がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/20 LOTUS 95T 【13】

2008年02月25日 | 模型
 ども!実は今年に入ってから本格的に株始めましてね、で、始めた途端に例の
同時株安とか起きたりしたんですが、
基本的に現物の持ち越し無しの寄りから入れる日限定のデイトレで、勝負はほぼ↑5の↓2ティック以内という、
実にヘタレな上に子供のお小遣いの範囲といいますか(笑、まぁちょいと三ヶ月は勉強旁々そんな感じで夜も
子作りもせずに勉強しちゃおうという計画でして、益々模型が進みませんすいませんな@河童です。
今日も1100円で指し値入れるはずが手元狂って1102円で指しちゃって速攻約定wすると板は1100円からスルスルと5ティック下がりやがって
オレちゃん真っ青になったんですが、願いが通じたか9ティック戻したとこで売り即約定。先のミスのお陰で利確なのに損切り同然という・・・
ちなみに、ビビって即売りしちゃいましたが、そのまま持ってればちゃんと1113円まで行ったのにな~。
ネットトレードってコレが怖い。でも、トロトロやってる割に一月も二月もプラモ代がタダになってますで(('ー`)。
調子乗ると大怪我するのでビギナーらしく細々頑張ります。仕事中に板拡げても誰からも怒られないのが
自営業な上に経営者であるという特権ですが、これも本業が疎かにならぬよう充分気をつけねば。

 さて、先日お仕事で北九州に行ったんですが、大昔、SF3Dのノイスポッター探し回ってる時に行ったこと有る(←何時の話よww)
ホビーショップ フカヤ
にウッカリ立ち寄りましたらね、駄菓子屋のスーパーボールの如く壁に無造作に吊り下げられた
アドラーズネスト
の製品が!?意外な所ってのも、この店はプラモも全ジャンル扱ってますが、重点は鉄道模型に置かれてるんですよね。
そこで、さかつうやアドラーズネストのパーツが売ってること自体驚いたんですが、在庫管理がキチンとしてるのか
製品の揃いが思ったより良かったのであります。更に驚いたのが、爺さん死んで今後入手難が予想される、
否、都市部では既に入手難となってる福原金属の金属素材が、ユニオンという特殊な真鍮パイプと極細の針ヤスリ以外であれば
線材も板材も真鍮パイプもほぼフルストックされてます。しかも、同じ鉄道模型系でも昨夏京都で酷い目にあった
ケツの穴の小さい八条口模型
と違って、店員さんがプラモな客にも実に丁寧(笑。でも、鉄道模型系と言いながら萌えフィギュアのキットの在庫も凄い量ですが。
 余りに丁寧なので訳のワカランものを細々買ってしまいました。模型趣味冬の時代でも
こうして頑張ってる店には生き残って欲しいですな。通販もしてくれるみたいなので、福原の真鍮パイプとか
真鍮・洋白板のストックが枯渇してる方は、変に割高設定とかにもなってないので問い合わせてみても良いかも。

 
 さて、進んでないとはいえ本題の95T、リアサス&ギアボックスのパーツが漸く全て揃いました。
 次回以降、ギアボックス付近は塗装と組み立てを並行して進めるため、ここで一回だけ無塗装記念撮影(笑。

実車資料とかウッカリ見ちゃうと、まだ省略されてる部分とか色々あるんですけど、まぁキットのコンセプトから言えば
これくらい用意できれば自分的にはもう充分かと。更に、実車通りじゃなく憶測や脳内妄想なんかも山盛りです。

 前回も少し書きましたが、キットのパーツを削ってる内に妙チクリンになっちゃったロワアームを自作に変更。
アップライトとはハンダ付け、ギアボックスとはエポキシ留めにて固定。

 ついでにトーロッドも、こないだ入手したスケールハードウェアの六角ナット使ってそれっぽく。
このナットですが、サイズによってステンレス製のものと真鍮にメッキが施された物とが混在してるので注意が必要。
メッキが掛かってるとハンダ付けが厄介です。今回のはステンなのでロッドにハンダ付け。
 作業中の画像とか撮れてないので、毎度の如く図で作業を書いておきます。プロのフィニッシャーさんのブログとか見てると
細かく作業中の画像が載ってたりするんですが、やはり色んな意味で精神的技術的余裕の量が違うんでしょうな。あっしにゃ余裕がありやせん。

