kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

高齢御婦人連のなかから……戻って。

2022-11-30 23:28:03 | 算数+数学

午後いっぱい10人ほどの御婦人の集まりにただ一人の男性として、話を伺って来ました。補聴器が無い身で、iPadを忘れて集音機能も使えずただ話し合う人を見続けていて気付いたのは、気持ちのいい空間を共有している快さです。

気心の知り合った人同士が特にテーマを決めた訳でもない様でも、あることを集中して話あっているうちに、次の事へと話題は代わっている。殆ど話の内容が分からないだけに、皆さんの話す表情を追っているのでそれが感じられるのです。平均年齢では80をかなり越しているでしょう、普段このくらいの人数が話し合いだすと、途中で隣同士が全体と関係なしに話し込みだすのですが、それが無いのです。

特に司会的に話をすすめる人がいるわけでもないのですが、それなりに身近なことから町のこと、この会の財政のことなどなどが触れられているな、と思っていたら「連れ合いのいる人?」という話になったようで隣席の御婦人から「奥さんがいるのでしょう!」と、慌てて手を上げました。

御婦人10人うち4人が手をあげていました、統計的に男性の平均寿命が81歳余という数値がここでも見られたということでした。来月の例会はクリスマス会を兼ねて、この年88歳を越した人の集団誕生日会をやろうということになりました。女性の平均寿命を越した年齢で、以前はその人の誕生日の月の例会を祝う会にしてやって来ていたのですが、この数年抜かして来てしまっていました。そのため、会員の祝う会をやってくれて来た会長・前会長の88歳が過ぎていたのです。これは申し訳ない、ということで、それならばこの間に88歳を越えていた人もということなりました。

そんなことで、昨日の数学問題に向ける知的エネルギーが無くなりました、昨日に続きR先生からは次の矢三本の矢と射かけられて来ていますが、兜に突き刺さったままで、今日は寝ます。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理系と文系 少し拘ってみる。

2022-11-29 20:11:19 | 算数+数学

R先生から以下の部分を含むLINEをもらいました、後半だけ載せます。

東大教授の酒井邦嘉さんのお言葉です「私たちが高度に発達した現代社会の中で、しかもこのかけがえのない地球上で生きていくには、人間と自然の科学を結びつける[知]のあり方こそが確かな力になるのです。そこで、学校を出た後の学びでは,思い切って自由に文系と理系の垣根を越えてみたいものです。」そこで昨日の「理系の回路」を「脳の活性化」に変更します。

不思議なことが起きるもので、今日偶々開いた本にこんなことが書かれいました。本は藤原彰・森田俊男編『近現代史の真実は何か』(1996年 大月書店)、そのなかの本多勝一の一文です。

このなかの「理系、文系」に触れている部分をここに載せておきます。

 ところで「バカバカしい提起」にはもちろん文系も理系もありませんが、 両者の大きな違いのひとつは、多くの理系が「追試」可能な点です。たとえば「アルコールを燃やすと水と炭酸ガスができる」という仮説がウソかホントかは第三者が追試実験すれば証明できます。 しかし「南京大虐殺」の追試実験はできません。 追試ができないとインチキも当然のさばりやすい。もともと西欧的価値観による差別賞たる「ノーベル賞」も、理系より文系(平和賞や文学賞)にインチキが多いのはこのためです。だから理系でも追試不可能な分野にはインチキも出やすくなります。古生物学とか地質学とか。
 他方では文系にしても、問題が事実関係と深くからんでいて、追試までは無理でも検証が可能な分野であれば、理系に近い作業と討論が期待できましょう。裁判と似ていて、動かぬ証拠があれば検証に耐える法廷となります。しかしここで裁判官が問題になる。「御用裁判官」であれば、一方の証拠ばかり採用して他方を採用しないことなどたやすい作業、教科書裁判はそれに近い例です。

