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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

『もっとベストカー傑作選』、ようやく入手

2010年02月12日 | 本・新聞・雑誌・活字

雑誌は、見かけた時に買わないと、後でとても苦労する。

『ベストカー』の2/14増刊号、『もっとベストカー傑作選 ザ・ベスト・オブ・ベスト!』もそうだ。

しばらく前、店頭で目にしながら、「仕事帰りに買おう」と思ったら、帰りには、もうなかった。

しかも、その後、あちこちの書店で売り切れていたが、本日発見。ようやく入手した。

やれやれ(笑)。

中を開いてみると、嬉しいページがあちこちにある。

まずは、ピストン西沢さんの“紙上トーク”ともいうべき企画だ。

題して「クルマとラブホテルの切っても切れない関係」(笑)。

その中に、映画『稲村ジェーン』に出てくる、「アンデルセンは近いの?」というセリフの話があった。

アンデルセンはラブホで、その前には「サザンオールスターズでおなじみの」という看板が出ているというのだ。

すごい(笑)。

また、前澤義雄さんと清水章一さんの「デザイン水かけ論」も堂々の特別編だ。

東京モーターショーにおける、国産メーカーのデザイン力について、“水かけ”している。

三本和彦さんと山口京一さんによる、「クルマ好きを感動させた日本の50台を選ぶ!」というページも、読みごたえ有り。

選ばれたクルマの写真を眺めながら、お二人のウンチクをうかがって(読んで)いると、やはり古いクルマが多い。

家の近所でコスモスポーツを初めて見のは、中学生の時だったっけ。

カッコよかったけど、町の風景の中で、完全に浮いてたもんなあ(笑)。

そんなこんなの傑作選。しばし楽しめそうだ。