うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2023春アニメ最終回⑧&秋の新番組⑤

2023年10月09日 22時15分34秒 | アニメ

金曜日のイベントの引き続き、一昨日は「ガンダムSEEDDESTINYスペシャルエディション」を見に映画館に行ってきました。
やっぱりいいですね~( ̄▽ ̄) この頃はカガリvsシンがきつくって、見ていられなかったんですが、アスランによる姫への「よしよしヾ(・ω・`)」が見られたので良かったとしよう!
あとはやっぱりサラウンドがいいですね!3次元的に音が聞こえてくるので(上左右)聴覚的にもどのキャラがどのあたりから声をかけてくれているのかが分かって、臨場感たっぷりです!当然MSの戦闘音も、あっちでガイアとザクファントムが戦ってて、こっちでインパルスが戦ってるんだ、みたいに3Dな楽しみ方もできる。「やっぱり映画って本当良いものですね♪」by水野晴郎

さて、こちらも大詰めの最終回と新作ラッシュです!めっちゃ多いのでサクサクといきます!
『青のオーケストラ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公で中3の青野一は高名なバイオリニストの父を持ち、幼少時に数々の賞を総なめにしたが、その父が不倫で離婚。家にはマスコミが押し掛け、一は登校拒否気味になり、バイオリンもやめてしまった。何とか保健室登校をすると、そこには同じく虐めで保健室登校をしている秋音 律子が倍をりんを引いていた、全くのド素人だが、それでも秋音の成長に耳を傾ける一。やがて少しずつバイオリンへの蟠りを消した一は、秋音にバイオリンを教えていた担任教師・武田の薦めで千葉県立海幕高校への進学を決意する。そこではシンフォニックオーケストラ部注目株の同じ一年生の佐伯 直がいた。彼のバイオリンを一聞きして、一は音楽への情熱を再燃させる。二人は切磋琢磨する形で腕を磨くが、一はソロしか経験がなく、オーケストラでの合同演奏に全く不慣れなため、苦悩を重ねる。だが定期演奏会でコンマスの3年生原田の後ろに席を指定されたことから、次代のコンマス候補に躍り出る。しかし母親が倒れたことで、肉親が母一人の一はショックを受け、オケ部に行けなくなる。更に見舞いに来た佐伯 から、「自分の父親は青野龍仁だ」と聞かされ、父の不倫相手が佐伯の母だったことと、直が「異母兄弟」という告白を聞き、現実を突きつけられ更なる衝撃に打ちひしがれる。全く登校も練習にもこれなくなった一に、直は直接思いを叩きつけ、一も心の奥に押し込んでいた蟠りを吐き出し喧嘩になる。だが互いの本音を教え合ったことで、自分たちではどうしようもない事実でも、お互いが相手のバイオリンの音が好きだということに気づき和解する。復帰した一はそれまでの抱えていた心の澱を払拭し、素直なバイオリンの音へと変化し、周囲を驚かせる。そして迎えた定期演奏会で原田をはじめとする3年生の引退演奏を共に存分に楽しみ、一は原田から「オケ部を頼む」と依頼された―――というストーリーでした。
本筋だけ追うと、一人の演者の成長物語、なんですが、今の世の中に多い家庭不和からの心理的影響だったり、いじめ問題だったり、結構ストイックに学校や家庭問題も描写してくれていました。幼い時の心の傷って、きっとこんな風に残っていくんでしょうね。子育てって難しい。でもその傷を受け入れて乗り越えた時の音は、凄く透明感があって、苦悩も音の肥やしになっていたことが伝わってきました。後はやっぱり「部活」って良いな♪ 今の部活がどうか分かりませんが、かもしたも中高と部活やっていましたけど、先輩方との関りとか、顧問が怖かった(苦笑)とか、ぶつかり合ったり色々したけれど、最後にその苦悩が全部報われるって、本当に涙ものでしたよ(ノД`)・゜・。3年で引退する日、やっぱりかもしたも泣きましたもん。あの3年生の涙を見たら、なんかこみ上げてくるものがあって(´;ω;`)ウゥゥ 凄く共感できる作品でした!2期があるそうなので、この続きも楽しみに待ちます!