理系が立脚すべき基盤は対象の客観性であるが、文系においては対象への価値観にある、本多が「西欧的価値観」と指摘しているのはそれを言っており、その価値観は社会性に取り込まれているので、本多のいう差別賞ということになるのでしょう。

経済学は西欧では理系に入るが、日本では文系扱いになっているらしい。「らしい」とは曖昧な言い方ですが、理系文系などと普段考えもしないことに頭を使い、ネットで垣間見た断片のなかで言われていたことです。とは言え経済学はまさに社会性に揉まれ、都合の良い経済学と悪い経済学に分かれているようです。

いずれにしても理系とか文系とか述べる水準には、とても到達していない頭ですから、少なくても客観性を背に「追試」可能な理系性を身につけるべきだというR先生の腹の中から、次のようなLINEが送られてきました。とてもそちらに頭が向かう状況ではないので、眠って覚めてから読んでみることにします。

中学での「変化の割合」の定義は高校では「平均変化率」となります。関数y=f(x)においてxの値がaからbまで変化する時{f(a)-f(b)}/(b-a)を関数f(x)の平均変化率という。ここで、b-a=hとおくと、b=a+hとなり平均変化率は、{f(a+h)-f(a)}/hと表されます。この時aの値を定めhを限りなく0に近づけときの極限値をf´(a)と表し関数y=f(x)のx=aにおける微分係数と言います。関数y=f(x)において,xの各値aに対して,微分係数f´(a)を対応させると、新しい関数が得られる。この新しい関数を,もとの関数f(x)の導関数といい,f´(x)で表す。f(x)から導関数を求めることを、f(x)を微分するといいます。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳内の理系と文系の回路同士が癒着し合って……。

2022-11-28 20:01:26 | 算数+数学

R先生から久しぶりの出題かと思いましたら、一気に物理です、

速度と加速度 〜平均と瞬間〜-高校物理をあきらめる前に|高校物理をあきらめる前に

速度と加速度 〜平均と瞬間〜-高校物理をあきらめる前に|高校物理をあきらめる前に

小学校の算数を思い出しましょう!「10分で800m歩いた人の速さは分速何mですか。」計算は簡単。速さ = 800m ÷ 10分 = 80m/分です。…この人は10分間ずっと同じ速さだったの...

高校物理をあきらめる前に

 

要は「頭の中の理系の回路をパワーアップさせて下さいね」と「脳内の理系回路を錆びさせてはなりませんぞ」という忠告でした。この理系という言葉で思い出したのが1961年4月の宇宙飛行のガガーリンのことです。

当時、民青の地区の専従でしたが地区内の大学の女子同盟員と語り合ったのは、ガガーリンが機中で詩を吟じながら地球に戻って来た、ということでした。それは彼が宇宙空間や宇宙船に関する知見を身に付けていたと同時に、詩的知見も備えていたことへの感激でした。言うなれば理系回路と文系回路の見事にドッキングした、新しい人間像としてたたえたいと語り合ったものでした。

 

さて、この「補講」の講義のなかで次のようなことが書かれていました、




図の説明は「補講」に書かれていますが、「AとBを通る直線が、点Aでの接線に近づいていく様子がイメージできましたか?」に今日のタイトルをイメージしました。そして、もしこのイメージという言葉が理系的回路のなかを走るなら、文系的回路のなかはストーリーという言葉が駆けるのではないか、と。日本語では「想像」と「創造」が癒着して一体になりながらそれぞれ別の働きをしている。

一番若い孫が来る年に高校三年生、大学は何処かと父親に聞いたら高校が理系だから大学もその方面だろうとの返事でした。その時は「そうかい」と思っていましたが、こうして「理系の回路」話からガガーリン話を通じて孫時代の21世紀も4分の1に近づこうとしている時代、理系文系系列観から抜け出さねばと考え出しました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の志位委員長発言に関連して……。

