ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

ブリティッシュロックとサッカーゲーム

2008年11月19日 | ゲーム
面白いです。グラフィックはサッカーゲームで最高峰。選手もきびきび動くし、ただし選手の切り替えのもたつきや一番ボールに近い選手に常に切り替わるわけではないといった細かな点は引っかかりますが、スキルがあれば現実のサッカーのようなトリッキーなプレイが出来る余地もありプレイする意欲を掻き立ててくれます。

視点プロは臨場感があり、TVとは全く異なったゲームをプレイしているように感じました。敵ゴール付近でカメラが寄り、混戦してボールがクリアされた時や相手のカウンター時、ボールが視界から消えてしまうところは残念ですが、プロ視点ならではといえばならではなのできっとあれはあれで良いんでしょう。

余談。収録されている楽曲も、製品版とデモ版を比べているので比較としてフェアではないですが、『FIFA09』の方がより楽曲が良いと思います。僕が知らないだけという可能性も高いのですが、デモ版に有名楽曲が収録されていない可能性も、ジャンルの網羅性から考えても『FIFA09』の方がより豪華でした。


『FIFA09』にしても『WE2009』にしてもそうですが、一人称でのサッカーの視点を凄い研究してきているようです。正直『LOVE FOOTBALL』の頻繁にカメラの変わるTPS形式の視点よりも負担にならないですし、第一、視点的にはTPS形式よりもずっと自然に受け入れられる視点だと思います。一般受けし易いと思います。



要らぬ心配ですが、ナムコサッカーチームがまだあるとして、これからサッカーゲームを作るハードルはかなり高くなってしまったと思います。肖像権などのサッカーにまつわる版権はオランダを例外として、EAが独占している状況です。大手の人気作の『WE』さえ版権に苦しんでいるところに、両作ともシステム面で痒いところに手が届くボトムアップがなされています。一人称サッカーももっと受け入れられやすくブラッシュアップされています。あとは特許で守られたあの走りこむAIとプレイしやすさだけです。叶うことなら、次世代機で今一度見たいところですが…サッカーではなくサッカーゲームが大好きな人間なので、個人的には版権はどうでも良いので出して欲しいですが、現実問題としては難しいんでしょう。



それにしてもXBOX360。XBOX360版なので、カスタムトラックを使うことが出来ます。好きな音楽をかけながらサッカーゲームをすると楽しさ5割り増しです。サッカーゲームなのでブリティッシュロックという単純思考でOASISなんかをかけた日には、ライブ版などのそれはもうサッカーアンセムの様相で、堪らないアドレナリンが放出される心持で手に汗を握ってしまいます。ドライブの爆音も聞こえないですし。