前回の記事で、乃木坂の紅白「落選」と中島みゆきの出場に関する話を書きましたが、これほどの大物アーティストへの打診が、なぜ出場歌手発表の直前になったのか、不思議に思っていました。
今年の目玉になるような歌手なのだから、発表前日に初めてオファーというのは、いくらなんでも遅過ぎるし、相手にも失礼ですよね。
そこで、あれこれ記事を読んでみると、どうやら、竹内まりやとサザンオールスターズという超大物二組の動向が絡んでいる流れが見えてきました。
竹内まりやは一度も紅白に出たことがなく、もし首を縦に振ってくれたら、プロデューサとしては「快挙」と言ってもいいお手柄になります(笑)。
また、サザンオールスターズが出場となると、31年ぶりのことで、つい最近、桑田佳祐が紫綬褒章を受賞して、ますます大物感が増していることもあり、そのステージが紅白の超目玉になるのは間違いない。
NHKが、この二組への出演交渉を、早い時期から行なっていたのは、さまざまな報道から明らかだと思います。
もちろん、これだけの歌手ですから、出場となると、1曲ではなく、複数曲を歌うような長いステージになる可能性があって、進行プログラムで大きな枠が要求されます。
しかし、11月26日(水)の発表で、二人の名前が出なかったように、出演交渉は難航しているようです。
NHKは大きな枠を用意して、交渉を続けてきたのだけど、なかなか良い返事がもらえない。
もし、このまま今年も不出場となった場合、紅白は最大の目玉を失ってしまうことになる。
時間一杯、ギリギリまで諦めず説得をしたけど、出場歌手発表が迫ってきて、さすがにこれではマズいということで、中島みゆきへのオファーを決意して、彼女がそれを受けた。
つまり、中島みゆきへの出場打診がここまで遅くなったのは、彼女の出場が、もともとNHKの構想になかったからじゃないでしょうか。
乃木坂46は、11月16日(水)に、日刊スポーツが紅白「内定」記事を出し、その後も、発表直前まで同じような記事が続いたことから考えて、ギリギリまで出場歌手の有力候補だったのは間違いありません。
指原莉乃を始めとするHKT48の中軸メンバーが、アイドルの紅白初出場なのに、NHKの発表会場に現れないという、前代未聞の事態が起こったことを考えると、乃木坂からの「差し替え」は、25日(火)のおそらく深夜に行なわれた可能性が濃厚です。
乃木坂46は、竹内まりやとサザンが出て、中島みゆきが出ないプログラムの中で、一つの枠を用意されていたんじゃないでしょうか。
ところが、25日(火)の発表前日、NHKが当初の予定を変更して、中島みゆきが出るプログラムになった。
しかし、チーフプロデューサーの言葉から推察出来るように、特別枠にはなるけど、竹内まりやとサザンへの出演交渉は、今後も続けていくようで、中島みゆきが出て、かつ、竹内まりやとサザンが出るかもしれない紅白という状況が生まれた。
このプログラム改編で、独立した1枠を必ず用意しなければならない乃木坂が不利になって、AKB48Gとのメドレーも可能なHKT48が、直前で抜擢された。
そう考えると、乃木坂の代わりが、同じく独立枠を要求されるBABYMETAL やモーニング娘。'14ではなく、HKT48だったことが、上手く説明できます。
逆に言うと、今後、竹内まりやとサザンが出場するかどうかで、AKB48Gの4枠が、どういうステージになるかが決まっていく可能性がある。
二組とも出演しない場合は、例えば、AKB48の1枠、SKE48とNMB48のメドレー1枠、HKT48の1枠といった、かなり余裕を持ったステージになるけど、二組とも出る場合、AKB48の1枠と4グループのメドレーで、事実上2枠にされてしまうような、AKBファンとしては納得出来ないステージになるかもしれない。
まあ、時間調整は、AKB48Gだけでなく、ジバニャンの出番を短くするとか(笑)、いろいろ出来るので、さすがにメドレーだけなんてことはないと思いますが、チーフプロデューサーは「組み合わせは考えていく」と述べていて、紅組が白組より3組多いことからも、ある程度、絞ったステージになることは覚悟した方がいいでしょう。