『盾の勇者の成り上がり Season3』:おなじみ人気ラノベ原作のアニメ化3期目です。
霊亀の討伐を終えた尚文たち。暫く波が起きない間に領地を整え、新たな四霊「鳳凰」の復活に備えようとするものの、 領地の亜人たちが少なくなっており、さらに他の三英雄は行方が分からなくなり、ラフタリアとフィーロの力も軒並み下がっていた。鳳凰を倒すには4人の英雄の力を合わせることが必要なだけに、行方を晦ませたことに尚文は苛立つ。七星勇者も一人しかわかっておらず、それこそがオルトクレイ王であり杖の勇者だった。かつて尚文を陥れた王とビッチは牢に入れられていたが、ビッチは行方を晦ませた。尚文は奴隷商の元に向かい、散り散りになったルロロナ村出身の亜人を取り戻そうとする。だが亜人の奴隷たちは既に買い占められていた。「盾の勇者が作った村の亜人」というだけで値段が跳ね上がっているという。実際奴隷市では、ルロロナ村出身ではないものまで、偽って高値で売られていた。尚文は彼らを救うため、商人と傭兵の国ゼルトブルへ向かう。そこでは亜人たちは闇のコロシアムで八百長も働かされていた。尚文は個のコロシアムで賞金を資金として回収し、ルロロナ村の亜人たちを全て買い取ることを決めた。―――という第1話でした。
相変わらず面白いです。不遇な運命を背負わされながらも、自分と信頼する仲間たちの力で勝ち取っていく。やっぱり苦労が報われる+人が自然と集まる誠実さを訴える作品は、辛いんですがその分見ているこちらも達成感があります。今回も亜人たちを買い取りに向かった尚文とラフタリアとフィーロ。この三人の固いチームワークが早速必要となってきました。でもこの3人なら安心して見ていられるので、今期もバッチリ拝見しようと思います。
『攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~』:中国のアニメ会社制作作品です。
主人公のアラサー女子のイノーは、ブラック企業勤めでストレス発散はゲームに打ち込むこと。そんなある日、ベランダの手すりから落ち、気づくとそこはゲーム世界。イノーは異世界転生したことを知る。そして早速巨大な魔獣にやられてしまう。そこに現れた女神のユガーによれば、どうやらイノーはエンヤァという少女と間違って召喚されたということらしい。機嫌を損ねたイノーだったが、邪眼の魔王によって平和が脅かされるこの異世界で、本来そのエンヤァがするはずだった、世界を救うという使命を果たすことに決める。元の場所にもどると、今度はそこに同じく召喚された引きこもりニートにして勇者のエンヤァが森の警備隊隊長であるウィルフに追いかけられてきた。しかしゲームに通じるイノーは攻撃選択の間の行動停止時間を利用し、ウィルフを倒すことに成功。エンヤァはイノーをボディガードとして雇い、異世界を救うために旅に出る一方、ウィルフの姉のライライインによって二人は指名手配されてしまう。―――という第1話でした。
憧れの異世界転生で、仕事のことは忘れて17歳の時の体力を取り戻し、イノーは非常に前向きですが、果たして順風満帆にことは進むのか!? なろう系なら確かにご都合主義に行きそうですが、既にゲーム世界でも1回死んでいるので、そこまで甘くない💦 地道にエンヤァの資金をあてにしながら(笑)世界を救ってやってください。
『ヒプノシスマイク-Divesion Rap Battle-』:音楽とのメディアミックス作品、2期目です。
とある夜、棕櫚五月が3人の男に襲われ意識不明の重体となった。それ以外にも中王区にはそれぞれのディビジョンで一般市民が突如暴徒化する事件が多発するようになっていると報告が入った。ヒプノシスマイクの影響か否か…Bad Ass Templeでは熱狂した観客がステージに襲い掛かり、どついたれ本舗も追いかけられ、麻天狼もパトカーのサイレンをよく聞く様になり、Fling Posseも騒ぎに踏みつけられ、Buster Bros!!!も野良ヒップスターに喧嘩を売られる。MAD TRIGGER CREWは池袋に行こうとすれば立てこもり事件に遭遇。犯人は違法マイクを抱えてBuster Bros!!!の山田一郎にバトルを要求してきた。圧倒的な違法マイクの力に苦戦するBuster Bros!!!。しかし犯人は違法マイクの力の副作用で力に耐えられずBuster Bros!!!に押し切られる。犯人曰く「自分の意志ではなく、白いフードの男たちに違法マイクをもらったことで、いつの間にかこういう行動に出てしまっていた」らしい。暗躍する白いフードの男二人。そしてその主らしい黒いフードの男はこの世界の破滅を望んでいた。―――という第1話でした。
単純なラップの競演だけでなく、ヒプノシスマイクというマイクが武器になってそれでバトルするラップアクション。更に、何気にその裏に隠れる政治的問題が浮き彫りになって、色々問題が発生するも、解決するのもまたヒプノシスマイク。メインは当然ラップなんですが、私的には若い声優さんの中にあって、大ベテランの速水奨さんがラップに参加していらっしゃる、そのチャレンジャーっぷりが眩しいです✨ キャラデザが安定して美形なので(笑)眼福したい方もどうぞ♪
『ゴブリンスレイヤーⅡ』:人気ラノベ原作のアニメ化作品2期目です。
圧倒的な強さを持ちながら、ゴブリンしか倒さない「ゴブリンスレイヤー」。新人の時、ゴブリンに襲われた凄惨な現場から救ってくれた彼とパーティーを組んだ女神官も、2年目となり自信も持つようになってきた。現在のパーティメンバーである妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶とも良いチームとなって、今日もゴブリン退治に向かう。ギルドの受付では、ゴブリンを「ただの小物」と決めつけ、ゴブリンしか倒さないパーティーを揶揄するような視線もあるが、ゴブリンスレイヤーは動じない。そして依頼をこなしてきたメンバーはボロボロになって戻ってくると、ギルドには出がけにぶつかってきた新人の冒険者がいた。彼はゴブリンスレイヤーにゴブリン攻略を盗見聞きしたり、倒し方を聞くが、見聞きだけでは何の役にも立たないと切り捨てる。しかしゴブリンスレイヤーはその少年魔術師を牛飼い娘のところに連れて行き、一宿させる。翌朝ギルドに戻ったものの、朝食を食べ過ぎて腹を壊した少年魔術師を置いて、パーティーの下に行くと、女神官がレベルが低いと指摘を受けたという報告を受ける。他のパーティで修業を勧めるメンバーだが、少年魔術師は「後衛でビクビクしている奴がレベルが上がるはずがない」と文句をつける。喧嘩腰になった女神官と少年魔術師。そこに女騎士が「二人にパーティを組ませ、女神官がリーダーとなる」ことを提案する―――という第1話でした。
ダークファンタジーですが、本当にリアリティに近い恐怖感を覚えます。演出の仕方が上手いというか、生々しい凄惨な現場も余すことなく描かれるので、お子様には見せられません!今回はあの気弱だった女神官と、生意気な上から目線の少年魔術師二人が、過酷な戦いに挑む模様。これにより女神官は経験を積んでレベルを上げ、少年魔術師は実戦と共に本当の恐怖を知ることとなると思います。これは非現実ですが、リアル世界でも社会人が本当の仕事の厳しさを知るのとよく似てます。なのでなんか共感を感じるんですよね。なので今回も楽しみに見ます!
