KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

地震に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます

2011-03-11 21:15:49 | その他
宮城県三陸沖を震源として発生した巨大地震で、被害に遭遇された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今後も津波・余震などの影響が心配され警戒が続く状況ではありますが、くれぐれもお気をつけてください。

私は、阪神大震災の時は大阪の東淀川に住んでいました。
震源地からだいぶん離れてはいましたが非常に強い揺れがあり、これまでに体験したことの無かった恐怖を感じました。
今回の地震はとても人ごととは思えません。
復興にはかなりの年月を費やすと思いますが、希望を絶やさずに頑張ってください。

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ひょうたんから駒

2011-03-10 19:58:10 | 栽培状況

 
今月5日に播種したマリーゴールド。
芽が出てきました。
夜間温度は12度設定、その為に少し遅かったように思います。
バニラ・タイザンなどのアフリカン系とジェムのシグナータ系、すべての発芽を確認できました。
マリーはプラグでの育苗期間が他に比べると短く、早いものでも3週間で移植が可能となります。
ということは、早くて今月下旬には移植となりますね。
 
ん?なんか後方左に妙な物体が見えますね。
なんだろうか? 
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あ~ひこにゃん!
 
・・・このネタ、昨年もやりました。
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オステオっつーヤツは・・・

2011-03-09 20:16:43 | 栽培状況


オステオスペルマムがまだ開花しません。

「遅いやんけ~」
「遅いドク~」
「やめちまえ!」
「おまえには無理ぜよ!」

散々怒られています。

12月下旬に移植したもんで、仕方がないですが。
温度もずっと5度。
あまりにも遅いので、最近5度から10度に上げて栽培しています。
最近なんとか一輪だけ色が見えました。
ある程度色が見えてきたら、また温度を下げるからね。

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正解は開花時に発表します

2011-03-08 22:14:24 | 栽培状況


これはなんのツボミでしょうねぇ???

虫のようなカタチ、テントウムシを裏返すとこんな感じです。(ちょっと違うか!)
 
切り花では良く知られていますが、この品種は這性です。
この品目の代表的な色は、青紫。
キク科の一年草です。
ドイツの国花でもあります。

大ヒント・・・ブルーカーペット

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おとしものがかり

2011-03-07 22:11:07 | 圃場
小学校3年生の時に落し物係を担当していた。
子供の頃から責任感の強かった私は、しばらくは同級生の皆に心から感謝されるほどの腕前であった。
次々と落とし主を見つけ、一躍ヒーローになった。
調子に乗りやすい私。
一生落し物係をしてやろうと心に誓った昭和49年WINTER NIGHT。
 
 
ふとKaLuck圃場の道路近くを覗き込むと、アサヒスーパードライの落し物。。
1週間前のことである。



昭和49年WINTER NIGHTの青春POWERが久しぶりによみがえってきた。
生鮮POWERではないのだ。

近くの住民が買い物帰りに落としていったものに違いない。
とにかく1週間はハウスの前や公民館に張り紙をし、地域アナウンスにも落し物の放送をお願いした。
しかし誰が落としていったものか、全く落とし主が現れず。

仕方がない。
時効だ。
ラッキー!


  
こんな始末・・・。
 
もしや不法投棄?
これは許せぬ!許せぬぅ!

ここを常時通行しアサヒスーパードライを愛飲する人は、あの人しかいないはず。
ここはひとつ、心を鬼にして10倍返しをしてやろうと心に誓った平成23年WINTER NIGHT。
 
早速アサヒスーパードライを10本買いに行かねば~♪

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デルフィがさぁ~ そろそろスペーシングなんだよねぇ~

2011-03-06 19:54:36 | 栽培状況


デルフィニムは栽培ポットの間の間隔を広くとる必要があります。
この時期になると葉がワサワサと茂ってきますので、窮屈に栽培しているとドッシリとした株に成長できずに、徒長した残念な姿になってしまいます。
今日から数日は、ポットの間隔を空けていく作業(スペーシング)をしていきます。

株もとの下葉が黄色く変色していたり、カビていたりするものも出てきました。
カビの胞子が近場の株に飛んでいかないように、スペーシングと同時に掃除もこまめに行います。
ピンチ出来ていない株があれば、その場でピンチしていきます。
(株によって成長に優劣があり、遅い株についてこれまでのピンチが出来ずに残されていました)
ピンチはかなり前から何度も見回りその都度行ってきましたが、今回のスペーシングで同時に最終のピンチです。

デルフィニウムは結構手がかかります。


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マリー地獄

2011-03-05 21:24:48 | 播種


マリーゴールドを3種類撒いてみました。

タイザン(アフリカン系の矮性タイプ3色)
バニラ(アフリカン系クリーミーホワイトの花が魅力的です)
ジェム(シグナータ系一重小輪タイプ2色)
 
花壇苗生産に携わり、初めて栽培をしたのがマリーでした。
マリーは自分の原点あり、大好きな品目のひとつです。
昨年少し生産量が多くなり、少しイヤになりかけましたが、久しぶりにマリーのタネを見て自分の原点を思い出しました。

マリーを無加温で美しく育てるなら、季節が限定されます。
播種が早すぎると、開花が早すぎて葉の成長がなかなか追いつきません。
播種が遅すぎると、開花が遅くヒョロヒョロになりますので、矮化剤の力を借りないといけません。
自分では今の時期の播種(早くても2月20日ごろ)だと形良く栽培できると思っています。

出荷は5月中ごろから。
まずはジェムからはじまり、次いでバニラ・タイザンと連続してマリーの嵐です。
6月にはマリーの多粒撒きの出荷が始まります。
夢にでてきそうで、今年も少しイヤになるかもしれません。
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咲いた咲いた、花ニラ咲いた...しかし、悲しい別れ

2011-03-04 21:29:41 | 栽培状況


きれいきれい、星型がきれいな花ニラです。
星型と言っても花弁が6枚あります。
別名をスプリングスターフラワーまたはイフェイオンとも呼ばれています。
青・白・ピンクと3色あるうち、今回はピンクの開花が一番早かったです。
(青と白はよく見かけますが、ピンクは珍しいですね)

球根なので植え付けてそのままにしていると、自然に分球して来年はこれより豪勢な株立ちになります。

スプリングスターフラワーの花言葉は、「悲しい別れ」だそうです。
これまでいろんな植物を育ててきましたが、初めて花言葉を調べてみました。
それが、「悲しい別れ」ですって、印象ワルゥ~。
花言葉を調べるのはこれっきりにしときます。




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ええニオイしまっせ

2011-03-03 20:07:03 | 栽培状況
ペーパーデージーのツボミが大きくなってきました。
 

 
先日までの陽気でかなりスピードアップしてたのですが、寒波で足踏み状態。
開花まであとわずかというこの状態で、昨年もだいぶん待たされました。

花はツボミの色と同じく黄色。
カサカサしていてドライフワラーにも向きそうです。
葉は見た目ツンツンしていて刺さると痛そうで、武器にもなりそうですが、実は柔らかい葉をしています。

さわってみると、手のひらがいい香り。
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ラークスパーの矮化剤試験

2011-03-02 21:11:40 | 農薬
ポット栽培での切花種の開花出荷はかなり困難を極めます。
ポットと株のバランスが崩れてしまい、そのままでは直立させることも不可能な状態になることもあります。
そこで欠かせない薬剤が矮化剤です。
矮化剤を簡単に説明すると、植物の成長を抑止して草丈などを伸びすぎないように改善させる役割を果たします。
ただ使い方を誤ると改悪に転じることもあります。
施用濃度を誤ると思いもよらない姿に出来上がってしまったり、葉や花に奇形が生じたりする非常に厄介な薬剤です。
ですから丁寧に計画的に慎重にならないと、結果的に植物を廃棄する羽目になることもあります。
人によっては矮化剤は植物の本質をごまかす悪魔の薬であると考える方もいらっしゃいます。
しかし何度もテストを行い確実な方法で施用することにより、さまざまな仕立インターフェイスに対応し、植物の魅力を最大限に引き出すことができる魔法の薬であると私は考えます。



写真は矮化剤の効用により、ラークスパーの伸長を抑止してみました。
品種はバースディピンク。

手前左のラークスパーは矮化剤の施用を試みたもの。
奥右のラークスパーは矮化剤なしのパターン。
これをどのように思われるかは、個人差があると思います。

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