がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

ショッキングピンク

2009年03月28日 | 模型
いきなり意味不明ですいません。@河童です。東京株式市場、もう意味不明なくらい連日の上げ相場です。
昨年秋のリーマンショック以降、そらトンデモナイ下落相場が続いてまして、お陰で空売りなんつー取引を覚えたんですが
昨日某大手銀行株で仕掛けた空売り作戦では、思い切り

※踏まれる・踏み上げとは空売り仕掛けたら思惑とは逆に値が上がり大損こくことw
いやぁ、ちょっとぶっこいた(笑。にしても、何なんでしょうかこの異様な連日の上げ相場。
私が空売り仕掛けた某銀行株なんて、先週2700~2800円だったのが今日には一時4000円オーバーですよ。
我々の年金が、株価を支えるために積極的に投じられて、そこに便乗買いが入って
連日上げ上げってのが言われてますが、そういう事すっから
「年金資金が大幅マイナス」
とかってなるんでねぇの?と八つ当たり。

 話変わって今日は「プラモつくろう」の放送がありました。お題はここんとこ流行ってるらしい艦船模型。
若い兄ちゃんが空母作って、御大”金子辰也氏”が駆逐艦 雪風を作るって事だったのですが
この番組で金子辰也氏が出てくる回は、ほんま見所満載。この人の表現力ってホント素晴らしいです。
見ててコッチまで楽しくなる。駆逐艦 雪風が、沈没した艦船の乗組員を救助する光景を情景模型で製作されてたんですが
構図とか情報量とか、まるで優秀な絵画を見るようです。私は、艦船と萌えフィギュアは全く手を出してないんですが
アレ見ると一回やってみようかって気にもなるっつーもんです。やらんけど(笑
他人様が楽しそうに模型作ってる光景を見るってのも、意外なほど楽しいモンですね。
考えてみりゃ、昔は店頭で店員さんや店主さんが模型作ってたな~。ソレ見て影響受けて
ドップリはまりこんでいった気もします。最近は、そういうお店を殆ど見掛けなくなりました。


 さて、NミクXがクリアー乾燥中で、出張連発とはいえ空き時間も思ったよりありますんで
違うキットに手を出してみました。412T2は?ってのはナシで(殴

タミヤの911 TURBOです。ポルシェ祭がありますが、提出するかも知れないけど、祭り用のネタとしてのセレクトではありません。
単に短時間で出来そうだからという暇つぶしの為のセレクト。御存知の方も多いと思いますが、
このキットは定価2200円とイッチョマエな価格設定ですが、その中身は過去にリリースされた
スナップキットの911フラットノーズの焼き直し版。プラモでありながらプロヴァンスのガレキみたいなコンセプトで
組み立てるよりもマスキングして塗り分ける方が面倒くさいというお手軽キットです。

 ボディーは何もかもが一体成型。しかし、ボディーそのものは新規金型になってて
現在の技術でのパーツ化が為されておりまして、メチャクチャ出来が良いです。ゴム型で抜いたの?っつー位の
バンパーからリアウィングから、そらもう見事な一発成型。なので、パーティングラインを落とし
左右ミラー取り付け部がスナップキット構造の影響で大穴空いちゃってるので、そこをプラ材で埋め
左右ドアに有る派手なヒケを埋めてスジボリ彫り直したら下準備終了。早速クレオス1200で下塗りしてサフ面を磨き、
下塗りとしてガイアのピュアホワイトに少量のガイア純色マゼンタを混ぜて下塗り用ピンクを塗装。


 ボディー色は、ピンクポルシェことルビーストーンレッド風を狙って調色。
ガイア純色のマゼンタver2をベースに純色マゼンタver1で彩度調節して、ピュアホワイトで明度調節と隠蔽力UPを施し
隠し味として純色シアンを極微量混ぜて作ってみました。色合い見ながら微妙に混ぜていったので
各色の配合率は不明ですが、ほぼ狙ったとおりの色合いが出来てオッサンぬか喜びです。


 で、ブワーーーーと吹き付けてるときに、本日のエントリータイトルの如き事件発生(笑
よりにもよって、透明度も彩度も高い色塗ってるときに、エアブラシの掃除怠慢による、
塗料カスの吹き出し飛び散り事件発生。ここんとこのエヴァ製作等で暗色多用した事もあり
一度キチンと掃除しておくべきだったのに、どうやらサボっていたらしい。

矢印部分に見える黒点みたいなのが、アチコチに飛び散って風呂行き覚悟したんですが
飛び散った部分を1500番のペーパーでチマチマチマチマとピンポイントで削り取って
何とか見れるレベルにまで回復したので、風呂は回避いたしました。こんなの作る時でさえ
スンナリと進ませてくれない俺ちゃんの模型製作。一度くらい何もかもが上手く行ってしまう製作なんてのをしてみたいもんです。