 リアウィングのステーもプチ加工。 

 前回は切り欠きを埋めて、ギアボックスへのマウント方法を変更したりしたんですが、
ステー後半が完成後も外に露出してしまうことが判ったので、ギアボックス接続ステーもどきを真鍮板から作成。
0.5mmtの板から切り出した小片二枚をハンダ付けして一枚にし、それを削りだしてボルト用の穴まで開けてから
分離させてウィングステーにハンダ付け。実車とはちと違ってしまったが、ギアボックス側も加工するのは面倒なのでコレでゴリ押し。

 ギアボックスエンドに装着するジャッキアップステーとテールランプassyも自作に換装。
こうした細かいパーツはタメオの1/43とか考えると、メタルでももっとシャープに出来そうなもんですが、
キットのパーツが実にメタルの塊としか思えない状態(実際バリカスと思って棄てかけたw)ので渋々。

 ジャッキアップステーは、ギアボックスにボルト留めされるステー部を0.2t洋白板から切り出し、
1.5mm真鍮管を唐竹割したものをハンダ付けして作りました。
 テールライトassyは、先ず基準となるレンズパーツを1mm塩ビ板から切り出して成型、
これに洋白帯板を巻き付けて枠を形にして、それを0.2t洋白板にハンダ付けしてからまとめて切り出して製作。
ギアボックスの接続用に、下端部には1mm真鍮線をハンダ付け。
塩ビ板って1mmでもちゃんとササクレが出まくるのね。CDのケースで作っても良かったか。

 もう一つギアボックスエンド部の小物であるオイルクーラー。クーラー本体は前回のエントリーで目処が付いていたんですが、
今回はクーラーからギアボックスに入る配管用フランジ部を製作。

 フランジ部の製作は右図の通り。無い無いっつって騒いでいた福原のユニオンですが、
パーツボックスの中に何時買ったのか覚えてませんが、未開封状態の0.5mm/0.6mm/0.8mm内径の物が転がってるのを発見。
当分は困らずに済みそうです。代替品を漁った苦労をどうしてくれる?(笑。ホースは何を使おうか迷ったんですが、
パーツボックスの中にモデラーズの黒いメッシュチューブが有ったので使ってみました。ハンダを網で転がした方が良かったかな?
尚、ジョイントが片方しか接続されていませんが、ギアボックス側のジョイントは、既にギアボックスパーツにガッツリ埋め込んでます。
 画像の中にオイルクーラー関係と一緒に写ってるひん曲がった真鍮線は、一応シフトリンケージのつもり。
1mm真鍮線先端部にドリルレースでボールジョイントを刻んで、サスベースやダンパーを避けて配管できるよう曲げを入れてます。
 
 他の部分は以前のままですが、ダンパーのマウント用ベースプレートのパーツは、ダンパー自作と
プルロッド自作の煽りでキットのパーツを歪ませてしまったので、マウントプレートのみ真鍮板で作り直し。


 さぁ~、これでギアボックス部は色が入れられるようになりましたと思ったら、ブレーキダクトのパーツのシェイプをスッカリ忘れてました。
 でも、後回しにしておいても塗装&組み付けには支障がないので、次回はギアボックスとアンダートレイに色を入れようかと思います。
 もう三ヶ月以上電源入れてませんがコンプレッサー動くかな?( ′∇ソ

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1/20 LOTUS 95T 【12】

2008年02月18日 | 模型



 何事にも向き不向きというのがあろうかと思いますが、それが趣向と一致しない場合は
楽しむはずの趣味が時としてストレスになることもあるわけで、僕の場合、そもそも性格的には模型には向いていないと思われ
それでもやっぱり面白いから止められそうにありません。父さん、プラモ代が底をつきそうです

 いつの間にかgooブログにも色々なパーツをくっ付けることが出来るようになってたんで、
ためしに今更ようつべ貼ってみました。特に意味はありません。

 そんな訳で、先日作ったステーですが、結局下辺側はアッパー側の二本のステーの間の分だけ付け足しまして、
ギアボックスに繋がる部分は今のところ省きました。最終段階で何とかなりそうなら付け足しますし、
面倒くさそうなら無しで誤魔化すことにします。


