鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

職人展

2016年07月11日 | 日記

そごうデパートで開かれていた「日本の職人芸展」に出かけた。

今日が最終日。

皮製品、琥珀、竹細工、絞り染め、おなじみの職人の匠の技の競演。

作家さん自らが売り場に立ち、自信の品物を売る。

長年携わってきた、輝きにあふれた商品を見て回った。

私が目を奪われたのは、版木。

京都の唐紙やさんの物。

手で彫り上げられた版木に雲母、胡粉、布海苔などを調合した絵の具をのせ、

すりあげる唐紙を作る技法は、180年前から変わらないとのこと。

「京からかみ」

その伝統と技術は、現代ファブリックにも活かされ、京都のホテルなどでよく見かけた。

迷って迷って、手のひらに載るほどの大きさの「大波」の版木をひとつ求めた。

もちろん仕事に使いたい!

うまく刷り上げられるか、楽しみです。

 

 

 

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