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ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

常盤公園夜の吟行会

2019年08月22日 | 俳句

 昨日の午後は健康体操でした。先週はお盆休み、その前は東北旅行から帰った次の日でしたから、その疲れで休みました。すると、みんなから〝お久しぶり!生きてたの?〟などと心配されて…アリガタイコトです。俳句だけの仲間ではなく、いろんな分野にも仲間がいるということは楽しいこと…人生愉しまなくっちゃ、ネッ!

 この夏は忙しかったから疲れがとれていないのか、どうも体が重たいです。体操が年々しんどくなるのも老化現象なので仕方がありません。でも膝が曲がらなくなって一番困るのはトイレなんですよ。もう和式しかないような古い施設などに行くと、死にもの狂いですもの…(笑)

 夕方の6時からは、先月から始めた月一回の吟行会。先月は秋吉台でした。今月は近場の常盤公園で、それも夜の吟行を…これは初めてです。

 今常盤公園では、アートコレクティブのチームラボが、世界を旅する植物館で〝水の道 光の道〟を、イベントホールでは〝世界はこんなにもやさしく、うつくしい〟のタイトルでアート展を開催しています。このような夜の光のアート展が始まってもう三回目になるのかしら、私は初めてなんです。

 今回の作品は、光で描かれた魚の群れが自由に泳ぎ、来館者が手で触れると魚が色を変化させる演出や、光り輝く珍しい植物が色を変化させ、色特有の音色を響かせる空間を植物館に作り出し、来館者を光と音の幻想的な世界へ導きます。 あわせて、今回初めて、日中から開催するイベントホールでは、壁面に映し出された文字に近づくと、その文字が持つ世界が現れ、一つ一つの文字を通して創り出されたそれぞれの世界が互いに影響を受け合いながら、様々な自然の世界を描いていきます。

 一応吟行会ですので、これを俳句に詠み込まねばならないのですが、なんとも難しい!そもそも美術館や博物館などで展示物などを見て俳句に詠むのは並大抵ではありません。詠んでも報告の、どうでもいいようなものばかり…本当に難しいです。それも吟行という即吟に近いものですから碌なものしかできませんよ。ウヘッ…

 光のアート展ですので暗くならないと効果が出ませんから、入館は7時半から。それまで公園内を散策して句材を拾っていてよかったです。夕方の公園はさすがに湖があるだけ、涼しい風が吹き渡ってとても気持がよかったなあ~。後の句会でこの植物館などの句が出たのは一つだけ、他はみんな公園内の風物ばかりでしたもの。やっぱりね。

 ところで、8時ごろ館を出ようと入口へ行くと…何だか騒がしい。見ると、8月9日から始まったこのアート展への入場者数1万人達成の記念品授与ですって!エエッ、どうかしたら私たちにも可能性があったんです、わあ、ザンネン!だって8人の団体で来たんですからね~。

 その後会場を変えて句会をしました。当日句3句、計24句の互選と選評。でも、食べたり飲んだりの中ですから、終るのが11時近くになってしまいました。みなさま大変お疲れ様でした。では、また来月ね。

 写真は、植物館の〝光の魚〟を撮りたかったのですが、暗いのでうまくいきませんでした。バオバオの木やサボテンなどは光の色を変えると、また違って見えます。イベントホールでは、〝螢〟と〝花〟の文字を触ったときの映像です。他に雨や、雷、山、海、水、虹、鳥などたくさんあって、子供たちが喜んで触るので次から次に絵が変化して四方の壁に映し出されます。なんだかまるで夢の国に迷い込んだような…。ではどうぞ。スマホでは上手く撮れません。いや、下手だからでしょ。ゴメンナサイ!

  

コメント
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