ショッキングと言えばピンクだけじゃなくてF1予選。ブラウンGPフロントロウ独占バロス
撤退しちゃったホンダにすりゃぁ益々踏んだり蹴ったりですな。決勝も同じ調子だと
ディフューザーのレギュ適合を巡って一悶着有りそうな予感。決勝は如何に?
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/24 DOME MUGEN NミクX その4

2009年03月23日 | 模型
 早いもので彼岸も過ぎて今年も四分の一が終わろうとしております。模型は一向に進みませんが(笑
時間だけは過ぎていきますなぁ。寒い寒いと言ってたはずが、気が付くと桜咲く春ですからね。

 さて、妄想バカGT車両NミクXですが、漸く最後のクリアー掛けまで終わりました。

使用したデカールのインク層が思いの外厚くて、段差を消すのに中研ぎ二回入れるハメに。
ついでに言うとこのデカール、クリアーへの耐性は充分なので車模型に慣れてない方でも、
貼付時の密着だけ充分気を付ければ、クリアーコートで失敗することは先ず無さそう。
透けも最小限だし印刷ズレも有りませんし、かなり良質な部類のデカールでした。
 
それでも、この車体に於いて、一番デカイ”初音ミク”のロゴを、一発貼りでリアフェンダーに貼り込むのは
やはりかなり無理が有った模様。一回目のクリアーで定着させてから、全体的にかなりタッチアップを施したんですが
それでもリアフェンダー部は最後まで追い切れませんでした。画像の矢印部分が追い切れなかった残念ポイント。
クリアーが乾燥する際に気泡抜きの穴とか皺回避のカット部分が引っ張られてしまい、
左右とも何カ所かにクラックというか切れ目が残ってしまいました。同じロゴがもう1セット有れば
型紙起こして2~3分割貼付でもう少し綺麗に尚かつロゴも真っ直ぐに出来そうなんですが、
流石にもう2000円奮発してデカールを用意するほどの熱意は無かったですな(殴。
まぁ、ブログのネタ的製作でもあるし素直に妥協します。

 ボディーが乾燥待ちまで進みましたんで、他の小物も少しずつ作業しました。

ウィンドウの黒枠は、キットのマスキングシートを利用して塗ったんですが、実はこのシートが
パーツのシボと微妙に合わない。リアウィンドウはピッタシだったんですけどね。ついでに言い訳しておくと
塗装に使用したWAVEの0305っていうブラシが、ちょっと塗料濃度が濃いだけでノズルが詰まる(0.5で)困ったちゃんで
吹き始めて早速詰まりやがりまして、カップ内にシンナー足して薄めて吹いたら、今度は薄すぎたらしく
マスキングの縁から塗料漏れまくり(笑。爪楊枝とコンパウンドでなんとか見れるレベルにリカバーしたつもりですが
先のシートのマッチングの悪さと相まって、何気に納得の行かない仕上がりとなってしまいました。
通常この手の塗装はタミヤのHG0.3を使用するんですが、実は現在病院送り中。ニードルパッキンが死んで
塗料漏れが起きましたんでタミヤサービスに旅立っております。発売されて直ぐに買ったので
気が付くと10年選手なエアブラシですが、メーカーの話では初期版だけニードルパッキンがゴム製なんだと。
後発版・ver.2・ver3(現行)はニードルパッキンがクレオス等と同じテフロンに変わってて
互換性もあるから交換時にはテフロンに替えておきますとのことでした。軸の長い精密マイナスドライバーがあれば
ユーザー側でも交換可能ですが、あれやったことある人なら、汎用工具で脱着するのが
実に面倒くさい事を御存知かと思います(笑。オッサンは素直にサービスに出しましたが
多分パーツ代と作業手数料と送料とで3000円弱ボラれる予感。安く済めば良いんですけどね。
自分で交換する場合、パーツ代と送料で多分1000円もかかんないと思います。
 ウィンドウパーツには、レースカーでは御約束の鉢巻きを貼付。モデラーズの蛍光赤のデカールをベースに
キットの鉢巻き用ロゴ+ミクデカールのロゴを二種三枚追加してみました。真ん中のGoodsmileRacingが余計だったかも?
鉢巻き部分だけ残してマスキングし、クリアー→中研ぎ→クリアーと進めて目下乾燥のため放置中。
マスキングを剥がす際、クリアーを厚めに塗って中途半端な乾燥時間で剥がす場合は
剥がす前にマスキングに沿って軽くナイフを入れておくと、マスキングと一緒にクリアー層がペロっと持ってかれるのを防げます。


 リアウィングは、前窓鉢巻き同様にキットデカール+ミクデカールのグッスママークを貼付。
ウィング本体はモデラーズのカーボンデカールの切れ端を寄せ集めて、何とかウィング二枚分確保できたので
それを貼付しています。ケチですか?ちなみにドラクエで遊ぶとき、主人公の体力がリミットの999から950に下がっただけで
不安一杯になってベホイミ使っちゃう性分です。FFならケアルとかポーション使いまくりw
実は裏面まではデカールが足りず、かといって今や貴重なこのデカールを、この製作に振る舞うのも気が引けたので
切れ端で貼れる分だけ貼りまして、残る部分は自家調色のガンメタ(デカールの色の近似値色)を吹き、
全体をクリアーブラックでコートして誤魔化しております。色合わせ次第で意外と誤魔化し効きますで(笑
デカールがタミヤ製、しかも魔の90年代キットっつーことで、やはりと言いますか何度中研ぎ入れても
デカールがシンナーを吸収してしまいます(笑。充分乾燥させて最後の磨き入れてから、フラットクリアーを吹くつもり。

