入院中にTさんに教わった、Tシャツをお椀型にして縫い合わせるだけという帽子は簡単に作れて役立ちました。
私は手縫いが苦手なのでミシンで作りましたが、手縫いでも作れると思います。
用意する物
・Tシャツ
新品より着たもののほうがよいです。もし新品なら一回洗っておきます。
・ニット用ミシン針
試しに普通のミシン針を使ったら目飛びしてしまったので、やはりニット用を使うことにしました。
ニット用は手芸用品店にあるのが11番だけでしたが、それで平気です。
・ミシン糸
これはニット用でなく、普通のミシン糸で平気でした。衿ぐりなどを縫うのと違い、あまり伸ばさないからでしょう。
私はポリエステルの60番を使いました。
Tシャツの色と少し違っても大丈夫です。
広告チラシなどで型紙を作ります。
かぶり口を折り返すと格好が付くので、長い型紙を作っておきました。
少し手前から写したので裾広がりに写っていますが、実際にはお椀の途中から同じ巾です。
かぶり口は22cm、高さが27cmです。カーブはテキトーに描きました。
(この前載せた帽子は、洗濯を繰り返して広がりました。でも広がっても使えます。)
ニット帽などをお持ちの方は、それで型紙を作られるとよいと思います。
ここからはきちんと縫い物をする方には見られたくない(笑)
Tシャツを裏返して平らに置き、身頃の裾にぴったり型紙のかぶり口を合わせて載せます。
つまり裾の部分をそのまま帽子に使ってしまいます。
型紙を待ち針で留めていきます。
型紙の3cmほど外側をカットします。
型紙を付けたままミシンを使います。
ミシンの針目を大きめにします。
型紙の少し外側を縫います。最初と最後は返し縫いします。
縫えたら型紙を外し、縫い代を1cm弱にカットします。
かぶり口を折り返さず、お椀型の場合はこれで出来上がり!!
かぶり口を折り返すのを固定しておきたい場合は、Tシャツの裾を内側に折り返し、一周縫っておきます。
この一周の縫い目は見えないほうがよいので、縫い目の上まで折り返すのがおススメ。
一箇所だけ、この折り目で縫い留めておきます。
(ここの説明はまた後日)
Tシャツの生地はほつれないので、切りっぱなしで大丈夫なのです。
むしろ切り端にジグザグミシンを掛けたりすると、その分固くなってしまうので、切りっぱなしのほうがよいと思います。
初めに大きめに粗裁ちするのは、ミシンでニット地を縫うのに縫い代を巻き込んできれいに縫えなくなってしまうためです。
一度、古くなったTシャツで試されるとよいと思います。
抗がん剤治療の間は、副作用もいろいろ出ますし、不安も強いですが、こうやって帽子を作るのは楽しくて、良い気分転換になりました。
次はどのTシャツで作ろうなど考えるのも楽しみでした。
ちょうど良いTシャツがない場合も、ニット地を買いに行くのに比べ、Tシャツなら簡単に手に入るのも良いですよね。
脱毛が進んで頭皮に炎症が出た時は、裏返して(縫い代を外にして)かぶろうと思っていましたが、それはしないで済みました。
柔らかい素材だからですね。
私は手縫いが苦手なのでミシンで作りましたが、手縫いでも作れると思います。
用意する物
・Tシャツ
新品より着たもののほうがよいです。もし新品なら一回洗っておきます。
・ニット用ミシン針
試しに普通のミシン針を使ったら目飛びしてしまったので、やはりニット用を使うことにしました。
ニット用は手芸用品店にあるのが11番だけでしたが、それで平気です。
・ミシン糸
これはニット用でなく、普通のミシン糸で平気でした。衿ぐりなどを縫うのと違い、あまり伸ばさないからでしょう。
私はポリエステルの60番を使いました。
Tシャツの色と少し違っても大丈夫です。
広告チラシなどで型紙を作ります。
かぶり口を折り返すと格好が付くので、長い型紙を作っておきました。
少し手前から写したので裾広がりに写っていますが、実際にはお椀の途中から同じ巾です。
かぶり口は22cm、高さが27cmです。カーブはテキトーに描きました。
(この前載せた帽子は、洗濯を繰り返して広がりました。でも広がっても使えます。)
ニット帽などをお持ちの方は、それで型紙を作られるとよいと思います。
ここからはきちんと縫い物をする方には見られたくない(笑)
Tシャツを裏返して平らに置き、身頃の裾にぴったり型紙のかぶり口を合わせて載せます。
つまり裾の部分をそのまま帽子に使ってしまいます。
型紙を待ち針で留めていきます。
型紙の3cmほど外側をカットします。
型紙を付けたままミシンを使います。
ミシンの針目を大きめにします。
型紙の少し外側を縫います。最初と最後は返し縫いします。
縫えたら型紙を外し、縫い代を1cm弱にカットします。
かぶり口を折り返さず、お椀型の場合はこれで出来上がり!!
かぶり口を折り返すのを固定しておきたい場合は、Tシャツの裾を内側に折り返し、一周縫っておきます。
この一周の縫い目は見えないほうがよいので、縫い目の上まで折り返すのがおススメ。
一箇所だけ、この折り目で縫い留めておきます。
(ここの説明はまた後日)
Tシャツの生地はほつれないので、切りっぱなしで大丈夫なのです。
むしろ切り端にジグザグミシンを掛けたりすると、その分固くなってしまうので、切りっぱなしのほうがよいと思います。
初めに大きめに粗裁ちするのは、ミシンでニット地を縫うのに縫い代を巻き込んできれいに縫えなくなってしまうためです。
一度、古くなったTシャツで試されるとよいと思います。
抗がん剤治療の間は、副作用もいろいろ出ますし、不安も強いですが、こうやって帽子を作るのは楽しくて、良い気分転換になりました。
次はどのTシャツで作ろうなど考えるのも楽しみでした。
ちょうど良いTシャツがない場合も、ニット地を買いに行くのに比べ、Tシャツなら簡単に手に入るのも良いですよね。
脱毛が進んで頭皮に炎症が出た時は、裏返して(縫い代を外にして)かぶろうと思っていましたが、それはしないで済みました。
柔らかい素材だからですね。