『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の高校2年生:加島龍斗は自分で陰キャを自称するほど彼女どころかヲタク以外の友人に恵まれたことがない。そんな彼の憧れの女生徒は学年一の美少女である同級生の白河月愛。男子生徒とのうわさが絶えない彼女だが、龍斗にも分け隔てなく会話してくれる彼女に龍斗は恋に落ちる。そんなある日、テストの成績が一番よかった者が、悪かった者に命令する賭けをする。その賭けに負けてしまった龍斗に友人から「好きな人に告白する」という命令を下される。龍斗はどうせフラれるからと、月愛にラブレターを送る。するとなんと、月愛は龍斗の呼び出しに応じてくれるが、「何で自分を好きなのか?」と尋ねられた龍斗は「可愛いから」と答えると、何か意を含んだ月愛は告白を受け入れる。逆に何故自分を好きになったのか龍斗が尋ねると、「好きと言ってくれたから」とあっさり答える月愛。それを「うすっぺら」と思う龍斗に、「薄っぺらでも付き合っていくうちにどんどん好きになるかもしれない」という月愛。「家まで送って」という月愛に自宅まで付き合った上、部屋にまで案内される龍斗。初めての女の子の部屋にイケナイ欲求が溢れてくる龍斗。つい下着をのぞき見してしまうところを月愛に見られてしまうが、月愛は全く気にしない。それどころか龍斗をベッドに誘う月愛。理性ギリギリで押しとどめる龍斗だが、月愛は男女が付き合い始めたら男はすぐセックスしないと飽きて捨てられると思い込んでいた。彼女に告白するようなイケメンは結局身体目当てだったことに気づく龍斗。龍斗は月愛に義務ではなく、ちゃんと自分を好きになってくれてから関係を結ぼうと提案し、月愛もそれを受け入れるのだった。―――という第1話でした。
ラッキースケベというか、いかにも10代の真っ盛りの男子ですね(笑)でもよく踏みとどまった!そこは褒めてあげたい。でも身体だけの繋がりって、精神がついてこなくって、後で傷ついていることに気づくことも多いんですよ。理性と感情のバランスが不安定な10代の恋愛事情。それをリアリティに描かれているのかな。あの頃を懐かしみつつ見てみようかと思います。
『アンデッド・アンラック』:ジャンプ連載中の漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の出雲風子は電車に飛び込もうとしていた。そんな彼女に全裸の男が「危ないぞ」と注意するが、風子はそれを拒否するために刃物を見せると、男は自らその刃に飛び込んでくる。その直後、直ぐに男は落下して死んだと思われたが、なんとあっという間に肉体を再生して戻ってくる。実は風子は8歳の時、抱きしめてくれた両親が原因不明の飛行機事故で死亡。これにより生身での接触を行った相手に不運をもたらす「アンラック」という異能から誰にも触れられないことに苦悩していた。そんな彼女が出会ったその男は、驚異的な再生能力を持ち、決して死ぬことがない人生を疎んで最高の死を望む「アンデッド」の男だった。男は風子に不幸を与えてもらおうと、彼女を追いかけまくる。逃げている最中に風子は帽子が取れ、誰にも触れさせないため、髪を切ってもらえなかったことを聞き、男は元美容師の経験で髪を切る。すると直後男の首が切られてしまう。それは謎の組織ユニオンの刺客シェンの仕業で、アンデッドの男を脅威となるUMAと認定し、回収するためだった。人質に取られた風子だったが、わざとアンデッドに接触し、アンデッドは不運の起こした落雷でシェン共々焼かれる。だが、当然ながら男は回復して戻ってくる。そして男は風子から「アンデッドだから」アンディと名付けられ、二人はアンディの望みである「最高の死」を得るために行動を共にすることとなった。―――という第1話でした。
いかにもジャンプ作品らしいバトルとノリとテンポの良さが伝わってきました。テーマはかなり重いはずなのですが、それを越えて余りある、ポジティブさのアンディ。風子ちゃんのネガティブ人生を変えてくれるのか。そしてアンディに安息が訪れる日が来るのか。1クール作品なので最後がどうなるかは原作を読み続けないとわかりませんが、互いにとって前向きな未来が迎えられるといいなぁ・・・とりあえずこのでこぼこコンビを見守ってみます。
『はめつのおうこく』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公のアドニスは師匠である上級魔女クロエと逃避の旅を続けていた。かつて魔女と人間が共存していた世界帝国リディアだったが、科学文明が発展し魔女の力を恐れた人間族の王が魔女狩りを強行したため、クロエも魔女狩りに遭っていた。上級魔女であるクロエに魔女狩りは追撃部隊を送るも何度もやられてしまう。アドニスはクロエを助けられないことに苛立ち、自分の魔法でクロエを助けたいと訴える。クロエは同じ人間であるアドニスと魔女狩りを戦わせたくなかったのだった。しかし宇宙からの転送装置で帝国の皇帝の前に転送された二人は、魔法を打ち破る科学の力でクロエは力を封じられ、自分の命と引き換えにアドニスを助けるよう嘆願する。クロエはアドニスの目の前で銃撃を受け殺されてしまう。民衆の前に首を晒されたクロエ。―――その数年後、リディア帝国第七管理地区メイヘム捕虜収容所に囚われた奴隷のドロカは、同じ奴隷のアンナの身代わりに名乗り出て、所長の前に引き出される。酷い扱いを受けていた奴隷を見て、ドロカは好きをついて所長のスマホを奪い、音声を真似て牢獄の施錠をすべて解除する。だが追い詰められた彼女が飛び込んだその特別監房の鍵も開き、そこには厳重に監禁されていたアドニスの錠も開いてしまうのだった。―――という第1話でした。
