Le Petit Prince

星に願いを…

有馬記念を終えて

2005年12月25日 23時08分01秒 | 競馬全般
有馬記念はハーツクライが優勝。
無敗の3冠馬ディープインパクトは2着に終わった。

ついにディープインパクトの戦跡に土がついたわけですが、正直ディープにとってこの有馬記念がこれまでで最も厳しい戦いになると考える方もそれなりにいたようで、結果的にその見解は正しかったように思われます。
ただ、驚いたのはディープに初めての黒星をつけたのがハーツクライであったこと・・・。
そしてハーツクライがあのような形で勝利を収めたことではなかったかと。

今回のハーツの戦法を予想できたものは当事者のルメールを除いて皆無だったのではないか?それ程の驚きを持ち得たルメールの騎乗でした。その上で、ハーツクライがあのような競馬をできるのならば、やはり「ディープを負かすことのできる馬」はハーツ以外には存在しなかったとも思えてくるのです。

以前ハットトリックがマイルCSを制したときにも感じたことですが、1度エンジンがかかると簡単には止まらない末脚を持つ馬が他馬(今回でいうディープ)よりも前の位置でエンジンを点火させることができたなら・・・。
結果論にはなりますが、1周目の4コーナーをスムーズに先行しているハーツを見たとき、「コイツに勝たれるな・・・」と俺は観念しました。最後の直線でディープが迫ってきたときもむしろその差は埋まることがないだろうと確信することができました。
と同時にハーツクライが追込という戦法で今までに築き上げてきたものは一体何だったのだろうか?という思いも脳裏に浮かびましたね。

ディープの敗戦については、中山コースの適性云々よりもやはり状態面の問題が大きかったと俺は感じています。4角までのレースの進め方は理想的でしたし、あとは最後の直線で弾けるかどうか?というところまではいつもどうりでしたから。完調ならば弾けていただろうとは思いますが、パドックでマイナス体重のディープを見て「本調子ではない」という確信を抱いていた俺にとっては予測できた範囲内での直線の走りでもありました。
前を行く相手がハーツでなければ結果的に勝利を収めていたと思われますので、そう悲観する内容でもないでしょう。
ディープに幻想を抱いていたファンにはショックも大きかったかと思いますが、競馬というのは相手がある以上今回のような結果になることも仕方がありません。むしろ無敗という重荷がとれたことで、ディープ(というより陣営)にとってはこれから本当の意味での真価を見せることができる土壌が出来上がったと判断したい。色んな経験を積んで長く競走馬としてのディープの姿をファンの前に見せてくれることを期待します。

ともかく今回の敗戦でディープの評価が下がることはありません。(←俺の中で)
今年1年、主役でありつづけたのはディープインパクトなのは間違いないのですから。
ディープを巡るドラマはこれからが本番です。(T)


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2 コメント

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Unknown (cobra)
2005-12-27 12:52:26
TAKIさん、こんにちは!



2005年の中央競馬も終~了!という事で、

楽しかった事、悔しかった事、友達に電車賃を借りて帰った事、ハズレ馬券の束が妻に見つかって朝メシを作ってくれなかった事、娘に馬鹿にされた事等々、挙げればキリがないですが、走馬灯のように浮かんでいます。←って、私はまだ死ぬ訳ではないのですが・・・





でも、一番の話題は、ディープでしたね。

今回、ハーツクライの自在性を引き出した鞍上の好プレーに屈した形になりましたが、春天、凱旋門での再戦が実現されれば、楽しみですね。





その時、シーザリオはどこで走っているのかな~?!

主役級の活躍できれば、来秋は「楽しみ100倍」間違いなしですね!



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cobraさん、 (TAKI)
2005-12-28 02:56:03
コメントありがとうございます。

今年は今までの競馬人生の中でも特に印象に残る年となりました。



・・・有馬記念が終わった段階では財布が恐ろしいことになって記憶が飛びそうになりましたが、最後の最後に「ファイナルS」の3連単に救われました(笑)



そういうことですので、個人的には諭吉奪還作戦を多少なりとも果たせて満足できる締めくくりでしたよ(笑)

すみません・・・。



来年はディープと対戦するシーザリオ・・・なんていうのを見てみたいですね~。

もちろんクリスタルの躍進とともにね!

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