がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

GHOST RIDER

2007年09月28日 | 模型
祝!8連敗!!!
怒濤ですよ凄いですよ泥沼ですよ横浜がヒタヒタキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!とか言うてる場合ですかって感じですが実は野球中継どころじゃなく連日出張ばかりで娘がオレちゃんを見て「あのおじちゃん誰?」とか言いそうな今日この頃ですが相変わらず忙しさの中模型に触る気も削がれてる割にキャバクラ嬢の乳ケツには触る気がタップリあるのに結局遊びにどころか自分探しの旅にも行けない@河童です、こばわ!

 模型触れないのでネタが激しく無いわけですが、ペキモ君の真似して偶には映画の話など。
 出張先にはPCと映画のDVDを持って行くのが最近の”当たり前”な装備なんですが、先日DVDでニコラス・ケイジの「ゴーストライダー」を見ました。所謂MARVEL系アメコミ実写化作品なんですが、これの下馬評が頗る悪くてね、DVDも買おうかどうしようか悩んだんですが、予告編とか見てるとどーにもバカ映画の臭いがプンプンしたので思わず買ってしまったんですよね。

 で、感想ですが、これがもうオレちゃんを狙ったのか絵に描いたようなバカ映画(笑。17歳の時、悪魔に魂をウッカリ売ってしまい、たった一人の家族(父親)も可愛い彼女も捨て去って旅に出てしまった男ジョニー・ブレイズが主人公。13年後、超一流大人気バイクスタントマンとなったジョニーの前に、悪魔が再び現れて、13年前の契約をジョニーに突きつけると、あーら不思議ジョニーは悪魔の使いにして地獄の業火を操るゴーストライダーに変身し、地上に出てきちゃった悪魔をヌッコロス為に、ギザワロスなバイクで大活躍という話(←ホントか?w。
 ストーリーはバッツンバッツン製作者側の都合で飛び飛びですし、辻褄の合わないところも沢山あります。一番辻褄の合わないのはニコラス・ケイジ。実際には45歳のニコラスですが、本作では30歳という設定、故に無理にヅラつけて若作りしてるんですが、例えて言うならモト冬樹にヅラつけたらキムタクになるんじゃねぇか?ってな強引な若作りでして、オマケに映画の冒頭では17歳のジョニーが出てくるんですが、これがニコラスとは似ても似つかない爽やかな美少年。たった13年で遺伝子レベルから顔変わっちゃマズイだろ?って、もうちっと似てる少年は居なかったのかと問いただしたくなること請け合い。更についでに、13年前に訳あって棄ててしまった恋人が、13年ぶりにテレビのリポーターになってジョニーの前に現れるんですが、これまたたった13年で乳もケツも成長しまくって、清純可憐派の少女がドエロパッツンパッツンな洋ピン女優っぽいアバズレに忍法獅子変化。どうやらここらを真面目に見ちゃった人が無駄に不評のレビューを書いたのが、世間での不評ぶりの元なんですが、これらのポイントを「バカだねー」と笑い飛ばせるなら見る価値大有り!オレちゃん不覚にも笑い転げて死ぬかと思うたよ。
 例えばね、ゴーストライダーに変身すると、自動的に愛用のバイクも炎の閻魔バイクに変身しちゃうんですが、これが走ると300マイルオーバーの速度で疾走し、その衝撃波で建物も車もドッカンドッカン空中を舞っちゃうんですよ。もう木の葉のように。例えるなら
スーパーソニックF14A&自滅w
↑こんな感じw御約束で白バイ警官が疾走するゴーストライダーを速度取り締まり用のスピードガンで測るんですが、通過の際にはささやかに飛ばされます。
車より人の方が重いですか?
と小ネタを挟むことも忘れません。まぁ、ストーリーは有って無い様なもんですし、ウッカリ「超ウルトラハイテクエンターテイメントアクション大作」と思ってみたら、テレビを窓から放り出したくなるかも知れませんが、しょーもない事に最新技術とべらぼうな費用を投じて作られた事を笑って許せるなら、私のように笑い転げることが出来る事請け合い。


 で、話はここから無理矢理模型ネタなんですが、今回見た「ゴーストライダー」だとメカはバイクだったんで専門外なんですが、映画に出てきた車を作りたいなーと仄かに画策中です。取り敢えずPMAの400Rを作って、次にF1物を一個作って、裏で実験台の二台のS13を作ってってローテ上は先の話でもあるんですが、映画に出てきた車って結構色々あるんですよね。脇役まで含めると膨大すぎるんでネタになんないんですが、主役の愛車とか印象に残った車って事だと、昨冬の一人オープンカー祭みたいな楽しみ方が出来るんじゃないかと。積み模の中でパッと思い付く物だけでも

・007系→アストンDB5,TOYOTA2000GT,マスタングマッハ1,ロータス・エスプリ,BMWZ3/Z8
・コブラ→マーキュリー`49
・バニシングin60→マスタング・マッハ1`73
・GO in 60セカンズ→シェルビーGT500
・フレンチコネクション→ダッジ・チャレンジャーHEMI
・ブリット→マスタングファストバック
・マッドマックス→フォードファルコン(インターセプター)
・バック・トゥ・ザ・フューチャー→デロリアン
・栄光のル・マン→ポルシェ917K
・ピンクキャディラック→キャディラックエルドラド
・マイアミバイス→フェラーリデイトナスパイダーレプリカ/テスタロッサ/F430スパイダー
・バットマンシリーズ→バットモービル各種

といったとこか。他にも有るんかも知れないが今は思い付かないっす。何か思い付つくのあったら御指南下さいませんでしょうか?あ、ワイルドスピードとか頭文字Dとかのは、出てくる車が多すぎるので思い付いたけど挙げてませぬ。

ネタが無理矢理過ぎますか?そーですか(笑
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よくある話

2007年09月25日 | 模型
 夕子,愛子,涼子,恵子,満智子,和美,寛子,

 ↑話が判る人はいい歳ぶっこいてますねの@河童です。

阪神(笑

ヤケクソ抜きで終わりましたよ奥さん。
まぁ、70年代から虎に狂ってる者としては「まーーたか!」って感じでもあるんですが(笑、
この土壇場の重要な時に大連敗して自滅するのが、まぁらしいといえばらしい訳でしてね、
大男とオレ流が下位相手に連勝カマしてっ時に、虎が同じく下位ヤクルト相手に連敗した時点で
最早風前の灯火を越えとった訳で、最後はジェフと球児という、
或る意味今シーズンを面白くしてくれた大原動力が打たれて負けたわけでして、
妙な納得をしてしまう今日この頃。
「まだまだありかめない!」
とか言ってる真摯な虎党も居られるでしょうが、数字的には奇跡の上の超奇跡でも起こらない限りは3位が精一杯です。
唯一可能性があるといえば、中日が大男を三タテしてくれるという条件付きで
残り8戦全勝するしかないという状況でございますのよ。


