晴れのち平安

webサイト『花橘亭』の更新記録。
源氏物語を中心に情報発信&平安な日々♪

お知らせ

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 ・「平安時代好きの京都旅行記」
 ・「PICK UP」
 ・『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』

【お茶会】唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga テーマ「『あさきゆめみし』と唐津」

2018年08月28日 00時00分00秒 | 日記
2018年8月26日のこと。

佐賀県唐津市にある
唐津ゲストハウス少女まんが館Sagaのお茶会にて講師として
「『あさきゆめみし』と唐津」についてお話させていただきました。

7名の方がご参加になり楽しいお茶会でした。
ありがとうございました!!






お茶会では
古代のチーズともいわれる「蘇(そ)」を
みなさんでいただいたり
素麺のルーツといわれる「麦縄菓子」をいただいたり(写真を撮り忘れました)



フレッシュなマスカットのケーキをいただいたり



冷やしぜんざいをいただいたりして




おいしくて幸せなひとときを過ごさせていただきました♪

ドリンクのなかでは少女まんが館館主さまお手製の
梅ジュースがおいしくておかわりしちゃいました。

みなさまとあれこれお話できて幸せでした。
ありがとうございます!



【体験】天平時代・白拍子 装束体験会に参加しました♪

2018年08月18日 15時00分00秒 | 日記
2018年8月のこと。

福岡県北九州市、
足立山妙見宮で開催された
「天平時代・白拍子 装束体験会」に
参加させていただきました。

女人舞楽原笙会さんによる体験会です。
私は天平衣装でお願いしました。

※写真撮影は同行してくれた友達によるものです。



当日サプライズ!
ご厚意で私の髪とつけ毛を用いて双髻(そうけい)に結っていただきました。
思いがけずびっくり。






額には花鈿(かでん)もかいていただきました。


胸もと







領巾[比礼](ひれ)も素敵!











領巾[比礼](ひれ)を振って気分は松浦佐用姫!?


※参考:鏡山<領巾振山>山頂にある松浦佐用姫像です。


大伴狭手彦との別れを惜しみ領巾(ひれ)を振る姿。






 ご一緒した友達は白拍子姿に




麗しい!!




楽しく貴重な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。




【京都】京都文化博物館にて企画展「平安博物館回顧展」鑑賞

2018年08月17日 00時00分00秒 | 日記
2018年8月の京都旅行でのこと。

京都市中京区にある
京都府立京都文化博物館にて開催中の
企画展「平安博物館回顧展―古代学協会と角田文衞の仕事―」を鑑賞しました。

平安博物館でかつて展示された貴重な資料の数々や研究成果を
回顧するとともに、その設立・運営にあたった古代学協会の歴史と
最新の活動、さらに同協会を率いた角田文衞の没後十年にあたり氏の
仕事などを紹介




ギャラリートークも拝聴。

どんな博物館だったのか長年気になっていた
平安博物館について知ることができてよかったです。

時代を先取りしたかのような角田文衛先生の
熱い情熱を感じました。


※キャプション・パネルを除き展示物の撮影可能





平安博物館ポスター



耳皿



清涼殿 荒海障子 復元(手長足長が書かれています)


清涼殿 荒海障子 復元(宇治の網代が描かれています)




東三条殿復原模型 前から


東三条殿復原模型 後ろから
あらゆる角度から見ることができて嬉しかったです。




今回の企画展でメインビジュアルに使われた
「天徳内裏歌合 想定図」
実物の絵は思っていたより小さかったものの美しい!




とても興味深くおもしろい展示でした。
この企画展は9月9日(日)までです。




【京都】法金剛院の蓮(2018年8月8日撮影)

2018年08月13日 19時00分00秒 | 日記
2018年8月の京都旅行でのこと。

京都市右京区、JR花園駅近くにある
法金剛院をお詣りしました。

本尊は阿弥陀如来。
開基は鳥羽天皇中宮 待賢門院璋子。

阿弥陀如来は平安時代につくられたもので
どっしりとした体躯に優美なお顔をされています。



見ごろ終盤の蓮も楽しむことができてよかったです。



















 青女の滝



平安時代の滝で発願者は、待賢門院。
作者は僧・林賢(りんけん)と静意(じょうい)。



 待賢門院堀河の歌碑



ながからむ 心もしらず
黒髪の みだれて今朝は 物をこそ思へ

「百人一首」でも撰ばれている歌です。





法金剛院をお訪ねするといつも待賢門院はどのような思いで
晩年をここで過ごされたのだろうと想うのでした。



 オススメの本。

 
 
 待賢門院璋子の生涯―椒庭秘抄 (朝日選書 (281))



【奈良】コッコロ*カフェでランチ

2018年08月12日 15時00分00秒 | 日記
2018年8月の奈良旅行でのこと。

近鉄「飛鳥」駅近くにある
コッコロ*カフェをお訪ねしてランチをいただきました。


外観も内装も素敵!




