楽しみにしていた映画「プロメテウス」を観た。
で、結論から言うと・・・・
「おお、やるなあ、リドリー・スコット!」の部分と、「あれ?あれれ?」の部分が相半ばする、といった読後感でした。
実は今回、本当に事前情報をシャットアウトして、マッサラな状態で観たのです。
だから、「プロメテウス」と「エイリアン」の“相関関係”も、劇場で初遭遇したわけで(笑)。
それに、ちょっと残念だったのは、物語のスケールが、意外と、予想よりも小さかったというか。
観終わった時も、「この作品って、“そういうもん”だったのかい?」の思いが強かった。
でも、リドリー・スコット監督らしさは十分あったし(当たり前か)、ビジュアル面もかなりなものだったし(笑)。
そうそう、映画の中で、登場人物たちが遥か遠い惑星に降り立つ際、「人類にとって偉大な一歩」みたいな台詞があった。
つい先日の、月面着陸のアームストロング船長が亡くなったというニュースがアタマに浮かんだ。
それに、リドリー・スコット監督の弟である、トニー・スコット監督(「トップガン」大好き)も、最近亡くなったよなあ、なんてことも映画の最中に思い出していた。
併せて、合掌。
というわけで、「プロメテウス」でした(苦笑)。