kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

憲法の「けの字」。

2015-06-09 18:02:20 | せいじの政治カフェ

 先週のことです、木曜の国会議事堂前行動。

レンズの足跡残しに、写真一枚、写りが悪くてすみません。

その日の「つぶやき」は、2015-06-04 ですが、その場で耳に残った言葉が

あります。「憲法のけの字」と、発言していたのが弁護士さんでした。

その言葉を強烈に示しているのがこの人の発言です、発言を次に。

「安全保障法制はどうあるべきか与党で議論をいただき、現在の憲法をいかにこの法案に適応させていけばいいかという議論を踏まえ(法案の)閣議決定を行った」

 発言したのは中谷防衛大臣、場所は衆議院安保法制特別委で、時は6月5日です。

発言の全容はこちらで、

http://www.asuno-jiyuu.com/2015/06/blog-post_6.html 。

 「しんぶん赤旗」の記事はこちらで、

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-08/2015060801_03_1.html 。

 

改めて、憲法第98条件と99条を読み確認してほしいのです、今日のタイトルが理解してもらえるでしょう。

法学館憲法研究所 法学館のHPです。

 http://www.jicl.jp/kenpou_all/kenpou.html 。


土の厚さ。

2015-06-08 23:47:47 | せいじの政治カフェ

  今日午後はおじさんの畑仕事の手伝いで、終わってビールを頂戴し帰宅後かなりの睡眠時間、今日中にはつぶやきを終えておきたいので取り急ぎというかんじです。

  仕事の仕上がった畑、薩摩芋を植え付ける予定なのです。

  

  私がスコップで掘り起こし、おじさんが畝づくり、kaeru夫人が土くれを均す作業、共同作業の結果です。さて、タイトルを「土の厚さ」としましたのは土の掘り起こしをしながら福島の農家の人の言葉が思い出されたからです。

  「農地の土1センチをつくるのに何年もかかる、それを5センチも削り取られたのだ」

  この畑にしてもおじさんの30年以上の働きの結果で、今年の植え付けが出来るのです。畑は人間と野菜だけがかかわっているのではなく、これも畑の住民です。

  ミミズがどれ程土づくりに貢献しているか、素人の私でも知っています。

  こんな小さな家庭菜園でも、毎年土を掘り起こし、肥料を入れ、水やりに気を使い台風が来るとなると覆いをして守って来ました。人間の生きていく根底にあるものがまさに根底から破壊されているのです。

   そんな福島県南相馬から作家柳美里さんの言葉が「しんぶん赤旗」に掲載され出しました。月一の掲載とのことですか、まずは今日の紙面の紹介を。

 

 

 

 


続 憲法学者の見解。

2015-06-07 22:50:13 | せいじの政治カフェ

 今日の「しんぶん赤旗」のコラム「潮流」です。

 昨日の「つぶやき」で紹介した「明日の自由を守る若手弁護士の会」のホームページ

 (http://www.asuno-jiyuu.com/2015/06/blog-post_5.html)

 について書かれています、参考にして下さい。


 「えー、それはそれで一理あるというか…」。4日の衆院憲法審査会。3人の参考人全員が戦争法案を「違憲」と断じたことで、自民党の船田元筆頭幹事はしどろもどろになりました

▼とりわけ打撃になったのは、与党推薦の長谷部恭男・早稲田大教授が、集団的自衛権の行使容認について「従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかないし、法的な安定性を大きく揺るがすものだ」と述べたことです

▼法案の法的な正当性を根本から否定する発言として、野党は翌5日の衆院安保法制特別委員会で繰り返し取り上げて追及しました。一方、与党内からは「人選ミスだ」との声が聞こえてきます。たまたま都合の悪い人を選んでしまったと

▼菅義偉官房長官は記者会見で、「全く違憲でないという著名な憲法学者もたくさんいる」とまで言いました。「たくさん、って、誰?」。若手弁護士で構成される「明日の自由を守る若手弁護士の会」のホームページを見ると、面白い記述がありました。会のメンバーが調べたそうです

▼「安保関連法案に反対する憲法研究者の声明」の呼びかけ人・賛同者などを数えると、「違憲」と考えている人は189人。一方、「合憲」と明言している人は「ツチノコを探すより難しい」。ようやく3人を見つけましたが、この人たちは安倍晋三首相の「お友達」と言われている人たちです

▼そう、決して「人選ミス」ではありません。限られた「お友達」を呼ばない限り、日本の憲法学者の結論は同じなのです。


「てんがらもん169回」寄りそうラジオ。

2015-06-06 19:00:56 | 「てんがらもんラジオ」

  先ほど第169回の視聴数を見ましたら68でした。三日目でこの数値はかなり高いと思います。  木曜日に見た前回放送の視聴数が77でした。

 新聞の取材を受け翌日かなり大きな記事になったり、新聞社のホームページのニュースランキングでその日第3位になったりして普段より注目が集まったことにもよるのでしょう。