 んなこたぁともかく、ここんとこ出張三昧で少々お疲れでございます。九月の下旬というのに
暑いんだよ!
何すかこの暑さは?連日35℃とか言って、こちとら仕事なので疲れも倍増っすよ。
 でも厳しいことばかりでもなくてですね、先日博多に出張した時なんて、先方が宿を用意してくれたんですが、
「宿はキャナルです」と仰るのですっかり博多ワシントンかと思いきやグランドハイアットの方でして、
しかーーも、ホテル側の手違いがどうたらこうたらで気が付いたら
スィーーーーーツルーーーム!!!
に泊まることに(笑。こんな三十後半のプラモ好きなオッサン一人で、そんな部屋に泊まって一体どうしろと?
出前風俗でも呼んでやろうかとか小市民的発想さえ浮かばんかったよ。
四部屋も無駄に有りました故、HDDに取り込んでおいたビリー隊長を呼び出して、
ブートキャンプin甘い部屋
を開催して遊びました。っつーか、先方、斯様な部屋は経費で落とせるのか?(汗
こんだけ無駄に広くて後片付けはメイドさんにおまかせってんだから、アオシマのドーラ砲作るのに最適?
あのキット、今月の某氏に作例!が載ってたんですが、総パーツ数3000、ランナーはA~Wまであって、
一記号当たり数枚~数十枚のランナーで構成されてるとか、全長2mとか重量20kgオーバーとか、
海外製(SOAR ART製)な割に組み立て精度が恐ろしく高いとか、本当の意味で過去に例のない商品の様でして、
考えようによっては10万(割引店だと7.5万)ってなぁ妥当どころか安いかもとか思ってしまうんですが、
金額がどうとかってより製作スペースと展示スペースが大問題(笑。
でも、内心かなり物欲を掻き立てられるキットです。>クラクラさん、どう?w



 話は変わって、突然ですが模型作ってて思うマーフィーの法則

・ここぞという時のための工具は、ここぞという時に行方不明になる。

思い当たりませんか?^^他にもあったら教えてくださいまし。

・・・・・・・そして、今週も引き続き30日まで出張連発でございますorz
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稼がねば買えないが買えても作れないとは

2007年09月20日 | 模型
 gooブログのジャンル設定で模型・ミニカーの項目が車カテゴリーの中で最下におもっくそ格下げになったことを知り卑屈な気分の@河童です。毎日出張というか、遠方に出かけての仕事が続きます。今月は、自宅事務所で仕事が出来る日は、あと一日だけしかありまへん。ついでに言うと休日はゼロ。後は全部出張りなのですよ。こういうときは遠征先で模型店漁りだね♪とか思いたいんですが、もうどこもかしこもブッ潰れてて、模型店そのものが殆ど存在しません(笑。三年前の地図が入ってるナビには出てくるんですけど、尋ねてみると悉く看板が外れて
「テナント募集」
の虚しい文字とか踊ってますよ。冬の時代どころか氷河期やね。これは草刈正雄が頑張っても復活しそうにネェなとか思ってしまいそうです。

 そうそう、先日、資料も無しにバタバタとフジミのF1組んでみてネタにしたんですが、某巨大掲示板のF1のスレを見てますと、インタークーラーの形状が違うって話が出てまして、気になったので調べてみたんですが、ホントに大間違いになってて素で驚いたのはホントの話。試しにスタジオ=ヒロのC2引っ張り出してきて比べてみたんですが、

もう全然違ってる(笑。キットは大凡45°の角度で前方傾斜してますが、ボシカとかヒロとか既発のC2イモラだと急角度で上方に立ってて上部のパネル形状もモールドがフジミとは違ってます。どっちが正解?(聞くな^^^^)。ちなみにインスト画像だとヒロの方は、コレはコレで色々あるんですけど、このインクラの部分はフジミよりも画像のように傾斜が急なタイプになっとりやす。ボディー形状がどうとか、本来あるディテールが省略されてるとかってんなら、私的に大して気にならないけど、この違いは知ってしまった以上気になってしまいます。まぁ、形状自体箱組方面の工作で何とかなるレベルの間違いではあるんですが、今後バリエーション展開が為されることを考えると、この間違いが延々引きずられてしまう訳ですから、ちょっと残念な部分ですね。でもカウル閉じておけば、他の露出する部分には際立ってヘンテコな部分てのは無さそうなので、プロターの1/24の様にインクラ部分は無かったことにすれば良いだけです(暴言^^そのうち二つめが届いてしまいますし、地元模型店にて早くもロンビーを予約してしまった手前、精神的自己防衛万事好意的解釈見猿聞猿言猿でないと、ホンマに精神衛生上宜しくない。
 どーーでもいい話のついでとして、単なる週末ヤッツケ飛行機モデラーだったボク様を、この車模型という伏魔殿の如きカテゴリーに誘引してくれた御仁達の一人から、突然大量の画像が入った圧縮ファイルが送られてきました。っつーか、圧縮ファイル形式ですがファイルサイズがデカ過ぎて圧縮の意味無し(笑。同じ件名で鬼のようにメールボックスに入ってきたから、本気でウィルスと思いましたよ。本人聞いてるかーーーーーー!!!!!この人、ダースヴェイダーに於けるオビ=ワン・ケノービって程の間柄ではなく、どっちかって言うとハン・ソロに於けるルーク・スカイウォーカーみたいな間柄でして(意味不明)、物凄い数のC2臓物画像が送られてまいりました。プロバイダーや回線にとっては迷惑この上なかったであろうと思いますが、師は画像を送りつけて私にどうしろと言うんでしょうか??どうやら、このブログを随分前から見えてたらしいんですが、人が悪いといいますか、メール入れるくらいならコメントくれ!!!って感じです。聞いてるかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!


 話はズボっと変わって、やっとこコンプのオイルが届きました。

価格は3500円位なのに送料代引きで5000円の買い物。使ってるコンプ、静音タイプなのは良いんですが、エア圧調整バルブをブラシ側に付けてる関係で、オートon/offが効かないんです。バルブ付きのホースへの配気を三連ジョイントの素バルブを閉じて止めればon/off効くんですが、これが音がしないもんだから忘れることがあるんですよね。そういうのが重なると稼働時間が無駄に長くなってオイルの消費が増えてしまうっていう、コレはコレで困った問題です。

 で、折角塗装環境が復活したけど、最初に書いたとおり、少なくとも今週いっぱいは仕事に追われてしまうので作業は出来ない模様。世の中うまく行かないもんですね。
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フジミ Ferrari 126C2 レビュってみます?②

2007年09月17日 | 模型
Wエントリーになっとりまして、①の続きです。初見の方は「①」のエントリーから先に見ないと何の話か判りませんこのブログを始めて、始めて文字数オーバー(10000字)しました(笑。内容が薄いのに文字が多くてスンマセン。

 誉めてばかりでは「社員?」とか言われそうですし、あくまでレビューというエントリー故、幾つか苦言も呈しておきます。

ピローニ仕様で作ろうと思ったら、ノーズのパーツが最初から破損してるっぽい。一瞬「え?ノーズの切り欠きは実車は左右非対称??」とか思ったりしたんですが、どーもそうじゃなくパーツの破損っぽいですね。袋の中に欠片が無かったので、製品梱包段階での破損かな?これは私が買ったキットだけの問題かも知れません。店通してフジミに文句言って交換して貰うとかの前に、実車がどうだったか検証しておきます。万が一左右非対称ならお恥ずかしいですし(笑。


