晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

【日常】 京都 「紫の心~源氏物語の世界~」から10年

2013年05月31日 | 日記
 私のささやかな日常。雑感。

今からちょうど10年前、
2003年(平成15年)5月30日・31日に
京都 仁和寺において井筒企画による
装束体験イベント「紫の心~源氏物語の世界~」が行われました。

 ⇒ 私の簡単レポの見出しページはこちらです。


こういったイベントへの参加は初めてのことで大変緊張していました。
気持ちが高揚して、いっぱいいっぱいでもありましたが
幸せな時間を過ごすことができました。


後になって
もっと ××したらよかった と思うような
個人的な反省点も多々ありましたが・・・。


このイベントでは
ネット上でお名前(ハンドルネーム)だけ存じていた
日本各地の平安時代好きな方々とも
知り合えるきっかけともなりました。

ご縁に感謝しています。





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【漫画】 『まんがで読破 枕草子』 清少納言・作

2013年05月30日 | 本・漫画
 漫画のご紹介です。

イースト・プレスから発売されている
「まんがで読破」シリーズ。

遅ればせながら2011年11月に発売された
枕草子 (まんがで読破)』を読みました。

 ※イースト・プレス
 ⇒ http://www.eastpress.co.jp/
 ⇒ http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=1248

『枕草子』を1冊の漫画におさめるなんて
どんな雰囲気になるのかしら?という好奇心から
手に取った漫画です。


正直に申しますと、
一度読んだだけでは流れが理解できませんでした。

二度、三度と繰り返し読むことで
登場人物の心情やセリフが理解できました。

エッセイではなく
ストーリー漫画仕立ての構成です。

『枕草子』に書かれている内容が巧みに漫画へ
取り入れられていて好感がもてました。

ちょいちょい気になる漢字の使い方があるものの
おおむね楽しく読めました。






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【本】 『おんなの日本史修学旅行』 著:花房観音

2013年05月28日 | 本・漫画
 本のご紹介です。

突然ですが
京都や奈良のこと、好きですか?
日本史に興味ありますか?

エロや下ネタ、OKですか? ←ここ大事
『源氏物語』をあらすじだけでもご存じですか?


女流作家 兼 現役バスガイド、
花房観音さんによる官能日本史エッセイ
おんなの日本史修学旅行』を読みました。

おもしろかったです。
内容や目次はKKベストセラーズのページでご覧になれます。

 ※KKベストセラーズ 
 ⇒ http://www.kk-bestsellers.com/
 ⇒ http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-13498-6


この本の中では『源氏物語』のことも
取り上げられています。

 ・素晴らしき『源氏物語』の変態っぷり

といった項目や


 【花房流・妄想対談】
 「光源氏のセックスを斬る!」
  出演:源典侍/紫の上/六条御息所/女三ノ宮



といった妄想対談も掲載。
妄想対談では源典侍が司会進行役となって
それぞれの女性があれこれ語っています。

楽しませていただきました!






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【情報】 京都市中京区 朱雀院跡

2013年05月26日 | 情報
 気になる新聞記事へのリンクです。

京都市中京区、
「朱雀院」跡の敷地内で
発掘が行われたそうです。

 ※京都新聞 2013年05月25日 14時40分
 朱雀院関連、柱穴を確認 平安前期の構造解明へ
 ⇒ http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20130525000058

 ※読売新聞 関西 2013年5月25日
 嵯峨天皇離宮、内裏並み規模…平安京跡に柱穴 
 ⇒ http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130525-OYO1T00623.htm


こういう、発掘記事を拝見するとワクワクします。


現在、朱雀院跡をしめす
石柱と「源氏物語ゆかりの地」説明板は
日本写真印刷株式会社さんの南側で
見ることができます。

当方のwebサイト内、こちらのページをどうぞ。

 ・『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語ゆかりの地」説明板№25 朱雀院跡




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【本】 『王朝生活の基礎知識―古典のなかの女性たち』 (角川選書) 著:川村裕子

2013年05月23日 | 本・漫画
 本のご紹介です。

川村裕子先生の著書
王朝生活の基礎知識―古典のなかの女性たち (角川選書)
を読んでいるところです。

 ※web KADOKAWA
 ⇒ http://www.kadokawa.co.jp/
 ⇒ http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200401000485

2005年に発売された本で
発売当初、本のタイトルが気になりつつも、
今まで読んでいなかったのでした。

頭の中に散らばっていた知識や情報が
この本を読むことで点と線が結ばれるように
つながっていく快感があります。

「基礎知識」というだけあって
わかりやすくておもしろいです。
古典ビキナーさんにオススメ!

中学・高校時代に
こういう本と出会えていたらよかったのに~~~。








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【本】 「これき人物シリーズ4 ふくいの先人たち 古代・中世」に紫式部が紹介されています♪

2013年05月22日 | 本・漫画
 紫式部に関する本の情報です。

福井県福井市に
福井県立こども歴史文化館
という施設があります。

 ※公式サイト
 ⇒ http://info.pref.fukui.jp/koreki/

こちらの2階では
福井県ゆかりの人物の一人として
紫式部も紹介されているのだとか。


『ふくいの先人たち 古代・中世(これき人物シリーズ4)』
という冊子に紫式部も掲載されているらしいと知り、通販で購入しました。

男大迹王(継体大王)
中臣 宅守、狭野 茅上娘子
二条院讃岐
道元
柴田 勝家、お市の方 などなど

古代から中世に活躍した福井ゆかりの先人17人を、
やさしい文章とイラスト、写真、年表で
 紹介されています。



読みやすく親しみやすい本ですよー。
平成25年3月 発行。A5版。フルカラー。
本文は80ページです。


通常は、
こども歴史文化館1階の受付カウンターで
購入できるそうです。




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【サイト更新】 源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー 更新

2013年05月21日 | サイト更新記録
 サイト更新のお知らせです。


『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー 更新

開催中 または これから開催される情報については
冒頭に  で示しています。


そのほか、源氏物語や紫式部関連の展覧会やイベントが
開催されそうな寺社・博物館美術館へのリンク集ともなっています。

自薦他薦問わず、情報提供をお待ちしております。





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【日常】 ひげがチャームポイント。『源氏物語』の鬚黒のはなし。

2013年05月19日 | 日記
 『源氏物語』に登場する鬚黒(ひげくろ)のこと。

『源氏物語』に登場する玉鬘の夫で
鬚黒(ひげくろ)と呼ばれる男性がいます。

※“色が黒く鬚だらけ”なことから、彼は
後世の読者から鬚黒と呼ばれています。


私の頭の中では、漢字の違いに気づかず
髭黒 と 鬚黒 との
書き分けがごちゃ混ぜになっていました。

辞書を引くと「ひげ」という漢字は3つあり、
それぞれ意味が違うそうです。

  ・・・口ひげ
  ・・・あごひげ
  ・・・ほおひげ



『源氏物語』<行幸>の本文を改めてチェックしてみました。

 色黒く鬚がちに見えて、いと心づきなし。

  【webサイト『源氏物語の世界』より】


小学館から出ている
新編 日本古典文学全集 (22) 源氏物語 (3)」の本文や
至文堂から出ている
「源氏物語の鑑賞と基礎知識 No.30 行幸・藤袴」の本文でも
同様に  ではなく  と表記されていました。


また、手もとにある
源氏物語必携事典」や
源氏物語作中人物事典」、
源氏物語事典」でも
ひげくろ の項目では、鬚黒と表記されていました。


今まで漢字の違いについて全く意識していなかったので
目から鱗が落ちる思いです~。


※「髭黒」であっても間違いではないようです。(*^-^)b
『源氏物語』が書かれた当初は
平仮名で「ひげ」と書かれていたと思いますので。




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【本】 「LOVE展: アートにみる愛のかたち シャガールから草間彌生、初音ミクまで」 公式カタログ

2013年05月18日 | 本・漫画
 源氏物語に関連する本の情報です。

現在、東京都港区にある森美術館にて
LOVE展: アートにみる愛のかたち
 シャガールから草間彌生、初音ミクまで

が開催中です。
~9月1日(日)まで。

 ※森美術館 公式サイト
 ⇒ http://www.mori.art.museum/jp/index.html


「LOVE」展公式カタログが平凡社から発売中です
遠方に住んでいて展覧会へ行くことが叶わないので
一般に買えるのが嬉しいですね。

 ※平凡社 公式サイト
 ⇒ http://www.heibonsha.co.jp/




公式カタログの表紙には現代アートとともに
「源氏物語絵巻」<宿木三>の模写が掲載。

源氏物語絵巻と初音ミクがひとつの表紙に
並ぶなんてことは、この先、そうないかも


公式カタログ内には『源氏物語絵巻」の模写
 第四十九帖 <宿木一>・<宿木二>・<宿木三>
 第三十六帖 <柏木一>・<柏木二>・<柏木三>
が、それぞれ掲載されていました。


カタログ全体を見ていると、
素晴らしい展覧会であるのがうかがえます。

美術館の近くに住んでいたら・・・と思わずにいられません。








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【サイト更新】 「PICK UP」に 『源氏物語』ちはやぶる金の御崎 織幡神社 をup

2013年05月17日 | サイト更新記録
 サイト更新のお知らせです。


『花橘亭~なぎの旅行記~』「PICK UP」

 ・『源氏物語』ちはやぶる金の岬 織幡神社 をupしました。



 オススメ本。

源氏物語紀行」の続編である
続・源氏物語紀行」では、
筑紫での玉鬘ゆかりの地について
詳しく紹介されています。






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