うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏アニメ最終回⑦

2011年09月28日 21時20分09秒 | アニメ
気がつけば、すっかり日暮れが早くなってたんですね。
この9月末まで職場がサマータイム(この涼しさで「サマー」とつくとなんか変^^;)なので、いつも通常時間より早く終業していたんですが、今日はちょこっと残業して外に出たら、暗くなっていてびっくり(・0・) そうか・・・もう彼岸も過ぎたから、日が暮れるのも早いよね。
来週から通常時間終業になるので、そうすると帰り道はもう真っ暗なんだろうな。気をつけねば。

そういえばお友達から頂いたハーブティにここのところハマっています。
今夜の『轢死ヒストリア』は奇遇にも「千利休さん」なので、ハーブ茶でも飲みながら観賞しようv
その前に最終回のアニメも見てみたりしました。
『神様ドォルズ』:「案山子」と呼ばれる神様(木造の機械人形みたいなの)と、それを操る隻(せき)と呼ばれる力のあるものが祀られる、人里離れた辺境の村から東京の大学に出てきた匤平君。村を捨ててきたはずの彼の元に、妹の詩緒ちゃんが「殺人を起こして牢に入れられていた、阿幾が逃げ出した」と匤平の元に転がり込んできたことから、案山子を巡る争いに巻き込まれていくお話。
結構不可思議な題材を取り扱っているアニメや漫画は多いですけど、意外と盲点(?)だった、、「こう言う不可思議なもの(力や現象)が都会の真ん中で繰り広げたら、警察やら消防やら普通は動くだろう」という疑問をちゃんと浮彫にしていました。刑事さんが追っかけてきたり、警察やら消防やらが、案山子同士の戦いの現場を火災や爆発と思って駆けつけたり。多分実際ならそうだと思う(苦笑) 現代らしく、写メで事件現場撮っている人もいたし、確かに案山子は現実味がないですけど、一般の人は凄くリアルな反応でした。
あとは閉ざされた村の人々だけあって、秘密が多いせいか、人間関係も複雑でした。なので誰が味方で誰が敵なのか、把握に至るまでが結構大変 主人公より多分日々乃さんの視点で見た方が客観的に捉えてわかりやすい、ということに気が付いたのが最終回(涙) 特に村の関係者は「家柄」とか「力関係」で好き嫌いに走る特徴があり、閉鎖された空間では、それ以外での人となりの価値観を見つけ出すのが難しいからかもしれませんが、みんな家柄&案山子を操る力に優れている匤平君が好き、となってしまうので、純粋に性格とか人間性で見ることができているのは日々乃さんだけだったかも。後はいち早く「村の価値観はおかしい」と気づいていた阿幾君かな。力に頼らず純粋に人を見ていた阿幾君は、村の人たちの価値観から見たら全然外れているので、それこそ村八分にされていましたけど、匤平君も村を離れていろんな人と会ったことで、阿幾君の気持ちが少し理解できたのかも。
サンデーで現在も連載中なので、最終回は逃げた阿幾を匤平君が自分の意志で追いかけていくところで終わりましたが、まだまだ全然解決していない事(刑事さんの追っかけ、壊れたククリ、謎の案山子・・・)が多すぎるので、もしかしたらいつか続編やるかも。
『猫神やおよろず』:これも少年誌で連載中ですね。でも話しも一話完結的なので見逃しても全然大丈夫でした(最終回以外)。
猫神の繭ちゃんと、八百万堂経営者の柚子ちゃんと、彼女らを取り巻く色んな神様のほのぼの日常でしたけど、人間より神様の人口(神?)密度が高い上、一番万能だったのが柚子ちゃんなので、神様のありがたみが・・・(苦笑) 神様内で力発揮していたのは貧乏神ちゃんだったかも^^; あとはみなさん、ひたすら食べて騒いでゲームやって寝る(笑) 幸せな生き方ですなv 人間の柚子ちゃんが一番の働き者でしたので、なんとなく柚子ちゃんに手を合わせたくなりました(-人-)
何をしてなくても、ああしていろんな人(神様)たちが自然と集まってくるのは、人徳なのかどうかわかりませんが、このお話見ていてほのぼのして思ったことは、やっぱり友達とか家族とか、人が集まった方が幸せで楽しいということですね。柚子ちゃんが一人でいたときの話とかありましたけど、話せる人が誰もいないって、すごく寂しいな(なので猫を飼ったりしていた)~と、しみじみ感じ入りました。時には五月蠅かったり邪魔くさかったりすることもあるかもしれないけど、誰かがいてくれる、というのは凄くホッとしますね。
短かったけど、温かい話もあって楽しめました♪

さて、明日は残業ないだろうな・・・
残業で何が困るといえば、中途半端にお腹が減るので、買い食いした挙句、夕飯もガッツリ食うので見事に太るということですね(--;)
食欲の秋も加わって、体重が恐ろしいことになりそうです(・・;)