がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

アオシマ 1/24 アヴェンタドール LP700-4

2018年05月30日 | 模型

ここ数年で作ったのが、ガンプラのサザビーと機関車のDD51とX-WINGとTIE Fighterとタチコマってことで

さぁ車作ろうと思い立っても、何とも取っつきが良くない。っつーことで、リハビリがてらアオシマのLP700-4を作ってみようかと。

何故にコレを選ぶかと言えば、本人覚えてないんだが、気が付くとヴァリエーション全部積んじゃっててね、流石に減らしとこうと思った訳。

っつー事で、早速下ごしらえ開始。もう前みたいに細かい製作記とかやんないことにした。他にやること山盛り有るんですよ。

ザザッと仮組した感じ、ドア後方サイドインテイクのフィッティングとシザースドアに若干面白くないとこもあるんだけど、

他は問題無いっぽい。強いて言えばエンジン周りの収まりが曖昧かな?それよりヒケと微妙なバリが結構有るね。

 っつー感じで、一回全部組んでみてからバラしてボディー塗装開始。

黒サフ→研ぎ→ピュアブラック(Fn)→シルバー(C#8)→キャンディーアップルレッド(スパッツスティックス)+Pガラスパール(G)

っつーレシピです。で、メタリック&パール系塗ったら、処理し切れてないヒケと右フェンダー上に湯流れ不良っぽいヒケ発見。

それでも、まぁリハビリだし、あと4つくらい積んでるし、塗料勿体ないし、とかでそのままクリア吹いて続行。

内装は彫刻がシャープで以前のアオシマの様なカクカクした感じもなし。赤黒ツートンにしてみた。

 塗膜の厚みを確認すべく、ここで一旦組んでみる。ん~~やはりヒケが気になる。そして、磨き始めるとクリアの塗膜が足りてないのと、

スパッツの飴赤が染料系だったことで色流れに気付く。ついでにバリ処理が甘かったところを早速下地出す。

また失踪しそうな気がしてきたので、思い切ってやり直し。まだ使えるか判んなかったけど、長期保管のガソリン水抜き剤にドボン。

鉄道模型やってる人のブログで、IPA(水抜き剤主成分)に浸けると昔の塗装が綺麗に剥がせて塗り直せるって記事見て、

そん時に知人のガススタのオッサンから仕入れ値同然で大人買いしてたのが漸く役に立つかも知れない時が来た(笑

で役に立った。ただ、この方法だと染料系プラとか透明プラとかはやらかす事が有るからソコソコ注意の模様。

4~5時間でこんだけ元に戻れれば、シンナー風呂より全然良いんじゃね?作業中はガスマスクしとかないと酔いそうになるよ。

で、今度は念入りに面出しヒケ処理バリ取り。ヒケ処理にはタミヤのポリパテを20年以上ぶりで使用。

地元唯一のガンプラ屋に置いてたんだけど、500円程で少量サイズってのが売ってた。滅多に使わない素材なので

少量ってのはありがたや~。光パテは今でも使う気になれないから、ほんと有り難や~。

前回がオレンジ系の赤だったので、今回は下地をメタリックレッドにして血の色系にしようという方向で進める。

 で、上塗りは前回と同じスパッツのアップルレッドにガラスパール。購入当時、そのコンセプトが気に入ったのか、

このガイアのガラスパールは3本ストックしてた。なので、バリバリ使わないと勿体ない。調色時にバインダーに普通のクリアも仕込んでます。

で、クリアー吹いて漸く剥がす前の段階に戻ってきた。何となくクリアの希釈と積層の感覚を思い出してきましたで。

クリアーは、ガイアのEXも積んでるんだけど、その倍位の本数フィニッシャーズのオートクリア積みまくってたので

ソッチを先に消化せねば。

一方シャーシはとっくに上がってます。ホイールは、元のパーツのメッキ活かしてプライマ塗ってからクリアーブラックでコート。

そんな感じで、ボディーの乾燥待ちです。コレが完成するのが先かYui-Metalが復帰するのが先か競争である。

混浴してるフジミのエヴァーレンの話はまた今度。

 

 