 ちょいと自分のスケジュールをチェックしてみたんですが、今週来週と出張が山盛りになってまして
その間を乾燥時間に充てることにします。なので完成は四月入ってからですな。


 話はポロッと変わりまして、先日アマゾンから大きな箱が到着

ハセガワのMa.kシリーズ第一弾 反重力装甲戦闘機ファルケでござぁます。1/20スケールでお値段6kアマゾン価格で約5k。
中身はってぇと

↑こんな感じ。同じ1/20ってことでF1を並べてみました。もっとデカいかと思ったら
意外とコンパクトな機体のようです。それでもF1と比べるとデカイ訳ですが・・・。
このキット、パッケージング含めて実に雰囲気のあるキットです。旧NITTO時代のSF3Dから始まったシリーズですが
それらのパッケージングコンセプトを、メーカーは違うのにちゃんと継承してくれてるトコが素晴らしい。
スケール的にAFV系等からのフィギュアの調達が難しいんですが、パイロット含めて二体のフィギュアも付いてます。
これの出来もかなり良い感じ。どういうシチュエーションで作ろうか、ボックスアートやインスト見ながら
ニヤニヤwktk出来るのも、プラモデルの良いところでありますね。思えば、車キットでは
最近そういうのが無い気がします。気のせいですかね?
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流石年度末!なんともあるぜ!!

2009年03月18日 | 模型
ども!流石は年度末、確定申告をギリまでサボってたお陰で忙しさ倍増!!
更に飛び込み仕事が次々入って予想外に忙しさシャァ専用!!!
更に更に風邪までひいちゃって

っつー感じで、模型は中々進まず。NミクXは現在クリアー→中研ぎと進めたところでして
乾燥ブースで主人の再来を待っております。クリアー前のデカール破損部分のタッチアップで
予想外に時間使っちゃいましてね、オマケに先述の通り忙しかったこともあり、まだ更新ネタにするほど
ヴィジュアル的な進度がないので、製作記は次回に回します。気が付くとブログを又も10日放置しちゃってるしね。

 で、前回のエントリーでkeithさんがコメントくれたことが切っ掛けで知ったんですが、
いつの間にか世の中には、痛車用途のデカールとか痛車が作れるキットとか結構出てるようです。
プラモの中には、需要と供給が明らかに崩れちゃって、オクでプレミアになってる現行品とか有る模様。
軽くラインナップ浚ってみたんですが
アオシマ
・涼宮ハルヒの憂鬱 FD3S RX-7
・ToHeart 2 AE86レビン
・らき☆すた ロードスター
・リトルバスターズ FC3S RX-7
・クラナド アフターストーリー ソアラ2.5GT
・魔法少女 リリカルなのはStrikerS チェイサー
・灼熱のシャナⅡ エスティマ
・らき☆すた 痛ダンプ
・とある魔術の禁書目録(デカールのみ)
フジミ
・F430スパイダー用ウマウマデカール
・痛でか♪ RX-8用クィーンズブレイド(PostHobbyからのリリース)
グッドスマイルカンパニー
・1/24汎用 初音ミクデカールアソート
・1/24汎用 マヴラヴ&マブラヴ・オルタネイティヴ デカールアソート

私が知り得たのはこの位ですが、探せばもっと在るんでしょうか?wニコのPユーザーっつー事で
辛うじて初音ミクと涼宮ハルヒ、それにフジミのウマウマは判るんですが、後のはタイトルは言うまでもなく
なにがどういうアニメーションなのかゲームなのかキャラなのかサッパリ判りませんww
何にせよ、何時の間に?っつー感じで、凄い増殖ぶりですが、考えてみりゃデカールだけの問題なので
キット開発よりはメーカー的には楽ではあるな。アオシマのデカール同梱キットシリーズの車種が
何となく「金型代、まだ回収し切れてないんすよね~」的雰囲気の選択が為されてる気もするし(笑

