うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021夏アニメ最終回②

2021年09月20日 21時11分04秒 | アニメ
プレバンから、種のカレンダー&シャチハタが届いたんですが、こうして19年経ってもまだまだ新製品を開発してくれるのは、非常に嬉しいですね。
シャチハタの文字や色を選ばなきゃいけないのですが、何せ字数三文字以内なので、何にしよう?
姫は「カガリ」だからいいとして、アスランは三文字にできない💧「ザラ」というのもありですが、なんか笑えるw
まぁしばし考えようと思います。その前に来月のアス誕のネタも考えないと💦 あと一か月だし、いい加減妄想が浮かんでこないとプロットが書けん。。。食事の支度と一緒で、メニューが決まれば後は楽なんですが、流石に18回も祝っていると、ネタがいい加減尽きてきそう(ーー;)地味に考えます。
で、考えている間に、夏アニメが続々最終回を迎え出し、チェックが追い付けなくなってきそうなので、とりあえず見た感想を一言ずつ。
『ヴァニタスの手記』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の吸血鬼の青年:ノエは先生から「ヴァニタスの書」を探すよう使命を受け旅路の途中のパリで、蒼月の吸血鬼から魔導書「ヴァニタスの書」を受け継いだ人間の青年:ヴァニタスと出会いう。吸血鬼そのものとも言える刻まれた真名を崩して狂わせることも、そして復元して正気に戻すこともできる機械仕掛けの魔導書「ヴァニタスの書」を巡り、様々な事件が起きるが、ヴァニタスはこの魔導書を駆使しつつ「吸血鬼専門の医師」という肩書で吸血鬼に仇名す事件を解決していく。相当な荒っぽい手技の為、ノエは吸血鬼の事件を解決するためにヴァニタスと協力していくこととなる。同じようにヴァニタスの書を狙う少年のルカとジャンヌ。更に真名を歪める『シャルラタン』という集団が現れる。彼らのアジトに乗り込むヴァニタスたちだったが、Dr.モローの研究室で罠にかけられ、ようやく脱出を図るうちにDr.モローは逃走。そしてシャルラタンの裏にルスヴン卿が暗躍する気配を見せる。一方でルスヴン卿もヴァニタスの狙いを知ってノエを無意識下で従属させる。ヴァニタスの元にジャンヌから「昔吸血鬼を襲ったジェヴォーダンの獣」が現れたという情報を元に、二人はジェヴォーダンへと向かうのだった―――というストーリーでした。
最近はとにかく吸血鬼が使われる作品が凄く多いのですが、いわゆる従来の吸血鬼のお約束とは違って、昼間でも出歩くし、別ににんにくが嫌いでもなく教会だって平気。そのためか、非常に人間味あふれていて親近感もあります。結構ドジだしw ただ身体能力が人間より飛びぬけているのと、異形の姿になりうることで、人々を畏怖させているのですが、吸血鬼よりもよほど人間のヴァニタスの方が酷い仕打ちを受けてきたり、吸血鬼から恐れられたり、ここまで辛い歩みでした。結局は吸血鬼でも人間でも、悪事を働くものと、純粋に穏やかに生活している者とがいて、両者を分けるものってなかったと思います。その代表がヴァニタスとノエ。まだまだシャルラタンもルスヴン卿の真の狙いも、これからが本当の戦いとなってきそうです。もう2期目は決定しているので、楽しみに待ちたいと思います。
『ぶらどらぶ』:オリジナルアニメでした。
主人公の絆播貢は大の献血マニアで、ある日献血車で騒動を起こした元気のない少女:マイと出会う。彼女はルーマニアから密航してきたという吸血鬼だった。貢は冷蔵庫に保管していた自分の血をマイに与え、行き場のないマイと同居することになる。貢は通学先の高校・聖十文字学園で保健教員の血祭血比呂にマイの秘密を打ち明ける。人を噛めないマイに食料の血を確保したいという貢に、血比呂は「献血部」の結成を勧め、自らが顧問となった。「献血すると血比呂のサービスを受けられる」という呼び込みに応募者が殺到するが、その中には貢同様献血に執着を持つ生徒たちがいた。彼らは献血部員となり、やがてマイの情報を共有することになる。マイの編入に伴って聖十文字学園に夜間部が新設されると貢以下献血部員は全員夜間部に転部し、彼らは様々な騒動に巻き込まれていく―――という、毎回一話完結のドタバタコメディ―でした。
