今日の湿気の強さにはお手上げでした。
室内はエアコンが聞いていてあまり感じなかったが一歩外へ出たらくらくらした。
体中をねっとりと包み込む湿気。
暑さは何とかこらえられるが、湿気はどうにもこうにも・・・、
年々応える。若い人はあまり感じないのかと思ったら、
「鎌倉に住みたいけど、あの湿気になじめなくて・・・」
と言っていた知人の御嬢さんのことを思い出した。
もう少しの辛抱と自分に言い聞かせる。
梅雨はまだ明けそうにありませんから。
玄関には雨傘と日傘が仲良く並んでいます。
今日の湿気の強さにはお手上げでした。
室内はエアコンが聞いていてあまり感じなかったが一歩外へ出たらくらくらした。
体中をねっとりと包み込む湿気。
暑さは何とかこらえられるが、湿気はどうにもこうにも・・・、
年々応える。若い人はあまり感じないのかと思ったら、
「鎌倉に住みたいけど、あの湿気になじめなくて・・・」
と言っていた知人の御嬢さんのことを思い出した。
もう少しの辛抱と自分に言い聞かせる。
梅雨はまだ明けそうにありませんから。
玄関には雨傘と日傘が仲良く並んでいます。
今、物が売れない中、物を作って売る仕事をしている。
好きだからしている。
好きでなくなったらやめるのか?
イヤ、生活がかかっているのでそんな訳にはいかない。
「景気はどうか」と訊ねられたら「厳しいですよ」と答える。
いつもいつも危機感を持っている。
お米や牛乳を売っている訳ではない、「鎌倉今村」の商品は必ずしも必要な物ではない。
今、有隣堂横浜西口店、書籍売り場の雑貨コーナーに、常設で商品を置かせて頂いている。
さすがに西口、ブックカバーも道中財布もおかげ様でよく動いている。常に品不足。
品不足なんてほめられた事ではないが、工房から商品を週に2,3度は運んでいる。
昨日、お客様からお電話をいただいた。
「今西口にいるのですが、道中財布、他の柄ありませんか?」
上がったばかりの道中財布を、本日夕方納品に行きますとお約束をし、
運よくさっきお目に掛かれた。
生地の説明、そして紐、チャームを変える事が出来ますなどとお話し
御買い上げいただいた。
以前は「父の日のプレゼント、ぜったいこれと決めたの、でも紐の色が・・・」
若いお嬢さんの電話に、工房から飛んで行ったこともあった。
「私だけの一点物をあなたに・・・」いつもそんな思いで商品と向き合っている。
もう少し利益を出さないと「経営者」としては失格すれすれのところで頑張っている。
言い訳はいらない。良質で楽しい商品を生み出し、提供し、利益を上げればいいことです。
それしかないわけで・・・。
そごうデパートで開かれていた「日本の職人芸展」に出かけた。
今日が最終日。
皮製品、琥珀、竹細工、絞り染め、おなじみの職人の匠の技の競演。
作家さん自らが売り場に立ち、自信の品物を売る。
長年携わってきた、輝きにあふれた商品を見て回った。
私が目を奪われたのは、版木。
京都の唐紙やさんの物。
手で彫り上げられた版木に雲母、胡粉、布海苔などを調合した絵の具をのせ、
すりあげる唐紙を作る技法は、180年前から変わらないとのこと。
「京からかみ」
その伝統と技術は、現代ファブリックにも活かされ、京都のホテルなどでよく見かけた。
迷って迷って、手のひらに載るほどの大きさの「大波」の版木をひとつ求めた。
もちろん仕事に使いたい!
うまく刷り上げられるか、楽しみです。
20時ギリギリに投票所の鎌倉市市役所に駆け込む。
車で乗り付ける人、愛犬と一緒に駆け込んでくる人、
選挙権年齢が引き下げられ、見るからに10代の有権者の姿も。
結構な賑わい(?)でした。
立候補者には長い一日が始まります。
投票を済ませ夜空を見上げると、それはそれは美しい三日月が。
変わら空に、変わらぬ白い光を放っていた。
若い人の膝こぞは真っ白でキレイ。
昭和人、それも団塊、それより前のそれは少し黒ずんでいる。
畳に座って生活していたからです。
もう、治らない!
なんか損です。
ツルリンとした膝こぞ、あこがれです。