先日のこと。
紫式部を偲んで
紫式部の供養塔や墓所を訪ねました。
これから訪ねてみたいと思われる方の
ご参考になれば幸いです。
■慈眼堂
所在地:滋賀県大津市坂本
交 通:京阪大津線「坂本」駅下車
境内自由。
紫式部之塔をはじめ、
和泉式部や清少納言の塔もあります。
紫式部之塔
■石山寺
所在地:滋賀県大津市石山寺
交 通:京阪大津線「石山寺」駅下車
本堂 源氏之間にて。紫式部人形。
紫式部供養塔。
紫式部像。
■千本ゑんま堂<引接寺>
所在地:京都市上京区千本通鞍馬口下ル閻魔前町34
交 通:バス停「乾隆校前」下車
紫式部供養塔と普賢象桜。
紫式部像。
■紫式部墓所
所在地:京都市北区紫野西御所田町(北大路堀川下ル西側)
交 通:バス停「北大路堀川」下車
紫式部のお墓と伝わります。
小野篁の墓に隣接しています。
これらの供養塔があるお寺と墓所を
一日でまわることができました。
紫式部を偲んでお訪ねになってはいかがでしょうか。
私のささやかな日常。
5月3日(土)のこと。
太宰府の九州国立博物館へ行ってきました。
目的は、
特別展「華麗なる宮廷文化 近衛家の国宝 京都・陽明文庫展」
関連イベントのひとつ、倉本一宏先生による講演会
「藤原道長『御堂関白記』と世界記憶遺産への道程」を拝聴するため。
今回の九博での特別展が開催されるにあたって
「御堂関白記」の現代語訳もされた倉本先生の講演会が行われたら嬉しいなと
ひそかに思っていましたが実現されたのでした。
講演会でのお話はとても楽しくて勉強になりました。
恐がりで病弱、実力でとったわけではない権力者だった藤原道長。
その人柄や日記「御堂関白記」の現存状況について詳しく拝聴できて嬉しかったです。
レジュメも大事に保存します♪
特別展「華麗なる宮廷文化 近衛家の国宝 京都・陽明文庫展」は
6月8日(日)までの開催です。
展示の感想につきましては、当方のブログのこちらの記事もご覧くださいませ。
・【鑑賞】 九州国立博物館 特別展「近衛家の国宝 京都・陽明文庫展」鑑賞<ダイジェスト版>
・【鑑賞】 藤原道長 国宝「御堂関白記」 in九州国立博物館「近衛家の国宝」 本の発売情報。
吉川弘文館から
人と地域をキーワードに読み解く〈歴史探訪〉シリーズ『人をあるく』が現在発売中です。
倉本一宏先生による『紫式部と平安の都』が2014年9月刊行予定だとか。
こちらもとっても楽しみです。
※吉川弘文館
⇒ http://www.yoshikawa-k.co.jp/
⇒ http://www.yoshikawa-k.co.jp/news/n6904.html