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やぁ!久しぶり!箱ネタ色々。

2018年05月27日 | 模型

 とうとう「プラモてんじかい」せんせいあのねシリーズさえ頓挫して半年以上失踪してましたが、

Twitterではコソコソやってたように、およそ一年ぶりに模型製作再開しております。

仕事は全然一段落してないんで、次回更新は半年後とか普通にあり得そうな状況でもあるんですが、

製作モチベーション的には大きく改善することが出来たんで、積んでる野郎共を少しでも昇天させるべく

製作用のツールやマテリアル類の状況確認とか色々やってます。

で、先ずはこの箱。カメラ用の防湿庫なんですが、コレの導入は大正解。ってのも、カメラやレンズって

どうやら湿気に非常に弱いらしい。で、カビとか曇りとか避けるにはどうするかって調べると

「頻繁に使うか防湿庫保管」

って答えだったんですが、防湿庫買っても置く場所無いよね~って頻繁に使うコースに入ってたんだけどね、

頻繁に使うだけあって、他の趣味に行けないというジレンマ。模型どころか映画観るのも億劫になっってました。

が、映画鑑賞に使ってる大部屋の配置換えを敢行して、防湿庫を置くスペースを確保。

これで、肝心なときに使って後は放置プレイってのが精神的にやりやすくなって、カメラ呪縛から漸く開放。

お次はこの箱。完成品展示用のコレクションキャビネット。以前は完成させると友人に上げたりしてたんですがね、

気が付くとオッサンいい歳ぶっこいちゃって、貰い受ける人が激減しました。流石に捨てるのは忍びないモノもありまして、

段ボールに詰めて倉庫に積んでたんだけど、事情があって件の倉庫を好きに使えなくなっちまいましてね~。

結果として、完成させても置き場が無いという状況にありましたが、このキャビネットを導入することが出来まして、

今度はキャビネットの棚に結構な空きスペースが発生。で、今度は棚の空きスペースを埋めたいなと思った訳よ。

 で、早速再開とばかりにアオシマのアベンタドールを作り始めてみたんだけど、これがもうカーモデルは久しぶり過ぎて

勝手がワカランというか、痒いところに手が届く系ツールをアホみたいに持ってるくせに、持ってることをテンで忘れてて

タミヤのプラモの説明書のイラストに出てくる初期工具しか思い付かない有様(笑。もうオッサン、マジでボケたか??

 

塗料も何を持ってて何を持ってないか全く以てワカンナイ状態になってたのもありまして、

一旦製作を中座して環境整備に取りかかる。塗料の棚卸しをやってみたんだけど、

揮発して死んでる塗料ってのは意外なほど少なくて、ガイアとフィニッシャーズは殆ど生存。

クレオスのも一見死んでても復活アイテム溶媒液のお陰で捨てずに済みました。

 ストッカーを使って、原色系統ごとに整理してみたら、まぁ赤系と青系のストックがムチャクチャ多かった。

フィニッシャーズとガイアの、それから自家調色塗料は全て上から見て確認出来るように蓋にラベルを貼りましたよ。

 んでもって次の箱は塗装ブース。

黒サフ塗ったときに塗装ブースの吸い込みが異様に悪くお釣りがハンパ無かったので分解してみたら、

ファンが殆ど目詰まりしてました。ケレンでガッシュガシュ掃除して吸い込みは復活したんだけど、

今度は樹脂製のパイプが経変で割れまくって漏れまくりという状態に。で、ふと思い付きましてね、

塗装ブースを新たに作ることにしました。今まで使ってたのがエアテックスの旧製品ブラックホールツインってシステム。

 これ、結構強力だったんだけど、折角新調するのに能力がこれ以下だと意味無いな~と、

ネット上で自作のブースの情報を色々漁ってみたら、オッサンがウラシマ状態の間に、

最強といわれるブースが受注生産方式でリリースされてる事を知ったんですな。

更に調べてみると、ナルホド最強らしいと解り、いっそ自作を止めてソレ買っちゃうか!とも考えたんですが、

ちょっとサイズ的に自分の環境には合わないと解りまして、ネット上に転がる各種模倣ネタ自作ネタとか自虐ネタとか

その他諸々技術的な話やなんかを拾い集めて、似たようなのを作ってみたわけ。尚、元ネタ・パクリネタ含めて

そのまた更にパクリネタがコイツなので、構造やサイズや材料等々の詳細は書けませぬ。スイマセヌ。

チョットだけネタとして書くと、この手のブースって空気の経路が重要で、スピーカーを自作するのと同じく

ただ組み立てるだけじゃ無く筐体内をキッチリシーリングして密閉にすることが重要。今回作ったモノも

木工ボンドと車用のシール剤とスポンジテープ等を使ってシーリングはキッチリ行ってます。それから吸気。

特に押し出し式のシロッコファンの場合、なんぼ排気側が強力でも、部屋が密閉状態だと能力は大きくスポイルされちゃいます。

なので、部屋のブースの排気とは反対方角にに空気が入る別窓とか無いとシンドイ。反対の壁に吸気用の穴を開口して

対策する人も居るくらい重要です。

で、木材中心で完成した箱がコチラ。完成してから、元ネタのブースは環境に合わせて受注製作してくれることを知りましてね、

まぁでも、折角作ったのでコイツが死んだらモノホン買おうかって事で、この箱に合うシロッコファンを吟味。

んで、パナソニック製のFY-24BM6Kっていう製品をセレクト。ホントはもう一つ上のFY-27系が風量的には良かったんだけど、

箱のサイズ的ににも排気口の口径的のも無理でしたんでFY-24系の中で一番風量が大きく羽が金属製のコレにしました。調べて知ったんだけど、

今時はファンの羽が樹脂製のモノが大勢を占めてるみたいですね。なので、ファン自体は沢山種類があるんだけど、

塗装ブースというメーカー想定外の使い途としてオール金属製となると、意外と選択肢は少ない様です。数値的には前任のブラックホールより

ちょこっと強いくらいなんですが、箱の構造のお陰か吸い込み力が全然違います。それでいてファンがシングルになったので

作動時の音がムチャクチャ静か。性能も塗装ミストも臭気も殆ど吸い取ってくれるので、塗装環境大幅改善となりました。

塗装机の天板も交換して、机的にはギリッギリのサイズですが1/12F1や1/72ファルコン号も塗れるブースが出来ました。

 

 

っつーことで、ブリブリ塗ってたら久々に乾燥ブースが満員御礼♪

製作中のキットの話はまた今度。

 

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