 これって、版権の問題をクリアーすれば、基本的にデカールの商品化で済む話。事実、アオシマ以外は
キット同梱ではなくデカールのみの販売という形態です。アオシマの「キット同梱で売りたい」という
現在の自動車模型市場の超絶悶絶大不況下に於ける思考は、至極当然だとは思うんですが、
やはりデカール単体でビジネスすべきだったんじゃないかと。オクでプレミア付いちゃってるとか聞くと、
結局は売りたいけど数が揃わないというメーカー側のジレンマが、そのままそういうような状況に繋がってる訳ですし、
こういうのって模型分野で言えば期間限定的な流行でしょうから、商機を逃さずに良いような気がします。
そこらが理由だったのかは知りませんが、漸くアオシマもキット同梱形式だけではなく、デカール単体でのシリーズ化も
今月下旬から始めるようです。そら、この手のを積極的に買うユーザーって、生粋の車モデラーよりも
普段は車のキットには目が向かないけど、痛くて萌えれるなら買っても良いぞ的ユーザーさんでしょうしね。
ついでに言うと、アオシマはデカール狙いのアフター直撃を回避するためか、痛車キットのデカールの
アフター販は制限掛けてるって事らしいですし、そんならいっそデカールだけの販売にしといた方が
後腐れ無いんじゃないでしょうか?貼るの失敗したらもう一個キット買えっつーのはチョトねぇ。
 好きな痛車デカールを入手して、どの車に貼り付けて恥ずかしい目に遇わせてやろうかと考えてもらえるのも
結果としては業界総じて売れ行きダウンで萎え萎えになってる自動車模型業界には光明の差す話ですしね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/24 DOME MUGEN NミクX その3

2009年03月08日 | 模型
 ども!ネタ明かしした途端にアクセスが通常の三倍とかになってビビってる@河童です。
タイトルもNSXからNミクXと微妙にチェンジさせました。遊びのつもりがつい本気になった石田純一のような心境です。

前回紹介したように、取り敢えずベース塗装が済んだ状態で三面画像を撮影しまして、
それを画像処理ソフトで展開し、あーでもないこーでもないとカラーリングの試行をしました。


参考にしたのは実機が存在する初音ミク仕様のGT300車両 BMW Z4です。ブラックベースに
赤・セルリアンブルー・シルバーのグラフィックが入ってます。色々考えたんですが
俺ちゃんのセンスが乏しいらしく、この公式の色使いを見ちゃうと他のが中々思い浮かびません(笑
なので、NミクXも使用色はZ4と同系統行くことにします。グラフィックのデザインも幾つか作ってみたんですが、
この際注意するのは、使用するデカールのサイズマッチング。デカールのことを計算せずに
適当に塗っちゃうと、グラフィックそのものが逆効果になってしまいますし、バランスそのものが悪くなります。
デカールのコピーを何枚も用意しして採寸しながら試行錯誤、仕事中もやってましたが何か?(殴


 
で、漸く決定したので塗ってみました。マスキングがメタクソ面倒な上に、配色をソリッドではなく
パールorメタリックで纏めたので、グラフィックは簡単なのに手間だけは異様に掛かってしまいました。
 配色ですが、ボンネットからルーフ→リアエンドへと突き抜ける青緑は、ガイアのEXシルバーに
ガイア純色のシアンとグリーンを微妙に加えて作ったメタリックライムグリーン。
 フェンダーからサイドへ流れ込むシルバーのラインは、イリサワのビスマスパールを吹いたら
希釈をミスったかムラムラになっちゃってパニクった勢いで、試しにその上からガイアEXシルバーを
薄く吹いてムラムラ感を消したもの(笑。前にシルビアでこのパールを吹いたときはちゃんと吹けたのに今回は失敗。
危うくお星様になってもらうところでした。
 アンダーラインのピンクは、フィニッシャーズのファンデーションホワイトにガイアの純色マゼンタを足して下塗り、
その上にガイアのマゼンタ2+クレオスの蛍光ピンク+クレオスクールホワイトで作ったピンクを吹き、
一回クリアーを薄く入れて、イリサワのFGピンクパールをオーバーコート。
 各色ともメタリックorパールっつーことで、ここで一回クリアーコートを行い、その上で
マスキングによって出来た各色間の段差をペーパーとコンパウンドで可能な限り均します。
段差が均せたら再度クリアーコートしてデカール貼付に備えます。この際、ピンクの部分には
蛍光色を微量ですが使用しているので、念のため当該部分のみ多めにクリアーを掛けておきました。
全体的にクリアー吹きすぎると、この後デカール→クリアー→中研ぎ→クリアーで塗膜がかなり厚くなりますんで
スジボリやモールドが死んでしまう虞がありますんで吹きすぎ注意です。

 ちょっと色々吹き付けたので、念のため乾燥機に放り込んで乾燥させ、日を改めてデカール貼り作業に移行。
 

 元々このキット用に設計されたデカールではないので、中々面倒くさい作業でした。
リアフェンダー部分なんて感覚的には格闘技だったですねぇ。今回使用した初音ミクデカールですが
・オフセット印刷だけど透けが少ない
・フィルムがメチャクチャ薄いので貼りやすいものの、油断するとパリっと割れる。
・軟化剤には笑うほど弱い。
・糊は可もなく不可もなく。でもやっぱりセッターは使用した方が良さそう
・透明部分は貼る前に極力カットしないと、やたらと皺が寄りやすく気泡も残りやすい