2022-11-27 23:51:45 | 日本共産党のこと。

ワイコマさんからのコメントへの返信としてのカエルのコメントの一部を載せます。

日本国の注目度、知名度

日本は軍事をはじめ政治の世界ではアメリカに覆い被されていますから、顔が良く見えませんが、 それを抜け出し手を上げる、顔を覗かせると、 注目されています。 国連における日本被爆者の声、 志位委員長の発言は核兵器禁止条例を支持した各国が注目しました。 今回の志位発言も注目されて、アジア政党国際会議の宣言のなかに「ブロック政治を回避」 として組み込まれています。

あわせて、志位委員長の発言の記事も……。

戦争の心配のないアジア、核兵器のない世界をめざして/アジア政党国際会議 志位委員長の発言

戦争の心配のないアジア、核兵器のない世界をめざして/アジア政党国際会議 志位委員長の発言

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアから世界へ平和を❗️ 志位委員長の発言。

2022-11-26 23:17:46 | 日本共産党のこと。

今日の〆は、この2つのYouTubeです。

アジア政党会議での志位委員長の発言、

 

こちらは記者会見、

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝負の結果と感想。

2022-11-26 22:08:57 | どこまで続くかこのブログ

昨日の「つぶやき」の勝負事の決着、「夜までに」と書きましたが夜の入口の時刻ー18時34分ー藤井竜王の投了という結果でした。

終盤ミスが出た藤井竜王、七番勝負タイトル戦で初の2敗…広瀬章人が竜王戦2勝3敗に

終盤ミスが出た藤井竜王、七番勝負タイトル戦で初の2敗…広瀬章人が竜王戦2勝3敗に

【読売新聞】 将棋の最高棋戦で、藤井聡太竜王(20)に広瀬章人八段(35)が挑む第35期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第5局...

読売新聞オンライン

 

勝負模様はYouTubeでも色々アップされていますが、ここでは主催した読売新聞のものを載せておきます。

kaeruとしては心持ち藤井竜王の勝ちを想定していたところがあり、こうやってつぶやきつつも、もし逆であったらつぶやき方が変わっていたのでは無いかなどと思っています。

そう考えるとものを書く気持ちというものは、これでなかなか複雑なものだと気付きます。例えば、ある作家が人物Aのことを書きたい、と筆をすすめているとします。ある場面でAと敵対している人物Bの気持ちを書くことになったとして、読み手の心を引きつけ得る描写でなければなりません。Aは書けるがBは書けない、では場面が成り立たないしAの存在も描けないでしょう。

将棋の観戦記など読んだことがないのですが、観戦記者というプロもいる世界のようです。こういう本も出ているのですね、この先ますますハマりそうで困るし、楽しそうだし……。

『最古参将棋記者 高みの見物』(田辺 忠幸):講談社+α新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

『最古参将棋記者 高みの見物』(田辺 忠幸):講談社+α新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

観戦記者として50年!盤側の御意見番が語る!! 棋王戦を中心に、名人戦・王将戦・王座戦・王位戦・竜王戦・棋聖戦など数多くの名勝負を見つめてきた現役最古参の将棋観戦記...

講談社BOOK倶楽部

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#自民党って統一協会だったんだな

2022-11-25 23:22:13 | 国政展望

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2日目は26日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。

2022-11-25 21:36:10 | どこまで続くかこのブログ

要は明日の今頃には「決着」している、ということです。

今日のタイトルは、こちらの記事の最終の1行です。

【竜王戦】藤井聡太5冠が初防衛王手の第5局、広瀬八段の「封じ手」で初日終了 形勢はほぼ互角 - 社会 : 日刊スポーツ

【竜王戦】藤井聡太5冠が初防衛王手の第5局、広瀬八段の「封じ手」で初日終了 形勢はほぼ互角 - 社会 : 日刊スポーツ

将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が広瀬章人八段(35)の挑戦を受ける、第35期竜王戦7番勝負第5局が25日、福岡県福津市の宮地嶽… - 日刊スポー...

