kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

6月の終わりに……。

2013-06-30 15:47:08 | せいじの政治カフェ

 昨年の7月からはじめたブログですので、明日からは二度目の

7月とか言うようになります、18日で満一歳、数えで二歳(これは

あまり流行らないのですが)。

 

 ランキング入りを願っていましたが、最近は常時ランキングが記され

るようになりました。訪問され閲覧して下さる「貴女へ、貴方とあなた

に!」この冠をお届けします。それにしてもこの蛙の目玉は前向きで

す。さらなるランキング上位をと、お願いしているのでしょう。

                        

 6月は紫陽花・あじさい・アジサイ、そうです「紫陽花革命」

という言葉が文字が金曜の夜、首相官邸前に拡がりました。

1960年の6月の闘い=1960年6月19日深夜0時、改定

安保条約は「自然成立」したのでした。kaeru青年も国会を

囲むデモのなかにいました。

 これはまぁー、一生懸命「生命樹」の枝にしがみ付いている我が姿です。

                

                     

 梅雨明けはまだ先のことです。暑さと鬱陶しさも秋の実りの前提です。

参議院選挙という暑さを抜けだし鬱陶しい政治模様を秋空の日本晴れに

しましょう、手のなかの一票、一票で。


わが永遠の桃色……。

2013-06-29 21:48:47 | せいじの政治カフェ

 まず見てもらいたいのはこの「ピンクゾーン」。

 http://www.jcp.or.jp/kakusan/ 

 これは「カクサン」ではなく「カクラン」ではないのだろうか。

 何を撹乱するのか?日本の政治に「渦」を起こすのだ!

眠っていた人寝ていた人寝ボケまなこの人の「カクセイ」を!

そう、覚醒です、辞典によれば「目がさめること」です。

 

kaeruの目からも鱗が落ちました。どこに落ちたかと 見れば

わが老妻の腿の辺り、わが永遠の「根元的なもの」の脇に……。

そして、こんなところにも落ちていました。

「理論といえども、衆人をつかむやいなや、物質的な力となる。理論は

それが人に即して論証するやいなや、衆人を掴むことができるのであ

り、そしてそれはラディカルになるやいなや、人に即しての論証となる。

ラディカルであるとは、事柄を根元においてとらえることである。人間に

とっての根元は、しかし人間自身である。」(マルクスの言葉)

 

「我も人間、妻も人間、眠れる人も人なり」

kaeruの目玉は天候を気にして上向きに、人の目は進む方向・前を向

いている。


85年前の6月29日=「純情きらり」を見て。

2013-06-29 16:56:37 | せいじの政治カフェ

 朝7時15分からの「純情きらり」、今日の場面ではなく27日のこと。

 見ている方には説明不要ですが、大筋をNHKによってひと言、

「戦争にゆれる昭和を駆け抜けたヒロイン・桜子(宮崎あおい)を描く一代記。

事故で父を失った桜子は、音楽への思いを捨てず、きょうだいと共に激動の

時代を生き抜く。」とういうことなのですが、今週は桜子、音楽の道を諦め…

となるのです。その一因に27日の場面が関係してきます。

 

 桜子は三人姉妹の三番目、弟が一人います。時代は昭和14(1939)年

の春、桜子は東京の音楽学校へ戻りません、「音楽への思いを捨て」たので

す。その一因になったが27日の場面、こらもNHKの説明で、

「杏子(二女)が怪しげな宗教の主催者と誤解され、特高警察に逮捕される。」

 それは、杏子の指圧を楽しむ老婆の集りが「不届集会」であり、「イヤな世の中

になってね」などという愚痴の言い合いが、社会に不穏を招く行為だというのです。

 このことや長姉が強圧的な視学官(旧制度の文部省よる教員監督官)の圧力に

抗して教師を辞めることも桜子の音楽の道「断念」につながっていきます。

 

 さて、この「逮捕」と「特高警察(特高)=特別高等警察」が今日・6月29日に

関係しています。逮捕の根拠になったのが治安維持法ですが、1928(昭和8)

年6月29日、この法律は改正されます。それまで最高刑が10年だったものを

死刑に引き上げ、「結社の目的を遂行する行為」を一切禁止する大改悪でした。

この改正案は55議会で野党の反対をうけ成立しませんでしたが、それを天皇

の命令「緊急勅令」という形で公布したのが1928(昭8)年の6月29日でした。

 さらに1941(昭16)年、それまでは7条であった治安維持法を65条に拡大し、

この法による逮捕者は数十万人にのぼり弾圧の拡大へとつながっていきました。

1939年(昭14)年の春、静岡県岡崎市の一角で逮捕された有森杏子もその一

人でした。


『僕の父は 母を殺した』

2013-06-28 20:09:05 | せいじの政治カフェ

 この本を読み、こうして書名を打ってみると沈んだ気持ちになります。

「沈んだ」には静めるという感情もまじり鎮める、という面もあります。

事柄の示す意味が重いからですが、大山寛人さんの少年期から青年

期にかけての精神的格闘・葛藤に目を凝らさなければ、と思います。

 

 ちょうど、『レ・ミゼラブル』の次の文章を読んでいたところでした。

「海洋よりも壮大なる光景、それは天空である。天空よりも壮大なる光景、

それは実に人の魂の内奥である。」

 「人間は確かに自分自身に向って話しかけることがある。思考する生物

たる人間にしてそれを経験しなかった者は一人もあるまい。言語なるもの

は、人の内面において思想より本心へ本心より思想へと往復するときほど、

荘厳なる神秘さを取ることはない。」

 

 魂の問題このことは、寛人さんと清隆さんの「共同作業」であり、相い響き

合ってつくり出されたものです。2011年6月7日の最高裁判決文中に「最大

の被害者・である息子の、父の存在が自らの生き甲斐だから残された唯一

の親である父まで奪わないでほしい、との訴えは誠に重い」と記しています。

 「しかし、~被告人を死刑に処した原判決の量刑が、それを破棄しなけれ

ば著しく正義に反するとまでは認め得ない」としました。

 法による裁判が魂の在り様を論ずるを目的にしない以上、それによって

失われる魂にたいして、少しでも長くこの地に留まるよう求めることは、社会

の行ない得ることで、そのことは「著しく正義に反するとまで」はいえないで

しょう。

 

 「少しでも前向きなことをしたいと思った僕は、ホームページを作ることを思

いついた。」 ⇒ https://twitter.com/hiroto_ooyama

 「父さんの死刑確定を受け入れたあの日から、僕の中には自分の経験を伝

えたい、発信していきたいという思いがうまれていた」、そのことがこうして多く

の人の一人である私にも届き、それを通じてさらなる人へと発信されています。


大山寛人さんからのコメントと「本」。

2013-06-27 22:40:13 | せいじの政治カフェ

 いのちの問題として、「大山寛人さんのこと」

2013-06-25  に対して大山さんからコメントを頂きました。「コメント」欄に

kaeruからの「コメント」とあわせて掲載しましたが、以下の通りです。


 こんにちわ (大山寛人)2013-06-27 19:38:08

 僕の名前は、母がつけてくれました。

 

 はじめまして。 (kaeru-23)2013-06-27 22:12:21 

 大山さんへ、

 思いがけずコメントを頂きまして有難うございます。

 親として子どもの名前をつけるのはなかなか「苦労」する

ものです。お母さんが「寛人」と付けられたとのこと、なにか

心にしみます。

 NHKの6/18の再放送の日程など決まりましたらお知らせください。

 

 大山さんの「本」を転写します。まだ私の手元にはないので詳しい

ことはあとで「つぶやき」たいと思います。

僕の父は母を殺した

大山 寛人  

ISBN:9784022510303
定価:1470円(税込)
発売日:2013年6月19日
四六判上製   208ページ  

 12歳で母を亡くした著者は2年後、衝撃の事実を知る。母を殺したのは、父だった。

非行に走り、ホームレスになり、自殺未遂を繰り返す日々。だが父の死刑判決を知り、

父に面会した日から父を憎む気持ちに変化が生まれ……。渾身のノンフィクション!


