kaeruのつぶやき

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自衛官が語る戦死の恐怖 その2。

2015-06-15 11:52:34 | せいじの政治カフェ

  元自衛官・レンジャー隊員  陸自3曹  井筒高雄さんの語る「戦死の恐怖」

    昨年5月に「赤旗」日曜版に初めて出て、講演や取材の依頼などが相次ぎ

ました。話して驚かれるのは軍隊と戦争、死ぬことのリアリティーです。

    私はレンジャー訓練で最初に遺書を書かされました。訓練でも死ぬことが

あります。実際に戦闘になれば死傷者数は比較にならないでしょう。

    安倍首相は、戦争法案で「リスクは増えない」「安全な場所で活動する」な

どといいます。ありえませんよ。政府は「後方支援」とごまかしているが、自

衛隊がやるのは、戦闘地域にまで武器弾薬などを米軍に運ぶ兵たん活動です。

敵はその兵たんを一番狙う。弱い部隊を攻撃するのが軍事の常識です。自衛隊

は攻撃に即反撃しないと死ぬだけです。米軍指揮下で「ぼくたちは攻撃された

から退却」なんて言えますか。

    国民全体が覚悟をせまられてます。戦争できる国にするなら防衛予算は5兆

円ではまったく足りない。米国はイージス艦84隻。日本は6隻。隊員も足りな

い。消費税はとても10%ではすまない。テロも心配です。そんな道を進みます

か。それとも憲法9条をしっかり守り、外交で平和な環境つくりませんか。

 

 昨年5月の「赤旗日曜版」です、ブログ「幸せの青い鳥」さんの掲載されたものを使いま

した。 「幸せの青い鳥」さんのURLは 下の通りです。

http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/16479852.html