本日発売の『日刊ゲンダイ』で、「最近好調のテレビ朝日」についてコメントしている。
記事は、「追い風 好調テレビ朝日は“裕次郎特番”でもう一丁?」だ。
20日、21日連続の50周年記念ドラマ「刑事一代・大塚八兵衛の昭和事件史」が、視聴率19.4%と21.6%を獲得。
テレ朝は、今月、ゴールデン、プライム、プライム2の夜の時間帯で、週平均視聴率が、何と全局トップとなってしまった。
確かに、WBCも、サッカーW杯アジア地区予選も、「相棒7」も、「臨場」も、結構な結果を残している。
私のコメントとしては・・・
「最近の民放は視聴率に振り回されて墓穴を掘っている」
あえてどこの局とは言いませんが、分かりますよね。
「そんな中、テレ朝は視聴者が自分たちに期待しているイメージやニーズを愚直に守り続けています」
「得意にしている『刑事ドラマ』を丁寧に作り込んで人気シリーズに育てたり、スポーツや報道にも力を入れている。こうした姿勢が中高年世代に受け入れられいるのです」
個人的には、民放の中で、テレ東と並んで見ているのがテレ朝だ。
記事は、7月の石原裕次郎23回忌関連特番で、ますます勢いづくのでは、という話で締めくくっている。
いやあ、それにしても、「刑事一代・大塚八兵衛の昭和事件史」はよかった。見ごたえがあった。
演出は、さすがの石橋冠さん!
拍手です。