 オイルクーラーですが、キットのパーツを組んでみますと、上下の幅が高すぎて左右の幅は短いという代物。

これでは配管も出来ないので、メタルで左右を延長し、上下に関してはバリバリ削りました。
横長になって配管いらしゃいな状態になったところで、キットのオイルクーラー用エッチングを接着。

更にギアボックスマウント用のステーもどきと、ステーに括り付ける為のワイヤー引っ掛け用凸部を
ハンダ盛り削りやインセクトピンで追加。配管自体は、最後の組み付け時に行います。


 アッパーアームのギアボックス接続部ですが、資料を見る限りキットの組み付け位置よりも実際はもっと下に装着されています。
かと言って、今更気付いたところでアライメント変更の可能性がある部分の改修は超が付くほど面倒くさいので、
マウント位置はそのままにして、

ウィングステーと干渉する可能性がある後部真ん中付近をバリバリ削り込んでおきました。完成時にはどうせ見えないと思うし。

 リアウィングステーに関しては、先程改修したアッパーアーム基部を治具代わりにギアボックスに接続される構造だったので

その為の溝というか大穴が開いてましたんで、そこをメタルで埋めておきます。やたらパーツの置換したので
融かし用のメタルは沢山余っちゃってますな。いいんだか悪いんだか。

 で、このステーですが、ギアボックスの接続は、マウントベースを介してのボルト留めになってる模様。
無視しちゃうか、完成後も露出する後部のマウントだけでも作るか検討中。面倒くさいからやめとくか?

 次にロワアーム。キットのままで行くつもりでしたが、寸法合わせの際に削って整えようとして形状がイビツになったので、
ついでにここも真鍮管で新造しました。結局替えるなら最初からしとけば良かった。

形状はともかく元のパーツの寸法が比較的シッカリしてる場合、方眼紙に図面を書くのも楽ですね。
とか言いながらまだ未完成でトーロッド接続用のベースマウントとか、基部の成型等はこれから(笑。
何度も言うけど、このキットは寸法や組み付け精度は、同社製にしてはかなりシッカリしてるキットです。

さて、↓コレは何でしょう?


正解は、ディフューザーから垣間見える排気管の出口カバーです。97Tの形状に近いものですな。
0.2mm洋白板に穴を開けて摺り合わせ塗装前に付ける可能性を考えて塗料が乗りにくくなるよう表だけ磨いてます。

 この部分はキットでは省略されてますが、こういうのこそ面倒だからエッチングで入れてくれリャいいのにね。
アンダートレイの排気管周辺には、実際にはデカイ遮熱板が重ねられてるんですが、
形状が単純なようで難しい事から無視してます。やるなら金属板加工かバQだな。やっぱ面倒くさい。

 と、亀の歩みで斯様なところまで進みました。ギアボックス後端にはジャッキアッププレートと
テールランプassyを装着しなければならんのですが、これら二つはキットのパーツの出来がかなり悪いので
面倒だけど作った方が良さそう。それが終わればギアボックス・リアサスのパーツが全部揃いますんで
一山越えることが出来そうです。

 話変わって、今月初めにMMHに色々注文出してたんですが、旧正月とかなんとかで全然送ってくれなかったのに
四日前に突然「送っちゃうわよ~」ってメールが来たと思ったらもう届きました。リスキーだけど
AIRMAILで送ってくれるんで送料安いし、英語が通じるので注文が楽なので、気が付けばここも国内の店の感覚で使うようになっちまった。 

一つは、Scale HardWareのナットセット。サイズも1/43から1/12辺りまで使えそうな物が複数種ありましたが、
現物見たこと無いので試しにナットばっかり3種類購入。思ったより全然出来が良いので、次の機会には
ピンやらボルトナットやら色々手に入れようかと思います。

もう一つは韓国KA-Modelsのシートベルトセット。
よくある1シートもしくは2シート分だけ入って1000円とかってのじゃなく、6シート分+α入って1500円強。
バックルのディテールも細かいみたいで、かなりお得感があります。1/24用だけど、こういうのって
私の場合は1/24でも1/20でも大してサイズ違いは気にならないので、そういう向きの方には尚お得か?
早速今作ってる95Tに使用してみようかと思っております。
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大阪ドサ回り

