ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

セカンドオピニオンへ!

2020年08月27日 | 俳句

  今日のニュースでは山口県にもついにクラスターが発生したという見出し…

 27日山口県は、山陽小野田市などに住む合わせて15人が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表。このうち4人が、これまで感染者が相次いでいる山陽小野田市の接待を伴う飲食店の利用客で、山口県は、県内で初めて、感染者の集団、クラスター(感染者集団)が発生したと発表しました。そのために県は、同じ地域内で酒を提供する飲食店約70店の全従業員を対象にPCR検査を実施するとし、これまでに52店、合わせて178人から連絡があり、検査を進めているということです。

 このクラスターは山陽小野田市が中心のようで、宇部の感染ははそこに勤務している人だということ。このところの増加は濃厚接触者で、感染経路が不明な人は殆どいません。だからといって安心は出来ないでしょう。ウイルスがどこに潜んでいたとしても不思議ではない状況ですもの。各自で気をつけるしかありません。しっかり三密を守ってお互いに頑張りましょう。

 東京都でも27日、新たに250人が新型コロナウイルスに感染していると発表し、都内の1日の感染の確認が200人を超えるのが昨日の236人と、2日連続。これで感染の確認された人が2万人を超え、合わせて2万96人になったそうです。先日の100人以下になったというのもたった1日だけのぬか喜びで、この調子だとまだまだ落ち着いてくるのは遠い先のことのようです。

 今日は先日紹介状を書いてもらった山口市の病院へ診察へ行きました。そうです、セカンドオピニオンへ行ったんです。初めてではなかったのですが、それはもう15年も前のこと。新患と同じ扱いでいろいろと問診されました。その時、手の消毒や検温などは当然のことですが、ここでは初めてこの2週間以内に県外へ出たかどうかを聞かれました。13日の初盆で大分へ行ったことを言いますと、ちょうど2週間前でギリギリセーフなのですが、それでも根掘り葉掘りと聞かれましたよ。やはりこのところ山口県の急激な感染者増加が影響して、取り調べが厳しくなっているのでしょう。

 どうにかパスして…待つこと1時間半。レントゲンを撮った結果の診断は腱鞘炎だと。〝変形性関節炎〟ではないのですか?と思わず聞いてしまいました。確かに関節の変形は見られるが、それよりもこの度の痛みなどは腱鞘炎からきているのだとの先生の言葉。

 15年前、引っ越しなどの掃除や庭の草取りなどで両方の親指が腱鞘炎になりました。あちらこちらの整形をさんざん回りましたし、整骨院などもいいと聞いては通ったのが4ヶ月余り…。少しもよくならず、両手ですので何をするのにも力が入れられず、泣くような思いをしました。最後に藁にもすがる思いで、この病院の整形外科に来たんです。その時、たったの注射1本でウソのように治ったことがあるのです。

 その話をしますと、当時の先生ではありませんが、今回もその注射をしてみましょうと。〝痛いですよ!〟と言われましたが、それはもう経験済み。ガマンしますと言ったからには、中指はなんとか…ところが薬指に注射した時は痛かったことと言ったら…〝ウウッ…〟と、歯を食いしばって、脂汗が滲んできてもガマン、ガマンです。先生から〝よくガマンしましたね〟と、褒めていただいたぐらいですもの。

 これで良くならなかったら…と不安になりましたが、先生から、〝すぐには良くならないが、この薬は徐々に効いてくるので…3週間後に又来るように〟と言わたので、ひとまずそれを期待して待ちましょう。

 人間って厄介なものですね。小さな歯や指一本でも悪いとそれが全てを支配してしまって、何をするのもイヤになってきます。エッ、そんなことないですって!これは私だけですか?だったら何と情けないこと。やっぱり私は弱~い人間なんですよ。解って~。

 ああ、とにかくまだ手がヅキヅキと痛みますので…ブログ書くのも…ああ、楽しくな~い!

 写真は、我が家の朝と昼と夕方の酔芙蓉です。朝の白い花に何か虫が…何の虫かしら?

 


コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 兼題は〝鬼灯〟 | トップ | 〝玉虫いろに残暑〟って? »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グライセン)
2020-08-28 05:37:26
先生こんにちは~
俳句の事で一つお聞きしたい事があるのです。
私は今森澄雄の本を読んでいます。
彼の俳句の作り方・・・心を引くものがありました。
先生は彼の俳句の作り方をどのように評価されますか。昨日NHKに行きましたら真っ向から否定されました。精神論は良いけれどそもそもお勧めはしない・・・櫂先生です。
切れ字を入れずに今回詠みました。切れ字を入れるようにと言われました。
森先生の俳句は俳句の一般的な流れの物とは違う・・・どこが?理屈で詠まない・・・
まわりにある俳句は理屈ばかりに思えて俳句がわからなくなっています。
アドバイス頂けたらと思いコメ入れました。
よろしくお願いいたします。
返信する
おはようございます! (まんぼ)
2020-08-28 05:45:39
痛みに弱いのは誰でも同じですよ
安心してください
僕も小指の先に刺さった棘で
何日も憂鬱を貰うタイプです

でも、敏感なことは
文芸に携わる者に必須ですよね

雨が降っています
朝晩の水やりは如何やら免除になるでしょうか?
返信する
見方を変えまして… (縄文人)
2020-08-28 06:19:23

安倍ちゃんの地元山口、クラスターニュースで知りました。
安倍ちゃんも、ことのほか元気ない、今日記者会見とか…。

チョイト縄文人志向変えまして、地底からの雄叫び!!。

 絞っても、絞っても!汗イヤイヤ玉の汗ポトリ…。
 有難いことでゴザンス!?

