kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

心臓三話。

2023-02-28 20:33:10 | 健康・からだ

第一話、今日の心臓検査と言っても採血と心電図だけですが。午前中にそのふたつを済ませ、午後担当医から「順調に推移しています、一年ほど前にカテーテル治療をしてますので近くカテーテルをしてみて問題がなければ今後治療必要無しになります」ということで、4月に入院ということになりました。もしこの検査で問題無し、になったら心臓の難はひと山越えたことになります。3月に胃の検査そのあとは6月の膀胱の検査ですが、それらも含めて何となく不安の先送り感があるのは、85歳の峠を歩いている者としての常なのでしょうか。

その第二話、「心臓とがん」について。五臓六腑にがんは入り込み生命を脅かしていますが心臓には入り込めないのです。肺がん、胃がん等々ありますが心臓がんは無い、ネット情報の範囲ですがまったく無いわけでは無さそうですが、何れにしても極々稀なのでしょう。そのわけとして心臓がかなり高い温度だから、との説明もありました。胎内から始まった鼓動はその停止で生体としての生の停止=死を意味します。動き続けるエネルギーは熱発生の元でもあります。稼働し熱を発し続けるエネルギー源にはがんも無縁であるとはかなり教訓的です。

第三話、いきなりですがカール・マルクスの言葉から、

「それの心臓はプロレタリアートである」はこの本の〔プロレタリアートの発見〕(p71)の最終段落です、この本とは、

「心臓に癌が無い」ことにこじ付けてみた感もありますね。

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病院通い

2023-02-27 18:22:34 | 健康・からだ

今日から3日続きの病院通いです、第一日目前立腺、明日は心臓の定期検査で3日目が歯医者。

先日の健康診断で「前立腺に問題あり」ということで、各数値を記入した印刷物を持って出掛けました。共済病院の担当医師からも以前「前立腺に関する数値が気になります」と言われていましたし、些か不安な気持ちで妻も「検査入院とかいうことになるかも」と呟きます。

ところが医師の前に座っていたのは3、4分くらい、要は数値の変化からは問題になるようなことはありません、6月の定期検査にお会いしましょうということで無事帰還でした。前立腺が無事終わってみると一番診てもらいたいのが歯医者さんだと気付きます。

前立腺も膀胱や心臓も毎日のこととしたら「別に何も無い」のです、歯だけは毎食事時、入れ歯だと痛むところがあるので歯無しで食べています。病院の帰りの食事も飲み込んでも良いような柔らかに見えるものを注文して、これがなかなか美味くボリュームたっぷりで安い、歯を入れてからも……、と思っての帰宅でした。

 

こういう身体が自らであると思いつつ、こういう「数値」から読みとるべきものは……。

【データで見る】ウクライナ軍事侵攻1年 増え続ける犠牲者 | NHK

【データで見る】ウクライナ軍事侵攻1年 増え続ける犠牲者 | NHK

【NHK】ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始してまもなく1年となります。犠牲者の数は増え続け、ウクライナでは少なくとも市民719…

NHKニュース

 

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「85歳という峠」

2023-02-26 17:42:49 | 健康・からだ

義兄が亡くなりました、85歳を越えていました、私と同年齢です。

先日の「偲ぶ会」の増本さん、3月5日に「偲ぶ会」が予定されている山本さん、いずれも85歳。我が家の両隣のご主人、一年くらいの違いで相次いで亡くなりましたがお二人とも85歳の死だったと思います。

何よりも肉親の兄が85歳で亡くなっています。

兄の命日の来る6月1日に6歳違いの私は実86歳(誕生日は23日)になります。こうみると「85歳の壁」ならぬ「峠」に思えてきます、峠は越えたがその先の道程こそ!と思うのです。

「86歳からの道程」はこの人の背中でしょう、

【65歳・75歳・85歳 どうすれば年齢の壁を越えられるか】「85歳」最大の壁、認知症 誰もがなる可能性 発症リスクを防ぐ生活習慣5つ(1/3ページ)

【65歳・75歳・85歳 どうすれば年齢の壁を越えられるか】「85歳」最大の壁、認知症 誰もがなる可能性 発症リスクを防ぐ生活習慣5つ(1/3ページ)

 「65歳」の生活習慣病予防や、「75歳」のフレイル(虚弱)対策など、それぞれの「壁」を越えるポイントを見てきましたが、「85歳の壁」となると、相当高いハード…

イザ!