特に内容に意味はないです。毎回祭りのごとく大騒ぎ(事の発端は大体マイに関するものだが、マイ自身は別段何もせず、周りが勝手に想像を起こすだけ)で、(なんか昔、こういう感じのアニメ、あったよな~…)と思いだしたら、「うる星やつら」でした(笑) アレもラムちゃんたち宇宙人がやってきて騒動を起こしますが、ラム達よりあたる達人間の方が勝手に大騒動になるという、あのノリです。あのノリを知っている人は楽しめたと思います。そしてヒロインはマイより血比呂先生であろう(笑) てか、騒ぎを容認するだけじゃなく、火に油を注ぐのも血比呂先生でしたから。特に目的もなく頭使わず大騒ぎに便乗する楽しみ方で毎週過ごせました。ありがとうございます。
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』なろう系小説原作のアニメ化2期目です。お帰りなさい、カタリナ様♥
今回は『FORTUNE・LOVER』のゲームのストーリー上、悪役令嬢であるカタリナが悲惨な目に合わず、無事にクエスト終了したため、ようやく心からのびのびとできたカタリナは、今日も周囲からの猛烈恋愛アタックに気づかず、農作業と学園での生活を満喫。しかしそんな矢先、ジオルドの兄:イアンの婚約者であるセリーナが、イアンの相続争いを心配し、その心の隙間を狙われて、カタリナは拉致されてしまう。その事件でセリーナを使い、暗躍していたソラを無自覚の人たらし発動で事件解決。ソラを放免し、相続争いの件も何とかことを治められた。しかし今度は血のつながらない弟のキースが誘拐される。必死にその行方を探すカタリナ達。実はキースの異母兄のトマスが偶然キースを見かけ、自分より幸せに生活しているキースをねたみ、その闇の心を闇の魔法使いであるサラに利用され、キースを誘拐し監禁していたのだった。魔法省のラーナたちと共に捜索に当たったカタリナは、サラの闇の魔法を打ち消してキースを救い出すことに成功。そしてついに魔法学校を卒業し、魔法省への仕事に就くカタリナだったが、ラーナに引き合わされた面々は、何故か当たりがきつそうな御仁たちだった―――というストーリーでした。
相変わらずのカタリナ様、ブレることなく農業に精を出し、友人たちを(自覚なく)救済し、見ていてスカッとします✨ 彼女は絶対他人の悪いところではなく、先ずいいところを見つけて、そこを褒めて伸ばして…としてくれるので、みんな安心して心を開けちゃうんですよね♥ ある意味母親のような愛情ですよ。カタリナ様たち上流階級は、あまり母親から愛情を受ける(乳母が基本育児しますからね)ことも少なく、何か歪んだ部分を抱えているので、そこをさっとフォローしてくれるカタリナの存在は貴重です。だからあっという間に惚れこんでしまうのですよw 自分だけを見て欲しくなるんですねv かと言って他者と無理に引き離せば彼女の心が離れていくのが怖くって、それもできない💦(苦笑) 多分ゲームだとマリアがその役目でしょうけれど、マリアでさえ惚れてしまったからな(笑) 
さて、今度は魔法省で、しかも劇場版ですか。できたらTVで見たかったんですけれどね。12話=約4時間と、劇場版=2時間強 なので、どうしてもエピソードがキチキチになってしまいますし。でも見に行く!私もカタリナ様に惚れているからさ♥(´∀`*)ポッ
『カノジョも彼女』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の向井直也は高校入学後、ずっと想いを抱いていた幼なじみの少女:佐木咲に交際を申し込んで受け入れられ彼氏彼女の関係となるが、ほどなくして自身を想い続けていたというもうひとりの少女:水瀬渚から交際を申し込まれる。当初は咲がいるため断ろうとした直也だったが、渚のいじらしさや魅力に心を動かされ、悩みぬいたあげくに、三者合意のもとでの二股交際と、両親が不在にしている自分の家での、3人による同居を提案する。当然猛反対する咲だったが、渚は直也と一緒にいられるならと受け入れ、渚のいじらしい姿にほだされた咲も結局は了承、3人は直也の自宅で内緒の同居生活を開始する。