ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

「あしかび会」

2017年06月26日 | 俳句

 昨日「あしかび会」を終え、新山口駅で皆さんを見送り夕方家に戻ると、溜まっていた全身の疲れがドッと出て、更には頭痛がしたりと…それでしばらく横になっていると、いつの間にか寝ていました。私にとっては珍しく雨に降られましたが、でも何事もなく無事に終わってホッとしています。

 天気予報ではあまり良くないとは知っていましたが、「馬醉木」の主宰・德田千鶴子先生は〝晴れ女〟、私も〝晴れ女〟、これならそれ程心配しなくてもと…高を括っていたらトンデモございませんでした。先生曰く「晴れ女が二人集まると、あとは相性ですって…」「エエッ!ということは、相性が悪いということなの」と、降り止まぬ空が恨めしく思われました。それでも小降りになったりして、「これくらいならまあまあかしらね。他の人の時は、雷や雹が降ったことも…」と言われ、ちょっぴり安心しました。

 12時過ぎ、17名全員集合。12時30分に出発して、まず瑠璃光寺へ。雨に煙る国宝の五重塔はまた格別の風情があっていいですよ。でも、記念撮影ができなかったのは残念。それで瑠璃光寺門前の屋根のあるところで全員の記念撮影をしました。

 次はサビエル記念聖堂。バスが上まで行くことができないので、歩いてです。でも、ここも小降りでしたので大丈夫と…、ところが上にあるサビエル布教の像(以前のブログではパンフからでしたので、これが本物です)の側にある〝平和の鐘〟を誰かが撞いたんです。するとその音が余りにも大き過ぎて、途端に土砂降りになってしまいました。(笑) みんなびっくりして、聖堂の中へ駆け込みましたよ。

 私は何度も来ていますが、やはり中に入ると敬虔な気持ちになります。椅子に座ってそれぞれみな静かです。俳句の構想でも練っているのでしょうか。すると思いがけずパイプオルガンが鳴り出しました。以前にも聞いたことがあるのですが、それは時々ここに練習に来る人がいるからで、もし聞けたとしたら幸運だよと…今回も幸運でした。アーメン!

 ここでも記念撮影をしようと思って、受付の方にシャッターをお願いしたら、「本当はいけないんですが、今日は特別に」と言って、聖堂の中で撮ってくれました。やっぱり幸運!

 出る時にお神籤ならぬ〝神のお言葉〟を一つ引いたら、「愚か者は自分の感情をさらけ出す。知恵ある人はそれを制し静める」と書かれていました。みんなそれぞれ思い当たるわねえ~と言いながら、また小降りになってくれた聖堂の坂を下ってバスへ戻りました。最後は秋芳洞へ、3時過ぎ到着。洞内を見学してエレベーターで上がり、展望台の方へ…でも全くの梅雨霧で何も見えませんので、「秋吉台科学博物館」へ行き、ビデオを見せて貰いました。終わって博物館を出ると、あれほど探していなかったあの「カタツムリ」が雨の中を元気に這っていました。やっと会えたね!

 そして、5時には今日の宿泊研修場所の「秋吉台国際芸術村」へ到着。予定通りの進行で、雨を除けばまずまずの出足でした。後は研修会ですが、それはまた。

 

 


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