2008年02月14日 | 模型
 そろそろ確定申告の時期ですな。自営系の人には忙しい季節ですな。

 先日、ちょっとした用事で京都-大阪に行ってきました。用事は御池のオークラで会合があっただけで、
その他に用事があったわけではありませんし、一人旅だったので久々にゆっくりしてきましたです。
 で、宿は京都ではなく大阪に取りまして、大阪と言えばROMUと犬小屋って事で、会合の翌日、先ずは尼崎の犬小屋へ。
 相変わらずの倉庫みたいな陳列で、プロバンスのキットがまだまだ沢山置いてるんですが、
その殆どが1/20ガレキの下敷きになってて、ウッカリ取り出そうものなら200%雪崩が起きます(笑
他にも陳列されてるキットの裏手に別なキットが隠れてたり、そらもう気分は土蔵整理(笑
更に凄いのは、店主のオッチャンに「あの~、○○有ります?」って聞くと、すぐさま「有ると思いますよ~」と言いながら
ピンポイントで索敵してあっという間に出してくれるところ。あの雑多な陳列なのに、何が何処にあるのかは
店主には判っている模様(笑。ちなみに、流石にプレミア価格ですがAMRやらフェニックスのキットなんかも
プレミアなのは価格だけで陳列は脱ぎ散らかした靴下のように雑多に置かれております。余りの雑多さに
思わず250カリフォルニアを買いそうになったんですが、値段聞いて引きました。後日思いがけない収入があり
今思えば買っときゃ良かったと・・・
 ともかく、ここは細かいマテリアル類の在庫が豊富なので、そうしたものを一通り漁って退場。
 折角尼崎まで着たので、最近出来たディスカウント模型店タムタムにも行ってみました。
って実は犬小屋と近所じゃなくてJR尼崎の近く(犬小屋は阪神尼崎)なので、タクシーで行ったのはホントの話。
プラモ屋って思ってたんですが、雰囲気的には鉄道模型のカジュアリティー化を目指すお店って印象(?
流石にツール関係は安いです。思わずエアブラシを又一本買いそうになりました(汗。
でも、この感じじゃ犬小屋とはバッティングしてねぇなと妙な安心かというか犬小屋のオッチャンの安堵を体感して退店。

 続いて福嶋のROMUに行ったんですが、店舗移動しやがって蛻の殻。別に店側は悪くないんだけど
逆ギレして「今日は行かねぇ」っつって実際行きませんでした(笑。腹立ちまぎれな意見ではなく、
店舗の綺麗さやオサレ度に完成品の賑やかさなんかはROMUの方が見栄え良いんですが、
品揃えとか店主のキャラとかは犬小屋の方が上だと思うがどうよ?wいや、ホンマに。

 帰りの新幹線での読書用にモデルカーズを買ってみました。F1の特集で、ヒロのF2007とジオのF2007を
仕様違いとはいえ一画面で並べて撮るという、或る意味ジオにはキツいショットが載ってたりしました(笑
北澤氏のHONDA RA107製作記なんてのが載ってましたが、小難しい技法は極力廃して、作り慣れてない人でも
充分参考になる製作法にてレポってるのに感心(←偉そう?ww。この人はプロのライターさんの中でも
「模型を楽しく作る」という事を明快に示してくれる貴重なライターさんだと思います。
あの全面デカールを「何とかなりますよ~」と思わせる心配りとか、極小ネジの便利な使い方とか、
「あ~、ワシもやってみようかの?」と思わせるだけじゃなく、そうやって入ってきた人が困らないようにという配慮が嬉しいですな。

 ところで、今まで作った中で一番楽しかったキットって何だろう?とふと思い返してみた。
HPを始めてからの話じゃなく、車の模型を作り始めてからの話でね。で、アレコレ色々思い返していて
やっぱりコレだろうと思いますのが