 野菜と鶏ひき肉の煮物
 キノコの衣揚げ
 キャベツと生姜の甘酢漬け
 キュウリとセロリの塩麹和え
 かぼちゃと枝豆のマリネ
 野菜のトマト煮
 とうもろこしの冷製スープ
 雑穀ごはん
 気まぐれミニジュース



どれもおいしい&ヘルシー!!
一番気に入ったのはとうもろこしの冷製スープ。

この量でお値段もリーズナブルでした。


またお訪ねしたいです。






【奈良】そうめんのルーツ!?「麦縄(むぎなわ)菓子」

2018年08月12日 07時00分00秒 | 日記
2018年8月の奈良旅行でのこと。

奈良県立万葉文化館のミュージアムショップにて
「三輪そうめん 山本」の『麦縄菓子(むぎなわがし)』を買いました。



*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

 麦縄菓子(国産小麦使用)

 古来大陸より伝来した小麦での麺作りは、一方では細いそうめんとして、
 又一方では原型を留めた形で菓子として今も親しまれています。
 そうめんと同じルーツから派生した麦縄菓子の味をお楽しみください。


*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*


油菓子なので歯ごたえはバリバリボリボリという感じ。
ほんのり塩味。
噛むほどに小麦粉のうま味が口いっぱいに広がります。
癖になりそうな素朴なおいしさ。

何本でも食べられそうです(笑)



奈良旅行中、素麺(そうめん)もいただいたのでした。





麦縄(むぎなわ)は索餅(さくべい)とも呼ばれています。




 索餅とは

『平安時代史事典』より

小麦粉と米粉を水で練り、それに塩を混ぜて縄状にした食品。
その形状から麦縄{むぎなわ}ともいう。乾燥して保存し、
茹でて醤・未醤・酢などに付けて食したらしい。


七月七日の七夕には瘧除{ぎやくよ}けのため食され、
そののち素麺がこれに代わって長い伝統となった。





索餅を運ぶ女房(写真は風俗博物館の過去の展示の様子です)

平安時代の索餅[麦縄]は油で揚げたものではなかったのですね。
唐菓子のひとつと言われているので油を使っている印象がありました。



『風俗博物館』のサイト内のページより

鎌倉時代から室町時代になると、七夕の食べ物として
あったこの索餅の位置に「素麺(そうめん)」が取って
代わるようになる。油などを利用して小麦粉が伸びる
性質を利用して素麺が作られていることを考えると、
索餅は素麺の原型であったようだ。





平安時代、七夕に索餅が食べられていたけれども
中世以降、七夕には素麺が食べられるようになったのですね。

その転換期が気になるところです。


食べ物の文化や歴史も興味深いです~。

【奈良】万葉文化館にて「マンガで語る古代大和―学術と創造の融合―『天上の虹』にみる創造の世界」鑑賞

2018年08月11日 16時00分00秒 | 日記
2018年8月の奈良旅行でのこと。

奈良県高市郡明日香村飛鳥にある
奈良県立万葉文化館を訪ねました。

現在、
特別展「マンガで語る古代大和―学術と創造の融合―『天上の虹』にみる創造の世界」開催中!
~9月30日(日)まで。




中学時代に友達からすすめられた
漫画「天上の虹」を読んだのがきっかけで
古代に興味を持つようになりました。

「天上の虹」の続きを知りたいあまりに
天皇家の系図を自作してみたり…。



この度、憧れの地“飛鳥”で
「天上の虹」の原稿を見られるとあらば行きたい!
と思い8年ぶりに飛鳥を訪ねました。


乙巳の変から壬申の乱まで1巻から7巻までの
「天上の虹」原稿がずらりと並び
パネルでは学術資料と里中さんの創作部分について
それぞれが解説されており大変興味深く拝見しました。


原稿から漫画の技法をうかがい知ることもできて大興奮。
昔、テレビで里中満智子さんによる漫画の描きかた講座が
放送され熱心に見ていたので懐かしい思いがしました。



歴史的にも漫画の技術的にも幸せに満ちた時間をいただけました。
万葉文化館に行くことができて本当によかったです。


ミュージアムショップで
「天上の虹」クリアファイルと『麦縄菓子』(後日ブログにupします)を
買えてほくほく。





万葉文化館 入口のせんとくん





敷地内でうま味がしみしみのこんにゃく「かめこん」を食べました。
亀のかたちをしています。
おいしかったですよー!!






 バスの車窓から遥拝(?)

