今日もまた一人居酒屋。
今日のイメージは、「初夏を思わせるほろ酔いビールセット」。
・新たまねぎと、自家製レタス、自家製イタリアンパセリのサラダ。
・しいたけのおかかマヨネーズ焼き
・そらまめの塩茹で
680円でいかがでしょう?(笑)
こんな手のかからない料理(料理とはいえない)も、ちょっといい器に盛ってあげるだけで、なんだかそれらしく見える。
※ちなみに、この画像だけで器にかかっているお金は3万以上……。
いい気分のときは、いい音楽が聴きたいと、サム・クックを選曲。
久しぶりに聴いた『THE HARLEM SQUARE CLUB』。
ホントこれは大好きなアルバムで、もう15年聴き続けているけど、聴くたびにサム・クックという人のすごさを感じて熱くなる。
ゴスペル出身の伸びやかで美しい声でR&Bをシャウトするのがたまらない。
※注意
ココから先、音楽に興味のない人、全然面白くないです。
ふと、「私ってライブ盤が好きだよなぁ」と思い、自分で好きなライブ盤ベスト10を決めてみることにした。
第10位
オーティス・ラッシュ&フレンズ『LIVE AT MONTREUX 1986』
エリック・クラプトンも参加のこのアルバムは、ブルース・ロックファン必聴!
同じもののDVDまで持っているのだが、先にCDを聴いてから映像を観るとびっくりする。
オーティス・ラッシュって、すごく軽く弾いてるのにあんな音が出るのね……。
こっちは顔を歪ませて聴いてるっちゅうのに、本人は涼しい顔して弾いてます。
第9位
マディ・ウォーターズ、ジェームス・コットン、ジョニー・ウィンター
『BREAKIN' IT UP, BREAKIN' IT DOWN』
これは一番最近に買ったアルバムなんだけど、3人とも大好きなブルースマンで、それもこの3人でやってるとなりゃ、ランクインさせないわけにもいかない。
マディはやっぱりすごいなぁと思うけど、ジョニー・ウィンターのギターもカッコイイ。そして、中でもコットン好きの私としては燃えます!
また、このジャケットがたまらんな~
第8位
憂歌団『生聞59分!』
数ある憂歌団のアルバムの中でも、このライブ盤は最高!
昔よく観にいっていたライブを思い出して涙します。
「シカゴ・バウンド」の途中で、最高潮に達してしまったおっさんが「うぉー!!」って叫ぶところがあるんだけど、それがまたブルース魂を駆り立てる。
気持ち、わかるわぁ……
第7位
『LIVE IN CONCERT-NASHBORO GOSPEL LIVE VOL.1』
10年くらい前は毎朝目覚まし変わりに聴いていたアルバムだ。
ゴスペル・キーノーツの昇天間近のシャウトが目を覚まさせる。
「すさまじい」この一言に尽きる。
とにかくファルセットのボーカルがすごすぎる。
たぶん生で聴いたら失神するだろうなぁ。
第6位
ブレイク・ダウン『BREAK DOWN LIVE』
これはブルース好きなら必聴でしょう!
近藤房之介と服田洋一郎の一番イイ感じの頃です。
はっちゃんは今も変わらずいいけどね~
『Night Life』の最初の一音を聴いて顔が歪まない人を、私は信用できないなぁ(笑)
「A面最後の曲です」というMCが時代を感じさせます!
第5位
ロバート・Jr・ロックウッド&ジ・エイシズ『BLUES LIVE!』
1974年の来日公演!
このアルバムは語ることありすぎなんだけど、ロックウッドのひどくブルージーな「Sweet Home Chicago」や「Stormy Monday」が泣ける。
貫禄、そして、日本にとって貴重な1枚だなぁ。
第4位
オーティス・レディング『LIVE IN EUROPE』
ブルース好きと言えど、やはり元々はR&Bから入っているので、このアルバムは欠かせない。
オーティスの真髄。
「MY GIRL」
「TRY A LITTLE TENDERNESS」
この2曲が特に泣ける。
私は高校生のとき、RCサクセション(忌野清志郎)が好きだったんだけど、なぜ彼がライブで「ガッタ、ガッタ」言うのか、このアルバムを聴いてよくわかった。
リスペクトしていたんだなぁ、オーティスを。
今はちょっとせつなすぎて、なかなか聴けないアルバムでもある。
第3位
サム・クック『THE HARLEM SQUARE CLUB』
今日最初に書いていた、サム・クックはやっぱりベスト3に入ったわ。
これはだってもう、「ライブ盤」としては本当に文句のつけようのない出来で。
「Nothing Can Change This Love」を聴くと、いつもたまらなくなる。
ずっとこれは、お菓子の歌だと思っていたんだ、私は。
ツインズのライブで、よくこれをアコースティックで歌っているのを聴く。
これもまたかっこいい仕上がりになっている。
聴いたことがない人は、ぜひ聴いてほしい!!