当初は渋々だった咲も、渚の魅力などに惹かれて3人での生活を楽しいと思うようになっていき、渚とも親しくなる。さらに学校にて直也、咲、渚が密かに集まって昼食を取っていたところ、同級生にして美人動画配信者であるミリカこと星崎理香にその光景を見つかり、3人の関係を知られる。身バレでストーカー行為などを恐れたためボディガード代わりの人間が欲しくなったミリカは、自分も直也の彼女に立候補するが直也は拒否。その後意地になり、さらに本気で直也に惚れたミリカは狙い続ける。また、以前からの咲の親友である桐生紫乃も咲、直也、渚の関係を知る。実は密かに自分も直也のことを想っていたが故に、直也が「親友の彼氏」ではなく「親友と別の女に二股をかけている男」になったことが許せずさらに自分も直也を諦めきれなくなり、3人にかかわってくる。3人が温泉旅行に向かった時、理香も無理やり同行しようとした挙句、直也にキスしたことと、紫乃も偶然その場にいたため、あくまで直也と咲の手伝をするポジションに徹しようとする渚。しかし自分の気持ちに正直に向き合った時、やはり直也への想いが拭えず、直也に再度告白し、頬にキスする。こうして三度3人+理香&紫乃の関係は続くのだった―――というストーリーでした。
なんでしょう…普通に考えたら3股なんて許せる状況ではないし、馬鹿正直にそれをお願いしてくる彼氏なんて受け入れられないはず…なんですが、どうにもこの直也君の真っすぐで正直な性格の為か、放置できない(苦笑) そしてヒロインたちも咲ちゃんも渚ちゃんもいい子たちなので、誰が正妻(笑)になっても応援したくなってしまう、この不思議さよ…( ̄▽ ̄) 
でも一番の不思議は高校生が異性と三人で同居して、皆さんの親御さんは何も言わないのだろうか…(まぁ直也と咲ちゃんはお隣同士なので、多分親御さんは知っていると思うけど) 基本大金持ちでもない限り、「絶対現実にはあり得ない」設定なんですが、本人たちが至極真面目に恋愛しているので、凄く清々しい✨ 決着をどうつけるのかは謎ですが、今は道を外しすぎないように(苦笑)恋愛楽しんでくれたまえよ(^^ゞ
『天官賜福』:中国のweb小説原作のアニメ化作品でした。
主人公は謝憐という仙楽国の太子。人々を救うために修行を積みつつ飛昇して武神となったが、2度にわたって天界から追放されてしまった。そして800年が経過し、謝憐は3度目となる飛昇を果たすも、「三界の笑い者」と呼ばれる彼に対して祈りを捧げる者はどこにもいなかった。謝憐は功徳を集めようと、人々が住んでいる下界に降り立ちガラクタ集めをしつつ神官として出直そうとしていた日、「花嫁が鬼花婿に誘拐される」という『花嫁失踪事件』に出くわす。謝憐は自ら志願してやってきた南風ナンフォンと扶揺フーヤオの2人の神官とともに、事件の解明に乗り出すことになり、花嫁のフリをして輿に乗っていたところ、謎の少年が謝憐を連れ出し、鬼花婿の正体であった明光将軍の元恋人:宣姫であり、嫉妬に狂った彼女は悪事を働き最後は鬼花婿となってしまったが、明光将軍が降臨し彼女を倒して解決する。続けて二つ目の任務は、西域の半月関での『隊商全滅事件』。妖術を使う道士に占拠され、旅立った商人達の半数が消えてしまったという。そんな中、乗った荷馬車にいた謎の家出少年:三郎も加わり、一行は旧・半月国の地を目指すが、そこでは刻磨将軍により敵とみなされ罪人坑へと落とされそうになる。三郎が謝憐の代わりに進んで罪人坑へ落ち、謝憐も後を追う。地下で刻磨から人間は敵であるとした理由=人間の少女:半月国師が裏切ったために国が滅んだ恨みを抱えていた。しかし最後は半月が裏切ったのではなく、彼女と仲の良かった裴宿将軍が行ったことだった。三郎の勧めで半月を封じ込めて連れ帰る謝憐。そして二人は庵へと戻り、旅路の話を語らうが、謝憐が起きたとき、そこに三郎の姿はなかった―――というストーリーでした。
大元がBLらしいので、攻「三郎」受「謝憐」な感じでなんとなく親しい以上の雰囲気を匂わせた感じでしたね。ストーリーは古代中国の伝記のようなファンタジーでしたが、ストーリーが入りづらいのは、ひとえにかもしたの脳が中国語に適応しないのか、世界観が摑みづらく、そして将軍の名前が覚えられない💧 でも「キングダム」だと平気なんだよなー何故だろう??