なかなかに生々しい上に辛くて重い展開から始まりました💦 この国を亡ぼすまでアドニスは復讐をあきらめないでしょうね。数年間牢獄に閉じ込められていただけに、怒りも更に募っていることでしょう。1話目でこれだけシビアなので、今後も更に辛い展開が待ち受けていそうですが、魔法の作画もかなり気合が入っていて綺麗で細かい描き込みでしたので、ストーリーと共に作画も楽しみに見ようと思います。
『カノジョも彼女 Season2』:こちらも漫画原作のアニメ化2期目です。
温泉旅行で憧れの咲が直也に渚と二股をかけられていると知ってから、紫乃の心は落ち着かなかった。そんな中、咲から紫乃に電話がかかってくる。それは渚が期末テストで赤点になりそうなため、勉強を教えてやって欲しい、というもの。最近料理ばかりしていて勉強をしてこなかった付けが来てしまったのだった。呼び出された紫乃は二股どころか3人が同棲していることにさらに驚く紫乃。だが真っ直ぐな直也の勢いに押されて紫乃は渚に勉強を教えることに。その甲斐あって、無事に全員赤点回避。そのお礼に紫乃は自分も一緒に住まわせてもらうことを要求する。するとミリカも同居を要求。バリケードまで築いて抗議行動を起こす。ミリカは実は紫乃が直也に想いを寄せていることに気づいていた。直也を抱き込むために自身の妹リサまで呼び込み懐柔を図るが、実直な直也の正論にミリカは論破されてしまう。結局は妹にも諭され一旦は引き下がるが、ミリカは金の力で直也宅の隣のアパートの部屋を借りてしまう。何はともあれ高校に入って初の夏休みを迎える3人だった―――という第1話でした。
この時間のアニメが前2つがかなり重い話なので、ラストがこの明るい作品でなんか救われました(笑)なんでしょう・・・この実直な真面目が服着て歩いているような直也が、何故か理論的に二股することに異存がないのはw 言ってしまえば二人のヒロインの想いを真っ直ぐ受け止めたから、でしょうが、ヒロイン二人の懐の大きさに夜のではないかと^^; そして益々直也を狙うヒロインが増えて、この状況にも動じない3人のブレなさ加減が大物すぎます(笑) うん、またミリカが一人報われない(哀)可能性大ですが、5人のドタバタ恋愛劇を楽しく見守りましょう♪
『最果てのパラディン 鉄錆の山の王』:なろう系小説のアニメ化作品、二期目です。
主人公のウィルは聖騎士パラディンとして成長し、トーチポートの領主としても働く彼はエセルバルドに招待され、ホワイトセイルズで新年の式典に参加する。その後吟遊詩人のビィから「一緒にアカデミーを探して欲しい」と言われ、アカデミーに向かう途中の森に入る。しかしそこは魔法がかけられており奥に進めない。封印魔法を見破ったウィルは魔法を解除。すると奥から老人が現れる。彼はウィルに謎かけのような問いをし、「試されている」と気づいたウィルは自分の信念を貫きそれに応える。魔法とは何か?との問いにはビィが「ウィルは周りを幸せにするために使っている」と答えると、老人は正体を現し、実はアカデミーの学長であることを明かす。ビィはアカデミーの図書館にある本が読みたいと希望する。それはこの国の歴史書だった。友人で会った女性勇者が死んでしまい、彼女の功績以上に信念が忘れ去られることを悲しみ、彼女の信念を伝えるために歌おうとしていることをウィルは知るのだった―――という第1話でした。
初回は1期目の振り返りというか、ウィルの現状のおさらいてきた部分からスタートでしたね。三英傑にしっかりと生きる術を叩き込まれ、でも実は既に三英傑はこの世の者ではなく、限界ギリギリまでたくさんの愛情をかけたのち、戦いという形で巣立ちをさせた…1期目のウィルの成長は結構な涙ものでした。今回はビィの言葉じゃないですが、今までは流れに任せて現状に達した感じでしたけど、今度は自分の考えで、自分の思う通りに生きていってほしい。2年の成長で随分アイデンティティがしっかりした感じでしたので、これからいよいよ自身の足で運命を切り開いていきそう。その歩みを見守ってみようと思います。
『ひきこまり吸血姫の悶々』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