nikkansports.com

 

結論(勝つのは藤井か広瀬か)は現在は未定でも、24時間後には出るということは確定されてます。もちろん想像を絶する事態(大地震=自然災害とかミサイルが着弾するとか=人為災害)が無いということが(暗黙の)前提です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

99歳の死 畑田重夫さん。

2022-11-24 22:10:12 | 日本共産党のこと。

畑田重夫さんが亡くなった記事が昨日の「しんぶん赤旗」に載っていたのを見落としていました。

もう30年以上前だと思いますが、民商の講演会への講師依頼でその頃住んでおられた大田区のお住まいに伺ったことがあります。

講演会の件のあと少しの時間でしたが団体の専従者の学習について言われた事、ある団体の県組織相互で勢の違いがある時そこの専従者の学習の度合に違いがあるように見える、と。時局問題だけでなく理論学習を深めているか、そこが大切だという趣旨を話されました。

その後、鎌倉に住まわれていましたが、お会いすることもなく伊豆の施設に移られました。

今日の「しんぶん赤旗」の「潮流」です。

最後にお会いしたのは去年の暮れでしたね。 待ち合わせの駅に笑顔で現れたあなたは、 夢中になって語っていました。 ご自身のこと、政治のこと、 そして大好きな野球のこと 今年は自分が白寿、日本共産党が百寿を迎えることをなによりも喜んでいました。 99年の人生と重なる党の歴史。青春時代に軍隊生活を経験し、 仲間たちは輸送船とともに海に沈みました。 生き残ったひとりとして反戦平和のために1日でも1時間でも長く元気に生きると決意しました

戦後学者となったあなたは 「ひと」 を残しました。 手弁当で講師をひきうけ、若者や働く人びとに学ぶ喜びをひろめました。 それぞれの興味や関心、 要求から出発し、より深く物事を理解できるように心を込めて

あなたは、つねに日本国憲法を生活の中に置いて行動していました。 条文を初めて読んだときに覚えた感動を忘れず、とくに戦争放棄と戦力を持つことを禁じた9条を絶対に守りぬく。 それを生涯の使命と課して、改憲の動きに目を光らせてきました

あなたは、 たたかうものをいつも励ましました。 本紙 「読者の広場」 への投稿は生きる希望に満ち、苦労のなかで活動する人たちの背を押しました。 3カ月前の最後の投稿でも新たな学びを得た喜びと平和への思いがつづられていました

息が絶えるまで民主主義と社会の進歩に貢献したいと話していました。 あなたが種をまき育ててきた草の根は、いまも全国で歴史を一歩一歩前に動かす力に。 さようなら、 畑田重夫さん。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「今日が大事な日だ」

2022-11-23 22:09:16 | どこまで続くかこのブログ

「今日が大事な日だ」、朝起きてこうつぶやいてみました。昨日コロナワクチンの第5回目接種、無事すんで発熱を心配したがこれも事なきを得たという感じでの目覚めでした。

そんななかで殊更今日をとりあげ「大事な日だ」などと目が覚めると同時に「つぶやき」こうして眠る前に思い起こしているのは、なぜなのか。

確かに午後の集まりに出かける予定がありました、実は気分的には、おっくうになっていて昨夜は発熱でもあれば断れる、と密かに思っていたのです。しかし、集まりのこともそれを断る理由がなくなったことも「今日が」などと力みを入れてつぶやくことではないのです。

やはり、コロナ禍を通じて全体としてある不安が、ワクチン接種を経て「今日を生きること」に気持ちを向けさせていたのでしょう。

改めて100歳まで生きる、とか「予定」してみて85歳からカウントして5480日、今日まで176日過ぎている。あと……、などと思うとこれはなかなかのことだ、と。それで「今日の一日」抜きに100歳にはならないという当然のことに思いが至るわけです。だから「今日は大事な日だ」ではなく「今日が大事な日だ」とつぶやいたのです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする