晴れのち平安

源氏物語を中心に情報発信&平安な日々♪
webサイト『花橘亭』の更新記録も。

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 ・「平安時代好きの京都旅行記」
 ・「PICK UP」
 ・『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』

【太宰府】古代食「万葉御膳」をいただきました♪

2018年11月18日 00時00分00秒 | 太宰府
平安時代好きブロガー・『源氏物語』史跡ナビゲーターのなぎです。

11月11日(日)のこと。
午前中は『源氏物語』ゆかりの地としての大宰府の世界に浸った私たち。
午後からは平安時代よりさらに古い、飛鳥・奈良時代へ!


福岡県太宰府市では11月11日(日)に
大宰府史跡発掘50年記念ウォーク・イベント
「大宰府史跡ものがたり」が行われていました。

その一環で古代食「万葉御膳」が作られるということで
事前申し込みをして「万葉御膳」をいただいたのでした。



古代食「万葉御膳」



万葉人が食した饗宴の膳の再現だそうです。

箸置きは松葉、竹のお皿、そして梅の木で作られた箸
・・・なんとこれらは松竹梅になっているのでした。
現代の遊び心もあって嬉しいですね!



赤米の御飯

もっちりして噛むとお米のうま味が広がります。
添えてあるのは瓜の粕漬けです。



根菜のゆでもの 醤(ひしお)添え

大豆のイロリ(ゆで汁)で大根・蓮根・里芋・ゴボウ・ズイキをゆでたもの
醤を付けて
いただきました

※醤(ひしお)=調味料、醤油の元祖



蘇(そ)

牛乳を10分の1に煮詰めたもの

少しぱさつき感はあるものの濃厚なチーズといった感じ。
牛乳のうま味が凝縮!おいしいです。

奇しくも蘇をいただいた11月11日は「チーズの日」だそうで偶然に驚きです。



芋粥

山芋のそぎ切りを甘葛(あまづら)で煮たもの

今回は甘葛と同じ成分で作られた甘味料(だったな?うろ覚えです。すみません)で煮たそうです。
山芋の食感と甘みがおいしくていくらでも食べられそう♪



潮汁 アサリ汁



木菓子 <干柿、木連子(イタビ=イヌビワ)、棗(ナツメ)>



唐菓子 <環餅(マカリ)、結果(カクナワ)>

米粉や小麦粉を材料に、ゴマ油で揚げたもの

やや固めですがごま油の風味豊か。
さくっとしておいしいです。



お料理を研究・用意されるにあたって
とても大変だったことと思います。

どれもおいしくて幸せでした。

貴重な機会に参加できて嬉しいです。
ありがとうございました!!




【太宰府】 九州国立博物館「大公開!沖ノ島展の舞台裏 プレミアム座談会&内覧会」 その2

2017年02月23日 06時00分00秒 | 太宰府
 太宰府でのこと。

このブログ記事は、
九州国立博物館「大公開!沖ノ島展の舞台裏 プレミアム座談会&内覧会」 その1
の続きです。


座談会終了後、
特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」の会場へ移動。

休館日であったため、参加者のみの貸し切り状態で
ゆったり鑑賞することができました。
スタッフの方々に気軽に質問できるのもありがたかったです。

尚、掲載している写真は
九州国立博物館から特別な許可をいただいて撮影しております。
転載はご遠慮くださいね。


■内覧会

特別展の構成は、以下のとおりです。
 第1章 歴史をつなぐ海原
 第2章 神話の風景
 第3章 神宿る島の源




休館日の入口の様子。



第1章 歴史をつなぐ海原


展示会場に入って最初に目に飛び込んできたのが
大阪府藤井寺市の岡古墳や奈良県葛城市の寺口和田1号墳で出土した「船形埴輪」です。

関西でこのような埴輪が出土したことにロマンを感じますね。
古墳時代の人々は船にどんな思いを託したのでしょう。



奈良県三宅町で出土した「椅子に座る男子形埴輪」



福岡県福津市、奴山正園古墳で出土した「勾玉」。
沖ノ島祭祀を担った豪族である宗像君(むなかたのきみ)がもっていた装飾品です。
美しい!!