ムルナイト帝の名家:ガンデスブラッド家に生まれた主人公の吸血鬼:テラコマリ・ガンデスブラッドは、名門の吸血鬼でありながら、知力体力共に低レベル。おまけに血が飲めないという残念な吸血鬼。そんなある日、専属メイドと名乗るヴィルヘイズが現れ、コマリは自分が父親のコネで帝国軍の将軍・七紅天に就任したことを告げられる。当然コマリは断ろうとするが、皇帝陛下に呼び出され、そこで既に皇帝との契約が住んでおり、職務を全うできない場合は爆発して死に、コマリが吸血鬼としての能力を欠いていることがバレた場合はほぼ確実に下克上で殺されることを告げられる。早速部下の部屋に向かえば血の気の多い部下が襲い掛かってくるが、偶然から彼を倒してしまう。それによりコマリを将軍と認めた部下。自棄になったコマリはヴィルの煽りも手伝って、とんでもなく強い無法者の将軍と思われてしまう。そして勢いのまま部下を煽って戦に出る。勝利はするものの、実は皆、真核というものを持っているため倒しても死なない。ムルナイト以外にも6つの国があり、真核の中心があるところで戦争を行っていたので、みんな倒しても死なない世界だった。が、そんな戦争に意味があるのかとコマリは呟く。翌朝新聞記者によって敵を煽っているかのような記事を書かれてしまい、他国の怒りを買いそうになるが、その前にヴィルに自分が書いていた小説を見つけられてしまい、それを弱みにコマリは将軍として働くことを強要されるのだった―――という第1話でした。
吸血鬼は元来引きこもり体質のはず(※『吸死』ドラルクより)なので、間違っていない(笑)・・・ではなく。ノリと勢いでここまで全軍引っ張っていけるんですから、案外名家の血筋を引いている自信を持っていいのではないかと。でも自作の小説を隠していたり、最後に学校のクラスメイトからいじめられていたようなシーンもありましたので、引きこもりになったのは単純に知力体力の問題ではなく、精神的な面が大きいのかも。果たしてこの将軍職はコマリを救うことができるのか!?頑張れ!
『SPY×FAMILY』:説明不要の人気漫画原作のアニメ化作品。今期は2期目です。
殺し屋のノルマを果たしていたヨルだったが、本職の市役所に連絡を入れていると、まだ息の残っていた敵から、電話の隙にお尻を銃で撃たれてしまう。痛さに耐えるヨルを「妻が不機嫌」=「偽装家族といえど仕事に支障が出る」と判断したロイドは、ヨルの機嫌を取るためにデートに誘う。ヨルは初デートに喜んで挑むが、お尻の痛みをこらえるため常に不機嫌そうに見える。ロイドは幾つもデートプランを構築してきたものの、上手くいかない。アーニャは心配(という名の興味)からフランキーと共に二人の後を尾行する(ロイドにはバレバレ)。買い物でも食事でもボートでもスパでも痛みで座れないヨルは全然デートに集中できない。最後のディナーでも座れないまま空気椅子で耐えるヨル。店に入れないアーニャとフランキーは帰ろうとするが、そこでアーニャがヨルが昨晩殺し損ねた男がレストランに勤めており、ヨルを殺そうとしていることを読心する。そこで母を救うべく、フランキーと共に天上から潜入。ヨルは男がフグ毒を仕込んだカクテルを飲んでしまうが、ヨルは神経毒のお陰でお尻の痛みが少なくなり(毒耐性も持っていた)、機嫌よく食事を楽しむ。アーニャは更に殺意を見せる男にバックヤードで爆発物を仕掛け、男の戦意を喪失させることに成功。すっかり機嫌のよくなったヨルに安心するロイドだったが、翌日神経毒の効果が消えて、また痛みが増すヨルの不機嫌(そうな顔)に戸惑うロイドだった。―――という第1話でした。
相変わらず面白いですね!みんなやっていることは物騒(特に母Σ( ̄□ ̄|||))なんですが、何故か笑いになってしまう、このストーリー展開が何とも言えず楽しいです。笑いとほのぼのとスリルとアクションの全てが詰め込まれている作品って凄く少ないので、毎回めっちゃ楽しみ(≧▽≦)♥今期も楽しみに見ます(^^ゞ
『新しい上司はど天然』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公のサラリーマン:桃瀬さんは、上司からパワハラを受けたために精神と胃をやられ、前の職場を辞めて広告代理店の営業職に転職した。その教育係に任命されたのは白崎さん。社内コンペなどで賞をもらうなど優秀な上司で人辺りもよさそう。しかし過去のトラウマが原因で「白崎さんもパワハラ上司だったらどうしよう…」と不安のあまり、出社初日早々外回り中に激しい胃痛が原因でしゃがみこんで動けなくなってしまう。連絡しようにも電話番号も交換していないことに気づき、ますます焦る桃瀬。その時白崎が「薬を買ってきた」と袋を差し出してくれる。喜んで受け取ったそれは生理痛の薬だった。何かとかつての上司を思い起こさせるシーンがあっても、白崎は天然とも思えるボケで、想像の斜め上の反応を返してくる。声を掛ければ椅子が一回転して元の位置に戻り、始末書を書けばお返事をくれる(可愛いイラスト付き♥)。待ち合わせの場所は「夕日がきれいに見えるところ」と、とにかく全てがど天然。そんな矢先水族館からの広告依頼が入り、桃瀬が担当を任されることに。プレッシャーに潰されそうになる桃瀬に、白崎は自分が初めて企画書を通すまでに何度もダメ出しを食らいながらも、上司に励まされたこと。ヒラメがいたのでお礼に写メを送ったことなどを話してくれた。肩の力が抜けた桃瀬は企画を練り、見事にそれが通る。白崎はお祝いしようと話しかけている姿に課長は、白崎がかつて送ってきたヒラメがカレイだったことを言えずにいた。―――という第1話でした。