ネットには、文春「スキャンダル」が「内定」取り消しにつながったという声が根強くありますが、19日(水)に大和里菜の記事が出た後、ぱったり「内定」報道が止まったのならともかく、25日(火)まで「内定」の記事が出続け、明らかに、乃木坂が発表直前まで有力候補だったことを考えると、その可能性は極めて低い。
むしろ、発表直前に起こった大きな出来事、つまり中島みゆきへの出場打診と関係する可能性の方が遥かに高い。
また、最近の紅白は、「スキャンダル」に驚くほど寛容です(笑)。
例えば、2013年、AKB48は、事務所の社長が現役メンバーと不適切な関係を持ったという週刊誌記事が出た上、さらに、48G運営のトップが脱法ハーブを吸った上、「それが何か?」と開き直ったなんて記事が出てしまった。
外から見ていて、AKB48グループ、さすがに今回の紅白は無理だろうと思ったけど、蓋を開けてみると、なんとAKB48、SKE48、NMB48の3グループがそれぞれ独立枠での出場となり、前年より枠が増えちゃった(笑)。
これを知ったとき、「ああ、もう良いんだ、NHKはそこまで来てるんだ、そういう時代なんだ」と、妙な感慨を覚えたもんです(笑)。
また、今年の出場歌手でも、皆が知っている男性演歌歌手は(笑)、マネージャーを殴って、書類送検までされたけど、普通に選ばれています。
大和里菜の文春第2報が「内定」取り消しの原因という意見があるけど、示談で起訴は免れたものの、懲役刑もあり得る大人の行為が不問になって、19歳未成年の飲酒疑惑でグループ全体がアウトなんて、あり得ないでしょう。
確かに、未成年の飲酒は法に触れるけど、本人への罰則規定はなく、かりに警察のお世話になったとしても、送検なんてことはありません。
しかも、トマト君の場合、あくまで文春が「飲酒した」と書いているだけで、警察で彼女が供述したとか、そういう公的な裏付けはなく、あくまで「疑惑」に過ぎません。
どう考えても、ひか、いや有名男性歌手の方が(笑)、やっていることは深刻で、それが問題ないんだから、乃木坂が問題視されるわけないですね。
結局、大物アーティストの出場不出場に伴うプログラムの改変によって外されてしまうほど、乃木坂は歌手として、まだまだ認められていなかったということだと思います。
実力不足ですね。
一方、文春「スキャンダル」で「落選」といった記事がポロポロ出てくるのは、そういう風に書くと、乃木坂ファンが読んでくれて、あちこちで記事を取り上げて、騒いでくれるからです。
紅白の選考委員だけでなく、出入りの業者も「NHK関係者」なのだから(笑)、記者が想像する「内定」取り消しの経緯を、その人の談話として引用すれば、いくらでも記事は作れます。
しかし、出場歌手決定の「舞台裏」なんて、そうそう簡単には表に出て来ないし、『中島みゆきが竹内まりやとサザンの「保険」として、急遽、出場を打診され、彼女が承諾した結果、プログラム進行がタイトになって、独立枠が不可欠な乃木坂46から、AKB48Gとしてメドレーが可能なHKT48への「差し替え」が起こった』というのが本当であれば、選考に関わった人は口が裂けても言いませんわな、そんなこと(笑)。
「文春騒動で乃木坂が外された」という、可能性がほとんどなく、かつ後ろ向きなことを考えるのではなく、今後、どうやって歌とダンスを向上させ、乃木坂の音楽を確立していくかを考えた方が、よほど意味があると思います。
初出場でも、May J. や SEKAI NO OWARI は、大物アーティストがどうなろうが、「内定」が取り消されるなんてことはないでしょう。
高い音楽性があって、素晴らしいステージを作れて、曲もヒットしているからです。
つまり、「世論の支持」を受けているということですね(笑)。
乃木坂は、音楽ともう一度向き合って、ステージ力を高め、当落線上ギリギリの候補ではなく、紅白の選考委員に「乃木坂は外せないな」と思わせるような、そんなアーティストを目指しましょう。
