がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/20 FERRARI 412T2 その16

2013年10月12日 | 模型

今年の春、SimCityの2013年版ってのが発売された際、つべ やニコ動で投稿された動画見て欲しくなったものの、
要求されるハードウェアスペックが厳しすぎて購入を断念したって事があったんですが、その後色々あっていつの間にかPCを新調しており、
更にはSimCityのソフトが抱えていた様々なバグ、それも幾つかの致命的な問題がカナーリ改善されたらしいということで買ってみたのだ。
が、今度はマザボ搭載のGPUでは描画がショボすぎて萎えちゃって、全然やってなかったのだけど、先日GT760搭載のグラボが知らぬ間に
3諭吉程度になってて、まんまと買っちゃいましてSimCityに再挑戦。

 やべぇ、これ、マジやべぇwなんか巷ではマップが狭いだの今だにバグ大杉だの色々disられてますが、SimCity初見の俺ちゃんにはベストマッチング!(死語
ドハマリ具合は、またそのうちチラ裏コラムの方にて。気が付いたら朝の3時4時とかになってることもあって、廃人になりそうです。街作りシミュレーターとすれば
ツッコミどころ満載なんだけど、複合相関パラメーターで遊ぶパズルゲームと考えればメッサおもろいです。

さて、模型ネタとしては、久々の積ん毒ネタ。つい先日、物凄く久しぶりにプラモの通販モノが着弾しやした。

「もう積まねぇ」とか言ってた割に多いんじゃね?って感じでしょうか(汗。でもね、通販だと、なんと今年の初着弾なんすよwファインモールドのダースベイダーズTIEが当初予定から
2ヶ月くらいズレ込んだので、今頃になって纏めて届いた。ガンダムは、このRGってシリーズだけはっずっと買い続けております。何のガンダムかイマイチ判ってないのだがwパブロフな感じで購入。
同じの二つ買った様に見えて、実は別なガンダムです(ゼフィランサスってのとフルバーニアンっての)。車はエヴァ仕様のMP4-12Cのみ。予想通り、箱絵と中身は異なる点があります仕様の様だ。


一方で、久々にニコ買いという愚行を働いたのはファインモールドのダースベイダーズTIE。自分が中高生の頃、MPCのスターウォーズシリーズの中で
他の機体は何度も再販されるのに、金型の問題か全然再販されずアホみたいなプレミア価格になっちゃってて地団駄踏まされたのがこのベイダーズTIEとスノースピーダー。
Aウィングとかスレーブ1とかだと文字通り投げ売り状態だったのにね。で、前回のスノースピーダーに続いて、またもファインモールドが版権取ってキット化してくれました。
嬉しくなって思わず2個買いっすわ。あとこの2個買いには、近年入手したドイツレベル製snapキットのベイダーズTIE製作用の立体資料用としての意味もある。

 これは車模型と言うべきか否か微妙なのだが、USメビウス製ダークナイトシリーズ版のバットモービル。バンダイからも同車体のキットは出ていたが、
アホなバンダイは1/35というミリタリースケールでキット化しやがりまして、そりゃもうオッサン頭来てたんですが(買ったけどw)、このメビウス製は1/25。
既に同社の1/25バッドポッドと1/25バットマンは入手済みなので、纏めて製作して飾り台作ってとか妄想してご飯三杯はイケますね。


 着弾と言えば、これは今月早々に既に着弾していたのだが、海外通販で入手したレジン製のRAYS 57 Motorsportsホイール。
予想通りバリも盛大でリムも整形しないと真円出ない代物でしたが、このクソ面倒くさいスポークを自作せんで良いだけでも大助かり。
本体より送料の方が高かったんじゃなかろうかの約1500円w


 それから、目下制作中の412T2の展示ケースの製作にボチボチ取りかかろうと思いまして、アクリル加工屋にベースの発注をしたんですが、
その際にジャンク(所謂 端材)パックが在庫有りになってたんで、思わずポチりました。随分前にGreat Deceiverさんから聞いた買い方でして、
アクリル素材をカット加工した際に出るアマリを段ボールに入れられるだけ入れてくれてお値段1980円という代物。端材と言っても、
面積や厚みは確かにマチマチだし、色もランダムではありますが、四隅はキチンと90度取れてる長方形の板材が大量に入っておりました。
これ、端材じゃ無くカット加工した素材だったら、間違いなく諭吉の用意が必要になる量です。模型展示台自作には勿論の事、
押し出し材とは言え平面は出ているので1/20とか1/12等のスケールの車模型の製作台としても重宝しますんでオススメです。
私は、アクリ屋さんで購入しました。