ブラック企業のパワハラ。真面目な話、労基に訴えれば?とよく言いますけど、労基って本当に動いてくれないんですよ( ;∀;)。だから優秀な人材がいても、メンタルが潰されちゃうんですよね💧 同じ仕事をしていても、のびのびできる環境と怒声ばかりの環境では仕事の出来もやりがいも違いますしね。実際ブラックだけど給金高いところと、少し安いけど気兼ねなく仕事をできる会社だったら、総合的に後者の方が貯金高くなるんですよ。ブラックはストレスで病気になりやすく、特にメンタルの病院にかかる費用が毎月+場合によっては転職でまた基本給が下がる。ウサギと亀じゃないですが、実際働いて見て、初めてその気持ちがわかりました。なので、桃瀬君にはこのマッタリ( ̄▽ ̄)環境で、のびのび仕事をして欲しいものです。そして白崎さんのボケがいつまでも続きますように✨←脱力して肩の力が抜けるw
『オチビサン』:漫画原作のアニメ化。5分番組です。
オチビサン、という少年と仲間たちが、寒い日はコタツと鍋に舌鼓を打ち、藤が咲けばターザンごっこ。雨が降ったらかえるの歌を歌い、つくしが生えたら摘んで料理(をしても苦くて食べない)というように、四季の花や自然を目一杯楽しむ短編集です。原作者の安野モヨコさんは、エヴァやシン・ゴジラなどでおなじみの庵野監督の奥さんですね。NHKらしいふんわりした絵本のような作風とお話です。折角だからEテレで放送してもいいんじゃないかと思うんですが、何故か真夜中。疲れた大人がほのぼのするのにちょうどいいかもv
『帰還者の魔法は特別です』:韓国Web小説のアニメ化作品です。
主人公のデジール・アルマンは魔法使い。影の世界で起きたドラゴンとの戦争。仲間を多く失いながらもようやくドラゴンを倒すことができた。普段はクリアと同時に元の世界の戻れるのだが、何故か転移しない。その間に仲間と今後、どのように暮らしていくのかを語り合っていた。だがその時、倒したはずのドラゴンが光を放ちだす。それは心臓にため込んでいた魔力がドラゴンが死んだあと暴走し爆発することに気づいたときは遅かった。魔力を使っても打ち消されてしまったメンバーは全員死を覚悟する。自分は死んだ―――そう思ったデジールが目を開くと、静かな建物の中におり、ガラスに映った自分の姿は学生の時の姿だった。そして行動に集まっている学生の下に向かうと、そこは丁度入試を行うところだった。そこでデジールは自分がタイムリープして、卒業したはずのヘブリオン学園の入試の日に戻ったことを理解する。必死に戦ったあの日々は無駄だったのかと気落ちする。そこに火属性魔法のラドリア・ドルチェという当時成績トップの先輩が現れ、入試のサポートにつくことに。だがそこにエルハイムというラドリアのライバルが現れる。彼はデジールが平民だと知ると見下しにかかる。試験会場でかつての仲間を探していると、ロマンティカが声をかけてきた。ロマンティカを守るためにも、デジールは影の世界と改めて戦い、未来に待ち受ける運命を変えようと決心するのだった―――という第1話でした。
日本で言うところの「なろう系」に近い作品かと思います。未来の窮状を救うために、再び立ち上がる主人公ですが、第1話からなかなかの伏線を敷いてくれています。多分1クールアニメだと思うのですが、そこは回収してくれるのか。多分韓国の小説なので、原作読むのは難しいだろうから、上手く回収してくれることを祈ってます。
『豚のレバーは加熱しろ』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公は気づくと周りは泥だらけの豚小屋にいた。そこに一人の少女が餌を持ってやってくると豚たちに踏みつけられる主人公。やせ型理系のヲタクのはずの自分が何故か豚になっていたのだった。豚レバーを加熱せずに食べたことで駅で腹部に激痛が起き、倒れたらしい。自分が人間の精神を持っていることに気づいたのは、先ほどの少女ジェス。彼女はイェスマという人の心が読める種族。彼女はここはメステリアという異世界で、ジェスは小間使いの種族だと教えてくれる。しかも豚の欲望を素直に受け入れてしまう彼女に、欲望駄々漏れの豚。だが彼女は心が読めるために人から好かれない為に友達がおらず、豚と話ができるのが嬉しいらしい。話す代わりに本を読んで物語への思いを語り、王子様に遭いたいと願うジェス。何故豚になってしまったのか、元の姿に戻れるのかを尋ねると、ジェスは最強の魔法使いである王様であればあるいは、とのこと。ジェスは暫く暇をもらうため、二人は王に願い出るために王都へと旅立つのだった―――という第1話でした。
第1話から伏線敷かれましたが、話の半分以上が豚のイケナイ妄想で埋まっているという・・・。これから王都に向かう一人と一匹ですが、ストーリー展開はどうなっていくんだろう。とてもバトルに向いているとは思えませんし、だとすると旅の途中で出会った人たちとのハートフルな展開・・・は、この豚妄想満載では期待できないか。初見なのでわかりませんが、とりあえず続きを見てみることにします。
