札幌のテレビ局にいる友人から、急ぎのメールが届いた。
アメリカで心臓移植の手術を受けようとしている少女のことだった。
私も知らなかったが、読んでみて、少しでも多くの方に知っていただこうと思い、以下にそのメールの主なところを転載します・・・
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北海道では今月8日のテレビニュースで、新聞もきのう9日の新聞にも紹介されましたが、札幌出身の14才の寺町沙也(てらまちさや)さんが心臓移植をアメリカで受けるために、募金の呼びかけをはじめました。
現在は仙台市内の病院にいますが、入院をして2年あまり、補助人工心臓を付けた状態も限界が近づき両親は「命のカウントダウンが始まった」として、8日に会見をして渡米費用の募金を呼びかけました。
主治医は余命半年としています。
実は沙也さん自身も、ご両親も、心臓の病気を運命として渡米してまでの臓器移植を望んでいませんでした。
去年の7月に改正臓器移植法が成立してからもそのスタンスを変えずにいましたが、今年7月の本格的な施行を前にして、状態は深刻な状況になりつつあり本人も、そして両親も大きな葛藤のすえ、渡米しての心臓移植手術を志すことを決意するに至りました。
しかし余命は半年なのです。
北海道内でのニュースだけではとても募金が集まらないと思っていることもあります。
沙也さんは3月27日で15歳。渡米してもすぐには心臓が見つからないことを考えればそこが命のリミットになるかもしれないのです。
長々と書いてしまいましたが、碓井さんのブログなどで、さやさんのことなど触れていただけないでしょうか。
詳しい経緯は「さやちゃんを救う会」の公式HPを参照ください。
http://saya-sukuu.jugem.jp/
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・・・緊迫した状況であることが伝わってくる。
関心を持たれた皆さんは、ぜひ「救う会」の公式HPなどにアクセスしてみて下さい。よろしく、お願いいたします。