タミヤ 1/12 Ferrari 312T4

↑コレかな?楽しかったキットって沢山あるんですが、思い出すとなると一番先に浮かぶのがどうしてもコレなんすよね。

 個人的趣向として、良い完成品が欲しくてこの趣味を続けてるのではなく、作る事自体が主目的でありやして、
乱暴な言い方をすれば完成してしまえば、後はどうでもいい存在に成り下がるのが私の完成品(笑
よって、単に組み立て簡単では楽しくないですし、かといってやたらと手が掛かるキットもストレスばかりで
楽しさがスポイルされてしまいます。そういう意味では、このタミヤの1/12スケールF1ってのは、
組み立て精度も高めだけどパーツ数は多めだしディテールの再現度も上場、で、手を入れるなら入れるで
作り手の趣向というものを幅広く受け容れてくれる懐の深さみたいなものがあるんですよね。
特にこのT4は珠玉。コレより前の312Tとかロータス78辺りだとディテールにも構造にもストレスを感じる部分が正直多いですし、
ルノーRE20だと組み手ての便宜性を考えてか省略・一体化等が多い割に、ターボ特有の臓物構成のお陰で
組み立てが非常にストレスフルだったりするんです。暫く間が空いた後の641/2以降のものは、
組み立て易さが全面に出てしまっていてストレスレスなんですが、ディテールアップをする際に、
元の組み立てやすさを崩さなければならない部分が多く、そういう意味では小さな親切余計なお世話になってんですな。
よって、最もバランスが良く楽しめるキットがこの312T4だと思ってるんですよね。
昔はそれほど高くなかった(4000円程度)ので、このデカいのを複数積んでる上に、
先日の再販時に更に積もうとしかけて思いとどまってしまった事があったんですが、それくらい気に入ってるキットです。

そういうキットって人それぞれでしょうが、そういう思い入れの強いキットってありますか?(←とネタがないので振ってみるw)



 最後に新米パパさんのとこのコメント欄での話で、部屋の棚をひっくり返してみたら
やはり天賞堂のタイヤマーキングは三種類出てた模様。ナロートレッドの黄色用は、
実車が吹き付けマーキングじゃ無かったって話を聞いて買わなかったのは間違いないので
白用だけで二種類出ています。デフォルメの都合上前輪と後輪の外周サイズが極端に異なる前期型用テンプレと
実車に即して前後外周サイズがほぼ同じに改められた後期型。タミヤのタイヤ自体、
FW11~ナロートレッド迄の白ロゴ用で二種類か三種類か存在していたはずで、天賞堂のは
タイヤにすっぽり被せて使うタイプだったので潰しが利かず、TYPE-2として後期タイプ用が
リリースされてたんですよね。区別はテンプレの真ん中にTYPEⅡと刻印が入ってます。入手を考えてる方は
この辺りをチェックしておくといいっすよ。画像に写ってる他のテンプレは、メーカー不詳の約15年位前の製品。
人によっては懐かしがるかも?グッドイヤーとピレリばかりでミシュランとかブリジストンが無いところが時代相応w
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1/20 LOTUS 95T 【11】

2008年02月07日 | 模型
 え~、前回のエントリーでも書いたとおり、先月28~30日まで家族旅行で横浜に行って来ました!
飛行機嫌いの私故、フォッサマグナ越えて関東に行くのは勇気が要りますが、ここで家族の機嫌を取っておかないと、
こっちもおちおち遊ばせて貰えなくなったり、密輸が一層厳しくなってはいけないので頑張って来たのであります。
餃子ポロラー師や居酒屋模型オヤジ師辺りは
横浜=バ○ッカ
と食いつきそうですが(笑、今回の目的は

アソパソマソミュージアム!!!
これですよこれ。上の娘がアソパソマソとプリキュアが好きでしてね、USJだディズニーだってのより
コッチの方が喜ぶだろうって事でありまして、そうした事情から横浜に決定したのです。よって
関東くんだりまで出向くのにパパの余興はナシよ♪
な旅行ですよ添乗員ですよでした。飯は美味かったけど。
 で帰還後は猛烈に月末で家族旅行で呆けてる間に溜まった仕事を連日午前様で片付けまして、
二月は早々から出張続きの@河童です。ちなみに明日からは京都・大阪に出張りです。

 さて、そんな訳で模型はダラダラですの微速前進。我ながら一体何時になったら塗装に入れるのかと
我が身に神妙な顔つきで問うておるところです。
そんな感じで(?)11回を越えても未だに塗装に入っていないロータス95Tの続きです。

