ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

昔の〝トイレの紙〟の話

2020年03月06日 | 俳句

 昨日もまあまあ良かったけど、それ以上に今日は朝から洗濯日和…雲一つない青空でした。だというのに気分はイマイチ。風邪の症状が行ったり来たりで…今は鼻水が止めどなく…ああ、汚いでしょ!でも、仕方ないですよ。出るものは所嫌わず…なんですから、みなさん分かりますよね。

 というわけで、机の前は鼻をかんだテッシュの山…なのにテッシュがない…と心配してましたが、主人も息子も買って来てくれました。ああ、良かった…ホッ

 そういえば、昔の笑い話…確か新聞紙で鼻をかんでいたような…それで何度もかむので赤くなって痛くなったり黒くなったりした子供の顔…記憶にありませんか? トイレットペーパーも田舎に行くと、新聞紙が四角に切ってあって、それを揉んで柔らかくしていたような…

 昔々、中国へ旅行へ行ったとき、確か西安だったかしら、何が一番困ったかというとトイレでした。ぽっちゃんトイレは覚悟の上でしたが、三方だけ囲みがあってお尻の方はスッポンポン…。男性ならいいでしょうが。また、ヒドいところは穴だけだったかな? さてさて紙などあったっけ? エエッ、じゃなんで拭いてたかって??? ああ、もう覚えてな~い。きっと、日本からポケットテッシュを山ほど持って行ったような気がします。

 よく覚えているのは、長い巻きスカートのようなものを作って持参し、その中で用を足し…一緒の仲間達で順番に見張りに立たりして…。

 とにかく、あの旅行はまさにカルチャーショックでした。これは日本の終戦直後の様子ですよと…でも私は知らないのですが、年配の方がそう言っていましたもの。その体験があるので、ヒマラヤに行ったときは余りショックを受けませんでした。汚いのは汚かったのですが、10日もいるとそれが当り前で麻痺してしまって…。また、そうでなくちゃここでは生きていけませんよ。

 ああ、暇だといろんなことを思い出しますね。本当に考えられないぐらい不衛生だったんですが、病気にもならず無事に帰って来られましたから。でも、水だけは怖かったので、生水を飲むことだけには注意しました。絞りたてのジュースとか生野菜のサラダなんかもダメなんですからね。

 もう書いてたらきりがありませんが、そういう所には細菌がウヨウヨいたでしょうし、いつ病気になってもおかしくない状況でしたが、せいぜい水に当たった人ぐらいで、全員無事に帰ってきました。まだ若かったのもあるでしょうが、私たちの世代は戦後の不衛生な暮しを乗り越えて来ていますから、免疫があるんです。ところが、今の若い人たちは余りにもキレイな環境で育っていますので、雑菌などにとても弱い。それとも、細菌たちが打たれ強くなってどんどん力を着けてきたということかも。まあ、その両方でしょうから、これから先も最新医療といろんな菌たちとのいたちごっこかもしれませんね。

 本当にヘンな話になってしまいました。よく分かりもしないのに…と思われた方もいらっしゃるかも。気に触りましたらゴメンナサイ!

 ところで、その時は武漢へは行きませんでした。北京に西安、蘇州に上海と、初めての海外旅行での中国でしたから、いろんな愉しい思い出があります。国語科の先生方の漢文紀行でしたもの。懐かしい!

 久し振りに午後からは郵便局に用事があったので外出。そのついでにフォユーの事務所にも寄りましたが、駐車場など何もかもガラガラ…。最後は風邪薬が無くなったので、病院へ。受付で、マスクがないと診察室に入れないよと言われ…〝売り切れでしたので…〟〝ではこれを買って下さい。100円です〟と1枚。ビックリ! 診察もカーテンで仕切った個室のような所で…。しばらく待っていると先生が来られ、〝熱がなければ鼻水ぐらいでこんなところへ来ん方がいいよ〟と。〝はい…でも薬がなくなって…〟と言って、鼻水の薬だけはもらいました。

 写真は、先日の兼題の〝蘖〟。一つは椿、もう一つは11月始めに伐った榎(えのき)のひこばえです。こんなので大きくなるのかしら? 応援しましょう。最後は夕方4時過ぎの月と飛行機雲。

 

コメント (8)
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