 スライド金型で見事に成型されたボディーカウルですが、エンジンカウル部が別パーツ化処理されておりまして、更にメインカウルでは画像の○部だけパーツ鋳型上の都合で別パーツ化されてるんですが、これをどうくっ付けるのかがインストが不親切で判りません。今は適当に付けてますけど、エンジンカウルのバルジ付近の資料を見ながら確認する必要有りかも。何度も言いますが、このキット、キットそのものは非常に出来が良いんですが、インストの出来が非常に不親切。インストだけは、相変わらずのフジミらしさ炸裂です。


 ↑、ウィング関係は大方の予想通りメッキ処理されてるんですが、この処理が非常に汚い上に、ゲート位置がエレメントの表面とか翼端板表面ど真ん中とか、兎に角最低な位置に有ります。此処は素組で行くにしても、現在では様々な金属表現塗料が存在しますので無理にメッキを使用する必要はなく、メッキを剥がして塗装し直すのがお薦め。F1キット慣れしてる人なら洋白板やアルミ板で作り直すと尚ヨロシな部分かと思います。

 後、デカールはカルトグラフと思いきや、パッと見フジミ定番の国産デカールみたいなんですがどうなんしょ?そうだとすれば、クリアーコートには神経を使うことになるかも知れません。白は一見透けそうな雰囲気もあるけど、貼ってみれば何てこと無いって感じかも。一応シルク印刷の様です。

 と、私にしては結構詳しめにレビュってみましたが参考になりましたでしょうか?F1のプラモって新製品では久しぶりだったので、コッチ方面の愛好家の方からは期待も高いようです。現状タミヤがF1方面では話にならない状態なので、コクピット→ノーズのラインが太いとかエンジンカウルの形状がどうとかリアサスに棒が二三本足りネェとかラジエター配管が露骨に尻切れトンボとかタイヤのサイズが!?とか重箱の隅突くようなことはどーでもよく(←言ってるじゃねぇか^^^^)、素直に良い製品が出てきたなーって印象でした。いや、ほんとに良いキットだと思いますよコレ。少なくとも何処ぞのガレージキットのように「他に選択肢がないから仕方なく買うレベル」とかでは無いように思います。実車資料と付き合わせずにそんなこと言えるのか?ってな感じもしますが、そうした実車の正確なスケールダウンを目指すなら、ボシカやヒロといったキットが既にあるわけですし、そっちでチマチマ進めるなり、それでも納得いかないなら自分で図面引いてフルスクラッチすりゃぁいい話。このキットでも、形状の解釈の相違であるとか、ディテールの不足であるとか、細かい問題点も有るんでしょうけど、そうした事を気にしないで済むレベルに仕上がってます。

 126C2に関しては、1/20だと我が家の棚に積まれてる物の中では、スタジオ27のブランドを呈した実はヒロ製のフルメタルキットのC2とかモデラーズの赤レジンとかが有るんですが、あちらは定価20000円かそれ以上。対してこのキットはプラモとしては少々高いんですが、それでも3500円。資料と付き合わせて自分で納得いくまで作り込むならヒロ製、細かいことは気にせず目立つポイントだけ手を入れて組み立てそのものを楽しむならフジミ製と棲み分け出来そうな感じですがどうでしょう>巨乳中学生みたいな名前の餃子な人(笑
 大体、そこらのガレキってとても数時間でココまでは進めないっすよ。数週間とか数ヶ月とか数年とかwかかっちゃいますから、このお手軽サクサク感は魅力です。

ココまででパーティングライン落としとか継ぎ目消しとか殆ど済んじゃってるんで、全くの素組ならこのままサフ吹きにGO出来るんですが、さぁどうしよう?まぁ、先行の作りかけが三台もダブついた状態ですし、ピローニ用のノーズが×なので、コレをどうするか解決するまで放置って事で、製作は取り敢えずここまで(笑

 作ってて思ったんですが、どこか昔のモデラーズのF92Aとかで感じたようなテイストを感じたのは私だけでしょうか?パーツの整合精度なんてタミヤとも勝負できそうなレベルですし、一体フジミに何が起きたのか?今後に期待せずにいられません。
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フジミ Ferrari 126C2 レビュってみます?①

2007年09月17日 | 模型
 ども!仕事から帰ってきたらすっかりベルギーGPが佳境に入ってたので後で見ることにしてイキナリ模型部屋に籠もってしまった@河童です。無駄にネット内をウロウロして、レースのビデオ見る前に結果を知ってしまったのは毎度のことですが(笑

 さて、今日の御題。
 フジミから初のF1キット「Ferrari 126C2 サンマリノGP」がリリースされたのはつい先日のこと。
流通量が読めないので、延期前の段階でオフィシャルショップ(笑)に予約は入れておいたので、店頭買いはしないつもりでしたが、
地元の模型店の店主さんが
「あ~、それ、興味を示したのは入荷以来あんたが最初!んなもん売れんのかね?」
とボヤいてましたんで、ここは一つ地元にもちゃんと散財しておかねばと思い立ちまして衝動的に購入。
なんせ初のフジミのF1キット故、今後ロングビーチ仕様とか出てきたり、もーーしかすっと今後もシリーズ化されるかもしれないので、どのような出来になってるか情報として知っておきたかったんですよね。なので、取り敢えず仮組みといいますか、基本は素組からっつーことで、自作パーツとかサードパーティパーツとか流用パーツとか一切使わず、箱の中身だけで作ってしまい、あわよくば色まで塗ってみようかな?って感じで早速組んでみました。 


 イキナリですが、ディテールアップという名の苦行をせず作業したら、僅か数時間でもう殆どのパーツを成型し組み付けるか組み付け可能な状態にしてしまってます。まさにサクサク。オレちゃんにしては異様に仕事が早かった(笑。レビューって事で、珍しく事細かにインストに即して紹介してみます。

 
パーツは約150。そこそこ多めのパーツ数です。実は、フジミのキットってんでナメてたんですが、パーツを取り出してみると、これが中々凝ったパーツ構成になってましてね。一応フルディテールキットになってます。
 尚、今回の組み立ては、レビューと言うことで速度重視で、通常の接着剤やパテは使用せず、瞬間接着剤とアルテコの粉を基本マテリアルとして使用してます。後、塗装後に組み立てが必要な箇所は分解可能なように仮組みに重宝してるマスキングテープ&ゾルにて仮留めを行ってます。


先ずはインストの段階①。アンダートレイにリアロワアームとサイドスカートassyを固定するよう指示されてます。
サイドスカートは中々考えた設計。表面のリベットモールドも繊細でキチッとした印象で好感触。ただ、此処を最初に固定してしまうってのは
車高調整等の最終組み立て作業との兼ね合いとか、塗装→磨きだしの問題から得策ではないと判断し後回し。
この時点ではロワアームのみ仮留めしておきました。フジミのクセにパチピタカチッと留まります。