ハイ、貴方も私も「生きている証拠」
  汗出なくなったら人間お終い
       the end

サア~元気に今日も猛暑、酷暑になりそうです。
   (年寄りの地底からの叫び)

・・・と、大きな雄たけびとて、心の中は暑い暑いで泣いてます。
昨年11月大腸がんの手術。まもなく1年です。
お互いに御身大切…。

返信する
こんにちは (ミルク)
2020-08-28 14:24:15
まあ・たいへんでしたね。お見舞い申し上げます。
私も経験あります。1番痛い所にブスっ!っと。
余りの痛さに、涙ががボロボロでました。ちわきさんも、どんなに痛かったことか~。
よくがまんしましたね。お大事にしてね。
負担かかると思いますので、パソコンも、無理しないでね。
返信する
こんにちは (青萄)
2020-08-28 17:02:19
腱鞘炎、痛いことでしょうね、私も右手親指を数年前にやりまして、今も習慣としてお風呂では両手親指を動かしてリハビリ❔😅
特に使いすぎるとやはり痛みが出ます。あまり痛いときはミニ保冷剤でアイシングするとだいたい治ります。
花粉まみれでうっとりしている蟲はハナムグリだと思います🍀どうかお大事に🐤

返信する
Unknown (ちわき)
2020-08-28 17:15:45
グライセンさん、こんにちは!
難しい質問ですね。森澄雄さんは昔馬酔木にいた加藤楸邨の弟子で、いわば人間探求派の流れなんですね。
でも、楸邨よりも人間的気質が違うからでしょうか、私には共感の持てる句が多かったような気がします。また愛妻家で、俳句よりも先に人間としてありたい…そういう句を詠みたいというのが彼の信条ではなかったかと。悲惨な戦争体験も影響しているのかも。
櫂未知子さんは県の俳句大会の時に1度講演を聴きましたが、それ程考え方の違いは感じませんでした。しかし、作品からすると澄雄氏とは違う方向…いうなら英知から生み出されたような印象鮮明な句が多かったような記憶があります。だから選もかなり特異なものを選んでおられたような…ちょっと確かではないですが…
やはり「銀化」の人ですから中原道夫氏と同じ傾向の目を感じました。
まあ、私の単なる底の浅い感想ですので、お二人には失礼かも。
とにかく具体的な事例がありませんのでなんとも言えませんが、〝理屈で詠まない〟というのは、私も同感ですよ。
俳句はただ季語と定型で成り立っているのではないのです。それは単なる入れ物のようなもので、その中身…即ち作者の思い、句の中にその人の顔があるかということです。のっぺらぼうでただ575と季語があるような句を、私はみんなに〝俳句もどき〟といって、作らないように指導しています。
また、理屈や自分の考えの押しつけ、一般論などで詠んでも、そこには感動は生れません。それは俳句でやらなくてもその分野の学問があるはずですから…
もう少し具体的な質問なら私見も述べられますが、澄雄氏の俳句の作り方のどこが…?と、その本を読んでいませんので何ともお返事できずにゴメンナサイ。
返信する
Unknown (ちわき)
2020-08-28 17:26:34
まんぼさん、こんばんは!
そちらは結構雨が降ったんですね。
こちらでは〝降りそで降らない ウッフン〟ですよ。空は真っ黒になるというのに…
まんぼさんも痛みに弱いんですか…仲間がいて良かった!
でも、我慢強いところもあるんですよ。弱音を吐くのがいやで…特に家人には強がっていますが、正直痛いものは痛いですよね。
この痛みから解放されたら…と今はそればかり考えています。まんぼさんのように創作できるといいのですが、私にはまだ俳句を作る気力がありません。
返信する
Unknown (ちわき)
2020-08-28 17:41:08
縄文人さん、安倍ちゃんは今日とうとう辞意を表明しましたね。
遅かれ早かれそうなるとは思っていましたが。体調不良も仕方のないことですが、何か一つでも解決して辞めて欲しかったです。何もかも中途半端で、いい加減で…挙げ句の果てに限りなくグレーのままで。
良いとこ無いのに…代わる人がいないんですよね。この先日本はどうなるのでしょうか。
縄文人さんも大腸癌の手術をされてもうすぐ1年になるのですね。手術はイヤですが、放置すると死ぬような病気なら早いほうがいいですものね。痛みを知らずに人生を終える人なんていないでしょうから、それがいつどれだけ降りかかってくるか。いや心の痛みというのもありますし…
縄文人さんの言うとおり「生きている証拠」ですもの。頑張りましょうね!
返信する
Unknown (ちわき)
2020-08-28 17:50:19
ミルクさん、こんばんは!
経験がありますって…だったらよく分りますよね。これだけはやった人でないと…。
まあいろんな注射してますので、少々のガマンはするのですが、昨日の薬指のは最高でした。今でも痛くて曲げられませんもの。
でもこれで死ぬことはないし…昔は死ぬような思いもしましたから大丈夫!ご心配して下さってありがとうございます。ミルクさんも気をつけてね!
返信する
Unknown (ちわき)
2020-08-28 18:03:16
青萄さん、コメントありがとうございます。
わあ、〝はなむぐり〟ですか。朝でしたから、花に包まれて…もしかしたらフランスベットかしら…動こうともしないで寝ていたんですね。
カメムシだったらイヤなのでソオット写真を撮りました。
ところで、腱鞘炎の痛いのは冷やすと良いのですか?以前膝が痛み腱鞘炎らしいと言われた時、人から冷やすといいよと言われて冷やしたら、ぶっちぎれて歩けなくなりました。その時、病院へ行くと冷やすのではなく温めなくてはと言われました。どうなんでしょうか。
青萄さんも気をつけて下さいね。
返信する

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事