晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【情報】群馬日本絹の里で「源氏物語の雅な世界」展開催 10月1日~

2009年09月24日 | 情報
『風俗博物館』公式サイトの掲示板より情報を得ました。
風俗博物館さんが群馬へ出張展示なさいます。




風俗博物館所蔵:裙帯比礼(くたいひれ)の物具装束(もののぐしょうぞく)姿
<2008年5月 京都文化博物館での出張展示にて撮影>


第18回企画展
「源氏物語の雅な世界―公家女房の絹衣裳変遷―」 開催


■場所:群馬県立日本絹の里
■HP:http://www.nippon-kinunosato.or.jp/index.htm
■住所:群馬県高崎市金古町888-1  ⇒Yahoo!地図をみる

■期間:2009年10月1日(木)~11月23日(月)
■時間:午前9時30分~午後5時
■休館:毎週火曜日 ※火曜が祝日の場合、翌日


≪料金≫
一 般 400円 (団体20名以上320円)
大高生 250円 (団体20名以上200円)


≪展示内容≫
源氏物語第21帖「少女(おとめ)」より、五節舞姫(ごせちのまいひめ)に付き従う介添えの下仕(女房)や童女を選ぶ場面や五節舞の場面を4分の1縮尺の模型で再現。
平安貴族の装束文化や、平安時代以後の公家女房装束の変遷もご紹介。




2003年8月 風俗博物館撮影分より 源氏物語第21帖「少女」




2003年8月 風俗博物館撮影分より 源氏物語第21帖「少女」




2003年8月 風俗博物館撮影分より 五節舞姫




2003年8月 風俗博物館撮影分より 五節舞姫の展示全体図


※写真は過去に撮影したものなので、実際の展示の様子とは大きく異なる可能性が高いです。
あくまでイメージと思われてください。


展示期間中にイベントがありますのでサイトをチェックです


お時間のご都合がよろしくて行かれた方がいらっしゃいましたら、ご感想などお聞かせください。

私には遠すぎて見に行くことができません。



 web拍手をありがとうございました。

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気ままに石山寺写真集(2008年11月撮影分)

2009年09月23日 | 日記
*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

北九州市立美術館本館(戸畑区)で開催中の
源氏物語千年紀「石山寺の美 観音・紫式部・源氏物語」展
にちなんで北九州市在住の素人が勝手に思うことを書きます。

※北九州市立美術館とは無関係です。

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*





多宝塔

源頼朝の寄進で建久5 (1194) 年に建立されました。
石山寺の多宝塔は日本最古の多宝塔です。

今回の展覧会では、多宝塔におわす快慶作の大日如来坐像が展示されています。





月見亭

眼下には瀬田川がのぞめます。






紫式部像の後ろ姿

『源氏物語』の構想を練っているのでしょうか。





紅葉

今年の紅葉は鮮やかだろうと報じられていますね。
見ごろはいつかしらん。





下から見上げた本堂

懸け造り(舞台造り ともいわれます)の建物で、ご本尊が安置されています。
現在、ご本尊はご開帳中です。12月16日まで。


展覧会では、ご本尊の“前立て本尊”である如意輪半跏像が展示されていますよ。




 おすすめグッズ。

京都・宇治、滋賀県大津市内でまだ販売中かも。

昨年、「源氏物語千年紀」を記念して発売されたレンズクリーナーです。
以下の4種類が「石山寺の美」展(北九州市立美術館)のショップで販売されていました。




源氏物語千年記念トレシー
額に入れても映える商品です。
源氏物語千年紀 記念トレシー『紫式部図(土佐光起 筆)』



↑昨年、京都で買いました。
展覧会「石山寺の美」展では前期・後期ともに展示されます。






ミクロで拭く◆送料無料◆◆即納◆
東レ トレシー”源氏物語千年紀” 末摘花


↑この絵は、現在、展覧会「石山寺の美」で展示中 
※重要文化財
9月27日(日)【前期】までの展示です。





ミクロで拭く◆送料無料◆◆即納◆
東レ トレシー”源氏物語千年紀” 源氏物語図衝立 初音



↑石山寺所蔵の衝立ですが、今回展示されずに残念。





源氏物語千年記念トレシー
額に入れても映える商品です。
源氏物語千年紀 記念トレシー『花宴(はなのえん)』


↑石山寺所蔵の絵ですが展示されていません。




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「石山寺の美」展 ショップで販売されている源氏物語関連本 2

2009年09月22日 | 日記
*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

北九州市立美術館本館(戸畑区)で開催中の
源氏物語千年紀「石山寺の美 観音・紫式部・源氏物語」展
にちなんで北九州市在住の素人が勝手に思うことを書きます。

※北九州市立美術館とは無関係です。

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*


「石山寺の美」展 ショップで販売されている源氏物語関連本のうち、私が所有しているものをご紹介します。
(私が北九州市立美術館へ行ったときにチェックした本なので、売り切れ等でショップに並んでいなかったらごめんなさい。