※図中のフロントウィングの「モノコックの一部」と思ってた部分は、
私の間違いでウィングと同材同色のパーツで正解の様です。

次にインストに準じてモノコック部の製作。概ねインストの通り進めればOK。フジミのクセにパチパチと簡単且つ正確に組み上がります。もう何の問題も無しで拍子抜け&感心。ただし、
・フロントウィングパーツが、ゲート跡が翼端板の表面ど真ん中に来る
・モノコックが上下分割構造なので、上下段接着部にどでかい継ぎ目が出来る。
・フロントサスペンションが、面に露出することを全く意識していない「板きれ」「棒」の組み合わせってのは如何な物か?
・燃タン上のパーツJ16の塗装指示がフラット黒になってるが、手持ちの資料ではアルミなんすけど・・・?
 ※この部分は、ちゃんと黒カバーがついてるのも実車画像がありました!仕様は不明w
って点が気になるといえば気になりました。コクピットもメーターパネルやステアリングは一発成型の彫刻処理ですが、中々良い感じのモールディング。実車資料と付き合わせると色々出てきそうな気配も感じますが(汗。シートはシートのみでシートベルト類は全く用意されてません。デカールも、モールドも、勿論パーツも無し。ショルダー用の穴は開いてるので、ここは各位で付けたいなら勝手にどうぞって感じでしょうか?プラモデルって、惜しみなく社外パーツを使う人ばかりがユーザーじゃないので、タミヤみたいにプラパーツで何とか表現してくれれば良いのにとか思ったりして。
 
ちなみに今回は先述の通り全くの素組の予定なので、ドライバーはジルではなくピロー二を選択。
私の中では、ジル・ヴィルニューヴは

↑な印象なんですが(はぁ?
一方のピローニの方は

↑こんな感じの印象です(殴。日本人的な発音文化に於ける名前の聞こえの印象だけなんですがねw。なので、今までC2では作ったこと無い28号車を、「こういう機会でもなければ・・・」と、安易に採用。ピローニファンの方すんません。
なので、今回はフロントウィング付きバージョンでの製作となります。

モノコックが取り敢えず確認できたので、今度はエンジンに移ります。

 エンジンの製作の最初の段階で、↑のインマニ&インジェクターの製作&組み付けが指示されてますが、
後半でインタークーラーと接続することになるため、ここでウッカリ組み付けまでしてしまうと、
後で辻褄が合わなくなる事も有ります。この時点では上下貼り合わせ後の継ぎ目消し迄は行い、エンジンブロックには固定しておりません。

 次はエンジン後部のバルクヘッド部のパーツと、リアサスアッパーアームの接続です。
この部分、インストが非常に判りにくい状態な上に、キモであるE8及びJ15のパーツの接合も曖昧になってました。
詳しくは画像に書き入れておきましたんで、気になる方は見てみてくださいまし。こういうのは金属に置き換えたくなる人居そうですね。
 


 次に、エンジンの上面パネルを接着してしまいます。この部分が定まってないと吸排気系の取り回しがキチンと出来ないことと、
何より、インスト通りに進めたら、この上面パネルが上手く填らないという目に遭いましたんで、
色々組み直してみると、もうエンジン部の工程の最初の段階で組み付けた方が良いことが判ったのでそうしました。


 又、上面パネルはエンジンブロックとは別に製作して後で合体するってのが、インストの段階10~11辺りで指示されてますけど、基盤がずれると吸排気系が総じてズレてしまいますんで、先述の通り上面パネルのパーツを先に固定し、それから過給器パーツを組み付けていく方が良いと思いましたんでそうしてます。
 
ウェストゲートのパーツは笑っちゃうくらい左右二分割で豪快な継ぎ目が出来ますから継ぎ目消しが面倒。置き換えたくなる度の高い部位ですがコンセプト通りキットパーツを丁寧に仕上げます。尚、ウエストゲートパーツで洋ピン男優のポコ○ンみたいにニョッキリ突き出たパイプの継ぎ目ですが、外側を消すだけでなくパイプの内壁の継ぎ目も目立ちますんで忘れぬ様。
 D10のパーツは、メッシュに貼り替えたくなるパーツですがコレもキットのまま。貼り替える場合はD11D12のパーツを雄型にしてD10を雌型にし、メッシュを絞り出すと、少し小ぶりにはなりますが、簡単に絞り出せそうな気がするんですが試してません。

↑やってから書けよって感じですかそうですかw

 
 概ねエンジン回りも完成。タービンから出てきた排気管の出来が凄く良いです。薄々加工の必要さえないです。継ぎ目消しは面倒ですけどね。
 ターボ車って事で配管が多いんですが、金属色で塗るので見えるパーツは全てパーティングラインを丁寧に落としておくこと。このキットに限らず、フジミの黒いプラパーツは、基本的に刃当たりが良いので表面処理が楽です。ペーパーは600~800番、3Mのスポンジペーパーなら裏が青文字のウルトラファインを使用して均します。400番当たりだと、逆に角オチ起こしたりモールドを消し去ったりして厄介になります。
 尚、排気管・吸気管・インタークーラー・タービンは、全てがキチンとストレス無しで接続できるようになるまで、エンジンブロックに接着せずに仮組みを繰り返します。同じ理由でここいらの配管間、つまりタービンとエキマニとかインタークーラーとインマニとかの継ぎ目消しも後回しです。


 インタークーラーはシャーシとの兼ね合いがあるので、エンジンユニットをシャーシに仮留めしてから取り回しを行います。固定はシャーシ側の凸部は参考程度にし、あくまでエンジン側面に接続されるインマニを機軸に行います。
 此処まで済んだら漸く配管類の固定や、配管間の継ぎ目消し等を一斉に行います。このキット、兎に角パーツの合いが非常に良く「インストの指示」以外(笑)はストレスフリーなので組んでて実に気持ちいいです。実にフジミらしくないです。

 リアサスの組み立てです。ダンパーパーツとトーションバーをこの時点で固定するようインストでは指示されますが、リアアップライトとの兼ね合いがあるので、ダンパーパーツのみ、シャーシ工程の最後の最後で固定するようにします。左右のトーションバー(J17/J18)もE11とJ19のパーツで挟んでおくだけで、タイヤ・ホイールを含めた足回りの車高&設置確認の後に固定します。

 精度が高いのでここらも気持ちいいです。組みやすいだけではなく、ディテールもフジミとは思えない細かさです。ほんと、やれば出来るじゃないかって感じ。こんだけの仕事が出来るなら、エンスージアストシリーズもこの技術で復活してくんねぇかな?
 足と言えば、ブレーキ回りですが、こちらもやる気のあるパーツ群でモールドもパーツの成型も非常に好印象

 ブレーキローターとキャリパーは別パーツ構成で、ローター自体も表裏別パーツ。「どーせ別売りエッチング付きとか出るんでしょう?」と高をくくってたんですが、そういうのが出たとしても不要な出来です。
 ブレーキダクトに関しても、ダクト自体一発抜きで開口してある優れもので形状も好印象。惜しむらくは、インジェクションキットだからこそ、ここは透明パーツで成型して欲しかった。半透明樹脂ダクトはこの時代のFerrari-F1の特徴の一つですからねぇ。