三重県松阪市の宝塚1号墳で出土した船形埴輪の復元品。
埴輪から当時の航海の様子がどんなだったか想像がふくらみます。



大阪府高槻市の今城塚古墳で出土した石棺片。
淡いピンク色をしていることから「阿蘇ピンク石」と呼ばれているそうです。
熊本県宇土市でしか採れない貴重な石が1,000kmを超える航海の末、運ばれたのだとか。

今城塚古墳は継体天皇が葬られたと目されており
私も行きたいと思っている古墳です。
その石棺片を見ることができて嬉しかったです。





第2章 神話の風景


先ほど座談会会場で拝見したイラストが拡大して展示されています。
こちらは国産みの様子。



奈良県御所市のオイダ山古墳で出土したミニチュアかまど。
古墳におさめられたミニチュアのかまどで
実用のかまどの3分の1ほどの大きさ。
可愛いです。



奈良県御所市の南郷大東遺跡で出土した琴(こと)。
五弦の琴だそうです。
どのような音を奏でていたのでしょうね。
当時の楽器にも興味を惹かれます。



大阪府藤井寺市の狼塚古墳で出土した導水施設形埴輪
大和を中心に発見されている水の祭場(さいじょう)を模した埴輪。
古墳時代にこのような施設があったことに驚きます。



伝・埼玉県本庄市の生野山古墳群で出土した盃を掲げる女子形埴輪
祭祀儀礼の動作を模しているのだとか。

この埴輪の髪型は「島田髷」です。
どんな髪の結い方なのか気になります~。




埴輪の誕生。
イラストがほのぼのして素敵。



この文章に出てくる野見宿禰(のみのすくね)は土師氏(はじし)の祖。
九州国立博物館に隣接する太宰府天満宮のご祭神・菅原道真で知られる
菅原氏は土師氏の子孫でもあります。



群馬県伊勢崎市下触町で出土した鍬をかつぐ農夫形埴輪


伝・埼玉県行田市の埼玉古墳群で出土した冠帽(かんぼう)をかぶる男子形埴輪


伝・埼玉県行田市の埼玉古墳群で出土した甲冑を身に着ける武人人形埴輪


伝・埼玉県行田市の埼玉古墳群で出土した襷掛けの衣装を着た女子形埴輪


埼玉県児玉郡美里町で出土した正装する男子形埴輪

これらの埴輪から当時の服装や髪形の様子が伺えて興味深いです!



馬形埴輪
豪華な馬具を装着した馬の埴輪です。

「おーい!はに丸」に登場していた“ひんべえ”を思い出します。。



犬形埴輪
威嚇する姿を表した猟犬だそうです。





第3章 神宿る島の源




奈良県天理市の黒塚古墳で出土した三角縁神獣鏡

こっそりドラマ『鹿男あをによし』で「サンカク」と呼ばれていたことを思い出していました。
このドラマ、大好きだったのです。
実際に黒塚古墳の三角縁神獣鏡を見ることができて嬉しかったです。



波の向こうに沖ノ島が見える展示演出!


沖ノ島に上陸する前に禊をするイメージ。


鳥居の展示演出。
いざ、沖ノ島へ!!



福岡県宗像市の沖ノ島18号祭祀遺跡で出土した国宝、三角縁神獣鏡
三角縁神獣鏡は大和を中心に分布する青銅鏡であり
大和朝廷と沖ノ島の関係を象徴する宝物
です。



伝・福岡県宗像市の沖ノ島で出土した国宝、金銅製高機(たかはた)
高機を模したミニチュアですが実際に布を織ることができるそうです。

伊勢神宮に奉納される高機と共通したものが、
沖ノ島祭祀の奉納品として納められていたことがわかります。





 まとめ。

このような素敵な座談会&内覧会にお招きいただき
貴重な時間を楽しく過ごすことができました。
九州国立博物館のみなさまに心より感謝申し上げます。

宗像(胸形)氏や宗像三女神についての展示や解説も欲しかった気もします。

宗像大社は何度も訪ねたことがあり、ご神宝もまた何度も見たことがあるので
私にとって新鮮な発見はあまりなかったものの展示の素晴らしさに魅せられました。

今回の特別展では、関西を中心に同時代の出土品を
たくさん見ることが出来て感動しました。
沖ノ島と大和朝廷との交流もうかがえますね。

古墳時代における沖ノ島の古代祭祀と同じ時代の国内での出土品と韓国での出土品で
構成された展示ということで着眼点がおもしろく内容も充実していました。

この特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」
3月5日(日)までの開催です。



お近くにお住まいの方もそうでない方もぜひどうぞ。





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【太宰府】 九州国立博物館「大公開!沖ノ島展の舞台裏 プレミアム座談会&内覧会」 その1

2017年02月22日 19時00分00秒 | 太宰府
 太宰府でのこと。

福岡県太宰府市にある九州国立博物館では現在
特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」を開催中です。

 ※九州国立博物館 公式サイト
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s46.html

2017年2月20日(月)、
九州国立博物館にお招きいただいて
大公開!沖ノ島展の舞台裏
ブロガーのためのプレミアム座談会&内覧会
 に
参加してまいりました!!

当日、月曜であったため休館日だった九州国立博物館。
通用口からご案内いただき普段は入れない会議室へ。



■座談会





会場では、展示に使われていたイラスト原画がずらり!
じっくり原画を拝見してきました。
(この記事の最後にそれぞれのイラストを撮らせていただいた写真を掲載しています)




登壇者のみなさま
・展示デザイナーさま
・イラストレーターさま
・特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」学芸主担当さま

司会
・九州国立博物館広報課主事さま


九博スタッフのおふたりは古代衣装での登場です!素敵。


座談会では、展示レイアウトの構想から完成するまでや
展示用イラストのラフから完成するまでの過程をそれぞれ拝聴しました。

展示をご覧になるお客様が快適に楽しめるよう
工夫が盛りだくさんなのですね。



例えばこのイラストの場合・・・



最初に学芸主担当さまがラフ画を作成。
それをもとにイラストレーターさまが下絵を描かれて
歴史的な部分や色合いなど細部を打ち合わせしながら
一枚の絵を完成させたのだとか。




さらに、特別展会場の案内役であるキャラクター、“ドリー”。


この“ドリー”が展示会場内や展示物の紹介をしてくれています。

実は・・・



完成するまでにこんなにたくさんの案があったのだとか。
すごいです!




また、男性スタッフの皆さまが沖ノ島へ
実際に行かれたエピソードも興味深かったです。
さすが「神宿る島」!




舞台裏のお話をいっぱい見聞きできて幸せ。
この後の内覧会がよりいっそう楽しみになりました。





 以下は、座談会会場に並べられていた展示用イラストの原画です。


国産み



黄泉の国



天(あま)の真名井(まない)



御神酒のはじまり



古代の神宝



埴輪の誕生



埴輪の馬



古代の忠犬


実物の原画は写真では表せないほどにとても美しかったです。

原画は私が想像していたよりも小さなサイズで描かれていたことにも驚きました。
実際の展示ではかなり大きかったのでした。


※この記事に掲載している写真は九州国立博物館より特別な許可を得て撮影したものです。
転載はご遠慮くださいね。





内覧会での様子は次の記事へ続きます。

 「大公開!沖ノ島展の舞台裏 プレミアム座談会&内覧会」その2へ。




【太宰府】 九州国立博物館 特別展「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画」へ行ってきました♪

2016年11月07日 23時00分00秒 | 太宰府
 2016年11月7日(月)に九博へ行ってきました。

福岡県太宰府市、
九州国立博物館で開催中の
特別展「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画」の感想です。

10月9日(日)に九博で行われた関連イベント
特別講演会「鳥獣人物戯画の謎」を拝聴した私。

この日は、体力がなかったため講演会だけ拝聴して特別展は見ていなかったのでした。

今日は朝早くに家を出発して午前8時30分頃には西鉄太宰府駅に到着。
九州国立博物館に着いた頃には開館前であるにもかかわらず
たくさんの方が並ばれていました。
(早くに着いたのでベンチに座って待つことができたのはラッキーでした)

 ※当ブログは、九州国立博物館の第40回「ぶろぐるぽ」にエントリーしています。
 以下の展示写真は、九州国立博物館より提供いただきました。



会場では前期に展示されていた「鳥獣人物戯画」甲巻の水遊びをする場面がお出迎え。
後ろ向きに川に飛び込むウサギが可愛くて好きです。





今回の展覧会、「鳥獣人物戯画」がメインとあって
長い絵巻を広いスペースで楽しめるのがよいですね。

ただ、多くの方が見に来ているため立ち止まってじっくり見られなかったのが残念。
実物の絵巻の墨の濃さや筆のタッチにうっとりでした。
擬人化された動物たちや想像上の動物、人間がそれぞれ
活き活きと描かれていて楽しい気持ちになりますね。



ウサギとサルの追いかけっこ


ささらを手に舞い踊るカエルが可愛いです。
市女笠をかぶったキツネは身分が高いのでしょうか。


ウサギとカエルの相撲ではカエルが反則勝ち。
まわりのカエルたちが喜んでいるのがコミカルです。


カエルのご本尊を前にお経を唱えるサルの僧正。


貴族男性たち


牛車から下りる貴族男性


麒麟






象たち


見に来ることができて本当によかったです!!

多くの方が「鳥獣人物戯画」のうち甲巻を熱心に見ていらっしゃったようですが
乙巻・丙巻・丁巻も興味深い絵なのでこの機会にじっくり見たいものです。

欲を言えば
「鳥獣人物戯画」のうち前期展示でしか見られなかった部分
写真パネルでいいので後期展示において同時に見られたらもっと嬉しかったかも。





特別公開の「鳥獣人物戯画」のコーナーを見てから
第一章 青年期の明恵
第二章 高山寺の歩み
第三章 明恵追慕
といったコーナーが始まるのでした。

「鳥獣人物戯画」のコーナーに比べるとゆったり見ることが出来ました。
京都の高山寺は昔、一度だけ訪ねたきりなので懐かしく思います~。




小さいながらも素敵なたたずまいの釈迦如来坐像。






左:神鹿/右:馬
神鹿と馬も可愛かったです。
馬はずんぐりむっくり。日本古来の馬ならではですね。



子犬!!

今回、「鳥獣人物戯画」の次に楽しみだったのがこの「子犬」に会うことでした。
思わず撫でたくなる愛らしさ。






高山寺の風景写真。
一枚の板のオモテとウラにそれぞれ印刷されていてびっくり。
遊び心があって素敵です。



特別展の会場をあとにして、4階の文化交流展示室へ行きました。
土器にドキドキ。仏像にうっとり。遣唐使船に憧れを覚えます。






九州国立博物館内では、こんなパネルも!!可愛い!




九州国立博物館をあとにして
昼食後、太宰府天満宮を参拝しました。



太宰府天満宮の境内には「麒麟像」があります。

現在、「鳥獣人物戯画」の後期展示で見られる麒麟と見比べてみてはいかがでしょう。



太宰府天満宮では「菊花展」も開催中。綺麗でした。






 「鳥獣人物戯画」の予習・復習にオススメの本。

 
 鳥獣戯画の謎 (別冊宝島 2302)






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【太宰府】 九州国立博物館 鳥獣戯画展(前期展示部分)

2016年11月07日 22時00分00秒 | 太宰府
 太宰府でのこと。

九州国立博物館の第40回「ぶろぐるぽ」にエントリーするにあたり
ブログ記事に掲載してもよい写真を九州国立博物館から提供いただきました。

以下の写真は、
九州国立博物館の特別展「京都 高山寺と明恵上人 - 特別公開 鳥獣戯画 -」において
前期に展示されていた『鳥獣人物戯画』の様子です。

※後期展示では見ることが出来ません。













後期展示も見どころいっぱい。
この特別展は、11月20日(日)までです。

私は11月7日(月)に見に行ってきました。
とてもよかったです。



ぜひ、九州国立博物館へGO!



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【太宰府】 九州国立博物館 特別講座「鳥獣人物戯画の謎」<講師:佐野みどり先生>を拝聴♪

2016年10月10日 10時00分00秒 | 太宰府
 太宰府でのこと。

現在、九州国立博物館にて特別展「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画」が開催中です。
関連イベントのひとつとして、特別講座「鳥獣人物戯画の謎」が行われ拝聴してきました。

講師は、絵巻物の研究者として知られる
学習院大学教授の佐野みどり先生。

興味深いお話が展開されとても充実した時間を過ごすことができました。



<個人的メモ>

『鳥獣人物戯画』と『源氏物語絵巻』で似ているポイント
 ・秋草の描かれ方が似ている。
 ・『源氏物語絵巻』での襖に大和絵が描かれていますが、その岩の描かれ方が『鳥獣人物戯画』での描かれ方に似ている。


『鳥獣人物戯画』において描かれている「遊び」は
都市の遊びではあるけれども宮中の遊びは登場していない。




特別展「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画」
連休中ということもあり、あまりの人の多さで見学を断念。
※私の体力がないため

後日、改めて見に行きます!



■鳥獣戯画のグッズコーナーにて購入。


クリアファイルとチケットケース、マスキングテープ。


■ミュージアムショップにて購入。


梅こぶ茶。好物なんです。





九州国立博物館、オープンカフェにて和菓子セットにほっこり♪



夕方、博物館の外では睡蓮がひっそりと咲いていました。
10月の睡蓮。






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【太宰府】 九州国立博物館 特別展「東山魁夷」展へ行ってきました♪

2016年08月25日 06時00分00秒 | 太宰府
 2016年8月23日(火)に九博へ行ってきました。

福岡県太宰府市、
九州国立博物館で開催中の
特別展東山魁夷 自然と美、そして町」の感想です。

青い絵の具を使うことが多いため
「青の画家」とも呼ばれる東山魁夷の絵は、
夏に鑑賞するには涼しげに感じられてオススメです。


※当ブログは、九州国立博物館の第39回「ぶろぐるぽ」にエントリーしています。
 以下の展示写真は、九州国立博物館より提供いただきました。





一枚一枚の美しさにうっとり。



唐招提寺の襖絵には圧倒されます!








まるで波の音が実際に聞こえてきそうな気持ちになります。













襖絵が展示ケースに入って並んでいるだけの展示ではなく、
白壁や柱、畳がある空間での襖絵なのでその部屋の一部にいる感覚に。

近くから見たり、離れてみたりできるので感動もひとしお。








この展示は、8月28日(日)まで!!

九州国立博物館の開館時間は、
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)です。

私が午前10時前に九博に到着したころには
会場に入るための行列ができていて職員さんが
「最後尾」の札をもっていらっしゃいました。

会場内では人が多く、絵を真ん前で見るのはちょっと待つ必要が。
人と人の間で後ろから見る分には待たずに見られました。

出口近くの映像コーナーでは椅子もありますが
立ってご覧になる方も多く、人だかりができていました。
(映像は見ずに会場をあとにしたのでした。)



午前11時過ぎに九博を出た頃には
九博駐車場に入るための車がずらりと並んでいました。
駐車場は満車だったもよう。

最終日の28日(日)まで混雑しそうなので
自家用車より公共の交通機関のほうがいいと思います。




次回の特別展は「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣戯画!!
とても楽しみです。





九州国立博物館1階のチラシ置き場では
10月に福岡市役所で開催される
市民フォーラム「源氏物語と鴻臚館」のチラシを発見!


私も聴講しに参ります。





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【太宰府】 平安時代好きの太宰府日帰りツアー ダイジェスト版|まとめのお知らせ!

2016年02月22日 22時22分22秒 | 太宰府
 2016年2月21日(日)に太宰府へ行ってきました。

当日は寒かったものの晴天に恵まれラッキーでした。

一番の目当ては
太宰府天満宮の飛梅の花を見ること!
綺麗に咲いていました。
間近で見ると終わりかけの花も多かったような?

後日、当方のwebサイト『花橘亭~なぎの旅行記~』内、
「飛梅写真集」のページを更新しますね。


■太宰府天満宮(飛梅・菅公歴史館)


ご参拝の方が多かったです。


■レストラン「グリーンハウス」


パスタランチをいただきました。


■九州国立博物館(トピック展示・大宰府政庁南門模型)


4階のトピック展示「祈りのかたち 八幡」を鑑賞。興味深かったです。


■大宰府政庁跡


現在は公園となっており、凧揚げやボールで遊ぶ親子さんの姿も多数。


■大宰府展示館


丸瓦の複製を購入♪


■学校院跡


大宰府の官吏養成機関でした。


■観世音寺


『源氏物語』にもその名が登場する古刹。


■戒壇院


ここで戒律を受けないと正式な僧・尼になれませんでした。


■ラーメン「暖暮」


ラーメンに半熟卵をトッピング♪



Twitterでのつぶやきをまとめて加筆・編集しています。
少しでも太宰府旅行の参考になれば幸いです。
どうぞご覧くださいませ。

 ※平安時代好きの太宰府日帰りツアー(2016年2月21日)
 ⇒ http://togetter.com/li/941510




当方のwebサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』内、
こちらのコンテンツもどうぞ。

 ・源氏物語ゆかりの地をめぐる 遥かなる筑紫 太宰府





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【太宰府】 九州国立博物館 特別展「美の国 日本」へ行ってきました♪

2015年10月28日 18時00分00秒 | 太宰府
 2015年10月下旬の平日に九博へ行ってきました。

福岡県太宰府市、
九州国立博物館で開催中の
特別展「美の国 日本」の感想です。


特別展チラシ

 ※九州国立博物館
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/

 ※「美の国 日本」特設サイト
 ⇒ http://binokuni2015.jp/


※当ブログは、九州国立博物館の第36回「ぶろぐるぽ」にエントリーしています。
 以下の展示写真は、九州国立博物館より提供いただきました。





■第一部 原始日本列島の造形美


展示会場に入って、最初にあったのは重要文化財「遮光器土偶」でした。(縄文時代)

見た瞬間、思わず口からこぼれ出たのは「かわいい!」という言葉。
抱っこしたくなるような大きさ。
不気味さは感じませんでした。



国宝「火焔型土器」(縄文時代)

どうしてこんな姿の土器ができたのでしょう。
見れば見るほどおもしろいです。
いろんな角度から見られるのもよかったです。



国宝「袈裟襷文銅鐸」(弥生時代)

銅鐸そのものの形も美しいのですが
描かれた絵も興味深いです。


近くには、3Dプリンターで作ったという
銅鐸を触れるコーナーもありました。

銅鐸の厚みや文様の凹凸を触って体感できます。


個人的には、火焔型土器も3Dプリンターで再現して
触らせて欲しかったです。



触れるといえば、
「家屋文鏡」(古墳時代)も3Dプリンターで
再現されていて、触ることができました。



「家屋文鏡」(古墳時代)
1枚の鏡に4つの家屋・・・
竪穴建物、高床式倉庫、平地式建物、高床建物
がそれぞれ描かれています。

身分階層によって家屋に差があったであろうことがうかがえます。
どんな願いをこめて作られた鏡なのでしょうね。




「埴輪 踊る人々」(古墳時代)

なんて愛嬌のある埴輪なのでしょう。
目の前にすると同じポーズをしたくなります。(笑)



■第二部 美の画期  第一章 日本仏教の黎明




「多聞天立像」(飛鳥時代)

奈良・法隆寺の多聞天です。
真正面から見ても横から見てもとにかく美しいです。
衣紋のひだにうっとり。

踏まれている邪鬼さえユーモラスに感じられます。




そして、前期展示のメインともいえる正倉院の宝物コーナーへ。
残念ながら、正倉院の宝物につきましては九博からの写真提供がありませんでした。

最も見たかった
「螺鈿紫檀五絃琵琶」(唐時代・8世紀)を近くから見るための
行列に並んでしばし待ちました。
(遠くから見ても構わないという方は並ばなくてもOKでした。)

聖武天皇遺愛の品のひとつです。
この異国情緒あふれる琵琶を目の前にして
聖武天皇はどんな気持ちでいらしたことでしょう。

今回、間近で360度から見られるのは
ありがたく嬉しかったです。

会場では、演奏されている音も聞くことができました。



■第二部 美の画期  第二章 「和様」の完成


国宝「沢千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」(平安時代)

高野山金剛峰寺に伝来する小型の唐櫃です。
装飾美に魅せられます。






重要文化財「地蔵菩薩立像」(平安時代)
京都・六波羅蜜寺のお地蔵さまです。美しいお姿。
平家の栄枯盛衰も近くから見守ったお地蔵さまなのでしょうか。



右:重要文化財「男神坐像」(平安~鎌倉時代)
左:「女神坐像」(平安時代)

まるで夫婦のように(?)並んでいる坐像ですが
男神坐像は京都の大将軍八神社、女神坐像は京都の松尾大社の所蔵なのでした。
夢の共演!?

仏像ではなく神像です。
制作された当時の服飾文化の影響も少なからず
あるのではないかと思うと細部まで拝見してしまいます。

大将軍八神社も松尾大社も訪ねたことがあるので
親しみを覚えます~。




■第二部 美の画期  第三章 「美の国 日本」新時代へ


国宝「重源上人坐像」(鎌倉時代)

今にも動き出しそうな雰囲気。
源平の争乱で焼失した奈良・東大寺の復興を
成功に導いた人物として知られます。



国宝「金銅透彫舎利容器」(鎌倉時代)
 
奈良・西大寺 所蔵。
精巧な造りが素敵でした。



■第三部 琉球の美、アイヌの美


国宝「白地牡丹尾長鳥流水菖蒲文様紅型木綿衣裳」(第二尚氏時代・18~19世紀)


重要文化財「テタラペ」(樺太アイヌ・19世紀)

それぞれシンメトリーが美しかったです。



午前中よりも午後のほうが比較的ゆっくり見られるような気がします。
音声ガイドはあると便利です。(520円)

途中、展示替えがありますので公式サイトでチェックをオススメします。





 特別展鑑賞後に買ったものの一部。

図録はもちろん買いました。



しおり付きブックカバー、
「美の国 日本」クリアファイル 2種類、
正倉院模様メモ帳、
しおりセット、
「美の国 日本」限定 石村萬盛堂『鶴乃子』

・・・気づけば、螺鈿紫檀五絃琵琶をモチーフにされた
グッズばかり買っていました。(笑)

会場では奈良国立博物館の正倉院グッズも
販売されていましたのでご興味がある方はぜひどうぞ。




 ひとやすみ。

鑑賞後、九州国立博物館1階にある
「オープンカフェ」にてひとやすみ。

ラ・フランスとバニラのミックスソフトクリームを食べました。
おいしゅうございました。







今回、体調が思わしくなくて
4階の文化交流展示室へ行けなかったのが残念!!

トピック展示の「新羅王子が見た大宰府」が見たかったのでした。
ミュージアムショップで図録だけ購入して帰りました。

特別展期間中にできれば、もう1度見に行きたいです。







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【太宰府】 九州国立博物館 特別展「古代日本と百済の交流」 第二章 大宰府にいきづく百済

2015年02月18日 18時00分00秒 | 太宰府
 2015年2月、太宰府でのこと。

九州国立博物館で開催中の
特別展「古代日本と百済の交流」
第二章 大宰府にいきづく百済 が印象的だったので
こちらに書き出してみようと思います。


 ※展示写真は、九州国立博物館より提供いただきました。





百済で起きた「白村江(はくそんこう)の戦い」から
水城・大野城が築かれた経緯がわかりやすく展示されていました。

663年 白村江の戦い
664年 水城の築城
665年 大野城の築城

という流れです。


(↑クリックで拡大します。)
白村江の戦い パネル展示。





大野城について4分ほどの
映像展示がありました。

私はおもしろく感じたのですが
同行した家族は「抽象的でわかりにくい」との感想でした。
見る人によって様々な感じ方をするものなのですね。

大野城は大宰府の北側を守護するために築かれました。



大野城跡で発見された地鎮具や柱、蓮華文軒丸瓦に興味津々。


2013年に太宰府検定を受検したのちツアーで大野城跡を訪ねました。
その様子はコチラをご覧ください。





通常だと九州国立博物館4階に展示してある
水城を作っている様子の模型が
この特別展の会場に展示してありました。




水城は博多湾から大宰府へ攻め込む敵を防ぐため
白村江の戦いの翌年に築かれました。

高さ10メートル、長さ約1,2キロの土塁です。




今回の特別展において
水城・大野城に護られた大宰府について
どんな都市だったのか展示がなかったのが残念に思いました。

(大宰府そのものについて知りたい方は
 大宰府政庁跡にある大宰府展示館がオススメです。)




(↑クリックで拡大します。)
大宰府政庁跡・大野城跡・水城跡から出土した
鬼瓦が並んで展示されているのも興味深かったです。
迫力ある表情をしています。

鬼瓦のお顔を触ってみたいです。


大野城跡出土の鬼瓦。



飛鳥時代の武人についてのパネル展示もありました。
図録にもこの写真が掲載されていて嬉しかったです。






・・・というわけで、
第二章 大宰府にいきづく百済 の様子でした。





特別展「古代日本と百済の交流」をご覧になったあとは
九州国立博物館4階へどうぞ。


特別展図録にも掲載されている
大宰府政庁南門模型を見ることができます。





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