関連サイト
NHK公式サイトによる2014年紅白出場歌手一覧
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
今年の目玉になるような歌手なのだから、発表前日に初めてオファーというのは、いくらなんでも遅過ぎるし、相手にも失礼ですよね。
そこで、あれこれ記事を読んでみると、どうやら、竹内まりやとサザンオールスターズという超大物二組の動向が絡んでいる流れが見えてきました。
竹内まりやは一度も紅白に出たことがなく、もし首を縦に振ってくれたら、プロデューサとしては「快挙」と言ってもいいお手柄になります(笑)。
また、サザンオールスターズが出場となると、31年ぶりのことで、つい最近、桑田佳祐が紫綬褒章を受賞して、ますます大物感が増していることもあり、そのステージが紅白の超目玉になるのは間違いない。
NHKが、この二組への出演交渉を、早い時期から行なっていたのは、さまざまな報道から明らかだと思います。
もちろん、これだけの歌手ですから、出場となると、1曲ではなく、複数曲を歌うような長いステージになる可能性があって、進行プログラムで大きな枠が要求されます。
しかし、11月26日(水)の発表で、二人の名前が出なかったように、出演交渉は難航しているようです。
NHKは大きな枠を用意して、交渉を続けてきたのだけど、なかなか良い返事がもらえない。
もし、このまま今年も不出場となった場合、紅白は最大の目玉を失ってしまうことになる。
時間一杯、ギリギリまで諦めず説得をしたけど、出場歌手発表が迫ってきて、さすがにこれではマズいということで、中島みゆきへのオファーを決意して、彼女がそれを受けた。
つまり、中島みゆきへの出場打診がここまで遅くなったのは、彼女の出場が、もともとNHKの構想になかったからじゃないでしょうか。
乃木坂46は、11月16日(水)に、日刊スポーツが紅白「内定」記事を出し、その後も、発表直前まで同じような記事が続いたことから考えて、ギリギリまで出場歌手の有力候補だったのは間違いありません。
指原莉乃を始めとするHKT48の中軸メンバーが、アイドルの紅白初出場なのに、NHKの発表会場に現れないという、前代未聞の事態が起こったことを考えると、乃木坂からの「差し替え」は、25日(火)のおそらく深夜に行なわれた可能性が濃厚です。
乃木坂46は、竹内まりやとサザンが出て、中島みゆきが出ないプログラムの中で、一つの枠を用意されていたんじゃないでしょうか。
ところが、25日(火)の発表前日、NHKが当初の予定を変更して、中島みゆきが出るプログラムになった。
しかし、チーフプロデューサーの言葉から推察出来るように、特別枠にはなるけど、竹内まりやとサザンへの出演交渉は、今後も続けていくようで、中島みゆきが出て、かつ、竹内まりやとサザンが出るかもしれない紅白という状況が生まれた。
このプログラム改編で、独立した1枠を必ず用意しなければならない乃木坂が不利になって、AKB48Gとのメドレーも可能なHKT48が、直前で抜擢された。
そう考えると、乃木坂の代わりが、同じく独立枠を要求されるBABYMETAL やモーニング娘。'14ではなく、HKT48だったことが、上手く説明できます。
逆に言うと、今後、竹内まりやとサザンが出場するかどうかで、AKB48Gの4枠が、どういうステージになるかが決まっていく可能性がある。
二組とも出演しない場合は、例えば、AKB48の1枠、SKE48とNMB48のメドレー1枠、HKT48の1枠といった、かなり余裕を持ったステージになるけど、二組とも出る場合、AKB48の1枠と4グループのメドレーで、事実上2枠にされてしまうような、AKBファンとしては納得出来ないステージになるかもしれない。
まあ、時間調整は、AKB48Gだけでなく、ジバニャンの出番を短くするとか(笑)、いろいろ出来るので、さすがにメドレーだけなんてことはないと思いますが、チーフプロデューサーは「組み合わせは考えていく」と述べていて、紅組が白組より3組多いことからも、ある程度、絞ったステージになることは覚悟した方がいいでしょう。