ロールバーの後半部を仮組みします。ロールバー前半部→モノコック後端→タービン脇→エンジンブロックと都合四箇所の固定が必要になります。此処までの車体の組み立てでキチンと精度が出ていれば、問題なく接続できるところがガレージキットや以前のフジミでは”あり得ない”光景(笑。ここも金属で置き換えたくなりますが、グッとこらえてキットのパーツのままです。細いし柔いのでバリ取りとかパーティングライン処理は慎重にしないと折れちゃいます。

 こんな感じで、仮組み終了。
 
 
 ボディーパーツの合いは概ね良好。メインのカウルは、スライド金型を使って豪快に成型されていて、形状そのものへの賛否は出るでしょうけど、NACAダクトやサイドスリットも開口していますし、個人的には充分な出来かと。特にサイドスリットは、プラインジェクションらしく綺麗に抜けてますし、スリットに厚みがあるので薄々加工は入れておきたくなりますが、ガレージキットだと鬼門になる部位を、見事に簡単に再現してくれています。一方のNACAダクト、特にエンジンカウル後方の二対のダクトに関しては、ちょっと形状がイビツになってます。ここもこの車の特徴の一つなので、もうちっとアナログチックに造形して欲しかったですな。
 
 今回の素組では、資料を付き合わせて云々ってのを今回は一切行っていないので、このキットが何処までディテールを再現しているのか等は知りませんが、キットとしての出来はパーツ精度も高く、ディテール表現も細かく、それでいて考えながら組み立てる楽しさも持っているので、とても優秀なキットだと思います。外野の意見を全く聞かない素の評価として言えるのは、兎に角組んでて楽しいキット。車のキットでは、こんだけ楽しいプラモデルは久々なんじゃないでしょうか?

指定字数をオーバーしたのでエントリー②に続きます・・・・・
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ワースト50

2007年09月15日 | 模型
 ぬっほーーー!球児が打たれて初戦を落としてババ凹みの@河童です。
六連戦で明日明後日はデーゲームなのに、何故に同点で球児を使う?
っつーか、何故に二度も勝負せんでも良いときにデカブツと勝負する??
矢野、張り切りすぎたんかなー。でも二人とも首振ってたからピッチャー側の独り相撲??
鯉は何故あの状況から負けれる??w
↑取り敢えず今夜の一番の問題は此処かと(笑。ラストの球児vsデカブツは実はオモロカタ。あれぞ野球。


 それはともかく、何の気無しにコンプレッサーのオイルチェック窓除いたら、「min」ラインを割りかけてました(驚。
継ぎ足ししようにもスペアのオイルがないんですよ現場の大嶋さん!
こういうときに取扱店が近所にない田舎者のつらいとこでして、やむを得ず通販サイトを漁りまくって慌てて発注。
代引きで速攻送れとか言ったので、折角割引店で買っても定価より高くなってしまいました。
愛機APC-007はオイルコンプなので、オイルレスコンプに比べると、この点が厄介なのですな。
ちなみにオイルは定価だと5000円近くします
エンジンオイルより高いなんて絶対怪しい
と思います。ケチるとぶっ壊れるので渋々乍らも言い値で購入しましたよ。
 そんな訳で、小心者の俺ちゃんは、オイルが届くまでコンプは動かさないのであった。


 さて、某TIME誌が、何処ぞの得体の知れない自動車評論家の独善的な意見をモッコリ取り入れて、
世界の自動車ワースト50なるものを発表してます。
世界の珍車ワースト50選
で、今日仕事中にコレを全部見た訳ですが、そんな真似して果たしてオレ様という存在が
今の仕事上本当に必要な人材なのか甚だ疑問ってのは銀河の彼方に置いておきまして、
件のワースト50選のラインナップも興味深かったけど、それ以上に各車のコメントが辛辣すぎて逆に面白い。

馬の頭が装飾されてる1899年型ホーシーホースレスでは、映画ゴッドファーザーの例の
「目覚めたらベッドに馬の頭ちゃん」
の件が比較事項として挙げられてたり、

一世を風靡した東ドイツ製段ボールカー”トラバント”だと「猛烈な18馬力を絞り出す環境汚染増長ジェネレーター搭載」とか、

排出ガス問題で骨抜きにされた80年型コルベットを「ベスパ(原チャね)にも劣る」とか、

フェラーリ・モンディアルに至っては「配線の焦げる匂いが何時も充満してる室内」とか
「修理工場が修理するとか言いながらユーザーからモンディアルをしょっちゅう強奪していく」とか
「修理工場に入ると、途端にモンディアルは調子が良くなります。何故かって?元がもうこれ以上悪くなりようがないから後は良くなるだけ(ぷ」
って感じのコキ下ろしっぷりww

 日本の評論家って慇懃無礼な書き方はしても、こんな感じでぶっちゃけては書かないよなーとか、
ワースト50選って言うより、ネタに用いやすい車50選という本末転倒な選考さえ窺えます。
 兎に角、メッタクソにコキ下ろしてるんですが、その割に全ての車への「憎みきれないロクデナシ」的情愛を感じたのは私だけか?
 興味ある人は是非ご覧アレ。画像も出てるので、中には「作りたい」衝動に駆ってくれるネタもあるかもよ?
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1/24 NISSAN SILVIA(AOSHIMA) [6]

2007年09月14日 | 模型
 ども!宣言通り出張連発で中々模型どころではない@河童です。つか、模型だF1だってところではなく、目下明らかに

↑これですよ。こないだのG三連戦のお陰で、F1イタリアGPはまだ見てませんが何か?今年は久々に暗黒っぽくて、オールスター前にシーズン終わったつもりだったんですが、気が付いてみるとエラい位置に居りますよ。監督がバカなので、球児や久保田の選手寿命を著しく縮めてる気がしてならない訳ですが、それはそれとして、明日からの六連戦は今年のクライマックスとなりますんで、多分模型どころじゃないと思います。

 話はモッコリ違うんですが、フジミのF430チャレンジ セナが猛烈に売り切れてるんですが、忙しいあまりにウッカリ買いそびれてしまいました。まぁ、問屋方面では「数少ねぇぞコラ!」と小売店からせっつかれてるらしいとのことなので、そのうちメーカーも何とかすると思うんですが、困りますよねぇ、プララジショー前の緊急発売をレア出荷しないでよ。と憤ってたら
どうやらエラー有りでメーカー回収中!?!?
って話が出ております。ほんとか?(笑。慌てて手に入れちゃった人は要検証です。

