鎌倉の書店で文藝春秋を求める。
芥川賞受賞作2作全文掲載、
それに「88人の最後の言葉」という企画があリ、
「人生の終りに何を遺すべきか」という座談会記事があった。
平岩弓枝、柳田邦夫、梯久美子の3人の話に少し慌てた・・・、
「言葉の力」がテーマなのだが、読んでいくうちに、私自身何時の日か、身近な子や孫に、
力のある言葉の一つや二つ遺したいと思えてきた。
何者でもない自分の、イヤ、まず自分は何者なのか・・・、
そんな問いかけから自分の整理をするには、60代の今はとてもタイムリー。
芥川賞は明日読みましょう。