 

「道程」と「つぶやき」ましたら、やはり浮かんできたのが、

高村光太郎 道程

です、最後の数行が未だに頭に残っています。

最後の一行「この遠い道程の為に」は、繰り返されて記憶されいます。

是非クリックして全行を読んでみてください。

 

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1945(昭和20)年2月25日、 東京神田美土代町

2023-02-25 21:42:55 | 時代の現場

この日付けが3月10日でしたら「東京大空襲」と結びつける人がいたかも知れません。太平洋戦争の末期(8月15日直前)の日本国首都・東京都を襲ったアメリカ空軍による無差別爆撃、Wikiには、

と書かれています。2月25日はでていませんが、これをクリックしてもらうと、

https://www.city.chiyoda.lg.jp/documents/2104/kirokushu2.pdf

このなかにこういう地図があります、

青く塗ったのは私ですが、そこが神田美土代町(かんだみとしろちょう)です。私の生家で7歳までいた住所で、兄が13歳、弟は4歳でした。

この一帯が「昭和20(1945)年2月25日の空襲被害は甚大で、早朝からの積雪で消火活動は困難を極めたといいます。特に神田区の被害は大きく、家屋約一万戸が被災しました」と書かれています。

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教科書の間違い 地図にキズ1,200ヶ所

2023-02-24 18:51:22 | 時代の現場

今日はワイコマさんのブログを見て、気付いたことです。

全文は、

 

教科書の検定制度は機能してない?? - 日本の屋根裏人のワイコマ日記です

今朝の信州も穏やかな朝です、気温は氷点下2度無風で薄曇りの空でお天道様はまだ顔を出してくれません。数日前の日テレNEWSの報道で、教科書の間違い問題が報道されていま...

goo blog

 

写真引用の部分ですが、「マゼラン海峡」は「ドレーク海峡」の間違いで、「バハマ国」は本当は「カイコス諸島」なのです。

そこでマップで見てみました。

ドレーク海峡というのは、

そのドレーク海峡とマゼラン海峡の位置関係は、

次は「バハマ国」と「カイコス諸島」です、こちらは一枚で……、

こちらはこの問題を報じたNHKニュースですが、

東京書籍の教科書 地名の表記など約1200か所訂正で再配布 | NHK

東京書籍の教科書 地名の表記など約1200か所訂正で再配布 | NHK

【NHK】教科書会社大手の東京書籍が出版し、今年度から使われている高校の地図の教科書に、索引のページや地名の表記など1000か所余…

NHKニュース

 

間違いが見つかったのは、東京書籍の「新高等地図」です。文部科学省の検定を経て高校1年生向けに発行され、今年度からおよそ3万6000冊使われています。 と、あるように「文部科学省検定済教科書」でしたが、ワイコマさんの指摘しているように、

販売前の教科書を検定する文部科学省は、地名間違いなど明らかな間違いを指摘しきれなかった事は事実、とコメントしていますが謝罪はしていません。 と、あるように謝罪していないのですね。要は反省していないのです、まあ反省はサルでもすると言いますから、猿真似さえしないということですね。

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もう一つの 「2月20日」

2023-02-23 21:59:08 | 「がん」を読む

昨日の「つぶやき」に、

と、2月20日のことを書きました。そのあと、あるいは? と思って開いたのが、奥付です。

矢張り発行日が翌年2019年の2月20日でした。

私はこの新書を読み通していません、何回か手にしてめくって何行か、何ページか読んでは閉じていたのだと思います。この本だけでなく、そういう食いちらかしの本はいくらでも本棚にあります。しかし、今回少し読み続け出してみて、途中で読むのをやめてきたわけが分かったようです。

読めなくなってきたいたのです、そんな深刻な感じはないのですが。これを書いている人が亡くなっている、という実感の方が強まって……。

昨日の「つぶやき」に「——あとがきにかえて」の最終ページ(p228)を張っておきました。2018年11月4日の日付けと坂井律子名が記されています。

次はその前々ページからです、

ここに書かれている友人の浅井靖子さんと編集者の坂本純子さんが、2月20日発行に尽力されただろうと思います。

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この本の 「内容」 の入り口を……。

2023-02-22 21:32:11 | 「がん」を読む

本の内容というものは、本を読んだ人の中にしか無いが、ここにはその入り口を置いておきます。

このページを開いて気付いた、その時2月20日朝でした。

 

坂井律子 - Wikipedia

 

 

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健康診断

2023-02-21 21:45:48 | 健康・からだ

先月済ませた健康診断の結果を聞きに診療所に行って来ました。

数年前までは、自分の健康診断はその都度自分の健康が万全であることを確認する機会で、特に注意することもなく、だからその結果で日常の食事とか過ごし方に変化が生まれることも無かったのです。

しかし、一変したのは2019年2月の健診でした。前月1月より4キロ体重が減っていてその場でどうしてでしょうか?と聞かれ、特に病気的なことには思えなく、12月中頃から末期がんでわが家に身を委ねて来た娘の介護疲れでしょう、と返事をしたことでした。

その後、己の健康どころでは無い日々のなかで6月に膀胱がんであることが分かり万全と思い込んでいた我が健康に赤信号。これはどうなるのか、娘の病院嫌いを反面教師にして、全面的に病院依存で対処してきて現在は黄信号を見つめている状況が続いていた、そこに心臓が! これもお医者さんに託する以外にない、ということで手術後は定期検査と毎日の服薬で順調に抑えています。