■「絵本源氏物語 石山版」



昨年、石山寺を参詣した折に購入しました。
透明ケースに入っています。

この「絵本源氏物語 石山版」も現在、北九州市立美術館の特別展「石山寺の美」のショップ(化粧室側)に置いてありました。

お値段は覚えていません。

石山寺発行のオリジナルグッズです。




本の構成はこんな感じ☆

見開き1ページで『源氏物語』を一帖ずつ読んでいけます。
これなら簡単に54帖を読めますよ

見開きページの右側⇒帖名・光源氏または薫の年齢・その帖のあらすじ
見開きページの左側⇒その帖の源氏絵色紙・色紙絵の場面解説

※源氏絵色紙は、石山寺所蔵の江戸時代中期に描かれた「源氏物語画帖」です。






少しだけ広げてみたところ。
経本のようになっています。
両面印刷。



■「紫式部と石山寺」



昨年か一昨年、石山寺参詣の折に購入。

この「紫式部と石山寺」も現在、北九州市立美術館の特別展「石山寺の美」のショップ(化粧室側)に置いてありました。

お値段は覚えていません。

写真では文字背景が青っぽく見えますが、実物は紫色です。
また、「紫式部と石山寺」の文字の実物は銀色です。

石山寺所蔵の紫式部図や源氏絵を中心に宝物がたくさんカラー写真で掲載されています。

展覧会で展示された(=図録にも掲載されている)作品や展覧会で展示されなかった作品など様々です。

上村松園さんによる紫式部図2点が掲載されているので、松園さんファンには嬉しいです。




 web拍手をありがとうございました。

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大和路 まほろばの郷/太宰府市の観世音寺

2009年09月21日 | 日記
今日はお風呂屋さんで買ってきた韃靼そば茶を飲みながら、BS-TBSで放送された 大和路 まほろばの郷 #2「緑の奈良を歩く 桜井から室生」を観賞。

ううー。奈良に行きたくなる番組ですね。

様々な古刹の十一面観音が登場しました。

どの観音様もそれぞれに個性があって、姿やお顔に惹かれます。

いつか行ってみたいと思っているお寺のひとつ 長谷寺の様子も番組で見ることができてよかったです。
階段の数に圧倒。
夏以外の季節に訪ねたいです。


観音様がおられるお寺は、山上にあることが多いと、以前、講演会で拝聴しましたが、長谷寺・室生寺のお堂は立派な懸け造りですね。

体力つけなきゃ。


*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*


さて、『源氏物語』「玉鬘」にも登場する長谷寺には、10メートルを超える十一面観音菩薩立像がおわします。
日本最大の木造の仏様だそうです。(室町時代作)


『源氏物語』に名前が登場する観音信仰のお寺は、石山寺(滋賀県大津市)や清水寺(京都市東山区)、長谷寺(奈良県桜井市)が挙げられます。

この3つのお寺はすべて山頂や山の中腹にあり、本堂が懸け造りとなっているという共通点がありますね~。


さらに『源氏物語』「玉鬘」に登場する観世音寺(福岡県太宰府市)もお忘れなく
観世音寺は平地にありますが、かつてあった数々の子院は山すそにあったようです。





現在の観世音寺は規模が縮小され、かつての七堂伽藍が並ぶ華やかさを想像するのは難しいですが、宝蔵におわす仏像のうち3体は5メートル前後の大きさがあり、どれほどの権力者が作らせたのか興味をそそります。

・不空羂索観音立像(鎌倉時代初期作)
・十一面観音立像(平安時代後期作)
・馬頭観音立像(平安時代後期作)


阿弥陀如来坐像と四天王像(平安時代後期作)も素敵なんですよ。

この阿弥陀如来坐像は一説によると、大宰大弐藤原長実(だざいのだいに ふじわらのながざね)が作らせたとか

藤原長実の娘に、鳥羽天皇皇后の美福門院得子(びふくもんいん なりこ)がいます。
得子は近衛天皇の母でもありました。



 web拍手をありがとうございました。

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薬師寺~白鳳伽藍の一年~

2009年09月21日 | 日記
今夜、NHK[BShi]で放送された「薬師寺~白鳳伽藍の一年~」を見終えたところです。

建築美、仏像の美、そして薬師寺に関わっておられる方々の薬師寺を大事に思う真っ直ぐな気持ちに感動。

むしょうに日光菩薩・月光菩薩・薬師如来にお会いしたいです。

薬師寺はどんな意図で藤原京から平城京へ遷されたのか?
謎は尽きませんが、平城京において天武天皇&持統天皇のシンボルであった薬師寺が必要とされていた・・・のかな。


大好きな東塔に足場が組まれ、解体修理が行われるとのことで、しばらく東塔にもお目にかかれませんね。
平成22年春頃~平成22年秋頃はねらい目のようです。



明日の放送は「シリーズ法隆寺」前編です。
こちらも楽しみ。



 web拍手をありがとうございました。

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