『ティアムーン 帝国物語』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公の皇女ミーア・ティアムーンはわがまま放題で、何人もの家臣を傷つけてきた。しかしティアムーン帝国で革命が起き、民衆の憎しみの対象だったミーアは冷たい牢獄で腐った食べ物しか与えられず、そのまま処刑の日を迎えた。最後に面会に来た者と別れ、ミーアはギロチン台の露と消えたはず―――だったが、次の瞬間、目覚めると自身が12歳の頃に逆戻りしていた。牢獄の日々と処刑は夢だった、と胸をなでおろすミーアだったが、隣には牢獄で書き綴っていた血まみれの日記が。日記には処刑までの日々の辛さや死への恐怖を綿々とつづられていた。夢だと思い込もうとするミーアだったが、料理長がミーアの嫌いな野菜の入ったシチューを差し出すと、かつてのミーアなら怒ってクビを言い渡していたはずだが、牢獄での腐った野菜を口に詰め込まれた経験を味わったミーアには、とんでもないご馳走と感じた。またアフタヌーンティーのケーキを楽しみに待っていたが、メイドが躓いてケーキをダメにしてしまう。当然怒りだすミーアだったが、メイドの顔を上げさせると、見覚えのある顔で・・・彼女は処刑の前に面会に来て、ミーアの髪を整え、最後まで尽くしてくれたアンナだった。あの時の真心と感謝を込めて、ミーアはアンナを専属メイドにする。そして処刑を回避するために、やり直し人生を送ること。そのためにもう一人の忠臣を探すミーアだった―――という第1話でした。
冒頭のフランス革命のような処刑シーンで「はめつのおうこく」みたいな凄惨な物語の始まりなのか・・・と思っていたら、悪役令嬢のやり直し人生譚でしたか。はめフラと無職転生を合わせた感じですが、自分の人生を自分の手でやり直すために「民のために尽くします」になるわけですね。ともかく冒頭の暗黒さとは真逆の明るい物語でした。ですが明るいだけじゃなく、辛酸の極限を味わってきたので、人への感謝を学んだ彼女。ノブレスオブリージュwpどう実践していくか、見ていきたいと思います。
『僕らの雨いろプロコトル』:オリジナルアニメです。
主人公の高校生:時野谷 瞬は事故で父親を亡くし、事故の後遺症の残る人気女優「ユウ」が好きな妹と母と妹との3人で暮らしている。常に学費も厳しい生活状況のため、特待生として学力の維持もしなければならず、かつて熱中していたeスポーツゲームを辞めて幼馴染の稲月 望の父が経営するeスポーツカフェ「FOX ONE」で働いている。友人たちがeスポーツに熱中しているのを見て、耐え切れずゲームに手を出してしまいそうになりながら、ギリギリのところで自制する日々を過ごしていた。望の父親はeスポーツのチームを組んで、試合に優勝し、一攫千金を目指していたが、メンバーが辞めてしまい、更に「FOX ONE」に膨大な額の借金があることが発覚する。借金返済のため「ザクセリオン・チャンピオンシップ」で優勝し、賞金獲得を目指す望の父。俊にもメンバーになって欲しいと願い出るが、当然瞬は断る。だが仲間たちに促され、もう一度ゲームに参加すると、かつて一緒にゲームをプレイしていた「ばくれつ君」が現れる。ブランクを揶揄われながら本気を出した瞬を称えるばくれつ君。瞬は復帰を決め、そしてばくれつ君こと人気女優のユウも瞬の復帰を喜ぶのだった―――という第1話でした。
不遇の主人公が「ゲーム」という手段で、あるいは一攫千金を狙って勝ち上がっていくストーリーのようです。最近eスポーツで、世界大会だと結構な賞金出てますよね。運動のスポーツはそれこそ体に恵まれていないと世界に太刀打ちできませんが、eスポーツならあるいは今まで光を浴びられなかった人たちにもチャンスがあるかと思います。ただチーム戦だとかなり阿吽の呼吸ができるくらいでないと速攻負けるようです。なので喧嘩になっても立て直しの利く人間関係でないと、あっという間にチーム解散です。さてこの主人公がどう人生を選択するか。優秀な成績で特待生として大学進学を目指すのか、あるいは仲間たちと共に世界を目指すのか、どっちにしてもこの令和の世にリアリティのある展開なので、結構楽しみです。
『ポーション頼みで生き延びます!』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公の会社員:長瀬香は帰宅途中で、神のような存在である世界の管理者の調整失敗により死亡した。管理者は、地球によく似ているが文明が遅れている世界「ヴェルニー」への転生を勧め、香はジョブを考え抜いた挙句「ポーション作成」などのチート能力と、若返り、そして女神セレスと友達になることを条件に承諾した。初めて立ち寄った町で、安心安全な生活を送るために当面の資金を作るためにポーションを準備。そしてハンターギルドにポーションを売り込むものの、受付には相手にされない。ハンターたちにも売り込みをするが、全く見向きもされない。むしろマッサージなどで物々交換の上、食べ物を手に入れた。だがその時、飛び込んできた重症者に誰も手が出せなかったため、ポーションで治したところ、それはこの世界では規格外の効能だった。皆に「天使様✨」と呼ばれ歓迎される香。だがすぐその名は領主の耳に入り、香は領主の下に連れていかれる。ポーションの独占を目論む男爵領主に軟禁されたがポーションと出し入れ自由な入れ物を使って、メイドに成り代わり、見事に脱出し、ブランコット王国王都アラスへと向かう。―――という第1話でした。