天武・持統天皇陵をバスから見ることが出来ました。





次回、飛鳥を訪ねる時にはゆっくりお参りしたいと思います。





 

 天上の虹(11)<完> (講談社漫画文庫)

【奈良】奈良の雑貨とカフェBAR ことのまあかりにて削氷『氷高』をいただきました♪

2018年08月11日 13時00分00秒 | 日記
2018年8月の奈良旅行でのこと。

奈良市にある
奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」さんを訪ねて
削氷(けずりひ)『氷高』をいただきました。



ことのまあかりさんの入口





鋺(かなまり=金属製の椀)に入っている削氷(けずりひ=かき氷)が涼しげ。
シロップをかけて金の匙でいただきます


きらめく琥珀糖が可愛い。
かき氷のなかにアイスが入っているのでした。

おいしかったです!!



『枕草子』「あてなるもの(=高貴なもの)」に登場する文章が脳裏に浮かびます。


  削り氷(けずりひ)に甘葛(あまづら)入れて、あたらしき鋺(かなまり)に入れたる。

  (削り氷に甘葛(あまづら)を入れて、新しい金属製の碗に入れてあるの。)


※「新編日本古典文学全集18 枕草子」小学館発行 より


現代でいうところのかき氷に甘葛(あまづら)をかけて
新しい金属製の碗に入れてあるのを高貴なもののひとつとして
清少納言は挙げています。


鋺(かなまり)に入った削氷を食べて
優雅な気持ちになれますね!





 オススメの本。

 

 奈良で出会う 天皇になった皇女たち



【奈良】復原「遣唐使船」と朱雀門ひろば

2018年08月11日 12時00分00秒 | 日記
2018年8月の奈良旅行でのこと。

奈良市にある平城宮跡歴史公園の
朱雀門ひろばを訪ねました。

平城宮いざない館と復原「遣唐使船」が目当てです♪





久しぶりに見る朱雀門。


天平みつき館と天平うまし館のあいだには
復原「遣唐使船」が屋外に展示されています。




せんとくんと遣唐使船








甲板に”乗船”できるのも嬉しいですね。





美しい!!

2本の帆柱、網代帆(あじろほ)などなど
うっとりです。


遣唐使船には長年憧れのようなものがありまして
8年ぶりにようやくまた見ることができて嬉しかったです。



遣唐使船を見たあと、
平城宮いざない館を見学しました。

平城宮について視覚的・立体的にわかりやすい展示で
いつまでも見ていたい気持ちに。

楽しかったです!!




平城宮跡そのものの散策はまた気候が良いころに訪ねたいですね。






【佐賀県唐津市】『源氏物語』の玉鬘が身を隠した!?玉鬘古墳(玉葛窟古墳)を訪ねました

2018年05月31日 00時00分00秒 | 日記
4月下旬のこと。

佐賀県唐津市にある
玉鬘古墳<玉鬘窟古墳>を久しぶりに訪ねました。

※唐津でお世話になっている方にご案内いただきました。

『源氏物語』に登場する玉鬘が大夫監からの求婚から逃れるために
洞穴(ほらあな=実際は古墳の石室)に身を隠したと伝わります。

『源氏物語』にはそんなエピソードは出てきませんが
唐津に残る伝説なのでした。
地元の方々に玉鬘が愛されたことが嬉しく思います。



入口には「玉鬘古墳」の看板があります。



急な山道を登ります。



竹に覆われた円墳。
現在は中に入れません。

以前、中に入らせていただいた時は
思っていたより広く立った状態で居られました。




入口にある案内板より。


平安王朝の女性の憧れの的 光源氏に愛された夕顔の忘れ形見・玉鬘は
乳母一族に伴われ松浦の里で才色兼備の女性となった。

その評判が拡がるにつれ、あまたの求婚者が現れ、わけて肥後の大夫監
(たいふのげん)は権力をかさに直談判に及んだ。
京に上らんとの願いのある玉鬘は大夫監の望みを拒み裏山の洞穴に隠れ、
その日を待った。

21才の春、念願成就祈願のため鏡宮に向かった玉鬘は途中怪我に苦しむ
白狐に遭い哀れと思い手当てをし自分の領巾(ひれ)を与えて帰った。

帰ってみると不思議にも今までできなかった京への船の手配がてきていた。
しかし大夫監の追っ手を恐れ悩んでいると、そこに白狐が現れ「恩返しに
私が身代わりになります」と姫を励ましたので、姫たちは夜半になり大夫監の
目をのがれ京へと向かった。

大夫監は白狐の化身を身代わりとも知らず後を追わなかったと云う。

以来、玉鬘の隠れた洞穴には白狐が棲み付き、土地の人々は「玉鬘の狐」と
呼び神狐として崇めたと云う。

鏡山西麓「玉鬘古墳」がそれである。




※鏡宮=鏡神社のことです。






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