 そこで今回のゲストの山下さんのお話とも関連しますが、ラジオと高齢者介護とか福祉とかを考えてみました。この曲fm銀河のテーマソングの、♪いつでも すぐそばに  いつでも その 笑顔に   7・ 8・ 6 エフエム・ぎ・ん・が ♪についてです。

    この歌詞そのものが高齢者介護の内容を示していると思うのです。介護を必要としている人のそばにすぐに寄り添えること、それが介護の基本的な形でしょう。「いつでも笑顔に」とは介護を受ける人をいつでも笑顔にさせる人間的な魅力をもった人でありたいということと思います。

 認知症の場合、山下さんが話されましたが、介護を受ける側から「貴方でない方がいい」と言われる場合があるというのです。それは認知症の人は心で相手をとらえる、つくられた笑顔ではダメで介護者の人間性が映し出されるのだとの話です。

 NHKの「ラジオ深夜便」が多くの高齢者のファンを持ち、リスナーからの反響も多いそうですが、地域の声であるコミュニティFMの場合はより強く深い影響力を持つでしょう。

 それを考える場合、向井さんが話された現代修学旅行事情が参考になると思いました。一言でいえば観光見学から自主研修旅行になってきているとのことで、言うなれば現代リスナー事情にあった放送の形を作り出すことです。

 新聞の取材に答えて村永さんが「年寄が頑張ることで周りを刺激できる」と言ってます。ラジオが元気な高齢者の発信源になれる、地元リスナー、全国リスナーが様々な形で参加する番組に、自主参加形番組へ向かえると嬉しいです。 


憲法学者の見解。

2015-06-05 20:57:30 | 健康・からだ

 昨夜の行動の「しんぶん赤旗」の記事です。

 

 昨日の衆議院憲法審査会で戦争法案について出席した三人の憲法学者が三人とも「違憲」だとの認識を示しました。与党とも合意した参考人全員が違憲だという見解を示したことで戦争法案の違憲性がより鮮明になりました。

 

 これは若手の弁護士達の集りのHPにあったもので菅官房長官が「戦争法案を違憲ではないという学者もたくさんいる」と言ったことへの答です。

http://www.asuno-jiyuu.com/2015/06/blog-post_5.html


「てんがらもん」、鹿児島県内ニュースランキング3位に。

2015-06-05 18:20:02 | 「てんがらもんラジオ」

 昨日の 「てんがらもんラジオ」第169回が今日(5日)の南日本新聞にで

ています。南日本新聞のHPの記事の概略と写真がこれです。

 直接こちらをクリックして下さい。

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=66928

 見えた画面の右下に、これが見えます、今日の「kaeruのつぶやき」

のタイトルはここからいただきました。

   

    HPには昨夜中には掲載されていたのでしょう。それにアクセス

した数字が小泉さんの講演と鹿屋基地情報に次いだのです。それだ

け関心の高さ、70歳代パワーへの期待が大きいということでしょう。

   高齢者問題の主な面は介護医療にあるでしようが、同時にそのイニシ

アチブが発揮される場づくりの大切さを示したものとしての関心だろう

と思います。

     高齢者の高齢者による全世代のための知恵の発揮の手本なのでしょう、

「まだ78歳」のkaeruとしては励まされる記事です。


「てんがらもん169回」 別評、タイムスリップ。

2015-06-04 23:06:03 | 「てんがらもんラジオ」
 昼間視聴した時スマホの調子のせいか途切れ途切れでしか聴けませんでした。ただ山下さんの話に、痴呆症の高齢者が救急車の赤いランプの点滅に「空襲だ!空襲だ!」と叫ぶ、ということが印象に残りました。

 認知症の特徴として「記憶の逆行性喪失」があるとのこと、蓄積されてきた記憶が現在から過去にさかのぼって失われていく現象です。ですからその本人にとっての「現在」とは、最後に残っている記憶の世界なのです。救急車の出現がたちまち70余年前の「現実」になり、記憶がよみがえったというより「その場」にタイムスリップしたのです。

 それを視聴した時、自分のタイムスリップすべき現場に立ってみようと思いました。今日は「国会前木曜行動」でしたので国会前に行ってみました。
 国会前というと60年安保、70年安保に関しては国会前行動の記憶がないので次は「原発」です、そして今回の行動です。

 今夜の国会前は始めて3回目で1400人との報告がありました。明日改めて「つぶやき」ます。

もうひとつの嬉しいこと。

2015-06-03 16:54:44 | どこまで続くかこのブログ

  昨日ではない今日の話で 「眠れぬ夜の嬉しいこと」 と書いたとき頭には

もうひとつ嬉しいことがありました、DeNAが勝っていたことです。寝床

でスマホをのぞいたときは3-5で負けていたしもう後が無いの感じで悪

い予感がしたので、そのまま目をつぶってしまいました。

    そういうことで夜中の3時で見たら逆転勝ち!

