP5仕様がOEMで売られてるので、

そこら辺りとの版権の兼ね合いなんかもあるんでしょうかね。ズベズダのISDやドラゴンのAT-AT(予)が日本では売られないなんて事もありましたし、

大人の事情は解りませんが、そもそもガンプラ蚊帳の外な私みたいな人には購入方法が面倒くさいんで現状スルーです。欲しいっちゃ欲しいんだけどね。

今回は何だか燃えない(笑。実際に売られ始めるときが変わるかも知れませんがね。

 

 それと、久しく名を聞かなかった漢がイキナリやってくれはりました。

今時のインディーカーってF1よりカッチョイイやないですか。特にケツがタマラン。煩型は「こんなんオープンホイールじゃねぇ」とか言いそうですが、

F1では複雑怪奇になりすぎてイビツな羽関係がスッキリしてて、ロー&ワイドのスタイリングが気に入りましたよ。今回の件が切っ掛けで

どっか出さねぇかな。

 

 さて、数日ばかし大阪に行ってきました。

 毎回ココに来ると、何故か財布が必要以上に軽くなる危険な町(笑。戎橋の上を歩くと、以前にも増して外国人だらけですな。

もはや無国籍レベル。平日って事もあって、日本人探す方が難しいくらいの状態です。

 

さて、今回は仕事に必要な一泊二日に更に一日余分に日程を確保して、念願だった東大阪ジャンクションを撮りに行きましたよ。

東大阪市役所の展望室からコレを撮ってみたかったんですよね。この展望室からは基本は周辺住民のプライバシーの問題から撮影禁止なんですが、

一角だけ、このジャンクションしか見えないこの場所からだけは、警備員のオッチャンに声を掛けると三脚オッケーで撮らせてくれます。もちろん混雑時は×らしいですが、

この日は平日だったので無事に撮れました。ググれば似たようなアングル(そらこの一角しか許可されないから皆同じアングルになるw)の画像がワンサカ出てくるけど

ヤッパリ自分のデータとして欲しいのよね。小雨がぱらついてて、窓越し撮影になるため窓の水滴が心配だったけど、わざわざ入ったかいがありました。

 それから、梅田のスカイビルの展望室にも行きました。時間の都合で、このスカイビルと東大阪市役所のWヘッダーにせざるを得ず、

しかも日没と終電の関係上PM20:00~PM23:30の間に完遂せねばならなかったんですが、どっちも行けて良かったです。

っつーことで、夕飯を諦めて午後18:00頃から梅田スカイビル屋上にて待機。ちなみにこのスカイビルは、入場料は1000円掛かりますが、

三脚一脚ゴリラポッドに暗幕まで、流石に土日祝などの混雑時はダメ出しもあるようですが、基本的にはオッケーになってる嬉しい施設。

ハルカスも狙いたかったんだけど、入場料が2000円程する上に、三脚OK説と三脚×説が錯綜してて、折角昇ったけど×だったりしたらやってらんないので

今回は確実に大丈夫な方を優先しました。このスカイビルの倍近い高さからの夜景も撮ってみたいので、次回はハルカスを狙ってみよう。

 今回は、先日オクで購入したMefotoの三脚を使いました。屋上の空中庭園は結構風が吹いてて、オマケにデカい屋根が視界を邪魔するもんだから、

三脚を最大に伸ばさないと撮れないという悪条件だったけど、歩留まりは悪いもののなんとか数を確保。1アングル辺り1勝2敗ペースって感じでした。

この三脚はイイですわ。マンフロのBefreeとは安定感がダンチです。重さは多少重く感じはするけど、ソレを差し引いてもコッチのが断然良い。

 

 それにしても、外国人観光客がムチャクチャ多い。平日だっつーのに、あわや三脚ダメ出し食らうんじゃないかって位の人でした。

 

 

 

コメント (3)
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