晴れのち平安

源氏物語を中心に情報発信&平安な日々♪
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【サイトからブログへ移動しました】 花橘亭~なぎの旅行記~ PICK UP

2019年01月28日 12時09分24秒 | 「PICK UP」から移動



ブログ「晴れのち平安」へようこそ!

当ブログのカテゴリー「PICK UP」から移動 は私がかつて運営していたwebサイト『花橘亭~なぎの旅行記~』内のコンテンツ「PICK UP」で紹介していた内容をブログ記事へ移動させたものです。
(webサイト『花橘亭~なぎの旅行記~』と「PICK UP」はともにホームページサービス終了により閲覧不可能となりました。)


私が今まで訪れた地の歴史や伝承のうち特に興味のある場所をおおまかな時代順にご紹介しています。
以下、ブログ「晴れのち平安」での各ページへのリンクです。


★ 「金印」出土の志賀島と志賀海神社 <福岡市東区>

★ 斉明女帝の朝倉橘広庭宮と木の丸殿 <福岡県朝倉市>

★ 水城と大宰府 <福岡県太宰府市>

★ 古代の迎賓館 鴻臚館 <福岡市中央区>

★ 河原左大臣 源融を祀る 融神社 <滋賀県大津市>

★ 藤原高藤と宮道列子のロマンスの地 山科 <京都市山科区>

★ 『東風吹かば…』飛梅伝説を追え! <京都市・福岡県太宰府市>

★ 熊本に平安時代の歌人・清原元輔をたずねる <熊本市西区・熊本市中央区>

★ 『源氏物語』光源氏の邸宅「六条院」を歩く <京都市下京区>

★ 『源氏物語』ちはやぶる金の岬 織幡神社 <福岡県宗像市>



【PICK UP】 『源氏物語』ちはやぶる金の岬 織幡神社 <福岡県宗像市>

2019年01月28日 12時00分00秒 | 「PICK UP」から移動
※こちらの記事はwebサイト『花橘亭~なぎの旅行記~』内、「PICK UP」に掲載していたものです。(執筆時期:2013年)
ホームページサービス終了により当ブログへ移動しました。


 『源氏物語』ちはやぶる金の岬
 織幡神社

●所在地 :福岡県宗像市鐘崎224




『源氏物語』<玉鬘>に、玉鬘と乳母(めのと)たちが船旅で都から大宰府へ下る場面において、次のような一文があります。

 金の岬過ぎて、「われは忘れず」など、世とともの言種になりて、かしこに到り着きては、まいて遥かなるほどを思ひやりて、恋ひ泣きて、この君をかしづきものにて、明かし暮らす。


【現代語訳】
 金の岬を過ぎても、「我は忘れず」などと、明けても暮れても口ぐせになって、あちらに到着してからは、まして遠くに来てしまったことを思いやって、恋い慕い泣いては、この姫君を大切にお世話申して、明かし暮らしている。


【本文と訳はwebサイト『源氏物語の世界』より引用】


この君(この姫君)とは、夕顔の娘である玉鬘のことです。
乳母たちは夕顔亡きあと、形見である玉鬘を大切な主人としてお世話したのでした。



金の岬(かねのみさき)=鐘の岬

  福岡県宗像市鐘崎(かねざき)にある岬。
  筑前国の歌枕。
  鐘の岬の沖に地島や大島があります。
  潮流が激しく船旅の難所でした。


「我は忘れず」
  夕顔のことをいつまでも忘れまい、という意。
  万葉集に詠まれた以下の歌を踏まえています。


 ちはやぶる 金の岬を 過ぎぬとも
  我は忘れじ 志賀の皇神(すめがみ)


   万葉集 巻七


“荒海を無事通過したとて海神を忘れまい”という内容です。




 これからご紹介する織幡神社(おりはたじんじゃ)は、金の岬(=鐘の岬)にある左屋形山の山頂に鎮座しており、歌に詠まれている志賀大神(しかおおかみ)も祀られています。

※万葉集に詠まれている「志賀の皇神」は志賀島にある志賀海神社の祭神という説もあります。
※「ちはやぶる 金の御崎を 過ぎぬとも~」の歌碑は志賀海神社と宗像大社の境内にそれぞれあります。



 創作(フィクション)とはいえ、『源氏物語』において玉鬘と乳母たちが手漕ぎの船に乗って、鐘の岬を見ながら船旅の安全を神に祈り、海路を進んだことを思い描くと胸が熱くなります。




 織幡神社は、宗像大社の境外摂社で「織幡宮(おりはたぐう)」ともいわれます。
 平安時代に編纂された『延喜式』では、宗像大社に次ぐ神社として記録されている格式高い神社です。



潮騒が聞こえる中、参道の階段をすすみます。



拝殿



横から見た拝殿と本殿


<御祭神>
 武内大臣  (たけしうちのおおおみ)
 住吉大神  (すみよしおおかみ)
 志賀大神  (しかおおかみ)
 天照大神  (あまてらすおおかみ)
 宗像大神  (むなかたおおかみ)
 八幡大神  (はちまんおおかみ)
 壱岐真根子臣(いきのまねこのおみ)


主祭神の武内大臣は、武内宿禰のこと。

 織幡宮は武人、武内宿禰を鎮護国家の備えとして、交通要衝 鐘崎に祀ったといわれています。
(境内の由緒書より)





沓塚(くつづか)
 武内宿禰公が両沓を残して昇天されたといいます。その沓が織幡多神社境内に祀られています。





参道沿いにある巨石。鐘崎には海の向こうから来た釣鐘が海中に沈んでいるという「沈鐘」伝説があります。
大正8年に引き揚げたところ、釣鐘ではなく巨大な石だったのだとか。





参道沿いにある「筑前鐘崎海女の像」。鐘崎は西日本の海女発祥の地として知られています。





【参考にさせていただいた本・パンフレット】
・『源氏物語の鑑賞と基礎知識』12玉鬘    監修:鈴木一雄 編集:平田喜雄 発行:至文堂
・『続・源氏物語紀行』            著 :鈴木幸子 発行:創英社 発売:三省堂書店
・『新編日本古典文学全集』22 源氏物語 3 校注・訳:阿部秋生 秋山虔 今井源衛 鈴木日出男 発行:小学館
・『人物で読む「源氏物語」第13巻 玉鬘』  監修:室伏信助 編集:上原作和 発行:勉誠出版
・「神郡宗像 摂末社めぐり」1 織幡神社   発行:宗像大社



【サイト更新】 源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー 更新

2019年01月06日 12時00分00秒 | サイト更新記録
サイト更新のお知らせです。


『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー 更新

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【ご挨拶】謹賀新年

2019年01月01日 13時00分00秒 | 日記
年のはじめのご挨拶。



あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします


みなさまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


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