第2位
B.Bキング『LIVE AT THE REGAL』
アルバムジャケット、切れてるんじゃないです。
真っ白のジャケットなので、こんな変になったわ。
悩みに悩んだ末、2位になってしまったこのアルバム。
1位にしてもよかったんだけど。
私がBBを好きになったきっかけでもあり、ブルースの魂を知ったアルバムでもある。今でも習慣のように聴く、そして死ぬまで聞き続けるであろうアルバム。
お棺にはぜひこれと1位のアルバムを入れてほしい。
特に2曲目、3曲目がたまらなくいい。
第1位
B.Bキング『LIVE IN COOK COUNTY JAIL』
は~
1位と2位を悩んだ末に、こっちを1位にしたわ。
どっちらにしろ、BBなんだけど……。
このアルバムは黒人ばかりの観客にも関わらず、BBが紹介されると最初にブーイングが起きる。
でも、そんなブーイングをかき消すように、BBの演奏が始まる。
そして、2曲目の「HOW BLUE CAN YOU GET」で会場は頂点に達する。
さっきまでブーイングしていた黒人たちは、そんなことを忘れたかのように、BBに陶酔していく……。
なぜだかわからないが、いつもこのアルバムのこの曲を聴くと涙が出る。
BBの魂が一番こめられた一曲だと思う。
ブルースが好きだ、好きだ……その気持ちが音にも声にものっていて、ダイレクトに魂に響く。
これは夫から初めてもらったプレゼントでもあるんだなぁ、実は。
はは……最後はのろけですか(笑)
でも、これを最初のプレゼントにしてくれたという彼の感性があったから、やっぱり結婚まで行き着いたんだろうなぁと思う。
アップするのにめっちゃ時間かかった!
もし最後まで読んだブルース好きの方なら、コメントください。
よかったら、好きなライブ盤を教えてほしいなぁ。
今日のイメージは、「初夏を思わせるほろ酔いビールセット」。
・新たまねぎと、自家製レタス、自家製イタリアンパセリのサラダ。
・しいたけのおかかマヨネーズ焼き
・そらまめの塩茹で
680円でいかがでしょう?(笑)
こんな手のかからない料理(料理とはいえない)も、ちょっといい器に盛ってあげるだけで、なんだかそれらしく見える。
※ちなみに、この画像だけで器にかかっているお金は3万以上……。
いい気分のときは、いい音楽が聴きたいと、サム・クックを選曲。
久しぶりに聴いた『THE HARLEM SQUARE CLUB』。
ホントこれは大好きなアルバムで、もう15年聴き続けているけど、聴くたびにサム・クックという人のすごさを感じて熱くなる。
ゴスペル出身の伸びやかで美しい声でR&Bをシャウトするのがたまらない。
※注意
ココから先、音楽に興味のない人、全然面白くないです。
ふと、「私ってライブ盤が好きだよなぁ」と思い、自分で好きなライブ盤ベスト10を決めてみることにした。
第10位
オーティス・ラッシュ&フレンズ『LIVE AT MONTREUX 1986』
エリック・クラプトンも参加のこのアルバムは、ブルース・ロックファン必聴!
同じもののDVDまで持っているのだが、先にCDを聴いてから映像を観るとびっくりする。
オーティス・ラッシュって、すごく軽く弾いてるのにあんな音が出るのね……。
こっちは顔を歪ませて聴いてるっちゅうのに、本人は涼しい顔して弾いてます。
第9位
マディ・ウォーターズ、ジェームス・コットン、ジョニー・ウィンター
『BREAKIN' IT UP, BREAKIN' IT DOWN』
これは一番最近に買ったアルバムなんだけど、3人とも大好きなブルースマンで、それもこの3人でやってるとなりゃ、ランクインさせないわけにもいかない。
マディはやっぱりすごいなぁと思うけど、ジョニー・ウィンターのギターもカッコイイ。そして、中でもコットン好きの私としては燃えます!