っていうデカールでした。私的な意見ですが、ハセガワの飛行機用国産デカールに非常に近い印象です。
なので、貼付作業もハセガワのデカールを貼るようなつもりで仕事しました。ただ、飛行機と違って
複雑な面構成の上に貼り込むためスンナリ進むはずもなく、あちこちタッチアップ大会を開催しなけりゃならんようです。
ただ、貼る位置に関しては、最初の段階でシッカリ試行及び採寸をしてましたんで悩み無用でした。


 
 一部ジャンクデカールからもロゴを引っ張ってきてます。ゼッケンはデカールに付属してる39番を使いたかったんですが、
残念ながらボンネット及びリアバンパー用が付属していないので、渋々Z4と同じ808番を使用。
ドライバーネームは、佐藤琢磨でも乗せたろうかと思いましたが、居酒屋店主を始め各相互リンクの皆さんに
フクロにされる恐れがあるため、今回はドライバーネームそのものを入れないことにしました。
 ルーフの円形ロゴは、セットのデカールをサークルカッターで切り出し、その回りを「みくみくにしてあげる」ロゴを
一文字ずつ切り離して貼っていくという地味なことして創作。みくみくにされるとどうなるんでしょうか?
 後気を付けたことはロゴバッティング。デカールセットには横浜アドバン系のロゴが入ってますが
キットのタイヤはAvexNSXって事でブリジストンのPOENZA。同居してるとオカシイので、
ジャンクからブリジストン系を引っ張ってきてます。

 まだリアウィング(カーボン調+ロゴ入りの予定)とインダクションボックスのデカール貼りが残ってますが
ここで時間切れ。明日から又出張が続くので、一旦ココで切り上げます。まぁハセ系だとすれば
デカールそのものの乾燥時間が欲しいから丁度良いっちゃぁ丁度良いんだけどね。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/24 DOME MUGEN NミクX その2

2009年03月05日 | 模型


 ども!確定申告でe-taxって、どう考えても税務署の連中が楽するための施策のように思えてならない今日この頃、
職場含めるとPC何台も有るのに、意地の手書き申告する漢の@河童です。

久々に密輸品が本部から送られてきました。
・フジミ フェラーリ248F1
・タメオ フェラーリF2008
・ヒロ ベネトンB187 
・ヒロ ロータス97T ポルトガル
・ヒロ ロータス97T ベルギー
以上でございます。笑っちゃうほどF1ばっかり。どれもこれも製作には相応の時間を要しそうですが
それが判ってても積んでしまうのが積ん毒モデラーの悲しい性。ついさっき、今月下旬発売の
ハセガワ Ma.k半重力装甲戦闘機ファルケを密林でポチってしまいました。多分ね、私如きの積み量でも
「もう買うのはヤメだ」宣言して、これからは製作するだけにしたとしても、遺言状に
「積んだプラモはよゐこのみんなに分けてあげてくれ。お金なんか取るんじゃないぞ」
とか書き残すしかないくらいの量は有るはずです。当然その頃にはプラモ作るようなよゐこは滅亡してるはずで
多分遺族は全部焼くなりゴミに出すなりするんでしょうねぇ。
 ヒロの97Tは久々に俺ちゃんのストライクゾーンな車種なので2ヴァージョンとも買っちまいました。
メーカーページでは、詳細な紹介画像が更に増えてますが、何かを新発売する度に、
何かしらの新しい企画や素材が導入されてるところがイイですね。全盛期のタミヤなんかがそうであったように。
 タメオのF2008は久々の1/43購入品。近年高価になるばかりで疎遠になってたタメオのキットですが
ユーロ安のお陰で一諭吉でお釣りが来るという価格設定に思わず購入。目下円が投げ売られ気味ですんで
こうした恩恵を被ることが出来るのは何時までなのか?空力ゴテゴテ最後の年の車ってことも
久々に購入した理由の一つです。
 ベネトン187は、最近のヒロの勢い(製品開発のね(汗)と価格に釣られて購入。箱は100均でよく見掛けるタッパー入り。
見た目はヤフオク辺りで「箱無しジャンク・ノークレームノーリターン」とか書かれた物をウッカリ落としちゃった感じですがw
問題なのは中身なので別に構やしません。実は同形態でコッソリ売られてるフジミ126C2用トランスキット廉価版も
昨年暮れに入手済みだったり(笑。あのモグタンを三つも積んじゃってる身としては、そういうのも持ってた方がいいかな?と。
 フジミの248F1は、アナウンス以降もどうするか迷ったんですが、一応記念に一個だけ積んでおこうと購入。
ネットで聞く限りフォルムは良いようなので、フルディテールはヒロで作ってフジミはカウル固定でという我が家の棲み分け。
積んでるだけじゃなくて作る機会がキチンと訪れればの話ですが。

 ところで、今回の買い物もご多分に漏れずだったんですが、気が付くと最近は、フェラーリとF1ばっかり商品化されてますね。
何気に箱車は寂しい感じ。最近買った箱車新製品といえばタミヤのカルソニックGT-R R35位か。
GSR初音ミクBMW Z4とか鏡音リンレンレオパレス21 350Zとかキット化したら、車キットとは思えないくらい売れそうだけどw
 テレビ業界は広告が入らなくて収入激減だそうです。今日仕事先で出会った青年は
車のドライブシャフト等の設計製造の会社にお勤めなんですが、ライン止められちゃうわ
残業は無くなっちゃうわ、やたらと暇で収入も減っちゃうからプラモでも作ろうかな~とか言ってましたよ~。
各メーカーさんもプラモのCMとか打って出たらどうです?