 

   今夜もそうあるか?と思いつつ、駄目でした。

   それにしてもDeNAの強さはどこから来ているのか?

    御都合主義ファンにすぎないkaeruが言えることではないと思いますが

一言。これは観客数の増加から来ていると思います。 数字を並べると分か

るのですか、今手元にありませんので印象だけですが経営がDeNAに代わっ

て目に見えて増えています。やはりプロ集団ですからここの部分に反応す

る、それが更に量と質の両面でファンを生みだしていき、好循環のはじまり

です。

    kaeruなど球場に行ったことはないし、グッズなど買ったこともないので

一円足りともDeNAに貢献していませんが、こうしてDeNA効果に関心をもち

つぶやいているのはかなりお役に立っているのではないかと思います。

   情報時代の経営戦略の末端を担ってしまっているのかな、と考えます。 

 


眠れぬ夜の嬉しいこと。

2015-06-03 03:31:08 | せいじの政治カフェ

 梅雨近いせいか眠りが淺い、午前3時という時刻に覚めた目は閉じていても眠りに入らぬ。

 小原さんのフェイスブックに目を通して読み直しをしてみた。その後もかなり読まれている、何よりシェアが増え続けていること、それが嬉しい。

 明けて「赤旗」を手にし配るのが楽しみだ、少し眠っておかねばならない、気持が和らぎ眠れるかもしれない。


追伸 「言葉正しければ力を持つ」

2015-06-02 20:51:09 | せいじの政治カフェ

 さきほどの「つぶやき」で紹介しました石川県の小原さんのフェスブックです。

 冒頭の部分だけしるしておきます。あとはアクセスしてお読ください。

『俺別に共産党に特に肩入れないし、むしろあんまり近づきたくないぐらい思ってるけど、今日の国会答弁の志位さんの力強さったらもう涙でるてか、人居なくて国会見てたら叫びそうなぐらい素晴らしい。総理は議論が出来てない。』

とか

『国会中継みながら悔し泣き。戦争法案が通りそうだから泣いてるんじゃない。こんなに重要な法案をこんなにとんちんかんなうわっつらの言葉でごまかして平気な顔してる人間を、みなが結果的に放置して好きなようにさせてることに絶望するわ…。』

とか、大事な人たちがつぶやいてるもんだから、
私ったら、私ったら、

<一部だけ、書き起こしました>

https://www.facebook.com/miyuki.kohara.7/posts/1098788013468827

 小原さんのフェスブックです。 小原 美由紀/facebook

 

大きな反響を呼んでいる志位さんの国会論戦をつたえる「赤旗」から、

5月20日の党首討論 「赤旗」2015-05-23

5月27日の衆院特別委での志位委員長質はこの二つです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-28/2015052801_01_1.html

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-28/2015052803_01_1.html

続く5月28日の衆院特別委での志位委員長質はこの二つです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-29/2015052901_01_1.html

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-29/2015052903_01_1.html

 

 論戦を通して眀らかになったことは、志位委員長の会見でのべた見解です。

米国の戦争に「ノー」と言えない政府 集団的自衛権問題の核心はここに

 志位委員長が会見

 日本共産党の志位和夫委員長は28日の記者会見で、同日の衆院安保法制特別委員会での論戦について、「集団的自衛権問題は米国の戦争に日本政府がどういう姿勢をとってきたかが本質です。『ノー』といえない政府が集団的自衛権を手にすることの危険こそが問題の核心です。質疑を通じて対米関係における従属性がはっきりしました。こういう政府が集団的自衛権を行使するのは本当に危険だと明瞭になりました」と語りました。

 首相は質疑の中で、国連平和維持活動(PKO)法改定をめぐって、アフガニスタンに展開し治安維持や復興支援を主目的にしながら、実際は戦闘に巻き込まれ、多数が死亡した国際治安支援部隊(ISAF)のような活動に参加することを否定しませんでした。志位氏は「非常に重大です。自衛隊が『殺し、殺される』活動に発展する大問題があります」と指摘しました。

 また質疑を通じて、日本政府が米国の戦争に戦後ただの一度も反対したことがないこと、捏造(ねつぞう)で始まった二つの大戦争=ベトナム戦争、イラク戦争を無条件に支持し、その後反省も検証もしていないことが明らかになりました。

 志位氏は「米国の戦争にどういう態度をとるかは、集団的自衛権の一番の核心です。『ノー』といえない政府が集団的自衛権を行使するのは本当に危険です」と語りました。