第一話、今日の心臓検査と言っても採血と心電図だけですが。午前中にそのふたつを済ませ、午後担当医から「順調に推移しています、一年ほど前にカテーテル治療をしてますので近くカテーテルをしてみて問題がなければ今後治療必要無しになります」ということで、4月に入院ということになりました。もしこの検査で問題無し、になったら心臓の難はひと山越えたことになります。3月に胃の検査そのあとは6月の膀胱の検査ですが、それらも含めて何となく不安の先送り感があるのは、85歳の峠を歩いている者としての常なのでしょうか。
その第二話、「心臓とがん」について。五臓六腑にがんは入り込み生命を脅かしていますが心臓には入り込めないのです。肺がん、胃がん等々ありますが心臓がんは無い、ネット情報の範囲ですがまったく無いわけでは無さそうですが、何れにしても極々稀なのでしょう。そのわけとして心臓がかなり高い温度だから、との説明もありました。胎内から始まった鼓動はその停止で生体としての生の停止=死を意味します。動き続けるエネルギーは熱発生の元でもあります。稼働し熱を発し続けるエネルギー源にはがんも無縁であるとはかなり教訓的です。
第三話、いきなりですがカール・マルクスの言葉から、
.
「それの心臓はプロレタリアートである」はこの本の〔プロレタリアートの発見〕(p71)の最終段落です、この本とは、
「心臓に癌が無い」ことにこじ付けてみた感もありますね。