 プラモといえば、こないだモデルグラフィックス誌(MG)を買いました。っつーか、二年くらい前から
モデルアート(MA)の定期購読を止めてモデグラ誌の定期購読に変更したんですよね。編集者の一人”○さの○さひこ”氏の記事に
甚だ寒さと痛さを感じるトコがアレな雑誌で、巷(某掲示板方面とか)では色々と悪評囁かれるモデグラ誌ですが
個人的には、MA誌やHJ誌の様にジャンルの偏りがなく、又特集を組む際には専属モデラーの「オレってすげぇっしょ?」的な
ツマラン記事が主体ではなく、製作に関するHowToを前面に出してくるトコが好印象。
そして高橋大先生のSWネタコンテンツとか横山御大のMa.kとか、個人的にお気に入り記事も多いので
コレとF1モデリングは地元の書店で定期購読しております。そういやクラクラさんも掲載されたことがあるんですよね。
一方長年親しんできたモデルアートは、スケールアヴィエーション(SA)やアーマーモデリング(AM)といった雑誌が出てきた影響か
年々内容がgdgdになってる気がします。SA誌やAM誌は号を追う毎に面白くなっちゃってて
SA誌に関しては定期購読しようか真剣に検討中だったり。で、ふとこうした好き嫌いの要因は何処にあるのか?って考えてみて
一つ気が付いたのが、特定ジャンル外のモデラーに興味を持たせるような意図が見えるか否かなのかな?と思ったり。
例えば、MA誌の各種記事って、戦車なら戦車、艦船なら艦船と、そのジャンルに興味がある人だけが対象になってて
違うジャンルの人が読んでも「?」になっちゃう記事がやたらと多い。MG誌辺りは、特集とか組むに当たって
当該ジャンルを特定して楽しんでる人には今更感が有るかも知れないけど、門外漢には非常に興味を惹かれる構成になってて
「車専だけど試しにガンプラ作ってみるか」
とか
「キャラ物ばっかりだったけど、偶には戦艦ビスマルクでもやっつけてみるか」
とかいう気にさせようという意図が感じられる。SA誌やMA誌は、飛行機物やAFV物に特化した雑誌ではあるが
本屋で偶々見掛けて立ち読みしてみた他ジャンルモデラーにも、「試しに作ってみませんか?」と誘うような
コンテンツが多い気がします。
で、MG誌・AM誌・SA誌の三誌は同一の大日本絵画系なので、コンセプトが類するのは至極当然かも知れませんが
風俗街において、先ず無料相談所(MG誌)に於いて客に「どんなお店をお探しですか?おさわり系ですか?それともぺろぺろ系?」
と客のニーズを引き出すということが、街全体のビジネスで考えても重要な様に、
模型趣味でもユーザーの開拓というのは、こんあ御時世だからこそ益々重要だと思うのです。
実機・実車と比べて何処が違って何処が正しいかというマニアックな考証と再現化のための工作法という、
あまりにセクト化した情報だけでは裾野は広がらないしね。



そんな訳でNミクXですw。今更ですがこのキット、96年型じゃなくてライト回りがヘンテコリンな97年型なんすね。
箱見りゃ判るだろってそうですかそうですね。で、前に書いたとおり、デカールがウンコなので
どうしたもんかと思っていたら、痛車デカールって言うんでしょうか、ヴォーカロイドの初音ミクのデカールが
グッドスマイルカンパニーからリリースされまして、見る→買うロジックでまんまと買っちゃったはいいものの
買った後で、肝心のBMW Z4のキットが市販・レーシング問わずに1/24では何処からも出ていないことに気付き
デカールがウンコなキットと貼るための本体が存在しないデカールとの場末的コラボレーションに発展(殴
今回の製作と相成ったわけです。
 で、前回まででシャーシは、仕事内容のいい加減さが甚だしいとはいえども、殆ど片付いてますんで、
今回からはボディーに進みます。特に手を入れる気も無く、むしろ端からモールドされてるリベットなどは
「無くても良いんじゃね?」ってことでオミットするべくガシガシと削り落としたくらいで
いとも簡単に塗装モード突入。

 普通にAVEXとかMobil1で素組みにて作る場合でも、以下の二点だけは処理が必要でした。

フロントフェンダーは、別パーツ化されておりますが、実写では当然そんな分割にはなってないので
塗装前にボディーに接着し、さらに合わせ目に黒瞬着を流して合わせ目を消してしまいます。
ただし、この部分はエアブラシ塗装前提の作業といえるかも。塗装色によってはエアブラシでも厳しいかも。
ドアの前方部分が拡幅されたフェンダー後部に隠れてしまう構造なので、先付けしちゃう事により
ドア前方は非常に塗料を乗せにくくなります。GT系の車には結構多いパターンですね。

