本日は、モリッシーの58歳のお誕生日!
HAPPY BIRTHDAY, MORRISSEY!!!!
(by ursulasimonne)
毎年、祝っておりますが→去年はこんな感じ
毎年、本当にうれしいです。
お元気なこと、現役なこと、毎年祝えることが幸せです。
お誕生日にはいつもここで、最新のモリッシーの「お達者っぷり」
を伝えようと思っているので、最新インタビューを紹介します。
5月20日のイギリスのDaily Mailより、
「モリッシーの…頭ん中」
というインタビュー記事です。でもこれ、いつ、どこでとったのか
書いてない…メールで一問一答みたく聞いたのでしょうけど。
写真もレイアウトも、なんか学生新聞みたくやっつけですねw
でも、誕生日タイミングに合わせて、言及してくれたのはうれしい!
こちら、このサイトでも読めます。
では、以下、翻訳です!
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●あなたの幼い頃の、一番古い記憶はなんですか?
母の肩に背負われて…リビングルームを行ったり来たり…それから何も
変ってないね。
●どんな子供でしたか?
とにかく完璧。
●今まで誰かに言われたことで、一番最悪だったことは何ですか?
あるジャーナリストが私に、私の客はバリー・マニロウの客と同じと
言ったんだ。聞いてぞっとした。部屋をすぐに出た。
●あなたには誰か謝りたい人いますか?そして、それはなぜ??
自分に謝りたい。自分自身を責苦の中にいてきた。ライブをキャンセルして
6週間もの間、熱いストーブに顔をつけてきた。
●一番最近、誰と喧嘩しました?
私は一度ジュディー判事(Judy Sheindlin。アメリカの「法廷ドキュメント/
ジャッジ ・ジュディ」人気裁判番組の出演者)と隣のテーブルになったことがあるんだが、
3時間まるまる、彼女は話をやめようとしなかった。 彼女の連れが、一度か二度
「う~ん」と(たしなめるように)言ってくれたが、ジャッジ・無礼ジュディ―
(Judge Rude-yと表現)は黙れない。私は彼女のスパゲッティ―に彼女の顔を
打ちつけんばかりになった。
●あなた自身の秘密を教えてください。
一生を通して、コーヒーを飲んだことがない。興奮するだろ?
●ひとつ法律を変えるとしたらどうしたいですか?
すべての肉製品には、政府からの「肉食、死の危険あり」の警告文を入れるべき。
肉製品は消費者を殺し、地球を殺し、動物を殺すからだ。それなのになんせ合法なんだ?
タバコより肉が与える方が被害が大きいのに、なぜ健康警告はタバコにだけ載っている?
●あなたが使い過ぎるのは、どんな単語やフレーズ?
文の終わりに「などなど」とつける。実際、何も付け加えることもなくても。
●運よく死をまぬがれたことはありますか?
4回。
●あなたの人生の映画で、あなたを演じるのは誰でしょうか?
私を再現なんてできない。
●今までで一番最低な仕事は?
2、3週間、国税局のファイリングの事務をやっていた。
私はそのために処刑されるべきだった。
●あなたの最低な習慣は?
一番皮肉なものの見方をする人に味方すること。
●何があなたの一番やましさを感じる喜びですか?
私は『バークレー牧場』(1965年から1969年放送のアメリカ
のテレビドラマ、ホームドラマ風の西部劇。1870年代の
カリフォルニア州・ビッグバレーで大牧場を営むバークレー
一家の家族愛と正義を描いた)の全エピソードを、行単位で
知っている。なんも役に立たない。
●もし過去に戻れるなら、どこに行きたいですか?
1888年のロンドンのイーストエンド。「誰でもない」ということは
私を惹きつける。漂う霧、狭い曲がり角、突然死の可能性、
パブでのご機嫌なパーティー…
●最後にあなたが泣いたのはいつですか?
トランプ苦境大統領(“President Trump”を
“Predicament(苦境) Trump”と言っているモリッシー)
の選挙で。彼は大人のふりをした子供じゃないか?私は彼の砂糖
で継ぎ足した歯をケリーアン・コンウェイ(トランプの大統領顧問/カウンセラー)
のずるっぽい笑いが許せない。
●女性に関して、男性が皆、ひとつ知っておいた方がいいことは?
男だろうが女だろうが、製造上の欠陥は常にある。
●誰とディナーデートしたいと夢みますか?
私は今までデートしたことがない。だからそれがなんなのかさえ
わからない。
●誰もが持っていた方がいいスキルは何ですか?
聴く能力。ジュディ―判事にはそれがない…それこそ彼女が判事である理由だけど。
●あなたが今まで経験した、一番の痛みは何ですか?
70年代のマンチェスターでティーンエイジャーだったこと。
●今まであだ名をつけられてたことありますか?
あだ名をつけられるほど人気者だったためしがなかった。
●あなたのお葬式で流してもらいたい歌は何ですか?
エセル・ウォーターズ(アメリカの黒人女優・歌手)の
“Please Don’t Talk About Me When I’m Gone”
(「私がいなくなったら私のこと話さないで」)。
Ethel Waters -
Please Don't Talk About Me When I'm Gone (1931)
●今までの一番のキスは?
今まで、ひとつもない。
●今までされたアドバイスの中で一番良かったものは?
「テレビのインタビューの時、あんまり出っ張るな」。
その通りだって、わかってたけどね。
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(新聞内吹き出し)
●一番最近観た映画は?
「ミスティック・リバー」。面白く観た。
●一番最近読んだ本は?
フョードル・ドストエフスキーの「貧しい人々」。
明らかに、その中に書いてある一文字もわからなかった。
●一番最近行ったライブは?
ディック・グレゴリー(国際的に有名な公民権(人権)活動家、
コメディアン)、でも彼はちょっと不機嫌だった。彼は人々を
彼らのあるべき場所にいさせたいんだ。まあ私にはそんな場所ないけど。
●一番最近好きだったテレビ番組は?
私はテレビを観ないんだ、ひっきりなしにマクドナルドとケンタッキーの
コマー死ャルが流れているから。道徳に外れているとしか思えない。
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よくもまあ、くだらない質問も含めてw、ひとつずつ丁寧にお答えになり
ましたね、モリッシー。昔の「平凡」とか「明星」のアイドルインタビューの
ようだwww 軽いようで、リラックスしていて、こういうのもいい。
とにかく、最新モリッシー「頭ん中」を知れたのは、ファンにとっては
嬉しいです!あの言われ方、ちょっとバリー・マニ郎、かわいそうwww
私もよく葬式曲は考えており、だいたいスミスの曲ですが、モリッシーは
エセル・ウォーターズver.の
“Please Don’t Talk About Me When I’m Gone”なのですね。
明るくて、すごくモリッシーらしい。彼の葬式曲というより
カバーしてもらいたい。しっくりきそう。
あと「肉食警告」とは、斬新なこと考えますな。
…そんなわけで、来年もお誕生日を祝いたいです!ずっとずっと。
58歳も、モリッシーらしく、攻めてほしい。
また日本に来ないかな。。。←毎日思っている。
最後に私が毎日見ている♪ 前回の渋谷のライブでの、
一番大好きなモリッシーを貼っておきます!