 プララジショーといえば、車関連、今回も今のところ寂しい感じですね。特にタミヤは、新金型の新製品のアナウンスが今のところ有りません。バリエーションキットの350Z NISMOと仕様替え再販のタイレルP34、それに再販のカウンタックLP400がめぼしいところっつーのは、積みプラ抱えまくりの古参の自動車モデラーにとっては、最早存在すら忘れそうになるメーカーになってしまったんでしょうか?
 フジミは先行の126C2他まずまず元気を維持。オモロイのはエンツォのリリース発表がある模様。お値段3000円以下だそうで、タミヤのエンツォが至高のキットとして存在するのに何故?って気もするんですが、昨今のタミヤの値上げ攻勢お鑑みつつ「積年の恨み」を晴らすかの如きアイテムバッティングと思ったりするのは、80年代~90年代の模型市場に於ける大人気ないメーカー間事情を知るオッサンだけか?(笑
 ハセガワも、F1の1/24キットを再リリースするとかしないとか。ここも去年くらいまでは自動車模型好きを喜ばせてくれてたんですが、最近は再販の嵐で凌いでる有様で、殊車関連で言えばタミヤ化してきた気がする。いっそ、ドラゴンに車もやらせてみたら?(笑
 アオシマは、うーーーん、マイペースですな。まだ続報もこれから出てくると思いますんで、シッコ漏らしそうな新製品のネタを夢見て、もう少し待つとしましょう。。。



 さて、私の近況ですが、昨日一昨日と別府方面に出張してました。ところが出発の日から妙に体調が悪くてね、そのくせ夜は宴会に繰り出して大騒ぎしたもんだから翌日まで堪えてしまいました。今日になってナンボか復活して来たのですが、明日から又遠征仕事が連発です。この時期、気温の上下が激しいので、皆さんも体調管理は怠りなきよう・・・。


 さて、今日のネタ。実はウィンドウパーツを塗り分けたんですが、デジカメのメモカが行方不明で作業途中の画像撮れず。窓にもかなりのデカールを貼ってしまいましたので、珍しくクリアーコートなんて作業も付随しましたので、通常よりも手間がかかってしまいました。画像はありませんですスンマセン。

 で、今日はメモカを無事発見(灯台下暗し、PCに挿さりっぱだったよ┐(´ー`)┌ )。お陰で製作記がアップできます。
今回はマフラーを作り直してみました。このキットのマフラーのパーツってのがナメてましてね、砲弾型マフラーがパーツになってるんですが、戦車の砲塔パーツよろしく上下に分割構造。

円筒形パーツの貼り合わせ後の継ぎ目消しって、真円を保ったまま削るってのがメタクソ難しいのです。なので自作の方が綺麗に出来ること請け合い。ついでに言うと、楕円形断面のマフラーだと自作が大変だったりするんですが、砲弾型マフラーなら意外と簡単です。と言いながら、実は昔、バイクモデラーから教えて貰った方法なので、偉そうに”簡単”とか言えなかったりするんですけどね(笑。

 先ずは外径7mm内径5mmのアルミパイプ(以下「大パイプ」)と外径5mm内径テケトーなアルミパイプ(以下「小パイプ」)を用意します。

 で、マフラーエンドパイプを作るべく、小パイプをドリルチャックにカマしまして、所謂ドリルレース(簡易旋盤加工)によって、金ヤスリやバイト替わりの彫刻刀で溝切りを行います。更に溝切り位置を起点に出口方向にテーパーを付けます。二台とも同じ形じゃ面白く無いので、このテーパーの付け方とエンドパイプの長さの違いで若干の差別化を図りました。

更に、溝切り&テーパー加工の済んだ小パイプの内径を切削。金ヤスリと彫刻刀で丁寧に切削し、出口外周部を薄くすると共に、内壁にテーパーを付けてやります。

 これにてマフラーエンドが完成。形状が気に入らなければ、溝切り部分でカットして、新たに削り出せばOK。旋盤のように正確には出来ないんですが、それでも数を作ってりゃそのうち良いのが出来る筈。

 今度は大パイプを切削。先ずは外周をペーパーで一皮剥きます。更に端っこはヤスリ等で切削して角落としを施しておきます。

これがマフラーのタイコ部分になるって寸法。

 切削加工が済んだマフラータイコ部(大パイプ)とエンド部(小パイプ)は、全体に切削傷が無数に入ってますんで、400→800→1200→2000→ピカールの順で研磨しておきます。研磨後は、大パイプ小パイプ共に内側をエナメルシンナーで綺麗にし、大パイプ内側にエポキシ接着剤を塗って、小パイプを差し込みます。

最後に、タミヤの3mmプラ棒をマフラーパーツのケツから差し込んでエポキシで固定して完成です。2mmじゃなく3mmのプラ棒にしたのは、自作マフラーの内径と合致するからってだけではなく、キットのままだとターボ車にしてはパイプ径が細いからだったりもします。
そうそう、加工によって酸化防止膜が無くなってますんで、トドメにクリアーを吹き付けておきました。

・・・・と結構古典的な手法でやっつけてみたんですが、今だともっと良い方法あるかも?つか、真鍮パイプはあるのに洋白パイプって無いですよね。有れば幅広がるんだけどなといつも思う。ステンパイプは加工が大変なので好きじゃないですし、アルミパイプは加工は楽だけどハンダが効かない。両者の長所には類じていて短所は解消されてるのが洋白って気がするんですけどね。
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マスクしてるかー!換気してるかー!

2007年09月09日 | 模型
ども!今日運び屋がやって来て、問答無用で

↑斯様な物を置いていきました。いや、注文したのは確かにワシですが、指定した日と全然違うんですけど~(汗。偶々カミさん不在で尋問無かったから大急ぎで片付けちゃいましたが、これじゃぁ何のために入念な密輸スケジュールを組んで、荷物をカミさんが受け取ったり、或いは複数の荷物が同時に届かないように苦慮したりしてるんだか。
 それにしても、米レベルのキット、マーキュリーと300Cですが、どっちも独レベル式のデカイ箱に入っております。レベルやAMTのキットって箱がコンパクトだから積み易かったんですが、このデカイ箱は積み面積がデカイので好きじゃありません。
 あと、独ユーロのキットって、こんだけ高くなると(3800円)、ハセガワ経由ルートを割引店で買うのと、並行輸入業者から買い付けるのとでも、あまり価格差を感じにくくなっちゃいましたね。中には3000円台前半で買える店もあるとか。私の場合は、田舎者故に通販に頼るので「送料」を考えると割安感が失せてしまいそうです。今回のように、三つくらい輸入キットをマトメ買いすれば、まだ安値の恩恵は受けれるんですが、国際通貨情勢を思うと風前の灯火か?