とりあえず日本向けの声優さんが神谷さんと福山さんで、ほかの声優陣も豪華でしたので、ヲタメたちにはたまらんかったでしょう♥ この続編はあるかどうかわかりませんが、現在中国はBLは禁止になったようで、今現在のこの程度の描写なら問題ないと思いますが、これ以上は公式では絶対突っ込めないでしょうね。…これより深くを妄想したい人は同人で是非!ということでしょうか^^; ヲタメの皆さんには頑張って欲しいところです。
『死神坊ちゃんと黒メイド』:漫画原作のアニメ化作品でした。
貴族の家に生まれながらも、5歳の時に魔女に触れたものの命を否応なく奪ってしまう呪いをかけられてしまった坊ちゃん。彼は母親にも「死神」と毛嫌いされ、別宅へと強制的に追い払われてしまう。友達もいなくなり、寂しく荒んだ日々を送る坊ちゃんの前に、幼馴染のメイド:アリスが現れ、逆セクハラを仕掛けつつ、坊ちゃんの心を癒し、なくてはならない存在へと変わっていく。執事のロブやロブに片思いの妹:ヴィオラ、彼女のカフやザイン達、友人や家族のような仲間ができ、坊ちゃんの日々は明るく楽しいものへと変わっていくのだった。そんな中、母親に呼び出された坊ちゃんは「あと一年で呪いが解けなかった場合は、相続は弟のウォルターに継がせる、と宣言される。その場で坊ちゃんはアリスとの交際を認めてもらおうとするが、母親は反対。しかしアリスと自分のために、坊ちゃんは初めて母親に反抗。異を唱えてアリスと共にいつもの館へと戻るのだった―――というストーリーでした。
各エピソード1話ずつで一話見逃しても問題なく見続けられるので、毎週ほのぼのとして見ていました( ̄▽ ̄) 逆セクハラを仕掛ける使用人って、一体どんなものよ、と思ってみていましたが、根底にあるものは「触れたくても触れられない」切ない恋なので、二人のたがいの健気な部分が分かると、セクハラでもなんでも応援したくなってきました♥ そして人間でなくともみんないい仲間になってくれて、存外人間である母親の方が否応なしに毛嫌いする当たり、心が弱く縛られたものが大きい者ほど固執や冷たさが大きいんだな~と。比べていい者たちに囲まれた坊ちゃんが最後は母親にちゃんと自分の気持ちを伝えられるまでに強くなって、本当に良かった。支えてくれる人たちの愛情が強い土台になっているからこそ、ですね♪ 二人ももちろんですが、あの屋敷に出入りするみんなが幸せになって欲しいと思いましたv
『探偵はもう、死んでいる』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の君塚 君彦は巻き込まれ体質の中学生だったある日、あるものを届けるよう飛行機に乗ったところをハイジャックに巻き込まれ、そこで探偵の調律者:シエスタと出会う。届け物の依頼主でもあったシエスタは彼を助手としてスカウトし、ハイジャック犯人だった者の所属「SPES」の正体と悪事を突き止めるべく、この後3年間二人は旅を続ける。同じ調律者たちと時に協力しながら異形の物との戦いを続ける中、シエスタは死亡。その心臓は移植を待っていた少女:夏凪 渚に受け継がれ、彼女も自称「探偵」として、同じく君塚を助手にSPESの調査に挑む。アイドルである斎川 唯からの依頼と事件を解決した二人に、SPESのカメレオンが襲い掛かる。絶体絶命のピンチに表れたのは、渚のもう一つの人格:ヘルに身体を預けられたシエスタだった。息の合った二人の攻撃でカメレオンを撃退。そしてシエスタは渚が既に立派な探偵であることを認め、今度こそ眠りにつく。そして渚と君塚はこれからも謎を追って戦いを続けるのだった―――というストーリーでした。
多分小説を読んでいればわかるのかもしれませんが、最初の事件ではシエスタとの出会い。その次が渚との出会い+事件、次がシエスタとシャーロットの話、そしてヘルとシエスタ…みたいに、時系列が飛び飛びで、テレビだと何の説明も無しにいきなり数年前に話が飛んでいるので、一体何時の時の話なのか、整理するのが結構大変でした💦 多分シエスタと出会ってから彼女が死ぬまでの時系列と、渚と出会ってからの時系列が交互に登場しているのだと思いますが、ある意味斬新なストーリー構成でもあり、でもちょっと複雑でした。オーソドックスな時系列の方が、寧ろ君塚とシエスタの絆と、新たに渚と結んでいく絆が強くなっていくのが分かりやすくって、その方が登場人物への感情移入しやすかったかもしれません。
探偵、というよりほぼバトルものでしたね。原作を読んでいないのでわかりませんが、最大の敵であるSPESの狙いや正体が片鱗しか見せないままだったので、そこもスッキリしなかったかな。アクションシーンはストーリーの目玉の一つだったと思うので、迫力あって凄かったです。
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