また、このジャケットがたまらんな~
第8位
憂歌団『生聞59分!』
数ある憂歌団のアルバムの中でも、このライブ盤は最高!
昔よく観にいっていたライブを思い出して涙します。
「シカゴ・バウンド」の途中で、最高潮に達してしまったおっさんが「うぉー!!」って叫ぶところがあるんだけど、それがまたブルース魂を駆り立てる。
気持ち、わかるわぁ……
第7位
『LIVE IN CONCERT-NASHBORO GOSPEL LIVE VOL.1』
10年くらい前は毎朝目覚まし変わりに聴いていたアルバムだ。
ゴスペル・キーノーツの昇天間近のシャウトが目を覚まさせる。
「すさまじい」この一言に尽きる。
とにかくファルセットのボーカルがすごすぎる。
たぶん生で聴いたら失神するだろうなぁ。
第6位
ブレイク・ダウン『BREAK DOWN LIVE』
これはブルース好きなら必聴でしょう!
近藤房之介と服田洋一郎の一番イイ感じの頃です。
はっちゃんは今も変わらずいいけどね~
『Night Life』の最初の一音を聴いて顔が歪まない人を、私は信用できないなぁ(笑)
「A面最後の曲です」というMCが時代を感じさせます!
第5位
ロバート・Jr・ロックウッド&ジ・エイシズ『BLUES LIVE!』
1974年の来日公演!
このアルバムは語ることありすぎなんだけど、ロックウッドのひどくブルージーな「Sweet Home Chicago」や「Stormy Monday」が泣ける。
貫禄、そして、日本にとって貴重な1枚だなぁ。
第4位
オーティス・レディング『LIVE IN EUROPE』
ブルース好きと言えど、やはり元々はR&Bから入っているので、このアルバムは欠かせない。
オーティスの真髄。
「MY GIRL」
「TRY A LITTLE TENDERNESS」
この2曲が特に泣ける。
私は高校生のとき、RCサクセション(忌野清志郎)が好きだったんだけど、なぜ彼がライブで「ガッタ、ガッタ」言うのか、このアルバムを聴いてよくわかった。
リスペクトしていたんだなぁ、オーティスを。
今はちょっとせつなすぎて、なかなか聴けないアルバムでもある。
第3位
サム・クック『THE HARLEM SQUARE CLUB』
今日最初に書いていた、サム・クックはやっぱりベスト3に入ったわ。
これはだってもう、「ライブ盤」としては本当に文句のつけようのない出来で。
「Nothing Can Change This Love」を聴くと、いつもたまらなくなる。
ずっとこれは、お菓子の歌だと思っていたんだ、私は。
ツインズのライブで、よくこれをアコースティックで歌っているのを聴く。
これもまたかっこいい仕上がりになっている。
聴いたことがない人は、ぜひ聴いてほしい!!
第2位
B.Bキング『LIVE AT THE REGAL』
アルバムジャケット、切れてるんじゃないです。
真っ白のジャケットなので、こんな変になったわ。
悩みに悩んだ末、2位になってしまったこのアルバム。
1位にしてもよかったんだけど。
私がBBを好きになったきっかけでもあり、ブルースの魂を知ったアルバムでもある。今でも習慣のように聴く、そして死ぬまで聞き続けるであろうアルバム。
お棺にはぜひこれと1位のアルバムを入れてほしい。
特に2曲目、3曲目がたまらなくいい。
第1位
B.Bキング『LIVE IN COOK COUNTY JAIL』
は~
1位と2位を悩んだ末に、こっちを1位にしたわ。
どっちらにしろ、BBなんだけど……。
このアルバムは黒人ばかりの観客にも関わらず、BBが紹介されると最初にブーイングが起きる。
でも、そんなブーイングをかき消すように、BBの演奏が始まる。
そして、2曲目の「HOW BLUE CAN YOU GET」で会場は頂点に達する。
さっきまでブーイングしていた黒人たちは、そんなことを忘れたかのように、BBに陶酔していく……。
なぜだかわからないが、いつもこのアルバムのこの曲を聴くと涙が出る。
BBの魂が一番こめられた一曲だと思う。
ブルースが好きだ、好きだ……その気持ちが音にも声にものっていて、ダイレクトに魂に響く。
これは夫から初めてもらったプレゼントでもあるんだなぁ、実は。
はは……最後はのろけですか(笑)
でも、これを最初のプレゼントにしてくれたという彼の感性があったから、やっぱり結婚まで行き着いたんだろうなぁと思う。
アップするのにめっちゃ時間かかった!