 ちょいと仕事が立て込んでて予想通り製作は亀の歩みなんですが、クリアーがソコソコ乾燥しましたんで、一回ペーパーを入れました。で、巧く行くこともあれば失敗することもあるって感じで、今回は幾つか失敗をしてしまいました。

 リアバンパーのサイドにデカールが二種追加になってます。なーーんで突然、それもこんな場所に追加したんでしょうか?(笑。

って感じでカド出しました・゜・(ノд`)・゜・。記憶する限り、リタッチが求められるレベルでカド出したのは出戻り後初じゃないかと。自分なりに何時も神経使ってんですけどねー。まさにアミバのクセにトキになったつもりで居たからボロが出たようなもんですな(意味不明。この部分だけ塗膜の状態がおかしかったんですが、多分パール吹くときに巧く吹けてなかったんだと思います。見た感じ所謂”パール割れ”みたいな感じでモッコリでしたし。
 で、以前も書いたようにタッチアップが非常に厳しい色なので、熟慮の結果、無理矢理デカールを貼って体裁を取り繕うのが現状では最善だと考え、斯様な状態に至ったのでありました。オレンジ色の一種でカバーできるんですが、角っこに一枚追加ってのは寂しかったので、△のマークのロゴを更に追加。益々ここだけ取って付けたような感じです~~


↑、更に、クリアーの下のパール部分なんですが、クリアーが溜まりそうな箇所にて粒子が動いてしまった模様。発見した時の気分は











そう、まさに「うわらば」と経絡秘功を突かれてビルの屋上から落ちちゃって最後を迎えるアミバのようです(はぁ?。私はこれくらいで最後を迎えるつもりはありませんが結構凹みました。

 ウレタンクリアーだと、下地を綺麗に研いでからパール→クリアーと進めても、硬化中にクリアー層が全面的に動くために、こういう風に溶きパテ塗りっぱなしの上にメタリック吹いた様な状態が発生することとか、メタリックムラが出たりなんて事もあるんですが、それをラッカーで出しちゃってどうする俺?恐らくパール塗装後一発目のクリアーの吹き方が豪快過ぎたんじゃないかと勝手の想像してます。パールだけで発色させてるんで、その分クリアー溶剤中のパール粉含有量が多いため、クリアーコートにもよりトラブルが発生しない様に、尚一層の慎重さが必要だった模様。当然研ごうが何しようが解決することはありませんので、スルーか風呂かになるんですが、此処までの工程を考えると流石に風呂はキツいなーって事で、スルーします。知らんぷりっすね。

と、何だかんだで中研ぎは終了。次は内装やシャーシに本腰を入れていきませねば。 

 失敗は成功の素。何時もやってる定番作業ばかりじゃなく、こうして色々な手法を試してみることで、たとえ失敗に終わっても、そこから色々な経験を得られる訳ですから、決して無駄ではないと思うことにします。Let's think positively!

 余談ですが、先月末のスカパー!の「プラモつくろう!カスタム」。所謂F1もの特集で面白かったんですが、出てきた二人の職業模型士さん、ウレタンクリアーをバンバン吹くのにロクなマスクもせず(片方の御仁なんてノーマスクですよw)でしたな。製作法の動画公開という意味合いも有する番組で、あれはどうなんですかね?ウレタンに限らず、トルエンやキシレンが多く含有された塗料が模型に用いられることも昨今多いわけですが、マスクやゴーグルや手袋をすることも、大切な製作法の一つとしてキチンと紹介すべきだと思うんですけどね。ラッカーも勿論有害ですから防護はちゃんとしましょう!ウレタンは、トルエン・キシレンに加えてイソシアネート系(硬化剤)の噴霧もすることになるんで、一層の防護をしましょう!(ご存知ない方は、試しに「イソシアネート 毒性」とか「ポリイソシアネート 毒性」とかで検索してみて下され)
 趣味なんだから、なるべく安全に楽しみたいものです。と偶には真面目なことも書いてみる。
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1/24 NISSAN SILVIA(AOSHIMA) [5]

2007年09月06日 | 模型
 せんせいのぉ、なまえはぁ、
(汚ねぇ字だな、オイ^^)
北野広大!
と、僕の先生がフィーバーしながら嵐を巻き起こしたのか知りませんが、台風が関東東海方面に接近中だそうです。
たかだか960~970hp位の台風で
マスゴミ騒ぎ過ぎなんだよ!!(九州人談)

ってなぁ事思いきや、都市ってこうした天災には凄い脆弱なんですね。過去の例の報道とか見て驚いた。当該地方の皆様、くれぐれもお気を付け下され。

 さて、PS13製作記五回目です。何気に複数同時製作はしない宣言をしてから僅か3ヶ月で撤回してしまってるわけですが、取り敢えずボディーのみではありますが、順調に(?)クリアー塗装まで到達しております。出張前にクリアーを吹いて目下乾燥中。

 え~、クリアーの前にデカールの糊やら埃やらを洗剤で洗って落としたんですが、その際に右サイドステップ部の隙間に、バイナル用のマスキングの際に使用したマスクゾルの残りカスを発見。で、ピンセットで取ろうとしたら隙間に食い込んでたらしく全然取れないので、手持ちの中で最強のピンセット(笑)で穿ったらパキッって塗膜がチップしちゃった^^^^実際は笑い事じゃないんですよ。この色、タッチアップが不可能な色なのですよ現場の佐々木さん(って誰?)。まるで謀ったようにデカールのRE-01の文字と重なる部分がデカールだけ残して剥がれちゃったんで、通常の色であればタッチアップで判らなくすることは十分可能なラッキーなパターンなんですが、今回ばかりはオッパッピーアンラッキー。仕方ないので割り切りまして、パール混ぜたクリアーの原液をモリモリ盛って、剥がれた部分の凹みだけは埋めておくことにしました。

 後は何時も通りに[捨て吹き→馴染ませ→コーティング]とクリアー層を徐々に構築。使用してるのは毎度お馴染みフィニッシャーズのオートクリアーです。
 パール系塗装で尚かつデカール満載、しかも猛暑&塗装ブース使用って事で表面の柚肌は盛大でありまして、流石にポリッシュ前に[中研ぎ→クリアー]の工程を挟む必要がありますんですが、取り敢えず目下は一回目の乾燥放置中です。

 で、ボディーの乾燥中に、

ジャングルジムを作ってみたり。ジャングルジムといえばエロビデオの冒頭イメージシーンのパンチラが定番な訳ですが(違、レーシングカーに搭載されるABC全ピラー&前後ホイールハウス&全ドアにゲージを沿わせる鬼の12点式とか14点式の複雑なロールゲージは作るのが面倒くさいので、簡単な7点式にて製作。実車で言うところの”なんちゃってロールゲージ”っすね。2mmのフレックスロッドを使用してます。

 過去ログ見たところ、意外な事に、ロールゲージ自作のエントリーが今まで無かったようなので、今回は少し詳しく書いておきます。

このキット、実はロールゲージ製作には都合の良いパーツ構成になってまして、ウィンドウが四面全部一体の内貼式ですんで、ボディーから採寸しなくても、ウィンドウパーツから採寸する事が出来ます。まぁ、その代わり、ウィンドウパーツの厚みの分だけゲージがウチ寄りに這ってしまい、ボディー内壁ギリギリに沿わせることが不可能なので、一回り小ぶりになっちゃうんですけどね。

 先ずはロールゲージの基軸になるセンター部をウィンドウ内側を沿うように曲げていきます。こういう作業で左右の曲げ角を揃えたりするとき、

↑こういう道具をいつも使っますが、名前を知らない(笑。
 尚、ロッドの切り出しはそれなりに長めに切り出して、フロアーに接続させる際に現物合わせでカットします。大は小を兼ねますが小は大を兼ねないので、曲げ加工が巧く行っても高さが合わない場合は、一からやり直しになってしまいます。
 

少し詳しく書いておくとか言った舌の根も乾かないうちに、一々画像撮ってらんないので細かい工程は省いてます(汗。
 画像で言うと、先ずのセンター部をウィンドウに沿わせて曲げまして、内装のバスタブのBピラー直下の床に2mmの穴を開け、そこに先のセンター部を通し、ウィンドウパーツやボディーを仮組みして高さを調節(ゲージはバスタブに貫通させているので、下からゲージを押し上げる事で調節可能です)し、落としどころが決まったら余分なゲージの足をカットします。