ネットには、文春「スキャンダル」が「内定」取り消しにつながったという声が根強くありますが、19日(水)に大和里菜の記事が出た後、ぱったり「内定」報道が止まったのならともかく、25日(火)まで「内定」の記事が出続け、明らかに、乃木坂が発表直前まで有力候補だったことを考えると、その可能性は極めて低い。
むしろ、発表直前に起こった大きな出来事、つまり中島みゆきへの出場打診と関係する可能性の方が遥かに高い。
また、最近の紅白は、「スキャンダル」に驚くほど寛容です(笑)。
例えば、2013年、AKB48は、事務所の社長が現役メンバーと不適切な関係を持ったという週刊誌記事が出た上、さらに、48G運営のトップが脱法ハーブを吸った上、「それが何か?」と開き直ったなんて記事が出てしまった。
外から見ていて、AKB48グループ、さすがに今回の紅白は無理だろうと思ったけど、蓋を開けてみると、なんとAKB48、SKE48、NMB48の3グループがそれぞれ独立枠での出場となり、前年より枠が増えちゃった(笑)。
これを知ったとき、「ああ、もう良いんだ、NHKはそこまで来てるんだ、そういう時代なんだ」と、妙な感慨を覚えたもんです(笑)。
また、今年の出場歌手でも、皆が知っている男性演歌歌手は(笑)、マネージャーを殴って、書類送検までされたけど、普通に選ばれています。
大和里菜の文春第2報が「内定」取り消しの原因という意見があるけど、示談で起訴は免れたものの、懲役刑もあり得る大人の行為が不問になって、19歳未成年の飲酒疑惑でグループ全体がアウトなんて、あり得ないでしょう。
確かに、未成年の飲酒は法に触れるけど、本人への罰則規定はなく、かりに警察のお世話になったとしても、送検なんてことはありません。
しかも、トマト君の場合、あくまで文春が「飲酒した」と書いているだけで、警察で彼女が供述したとか、そういう公的な裏付けはなく、あくまで「疑惑」に過ぎません。
どう考えても、ひか、いや有名男性歌手の方が(笑)、やっていることは深刻で、それが問題ないんだから、乃木坂が問題視されるわけないですね。
結局、大物アーティストの出場不出場に伴うプログラムの改変によって外されてしまうほど、乃木坂は歌手として、まだまだ認められていなかったということだと思います。
実力不足ですね。
一方、文春「スキャンダル」で「落選」といった記事がポロポロ出てくるのは、そういう風に書くと、乃木坂ファンが読んでくれて、あちこちで記事を取り上げて、騒いでくれるからです。
紅白の選考委員だけでなく、出入りの業者も「NHK関係者」なのだから(笑)、記者が想像する「内定」取り消しの経緯を、その人の談話として引用すれば、いくらでも記事は作れます。
しかし、出場歌手決定の「舞台裏」なんて、そうそう簡単には表に出て来ないし、『中島みゆきが竹内まりやとサザンの「保険」として、急遽、出場を打診され、彼女が承諾した結果、プログラム進行がタイトになって、独立枠が不可欠な乃木坂46から、AKB48Gとしてメドレーが可能なHKT48への「差し替え」が起こった』というのが本当であれば、選考に関わった人は口が裂けても言いませんわな、そんなこと(笑)。
「文春騒動で乃木坂が外された」という、可能性がほとんどなく、かつ後ろ向きなことを考えるのではなく、今後、どうやって歌とダンスを向上させ、乃木坂の音楽を確立していくかを考えた方が、よほど意味があると思います。
初出場でも、May J. や SEKAI NO OWARI は、大物アーティストがどうなろうが、「内定」が取り消されるなんてことはないでしょう。
高い音楽性があって、素晴らしいステージを作れて、曲もヒットしているからです。
つまり、「世論の支持」を受けているということですね(笑)。
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