 今回は再び歴史は巡るよリインカネーションっつー感じでギアボックス。仮組み段階で
サス調整は一通り済んでるんですが、ギアボックスは作業が残っていたので戻ってみます。

 先ずアッパーアームassyとギアボックスを接続するマウントは、アッパーアームごと一体でメタルで成型されてます。
カウル被せちゃうと殆ど見えないんで自作でセパレート化とかはやるだけ無駄なんですが、一箇所だけ、
後部のマウント用プレートには、実車ではリブというかモールドが入ってんですが、キットでは全くのノッペラボウ。
無視しちゃっても良いんですが、他の部分にソコソコ手を入れちゃってるので、バランス的にココにもモールドを追加しました。

 キットのパーツに0.3tの真鍮板から切り出したリブをハンダ付けしてんですが、普通に切り出したら
形状から見てもグニャグニャになって作業性が悪いのは目に見えてます。そこで、1.5mmのプラ板に
0.3tの真鍮板を瞬着で貼り付けまして、キットのマウント部分の形状に沿って型紙を起こし、
型紙をプラ板に貼り付けた真鍮板に更に貼り付けまして、この状態からリューターで削ってモールドを創成します。

終わったらアセトンに浸けてプラ板と瞬着を溶かせば、真鍮のモールドだけが生き残るという寸法。
これをキットのパーツにハンダ付けして、外周を整えてやれば、彫刻刀なんかでチマチマモールド彫るより簡単に出来ますでよ。

 ギアボックスのエンド部分は二分割されたメタルパーツを接着するように指示されてますんで仰せのままに。
 但し、右側にはシフトリンケージが有りまして、リンケージのエンド部分だけがパーツに再現されてんですけど、
出来が悪いので切り飛ばして真鍮管で再生しようと思います。今は取り敢えずキットのモールドを切り飛ばしたのみ。
ギアボックスエンド部分上方にはオイルクーラーが付いてるんですが、装着位置が曖昧だし、
パイピングが入るので仮組み繰り返してもガタつかないように真鍮管でスリーブを打っておきました。

また、キットでは省略されていますが、ギアボックスからパイプステーがアンダートレイに伸びてますんで、
自作で構築する事にしたんですが、基部は実車でもパイプ材のブッタ切りがギアボックスに刺さってますんで
これも真鍮パイプで作り、ハンダ付けしておきました。ハンダ多すぎて余分を落とすのにとっちらかったりしたですよ。

 で、このギアボックスとアンダートレイを接続する吊り下げステーが全く省かれていて
意外にコレが目立つ部分なのでこれを再現したいのですが、その為にはギアボックスとサス(車高)とアンダートレーの位置関係がとても重要。
で、ココにいたって再度ここらを仮組み。軸をシッカリ取らないと仮組みもクソも無いんですが、
ボディーパーツとギアボックスの接続に関して、当初の真鍮線でダボ作って云々ってのは、
レジン相手だと受け側の穴がすーぐにバカになっちゃって意味を成さないためやり直してます。

ギアボックスのボディーとの接続側の概ねセンター位置に1.0mmの洋白線を打ち込みます。
更にこの洋白線には1.1mm内径の真鍮パイプを接着せずに被せておきます。
ボディー側には概ねセンター位置付近に3~4mmの大穴を開けまして、そこにエポキシパテを詰め込んで、
硬化前にギアボックスを差し込み、ウィングやらサスアームやらの位置関係を微調整します、
で、ギア部とボディーを合体させたままパテ硬化まで放置し、硬化後にギア部をボディーから引き抜きますってーと
ボディー側に真鍮管が固着して、ギア側には洋白線だけが残り強度と仮組み楽々度が微妙にアップするという寸法。