なんとなく『防振り』と同じで、あっちは「防御力」にひたすらつぎ込んだ感じですが、こっちは「ポーションなどの特効薬」の生成に力を入れてもらった感じです。でも何でも仕舞えるものとか、サービス請求はこっちの方が多いですね(苦笑)何せゲーマーですから、生き残るためには経験を活かして足掻き捲る。OLさんですがやることは野生ですw ギャグテイストが多めですが、唯一気になるのは作画というかキャラデザ。等身がおかしいんですよ💧 そういう中途半端なデフォルメのキャラデザという可能性もあるんですが、他のキャラが普通の等身している人もいるので、何だか頭が大きくって肩まで広いのに、足腰短くって細い主人公。多分キャラデザが一人一人違うアニメーターさんが描いているのかもしれませんが、デフォよりなのかリアルよりなのか、はっきりして欲しいな、と思ったりしました。そのうち違和感なく見られたらいいな。
『七つの大罪 黙示録の四騎士』:大人気漫画『七つの大罪』の新たな続編です。
主人公の少年パーシバルは、祖父バルギスと共に人里離れた天空の地『神の指』で暮らしていた。祖父もパーシバルもとんでもない怪力の持ち主で、大鳥をひと突きで倒せるほど。そんなパーシバルが16歳となったその日、祖父から「女神族が作った空に浮く大地の話」をはじめ、外の世界の伝説を言い聞かせるが、パーシバルは一切興味を示さない。祖父は何とかパーシバルに外の世界への興味をひかせようとするが、暖簾に腕押しの反応ばかり。祖父と安寧の日々を過ごすほうがいい、という彼は、実は冒険に出たいとは思っているのだが、祖父を一人残したくないため、わざと興味がないふりをしていたのだった。その次の日、パーシバルの前に、言い伝えの一つである『天空を駆ける幻海の舟を操りし騎士』が現れる。幻海の船によってやってきた騎士は祖父の知人で、バルギスを探していたといい、パーシバルは祖父の居場所を教える。しかし騎士はバルギスを殺しに来たのだった。二人の戦いを見たパーシバルは参戦するが、力だけで実戦を知らないパーシバルは目の前で祖父が殺され、自身も大きく傷つけられる。騎士は「アーサー王に仇成す不吉な存在の予言がおり、それが黙示録の四騎士であり、その一人であるパルギスを倒しに来た」ということだった。いまわの際に、バルギスは「先の騎士:イロンシッドはお前の父だ」と告白し、父を追うよう告げて息を引き取る。その後、一人で生活を続けるパーシバルが、祖父が旅立つときのために支度を整えてくれていたのを見て、一人旅立つのだった。―――という第1話でした。
「七つの大罪」が無事完結し、メリオダスとエリザベスが幸せエンドで終わったので、ようやく人心地付いたところで今度はいきなり不穏な続編スタート(゚Д゚;) 祖父の仇は父親という波乱な主人公パーシバル。でもってその父が仕えるのはアーサーとマーリンらしい。七つの大罪の本編の時はアーサーは凄い良い奴だったので、まさかそんな非人道的なことはしないと思うのですが(マーリンは事と次第による)、黙示録の四騎士が問題の存在…にはこれまた見えないんですよね。じーちゃん凄い面倒見良い人だったし。何が真実なのか何が正義なのか、さっぱりわからないままですが、逆にそれを究明するのがこの作品の主軸になっていそう。なのでパーシバルの冒険に付き合いますよ!
『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公は100人の女性に告白してはみんな「いい人なのだが恋愛対象には見れない」の一言で振られてきた愛城恋太郎。友人にも揶揄われ、高校では彼女が欲しいと神社でお願いすると、賽銭箱から現れた神様から、お互いが好きで好きでたまらなくなる電気が全身をビビビッと走る衝撃をうける、運命のが100人いると告げられる。高校生になった恋太郎は入学式で2人の女子とぶつかる。おしとやかに見えるが策士な花園 羽香里とツンデレ系の院田 唐音はその瞬間ビビビッと衝撃が走り、二人とも「足をくじいた」等といい、恋太郎と接触してくる。「校庭のピンクの四葉のクローバーを見つけると恋愛成就する」と聞けば、羽香里と唐音はすっ飛んで校庭に走っていく。恋太郎の優しい気遣いにより二人は本気で恋太郎に告白してくる。どっちを選んだらいいかわからず悩める恋太郎は、また神社に相談しに行く。だが、神様は実は運命の人は1人のはずだが、神様が(ラ〇ュタを見ていて)手違いで100人にしてしまったらしく、更に「運命の人と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになることができなければ色々不幸な目に会ったあとに死ぬ」という運命を辿ることを知る。どちらの彼女も救いたい恋太郎は、さんざん悩んだ挙句、二人に同時に付き合ってほしいと答えを出す。当然二人は二股をかけられることに対し怒るが、恋太郎は本当のことは隠しつつ、一晩中探してピンクのクローバーを二人に差し出す。真剣に二人のことを思って精一杯説得すると、羽香里はそれを受け入れる懐の広さで優位に立とうとし、慌てて唐音もOKを出し、こうしてまず2/100人の恋愛がスタートした。―――という第1話でした。
「カノジョも彼女」的な二股から始まりましたが、同じく主人公が「真面目かっ!」て言うくらい真面目。なのに二股という背徳な付き合い方を選ぶという矛盾。でもカノカノと違って、こっちは命かかっていますから、恋太郎やっていることって「神様のしりぬぐい」なんですよね、ぶっちゃけ(ー△ー;) 「彼女が欲しいv」なんてレベルじゃなく、「彼女たちを死なせない💦」為の100股か。恋太郎くん、過労死しなきゃいいんだけど…💧 ともかく「が、がんばれっ!」