そういうなかで前々回と前回2回の健診で続けて大腸がんの要検査、結果は異常無しが続いていたのです。それで今日は!? 3度目を言われたらと気にしていたらそのことに言及なし、コレステロール値が低いが原因がはっきりしません、共済病院で聞いて下さいとのこと。そう言えば共済病院での検査の時前立腺に関する値が?というようなことを医師が口にしていたのです、だからどうだこうだということはなかったのですが……。

言うなればそういう年齢になっているという証なのです。

ただそれで済めば良いが、という思いも常にまとわりつく、それも年齢が成せることでしょう。

この本、

以前「つぶやき」で一寸紹介したことがありますが、内容についての紹介は明日に譲ります。

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「タキジ ノコシタ」 手紙

2023-02-20 21:52:07 | kaeruの近現代史

2月8日の「つぶやき」です。今日他用のため「タキジ コロサレタ」に行けなかったのですが、

「タキジ コロサレタ」 「タキジ ノコシタ」  - kaeruのつぶやき

「タキジ コロサレタ」 「タキジ ノコシタ」  - kaeruのつぶやき

「タキジコロサレタ」は、この案内は鎌倉市議会議員の高野洋一さんのFbから知り、チラシは鎌倉の小町さなえさんのFbからです。久しぶりの新橋でもあり出かけようと思ってい...

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多喜二が遺したもう一つの文(ふみ=手紙)について、

田口瀧子宛 一九二五年三月二日/小樽


 「闇があるから光がある」
 そして闇から出てきた人こそ、一番ほんとうに光の有難さが分るんだ。世の中は幸福ばかりで満ちているものではないんだ。不幸というのが片方にあるから、幸福ってものがある。そこを忘れないでくれ。だから、俺たちが本当にいい生活をしようと思うなら、うんと苦しいことを味ってみなければならない。
 瀧ちゃん達はイヤな生活をしている。然し、それでも決して将来の明るい生活を目当にすることを忘れないようにねえ。 そして苦しいこともその為めだ、と我慢をしてくれ。
 僕は学校を出てからまだ二年にしかならない、だから金も別にない。瀧ちゃんを一日も早く出してやりたいと思っても、ただそれは思うだけのことでしかないんだ。 これはこの前の晩お話しした通りだ。然し僕は本当にこの強い愛をもっている。 安心してくれ。頼りないことだけれども、何時かこの愛で完全に瀧ちゃんを救ってみせる。 瀧ちゃんも悲しいこと、苦しいことがあったら、その度に僕のこの愛のことを思って、我慢し、苦しみ、悲しみに打ち勝ってくれ。
(次ページ略)

(1行略)

ではさようなら、返事を待っている。
  私の最も愛している
    瀧ちゃんへ

(1)これは悲惨な境遇にある恋人田口瀧子(タキ)への慰めと励ましの一文。後に多喜二はタキを「身請け」し、若竹町の自宅で一緒に暮らし始めた一九二六年六月七日の「日記」(『全集』第七巻所収)には、「この世の生活事実を考え、体験してきたら、矢張りこの世の中を見る態度が色々に分れる。人生はついに循環小数の中から出れない。闇があるから光がある、そして人は闇と光の中をグルグル廻って歩いている、四を三で割って行って、恰かも四が何時か立たないかと望んでいるかのように。けれどもやっぱり何時まで行っても、三三...... である」と書く。
(2) 小樽市入船町のそば屋(銘酒屋)「やまき屋」の女給の生活。 天狗山山麓にある「南廓」という遊廓の近くにある銘酒屋では私娼を置いており、田口タキもその一人だった。 タキは一九〇八年、小樽郊外の高島に生まれた。父が家業で失敗すると、室蘭の銘酒屋に身売りされ、二三年、小樽の「やまき屋」に転売されていた。多喜二は、二四年一〇月、美人との評判を聞き、友人らと「やまき屋」を訪れ、タキと知り合っていた。

(3)略

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目の運動ですが……。

2023-02-20 20:43:55 | 算数+数学

昨日の数字遊びはFacebook に出ていて知人が半分当てていたので、カエルも挑戦したのでした。四つ見つけてあとひとつひとつ確認して「これ以上無し」になったのでアップしました。

ワイコマさんには御面倒かけました、

そしたら、矢張り数字が関わってくるとR先生からラインに、

荘ちゃん、とはカエルの弟でカエルと違って理系です、その荘ちゃんも四つ見つけてきました。

昨日の正解は、

世に速読術というのがありますが、読むのではなくページごと写しとる(脳内に)のだそうです。私たちの世代での国語の授業では「サイタ サイタ サクラガ サイタ」というような調子で一字一字読んでいく方法が身についているので、ページの頭から字を追っかけて読んでいくパターンです。

ただこの529の塊を頭からひとつひとつを見ていくうちにどこを見ているのか分からなくなります。かえって全体を見ているうち慣れてくると529以外の数字が見えてくる、数字と文字ではかなり違うのかも知れませんが、この手で目を訓練させれば速読術にも通じるのかも知れません。

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