 仮組みついでに、先ずリアアッパーアームをギアボックスに接着固定してしまい、
更にアップライトもアッパー側のみハンダ付けして固定してしまいます。
 過去ログ見てみると、以前サスの作業時に書いたて無かったみたいなんですが、実はリアアップライトは
キットのままだと左右が非対称状態な上に、そのままではホイールが填らない大きさ。で、削り込んで
ホイールに填るようにはしたんですが、アッパーアームとの兼ね合いで形状差修正は如何ともし難く、
ホイールで殆ど隠れちゃうのを良いことに装着時に見える部分だけ対象になればソレで良いって感じでやっつけてますが、
アッパーアームとの接続部は意外と露出します上に、キットの固定法だと実車とは全然違っちゃってますんで
そこらを加味しつつ修正を加えてあります。

 こうして漸くアンダートレイとギアボックスの位置が定まるようになりまして、先述の吊り下げステーの製作が可能になります。
 後はステーの形状をキチンと製図して、細くても加工中に曲がりにくい洋白線をハンダ組みして構築。
言うのは簡単ですが、ボディー&ギアボックス&アンダートレイの相関関係に、このテキトーなパーツが関わってきますんで
何度も仮組みして正しい寸法で組み上げます。

組み上げたステーはアンダートレイ側に固定し、基部のみギアボックスパーツに埋め込んでおきまして、
組み立て時に両者を接合する事になります。実は、今回紹介しました一連のチマチマ作業の全ては
この吊り下げステーを作るために、この時点での施工が必要だったと言うのはホントの話。スタジオが
パーツを省略したがる気持ちも判らんでもない。リアカウルが剥き出し状態でなければ無視したいとこなんですけど、
95Tの場合以外と目立つんすよね。


 以上がここ最近、僅かな時間の隙間を縫っての作業です。ギアボックス周辺は、まだオイルクーラーと
シフトリンケージと排気口とロワアーム自作と色々残ってんですよねぇ。何とか今月中にはパーツを揃えて
塗装モードに移行したいところですが、こんな調子ではどうなるやら?

 さて、最近クレオスから出たグルーアプリケーターってご存知?

出てたのは知ってたんですが、接着剤塗るのにわざわざ800円も出してマテリアル買わネェよ、スカ!とか思ってたんですが、
店頭で見て知ったのは、これがいわゆるプラセメント用途がメインではなく、瞬間接着剤やパテ類の為のマテリアルとの事。
意外とコレは便利なのではないか?と思っていまいまして、メーカーに乗せられてまんまと購入w
早速使ってみたんですが、使用感も中々では有りますが、使用後の瞬着やパテの剥がれが実に気持ちいい。
瞬着やフラックス(これはメーカー想定外?w)の穂先へのノリが、アートナイフの刃先並みに良いのですよ。
てことで、廃品となったアートナイフが沢山有るなら、別に買わなくても良いアイテムです(笑。誉めてんだかケチ付けてんだか。


 そうそう、あとプラモする暇はなくても仕事中に仕事する振りしてPCで遊ぶことは出来ましたんで
コッソリとHPそリニューアルしました。今回はCSSもスクリプトも殆ど使用せず、シンプルに作りました。
如何に見栄えが良いページにするかではなく、如何に更新作業を楽にするかを考えて作り直したのは言うまでもありやせん(殴
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もう少しお休みです

2008年02月01日 | 模型
え~、家族旅行で横浜に出かけて草臥れ果てた@河童です。

ちょっと模型どころではない状況が続いてまして、更新しようにもネタがありません。
隙間を縫って作業してますが、分単位で余りにチマチマしてますんで、週明けになって落ち着いてから
まとめてヌルリと更新しようかと思います。

 そうそう、大阪の某店にて福原の真鍮管とハセのF/A-18用マテリアルを通販しようと思ったところで
TGDさんのブログにて便利そうなアイテムが紹介されておりましたのでついでに買ってみました。
その名も
エッチメイト 3C

↑画像を拡大しようとクリックした方残念でした。でも日本人からするとイメージ的にコッチ方面な名前じゃね?
正確には

MissionModels Etchmate 3C

ってのが正解。要するにエッチング折り曲げ機ですね。以前件のお店にて見かけたときには
金属製で値段ももう少し高かったんですが、今度は樹脂製で値段も安くなりました。
でも正直樹脂製なのでどうなのかなーと疑念を抱いてたんですが、TGDさんとこで見かけたリンク先の使い方紹介に依ると
これが中々良さそうだったので、思いきって買ってみやした。そのうちインプレしますね。

でぁ皆様良い週末を~
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