 それと後部インテイク。

 ドア後方のエアインテイク部も別パーツ化されてるんですが、ここはボディーパネルの一部と
エンジンへエアを引き込む臓物パーツが一体整形為されているので、外装と臓物は分離したほうが
ボディーとインテイクパーツとの合わせ目処理も楽ですし、インテイク内部の塗装も楽になります。

 その他は特に手を入れる場所は見あたりませんでした。キャッチピンやリベットは、
特に目立つ物だけ再現するとして、有ってもなくても良いような物は悉く省略する方向で。

 塗装は基本ベースカラー先行塗装。手順は
タミヤプラサフ→足付け研磨→クレオス1200サフ→研ぎ→ウィノーブラック
で下地塗装。メタリック塗装になるので、クレオス1200を研いだ時点での表面の状態が最重要。
んでベースカラーはスパッツスティックス・マルチェンジのオレンジ/パープル/青緑にて塗装しました。
そういやS13シルビアのマジョったのも作りかけだった(汗。こういう特殊な色は塗った時点で
気分的にピークに達しがちなので(笑、やはり臓物を先にやっつけておいて正解だった気がする。
スパッツスティックスのマルチチェンジ、S13ではブルー//パープル/レッドを使い、今回はオレンジ/パープル/青緑。
まだ緑/オレンジ/青緑とか金/赤とか模型同様積んじゃってるので、そのうち使用するネタを模索しなくては。

 単色ではアレなので、ここからデカール貼る前に適当なグラフィックを入れようと思ってます。
一応試案は画像ソフトで検討したりしてんですが、ベースに偏光カラーを用いたのでイマイチピンと来ない。
なので、このベースカラー塗装の画像を角度別に撮影して

目下試行錯誤中。レースカーのデザインを見て「今年のカラーリングはアカンね」とか平気で言ったりしますが
いざこうやって自分でやってみると、とても難しい物だと思い知らされますな。中々落としどころが見つからない。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/24 DOME MUGEN NSX その1 

2009年03月01日 | 模型
 ども~!出張で広島に行って飲んで揉んで何しに行ったか判らなかった@河童です。
乗ったタクシーの運ちゃんや飲み屋のネェちゃんなんかに聞くと、やはりここんとこの不況で
地場産業「マツダ」が大変なことになってるらしい。不景気全開で客少ねぇーとお嘆きでありました。
マツダの株価って、半年チョイ前にデイトレで弄ってた頃は500~600円とか付けてて賑わってたんですよ。
それが今や一時120円台まで下落。個人的には、120円割れちゃうと100円割れが本格的に見えてくるし
ここの広島に対する貢献度はパネェっすから、いい加減ここらが底のような気もするんですよね。
問題は、他社のような電気orハイブリッド路線で後れを取ってること。ダメリカの車産業の没落で
フォードがマツダの株を大きく手放しちゃった事もあって、下げ材料は出尽くしてる感もあるけど
上げ材料が見あたらないっつー感じか。此処の車は個性的で職人っぽさがあるから好きなんだけどね。


 さて、マツダの話出しといてプラモはホンダ。前回ネタバラしした、一応片手間アイテムのNSXです。
先ず製作法ですが、所謂スタンダードな手順からは逸脱しての製作。一応体裁はフルディテールキットなんですが、
当時出てきていたDTMマシンやWRCマシンに比べると、え?っつー位簡素な作りのフルディテール。
どっちかっつーと雰囲気重視な感じでして、内装の補器類モールディングは適当ですし、
エンジン部分もパーツの一体化とディテールの省略が目立つ。
そうかと思えば、完成後はディフューザーのお陰で全く見えなくなるギアボックスや
排気管やエアジャッキ等が再現されていて、どうも中途半端な感じ。ディフューザーは透明パーツで用意されていて
色を塗らなければ完成後も排気管等が見える、まさにエンスージアストな貴方にピッタリな構成ではありますが、



ってのは言い過ぎか。で、ディテールアップをして再現度を高めるか、それとも細かいディテールは無視して
キットコンセプトをきちんと相承するか。今回は片手間というか、単なる思い付きに近い形で手を出しただけなので
ディテールは無視して、キットコンセプトも無視して、なるべく手間が掛からないようにして
ブログネタとして半ば無理矢理完成させようという企画にしました。要するにいつもの通りって事ですかそうですか。

 製作はシャーシセクションから。ボディーから始めると、多分ボディークリアー掛け辺りで投げるだろうとの予測から(笑。
アンダーパネルは、実車だとインストの通りアルミ肌やカーボンパネルやボディーカラー部分とが混在し
継ぎ目消しだのマスキングだの面倒くさいことが山積みになります。なので、設定無視して真っ黒に塗装。
この車、ホイールハウス内は本当はアルミシルバー指定なんすよ。黒なら判りにくいけど
シルバーとなると、分割されてるパーツの継ぎ目が判りやすくなっちゃうので継ぎ目消しを要するわけですが
部位的にかなーり面倒なんです。でも黒一色だと継ぎ目があっても大して目立たん。
 
