3月1日に行なわれたアルゼンチン、コルドバのライブでモリッシーは、
長年に渡ってイギリスとアルゼンチンが領有権をめぐって争っている
フォークランド諸島(アルゼンチン名はマルビナス諸島)について、
もちろん、マルビナス諸島はアルゼンチンの人々のもの。
だから、どうかイギリス人を責めないでほしい。
私達はフォークランドは君たちのものだとわかっている!
と語りました。
その時の様子
バックの黒ブラが微妙に笑える…
この言葉を聞いた会場は超盛り上がり、そのまま演奏された
"Please Please Please Let Me Get What I Want"
の遅いこと…じゃなかった、美しいこと。
このことはイギリスの高級紙、インディペンデントなんかでも報道されてました。
モリッシー、かねてより
「アルゼンチンに行ったらこのこと言ってやろう!」
と思ってたんだと思いますが、そのちょっと前の26日に行われた
アカデミー賞授賞式
も関係していたんではないかとかいなってぃーは思いました。
アカデミー賞受賞…?
そ、それは日本アカデミー賞!
(画像は最終助演男優賞のでんでんさん。
かいなってぃーは「お笑いスター誕生」時代からファンです)
(★参考画像:若き日のThis charmingでんでん)
「よう、みんな!ハッピーかい?」 「どうだい?美しいだろう」
で、なくてこっち!こっち!
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で
サッチャーを演じ、2度目の主演女優賞 をとった
メリル・ストリープさん。
映画の中でのストリープ、サッチャーくりそつ。
はぁ??サッチャーだと??
マーガレット・サッチャー…それはモリッシーがギロチンにかけたいほどの女!
ファーストアルバムVIVA HATEの中では
"Margaret On The Guillotine"
という、死ね死ね呪いソングまで歌っています!
The kind people
have a wonderful dream
Margaret on the guillotine
because people like you
make me feel so tired
when will you die?
when will you die?
when will you die?
when will you die?
when will you die?
and people like you
make me feel so old inside
please die
and kind people
do not shelter this dream
make it real
make the dream real
make the dream real
make it real
make the dream real
make it real
モリッシーはサッチャー率いる保守党の経済政策は
イギリスの伝統的な産業を壊滅させ、失業者を生み出し
ワーキングクラスの人々を不幸にし、
そしてアルゼンチンとの紛争にイギリス人を巻き込んだ…
あといろいろぜんぶの不幸、あいつのせい!!
郵便ポストが赤いのも、あいつのせい!!
…と思ってるから超嫌いなのです!
このモリッシー本の中では、
1984年にIRAが起こしたブライトンのグランドホテルでのテロで
「サッチャー死ねばよかったのに」
とか、自分のファンがサッチャー暗殺したら
「俺、そのひとと結婚する」
とまで言ってます。
怖すぎ。
怨みすぎ。
魔太郎レベル。
そんな大嫌いな人の映画に脚光あたったんだから、
モリッシー絶対怒りまくりなはず・・・
アルゼンチンでは燃えたはず!!
だからメンバーは黒ブラで気合い入れさせられ←違うか。
「サッチャー!おめーがぜんぶわりーんだ!
アルゼンチンにもわりーだろ~が!!」
「え?あたしが?」
それはサッチャン…
「鉄の女」じゃなくて「仕掛けの女」。
もはやサッチャンは「仕掛け」なのか、「人」なのかわからない
第60回紅白歌合戦より↓
「あ、『サッチャ』まちがえ…」
とにかく、この「問題作」??は見なきゃね。16日より。
(宣伝になっちまった!)
あと、でんでんもいいですけど個人的にはキモサベ社中も捨てがたいです(笑)
キモサベはわたしも好きWWW
でも1番は、、、
だぁれも覚えてない「コント・パロル」ファンでした。