さて、412T2の続き。

 漸く、本当に漸くサスペンションの取り付けに突乳。この車のゼッケンナンバーを社名ロゴに使ってる適当な瓦礫屋と違って、ヒロのはちゃんとサスベースや整流板用のベースマウントまでパーツ化。
今回はパーツを一部加工したので、立て付けはかなりパズルチックになっちゃいましたが、インスト指定の方法でそのまま組み付けるなら殆ど仮組みせずともパチッとはまります。
ロワサスにブレーキホースを追加してます。この車の場合ブレーキダクトとプッシュロッドだけカーボン製なので、バルケッタのカーボンベース塗料を使用し#60のメッシュでカーボン塗装。
 ダンパー部分は、アルミ挽きモノのケース本体のみキットパーツを使用し、後は総じて自作にて。と言うのも、今はかなりマシになってるけど、この412T2のキットはヒロの新生フルディテールの
初期の頃のキットということで、型ズレや原型の切削痕などが多く、挽きモノパーツとのギャップが大きかったので作り直してます。まだ少しベルクランクとの接続が歪んでるのは、
最終的にタイヤを組む際に微調整できるようにベルクランクを車体に固定してない為。この部分がアソビになってくれているという事です。フルディテールはこういうとこが面倒くさい。
 尚、ダンパー部分の塗装は、クレオスのスーパーメタリックシリーズのスーパーゴールドとスーパーチタンを適当に混ぜてみたら良い色が出来た。ガイアのメタリックマスターで希釈して塗装。


 バージボードは、この時代のF1キットの厄介な部分の一つ。この状態に辿り着くまでに彼方此方微調整を繰り返すので、ステー部分の金属疲労との戦いとなります。
器用な人なら一発でイケるんかも知れないが、少なくとも自分は一発でイケた例しがない。ついでに言うと、納得出来るレベルで綺麗に付いたことは一回も無く、今回も結構妥協してます。
キットが良くても彼方此方妥協するのは腕の問題なので、キットのせいにして不幸の手紙送ったり藁人形にメーカーのロゴを入れて五寸釘打ったりしてはいけない。


 リアサスもかなりパズルチック。カウル後半の部分と同時進行で装着せねばならん上に、これまたキット素組みとはカウル分割を変えてしまってるので面倒くささ大幅アップ。
このキットに限らず、近代F1の車両をフルディテールで作る場合のサスペンション組み立ての重要ポイントはプッシュロッドもしくはプルロッド。仮組み時と違って”接着”という
取り返しの付かない行程が介乳するので、30分硬化型エポキシを使用して慎重かつ左右同時に作業。アップライトの中心軸を計測しつつアライメントにも気をつけつつって感じなので
流石に作業時には呼吸回数が減りますな。



 ブレーキローター、ベルハウジング、キャリパー、スタビライザー、ドライブシャフト等々、まだまだ取り付けるパーツは多数残っておりますが、
現状 都度塗装 にて製作してるので、まだ暫くサスペンション関係の作業が続きます。ドラシャはキットのメタルパーツが使い物にならんかったので
銅線と銅パイプにて自作中。


 ダンパーやベルクランク、サスペンションアームとの兼ね合いで出来ていなかったエンジンやギアボックス周辺の配線・配管にも着手。
スケールは1/20なんですが、フルディテール故の問題、即ち1/20よりも臓物関係は総じて1サイズ小さく作られているってのがありまして、
資料見ながら情報の間引き具合が難しい。エンジンヘッドからオイルタンクに向かう配管とバンジョーは、キットでは間違ってましたんで、基部及びバンジョー部を自作。
オイルタンクから後方に伸びるアルミ配管はキットのメタルパーツからアルミ管を曲げ加工したモノに交換。エアクリボックス後方には赤アルマイトカラーのジョイントがあり、
そこから何本か線が出てましたんでこれも自作で追加。一方でプッシュロッド付け根からギアボックスにセンサー線が出てましたが、これは流石に加工がプッシュロッドの
強度を落としてしまうので断念。ベルクランク後方に這ってる油圧系の配管は現状どうするか検討中。
 尚、ブレーキホースや一部配線には、0.6mmもしくは0.3mmのハンダ線を金ヤスリでメッシュ目を入れる加工をして著色して使用。他は伸ばして径調整したビニルホースや
モデラーズやヒロの被覆コードなどを使用してます。

 なんとか今月中には形にしたいなぁと思う今日この頃。

コメント (10)
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