漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七 第十九節 訳

2012-04-20 09:04:40 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七

第十九節

原文

推而外之、内而不外、有心腹積也。推而内之、外而不内、身有熱也。推而上之、上而不下、腰足清也。推而下之、下而不上、頭項痛也。按之至骨、脈気少者、腰脊痛而身有痹也。

 

 脈診で外・表を診る時に、浮・表を診ることができないで内・裏であることがあります、この場合は心腹に積があるからでございます。

 同様に、脈診で内・沈・裏を診る時に、沈脈でなく浮の脈である場合は、身体に熱があることを表わしているのでございます。

 

推而上之、上而不下、腰足清也

 脈診で上の脈を診るときに、上って下らないものは、腰足に冷えがあるのでございます。

(脈診で寸脈・関脈・尺脈の順に強いのが男脈。尺脈・関脈・寸脈の順に強いのが女脈。この項で寸脈を上といっているのであろうか、上に血液が上って、下に下らなければ足腰は冷えると思うが。寸関尺を身体で表わせば上中下となる。)

 

 鍼灸医学大系の訳

 推して之を上にすれば、上って下らないのは腰足の冷えるものであり

 

 東洋学術出版社素問の訳

 〔脈が筋から遠いので〕脈を上に向けて推して〔それでもなお〕、脈気が下にあって上にないものは、腰と足の間に冷えがあるからです。

 

推而下之、下而不上、頭項痛也

 脈診で下の脈を診るときに、下って上らないのは、頭項(頭部と項(うなじ))が痛むのでございます。

 

鍼灸医学大系の訳

 推して之を下にすれば下って上らないのは、頭項の痛むものであります。

 

東洋学術出版社素問の訳

 脈を下に向けて推して、〔それでもなお〕脈気が上にあって下にないものは、頭項の間に痛みがあるからです。

 

脈診で骨にまで至るように診るときに脈気が少ないものは・沈脈であるので、陽気が虚の極に達した現象でありますので、腰脊に痛みと身体に痺れがあるのでございます。

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

250g 8,400円

500g 15,750円