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黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七 第十八節 語句の意味

2012-04-16 09:28:58 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七

第十八節

原文

諸過者、切之濇者、陽氣有餘也。滑者陰氣有餘也。陽気有餘爲身熱無汗。陰氣有餘爲多汗身寒。陰陽有餘則無汗而寒。

 

語句の意味

過=はなはだしいの意味。<霊枢寒熱病篇>「過ある者を視てこれを取る。」

病のこと。<素問示従容論>「五蔵の過。」

不正常のこと。<素問六元正紀大論>「気の寒温を観て、以て其の過を調う。」

至る。

ここでは異常な脈。

 

切=切脈の簡称。すなわち、脈を按ずること。<素問三部九候論>「切して之に従う。」

おさえること。<素問調経論>「必ず切して出づ。」<骨空論>「欠盆骨上之を切して堅痛すること筋の如き者は之に灸す。」

劇烈なさま。<霊枢邪気蔵府奇形>「腸中切痛す。」

切脈=四診の一つ。脈象を診断する方法。脈診・診脈・按脈・持脈ともいう。これは中国において最も早くから考えだされ、用いられていた診断技術である。古代には、三部九候の遍診法、人迎・寸口・跌陽三部診法、寸口診法などがあり、後世になって、寸口診法が主になり、さらに脈の位置・回数・性状・形勢などによって多種に分類されるようになった。

 

濇=しょく・渋(じゅう)に同じ。<素問至真要大論>「短にして濇」

濇脈=脈象の一つ。脈が難渋であるもの。血虚や精が損傷されているもの、また気滞、寒湿の証にあらわれる。渋脈

渋脈=濇脈ともいう。脈象の一つ。脈の去来がなめらかでなく、ちょうど小刀で竹をけずるようなぎこちなさがあるもの。この脈は、血が少なくて精を傷り、津液が虧損されたことを、あるいは気滞血瘀(けつお)の病証をあらわす。貧血・心機能不全などの病証にみられる。<脈経>「渋脈は細にして遅、往来し難く、且つ散じ、或は一止してまた来たる。」

 

滑=滑脈・脈象の一つ。脈の往来がなめらかで、指には円滑に応じ、円珠が盆の中でころがり回るような状態である。痰飲・食滞・実熱など、また妊娠しているときにもあらわれる。<脈経>「滑脈は往来前却して流利し、展転替替然として数と相似る。」

 

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