黒一色にて。それも、最初はスーパーフラットブラックで塗ろうと思ったら、ストックが残り僅かだったので
手近にあったカーボンブラックマットと混ぜて嵩増しして塗装。ヤル気あんのか?オレ(笑


エキパイのエンド部分だけは焼き入れステン管に交換。ステン管はちょっと割高素材なので
仮組みして完成後に見える範囲だけ交換(殴。残りの部分も一応塗装してあるけど、
実はフィニッシャーズのフォーミュラークロムは金属表現に使えるかの実験をしただけ。結構使えそうです。

内装に関しては、ここは完成後も窓越しに見えてしまうので、手間が掛からない範囲でプチディテールアップ。

配線の類は全てハンダ線。径は太いのから極細まで様々。センタートンネル脇に太い線を這わせて、
各補器類からの細かい配線が此の太線に一旦集合して行くように這わせてます。接続は全てエポキシ接着剤にて。
 助手席側前方にある消化器は、インスト指示だと黒一色ですが、メリハリが無くて存在意義も無くなりそうだったので
ミラークロームとセミグロスブラックで塗り分けてみました。話は脱線しますが、
今日買ってきたモデグラ誌に「クレオスのメッキシルバー生産・販売停止」との報が載ってますな。
結構好評な色であり、クレオスって事で全国的に手に入れやすいメッキ調塗料だったのに
原材料入手の問題ってなんなんでしょうか?良く判りません。ガンダムマーカー版も同時に停止だそうです。

 ダッシュボード・ファイアウォール・ロールケージを装着して内装完成。
 
 このキット、Aピラー裏からルーフに掛けてのロールケージが丸ごと省略されてます。
なのでフレックスロッドにて足りない分の内、完成後もチラ見出来てしまうAピラー裏→サイド窓上部分を追加工作。
モデラーズの消滅でこの素材の行く末も気になります。多分どっかが出してる素材の模型用OEMなんじゃないかと想像するんですが、
元ネタは何なんでしょうかね?タミヤの曲がるプラ棒よりも微妙なカーブとか付けやすくて、
真鍮線と違って切削性が高く、結構重宝するアイテムなんすけどね。
 ケージの色は、クレオスの8番シルバーにガイア純色のシアンとグリーンを極微量混ぜた色をブリブリ塗装。
 シートとステアリングは、そのうちアメ車とかポルシェ辺りに塗ってやろうと思ってた脳内色を実戦。
ガイアのマゼンタ2に白を少々混ぜ、彩度調節にスパッツスティックスのホットピンク(蛍光色)を混ぜて調色。
内装用の色なので、スーパーフラットコートで艶調節。シートベルトは、余り物のエッチングから
1席分のバックル類を掻き集め、緑のサテンリボンと組み合わせて作成。サベルトやウィランズは
我が家のストックにも市販流通品にも腐るほど存在するのに、TAKATAの緑は皆無に等しいのは何故なんでしょうかね?

 ホイールとブレーキローターが残ってますが、まぁボディー以外のパーツに関しては、これにて一件落着。
次はメインのボディー製作に進みます。ボディーから始めていくと、ボディーを乾燥機に放り込んだ辺りから
どんどんモチベーションが下がっていくんですが、逆にしてみると製作工程そのものは亀の歩みでもw
モチベーションはどんどん上がっていきますな。

 話変わって、ニュルンベルグトイフェアで、どうやらトランペッターの1/32 F-14Dスーパートムやんがアナウンスされたらしい。
これは欲しい!!っつーか同スケールのF-8Eクルセイダーもヨダレデロデロで欲しいっす。
しっかーーーーし!!国内輸出関連企業の収益を数百億~数千億というレベルでスポイルさせた円高状況なのに
ペッターのキットの国内価格設定はナメとんか?クルセイダーが18000円弱、最近アナウンスされた
1/32 ユーロファイターだと20000円オーバーっすよ。ダメリカで買っても140~150ドルすんだけど
中国から見て日本ってアメリカよりも距離遠かったっけ??ヨーロッパだとユーロもポンドも
ドル以上に暴落しちゃって、最近は漸く124~5円/1ユーロ程度に戻ってきたとはいえ
それでもクルセイダー辺りは1万円で釣りが出る状態。なんで同じアジア圏で、尚かつ
無駄に強い状況が続く円通貨の国なのに、他国より数段高い価格で買うことになるんでしょうか?意味が判りません。
それが概ね万国共通価格なら高くても文句言わないんですが、他国では安く買えるのに
この国では高く売りつけられてしまうという裏話を知ってる状況では、欲しくても馬鹿にされた気分に陥るので
いざ買う所まで行けないんすよね~。円安状況ならそこまで思わないけど、円高なのに全く反映されないのは腹立ちます。




え?  
あ!?
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする