相撲会はいろいろと大変でしょうが、KaLuckでは雪で足元が寒くってこっちのほうが大変です。
午前中はずっとこの状態でしたが、昼すぎには日差しも強くなってきて、雪も溶けてなくなりました。寒いのは大嫌いです。
さて、今日は外はこのような状況なのでハウスを締め切って種まきばかりしていました。
まずお野菜。いろんな形のナスやピーマン・パプリカ・シシトウ類。
そして花はエキザカムを播いています。
エキザカムはペレット加工された種子で提供されてきました。写真の黄色の粒がそれです。
→ペレット加工されていなかったら、老眼の私には絶対に見えない自信があります。
プラグの段階で2カ月ほどかかるそうなので、鉢上げをする4月上旬のハウス内はかなり過ごしやすくなっています。夜間の暖房もそれほど必要がなくなってくる時期でもあります。
暖房費を削ってエキザカムの出荷をするには、どうしてもこういった季節になってきます。
3月にも残りの種をまく予定ですが、そうなると、すべて出荷し終えるのは8月下旬になるようです。
エキザカムはIさんにおすすめを戴き、初めて挑戦いたします。
花の少ない季節にブルーの涼しげな花が魅力的に映るようで、とってもいいそうです。
確かにエキザカムは温度が必要ですね。
KaLuckでは今の時期に発芽させる品目は、発芽が完了するまで発芽室に入れています。
発芽室といってもビニールハウスの中にコンパネと断熱材で区切った部屋を作っているだけの簡易なものです。
発芽室ではエアコンで温度をコントロールしており、発芽に最適な温度を与えています。
(暑い夏場なら、冷房をかけて発芽促進しています)
ハウスの中(発芽室以外)の温度はかなり暖かく、太陽が出ている時などは、締め切っていると40度以上に上昇します。
そうなると植物にも人間にもよくないので、ハウスのサイドを開けたりして空気の入れ替えを必要とします。
おかげで、天気予報にはものすごく敏感になりました。