がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

ライバル不在

2005年07月27日 | 模型
 ケンシロウにとってのラオウ

 のび太にとっての出来杉君

 長州力にとっての藤波辰彌

 セナにとってのプロスト

 ベジータにとってのカカロット

 アクエリアスにとってのポカリスエット

 ハマの黒ヒョウにとっての風吹祐矢


 やっぱりですね、ライバルって重要なことだと思うんですよ。片方だけでは成立しないというか、結婚しなけりゃ離婚は出来ないというか。

 でね、やっぱりフジミは550マラネロ出す前に、フェラーリ512Sを出すべきだと小一時間。昨夜、「栄光のル・マン」っていう、スティーブ・マックイーンが出てるってだけで、殆どストーリーらしいストーリーはなく、サルトサーキットのLM24にてポルシェ917Kとフェラーリ512Sがデッドヒートを繰り広げる様”だけ”で映画にしてしまった漢な映画を見てたわけですが、やっぱり欲しくなるんですよ、512S。フジミを名指ししたのは、モロにマックィーン仕様に出来る917Kをキット化してくれたって事情がありまして、やはり917Kには512Sだろ?って思ったわけだ。モデルファクトリー・ヒからも出てるけど、25000円位するレジンキットなので、うっかり映画版仕様で作るなんていうチャレンジングな事がしにくい。プラキットなら心おきなく出来そうなんですがね。あ、間違ってもフェローラ512S※じゃないっすよ。

そんな訳で、今日はT79のリアダンパーをデッチアップしようと作業開始したけど、スプリング作る段になって適当な線材が見当たらず、ホームセンターに出かけるまでは良かったけど、買って帰ってきたら全然やる気無くなってやめちゃった(笑)。実は九月末期日でとある研究機関の会議に提出しなければならない論文ってのを作っておりまして、精神的に落ち着いて模型に勤しめなくなってきてるんですよね~。精神的なゆとりがなけりゃ、楽しさも半減ですしね。そんな訳で、益々作業は進まないっす(映画見る暇はあるのに?(笑))。

※フェローラ512Sとは?
 映画「栄光のル・マン」に於いて、映画の中盤に一台の512Sがコースアウトして爆発炎上するんですが、流石にモノホンの512Sをぶっ飛ばせるような勿体ないことが出来なかったらしく、ローラT70のフレームを流用して作られた撮影用レプリカ。映画撮影中にマックイーンをはじめスタッフキャストからは、フェローラ512Sって呼ばれていた。
コメント (4)
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