 センター部が出来たら、後方に伸びるの部分を接続します。接続は全て真鍮線を継ぎ手にしてます。
 尚、フロアーへの接続は、パーツの下図→部に2mmの穴を開口し、そこに固定していきます。開口とロールゲージ製作を同時進行で行うと、バスタブが治具替わりになります。

 センターと後方ロッドが繋がると、ゲージ後半部を安定させることが出来るので、最後にの前方のAピラーに沿って下りていくロッドを曲げ加工して接続します。この部分は、ダッシュボードと当然の如く干渉するんですが、実車でも回避法はダッシュに穴を開けてロッドを貫通させ前方バルクヘッドメンバーに接続する方式と、ダッシュを回避してフロアに接続する方式の二種類があるんですが、当然”なんちゃってゲージ”らしくダッシュ回避にてフロアー接続しました。

ルーフ前端のロッドと後方左右を斜めに接続する斜行ロッドを最後に接続して完成です。



最後にブルタックやマスクゾル等で各ロッドを仮固定して、一度ボディ含めて確認。
 バスタブの構造上リアシートが実車よりもやや前方に寄りすぎて(ってーか、座面がデカいのよ)モールドされていることと、ウィンドウが内貼方式である事が影響してか、センターロッドの位置が少し前寄りになっちゃいましたが、だからといってリアフロアをシート取っ払い仕様に作り直すの面倒くさいし、このまま逝くとします。

で、もう一台の方ですが、こっちは私同様ナンバー付き車両にロールゲージは付けたくない派の車なので付けません。プラ材や手間が惜しいからと言うケチくさい理由ではありません、本当です、信じてください、僕は絶対にやってません、って感じで次回に続く。
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おのぼりさん

2007年09月03日 | 模型
 ちょっくら出張連発してました。あ、九月一日に又一つ歳を重ねてしまった@河童です。カミ様が珍しくヒレステーキ奢ってくれました。プラモは奢ってくれないようですが。

 さて、初日の出張は九州管内でしたが、2日3日は神戸に出張。で、三田牛や神戸牛には目もくれず、三宮の東急ハンズに行ってきましたよ。神戸って私がしょっちゅう出張する京都・大阪とはエリアが更に異なるので、中々足伸ばせないんですよね。今回は、ハンズの直ぐ近くで仕事だったので、九州に帰るついでに寄れた位手近な存在でしたから、行かない方が罪かも知れません。

 で、手ぶらで帰ってくるはずが無く、また訳のワカランモノを買い込んで来ました。どうでも良いけど、バローベの鋸刃って三宮ハンズにも置いてないんだね。店員に尋ねて「なんだそりゃ?」って感じでコッチが恥かいちゃいましたよ。




 日頃田舎暮らしをデフォルトにしてますんで、ちょっと小回り効くマテリアル&ツールなんかは通販ばっかりな訳ですが、実際に手にとってみて「自分にとって必要かも知れない」オーラを感じるアイテムってのもあるわけで、今回はそんなばっかり買ってきたのでした。

 ブルーミックスってのは、粘土みたいに混ぜて使うシリコンゴム。ネット上のモデラーさんにはソコソコ定番の型取りアイテムのようですが、田舎者の私には”型想い”が関の山。かといって、こんなもんに送料叩いて買う気も起きないわけですが、店頭で見かけちゃぁつい買っちゃいますね。

 型取りマテリアル買ったら当然充填剤が要るわけで、クリスタルレジン2ってのを購入。確かyoshiさんが時々レンズとか作るのに使ってる二液硬化型エポキシ樹脂ですな。情景模型で水の表現に用いられることでも定番。大瓶と小瓶が置いてあったけど、艦船や大河の情景もやんないし、レンズ用にしても私の製作ペースなら大瓶だと絶対腐らすだろうと小瓶を選択。これ、1と2が有るんですが、どっちがどうとか全然判らないので、価格が高い2を買ってみました。アメプラなんかでレンズ部がモールドで済まされてるようなキットにも、これで活路が開ければ良いなーってかんじで、バストアップブラとかヒップアップガードルとかをつい試しに買ってしまうウチのカミ様お嬢さんのような感覚で購入です。

 各種金属材の中から、これまた地元で手に入りにくいアルミ系素材を幾つか購入。用途は殆ど治具用なんですが、種類が沢山あって目移りしてしまいます。真鍮板とか洋白板とかも、流石に福原の倍くらい価格はしちゃうけど、当たり前のように売られてるんだからハンズ近くのモデラーが羨ましい。

 万力やクランプ用の線材用治具と真鍮管やアルミ管用のハンディバイスも購入。前者は、意外と何時も買おうと思って買い忘れてきたアイテムで、後者は通常バイスで掴もうにも潰れリスクが心配なパイプ材用のミニバイスです。まぁ、ピンバイス使えば似たような使い方出来ちゃうんですが、それはそれ、試しに使ってみたかったので買ってみました。

薬瓶なんかも大人買い。先日コメント欄で公道さんにも紹介したんですが、クレオスの塗料だと特にですが、開栓してないのに中身の溶剤が揮発しちゃって丸々ダメにしちゃった事ないですか?メーカーは「そんな筈はない」とか言いそうですけど、実際そういう目に何度も遭ってるんですよね。で、多分中蓋の機能性の問題だろうと思うんですが、餅は餅屋といいますか、揮発すると非常にマズイ物質を入れたりすることもある実験用の薬瓶ってのがありまして、コレだと塗料の保存性が非常に高いのです。私ももう随分長いこと薬瓶を愛用してますが、入れ替えておくと年単位での保存は確実になります(と言っても全く気化・劣化しない訳じゃないけど)。
 で、いつもは某ルートから回して貰ってタダでガメてんですが、このルートだと100mlの瓶しか入ってこないんですよね。もう少し量の少ないモノが有るといいなーって思ってたんですが、丁度ハンズに30ml用と60ml用が売ってましたんで纏めて大人買いしてみました。一本あたり60~70円位だったんで50本買っても3000円前後で済みます。塗料ってのは同じ色の塗料でもロットによって微妙に色の濃さが異なる場合がありまして、その違いによるトラブルを避けるには、同色の塗料2~3本を薬瓶一本に纏めてしまい保存すると、そうした違いも平均化されますんで都合が良いのです。また、瓶の密閉性が高い上に目盛り(これ重要)が入ってますんで、塗料1に対して溶剤2の三倍希釈を基本にして先に希釈して保管しておくと、いざブラシで吹くときに一々希釈しないで済むので便利なことこの上無し。

 と、買い物ネタ書いてみたけど、よーーく考えると他人の買い物なんて大して面白いネタでも無いでしょーなー。どっちかってぇと、間違って買ったとか無理矢理酷い物を買わされたとか、そういう方がネタには良いか。そういう意味では、今回の出張では笑いの神は降りてこなかったようです。


コメント (7)
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