もし最後まで読んだブルース好きの方なら、コメントください。
よかったら、好きなライブ盤を教えてほしいなぁ。
僕も、B.Bとオーティスレディングは泣けますね~。
そしてシメ部分は、ごちそうさまでした。
またブルースフリークの仲良しのお二人に、
お会いできる日を楽しみにしております。
これは、ヤフーやグーグルのトップページに載せたい
カウントダウンですね。
なかなかいい選択だったでしょ?(笑
BBとオーティス、これははずせません!
最後はちょっとのろけちゃましたが……(笑)
またお会いしたいものですね~。
ホンマにブルース(と酒、笑)好きなんですねぇ!
3月の服田さんのライブ評を見て、「お~!!服田さんのブルースをここまで知ってる人滅多にいてないよ!」と思ってました。
ブレイクダウンのライブも最高ですよね!
恥ずかしながらB.Bの『LIVE IN COOK COUNTY JAIL』聞いた事無いです・・・
同じ服田さん好きとして、凄く聞きたくなりました
服田さんは本当にいいですよね~
大阪でライブがなかなかないので、それだけが残念ですが……。
B.Bの『LIVE IN COOK COUNTY JAIL』、
手に入るようでしたら、ぜひお聴きください。
ブルースが黒人の間でも流行らなくなり、
B.Bが紹介されるとブーイングの嵐。
そんな中登場したB.Bが演奏を始めると、
「ブルースが好きなんだ」という熱い気持ちが
音に乗っかって、響いてきます。
私は何度聴いても泣いてしまうアルバムです。
ぜひとも!!
また聴かれたら感想をお聞きしたいものです。
ありましたよね~
HPの更新を待っていたのですが、ここにきて
トップ10ランキングをブログに載せてくるとは...
...嬉しい
私もライブ盤が好きです
ブルースの事はよくわからないけど、
かおりさんの1位から順番に聞いてみますね
そういえば、前に質問されたのに、
そのままになっていましたね……
ごめんなさい!
これはライブ盤に限ってのランキングですが……。
おすすめには変わりないので、
ぜひ聴いてみてくださいね。
そして、また感想を教えてください。
アマゾンのマーケットプレイスで買ったので時間がかかりましたが、その分1000円ちょっとで買えました
いやぁ~、やっぱりライブはちゃんとアルバムで聞かないと駄目ですねぇ
…反省しました
B.Bはどうしても作品が多いので「The Vintage Years 」「King of the Blues 」のボックスセットと「LIVE AT THE REGAL」位ですませていたのですが、特にライブはその時期その時期で良し悪しがはっきりするので、アルバム単位で通して聞かないとと言う感を強くしました。
この「LIVE IN COOK COUNTY JAIL」も出来が良いですね
おっしゃる様にREGALより上かも…
それと周りにセッションとかバンドでB.Bの曲やる人が結構いるのですが、このアルバムのバージョンと言うか、雰囲気でやってる人が多い様に思います。
それだけ聞かれているということでしょうね
これからもブルース話とおいしい料理&お酒話、楽しみにしております
服田さんの次回の大阪ですが、10月11日ハウリンバーで決まりの様です
そう考えるとなんだか贅沢ですね。
こんにちは。
覚えてくださっていただけでも嬉しいのに、こうやって聴いて感想をコメントしてくださるなんて、ホント嬉しいです!
やっぱりブルース好きに悪い人はいないって、ほんまですね(笑)
ライブ盤は、その時期の持ち味がちゃんと出てるので、やっぱりいいですね。
気に入っていただけたようで、何より。
私もまた今日聴きます!
服田さん、10月までないんですか……
でも、できる限り、そのハウリンバーの時は行きます!
よかったら声かけてくださいね。
夫と2人で行くと思います。
ハウリンバーに似合わない少女趣味な服装で、バーボンばっかり飲んでるので、すぐにわかると思いますよ(笑)
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。また見に来てくださいね。