雑誌は、見かけた時に買わないと、後でとても苦労する。
『ベストカー』の2/14増刊号、『もっとベストカー傑作選 ザ・ベスト・オブ・ベスト!』もそうだ。
しばらく前、店頭で目にしながら、「仕事帰りに買おう」と思ったら、帰りには、もうなかった。
しかも、その後、あちこちの書店で売り切れていたが、本日発見。ようやく入手した。
やれやれ(笑)。
中を開いてみると、嬉しいページがあちこちにある。
まずは、ピストン西沢さんの“紙上トーク”ともいうべき企画だ。
題して「クルマとラブホテルの切っても切れない関係」(笑)。
その中に、映画『稲村ジェーン』に出てくる、「アンデルセンは近いの?」というセリフの話があった。
アンデルセンはラブホで、その前には「サザンオールスターズでおなじみの」という看板が出ているというのだ。
すごい(笑)。
また、前澤義雄さんと清水章一さんの「デザイン水かけ論」も堂々の特別編だ。
東京モーターショーにおける、国産メーカーのデザイン力について、“水かけ”している。
三本和彦さんと山口京一さんによる、「クルマ好きを感動させた日本の50台を選ぶ!」というページも、読みごたえ有り。
選ばれたクルマの写真を眺めながら、お二人のウンチクをうかがって(読んで)いると、やはり古いクルマが多い。
家の近所でコスモスポーツを初めて見のは、中学生の時だったっけ。
カッコよかったけど、町の風景の中で、完全に浮いてたもんなあ(笑)。
そんなこんなの傑作選。しばし楽しめそうだ。