日めくり奥の細道=貼り紙をめくる。

2013-06-27 12:06:40 | kaeruの「おくのほそ道」

 これは 2013-06-19 に紹介しました 『芭蕉自筆 奥の細道』 の石巻

部分です。写真の5行目「数百の廻船…(から3行目下)宿からん」部分が

貼り紙をして訂正した部分です。

 もともとこの三行原文は「廻船入つとひ人家軒をあらそふ(ひて)/繁栄

の煙立つゝきおもひかけす/かゝる處に来れる哉と宿からん」とあり、その

「入つとひ」に貼紙をして「入江につとひ」とし、さらにその三行分全体に貼

紙してあるのがこの写真です(と説明されています)。

 写真の下に活字版があります、該当頁を下に

                             

 活字部分の5行目「数百の…」から7行目「…宿からん」までです。

 芭蕉の自筆かどうかを判断するために、どれほどの知識・経験・努力が

必要であったか、2013-06-19 の上野氏の言葉 「日本文学の研究にも

見えない所でたくさんの努力が積み重ねられているのだ」を実感をもって

受けとめられます。


日めくり奥の細道=復興と祭り/石巻

2013-06-26 15:41:31 | kaeruの「おくのほそ道」

 今朝の「日めくり奥の細道」は石巻の一日目。

元禄二年五月十日(1689年6月26日)、

 この日芭蕉と曽良が宿に着いたあと小雨、まもなく止み日和山に登りました。

 今の石巻の天候は?と見ますと「15時曇⇒(予想)18時曇・21時弱雨」となって

いますので、324年前と同じような空模様です。

 今、この地域は復興への力が寄せ集まっています、画像でも見られました。

                                            

 祭りの中心になる氏子会の会長さん、85歳津波で奥さんを失いました。氏子会の

役員も二十何人が亡くなったと語っています。字幕には「だから祭りを中心に復興へ

向けて気持ちをひとつにしましょうと」書かれています。

 その姿が神輿に見られます。

 こういう姿をみますと、「祭」は「政(まつりごと)」を語意としていると思う

のです。もちろん「住民の、住民による、住民のための政」です。


都議会議員・尾崎あや子さん。

2013-06-26 09:47:33 | せいじの政治カフェ
kaeru様 (kaeru部分は私の名字)

ありがとうございます。 
今度は参院選勝利ですね。 
がんばりましょう! 
尾崎あや子

 私の「おめでとう!期待しています」への返信を紹介しておきます。

 下の写真は尾崎あや子さんのブログから
 
 あや子さんと並びマイクを握っているのは尾崎利一氏・あや子さんの夫
で、東大和市市議会議員。
 ここからはブログのまま ↓ 。
 
当選の実感、ジワジワ…と。「当選証書付与式」に参加
定例の宣伝行動を続けています。選挙の結果報告のため宣伝カーの運行も行っています。

                玉川上水駅での宣伝

今朝は、久米川駅頭です。夕方は玉川上水駅、都議選の結果報告と公約実現に全力でとりくむ決意を表明。「おめでとう」「やったね!」と声をかけていただくと、喜びが込み上げてきます。同時に「頑張らなければ」と気持が引き締まります。

           当選証書をいただきました

今日は、武蔵村山市役所で「都議会議員選挙(北多摩1区)の当選証書付与式」が行われました。

当選した実感がジワジワと・・・。次は、参議院選挙です。

いのちの問題として、「大山寛人さんのこと」

2013-06-25 17:44:20 | せいじの政治カフェ

 この問題を「いのち・原発」のカテゴリーにいれるの?という感じでした、

もちろん死刑制度、殺人など「いのち」そのものを考えることには違いない

のです、でも、「原発は?」。

 「原発」は人間の生命尊重と対立の位置に立つ政策です。「3・11」を

経験しながらもこの国の現在の政権維持者は、この立場を露骨に進めて

います。

 そういう日本社会の諸現象のなかに「死刑囚の子・殺人被害者の子=

大山寛人さん」の問題はあるのだと思います。二回ほどTV番組を見ただ

けの浅い認識では、言いきれない部分が多いのですが。

 この番組を通じて殺人事件の過半数以上が親族関係のなかでの事件だ

と知りました。もっとも濃密な関係であるが故に、かもしれませんがそこに殺

人事件がもっとも多く起きる、という事実は「自然な関係」が歪められ「不自

然」が強制されている、ことを示しているのではないでしょうか。

 この問題と昨今の「生活保護申請」と親族の関係に対する「政治の介入」

もつながるところがある、と今は感じています。

 

 このことは深めなければと思います、ここでは「寛人」という名前について

考えました。あるブログでこの名前が「寛い心・許す心」を生み出した、とい

うことを読み、そうかもしれないと思ったのです。

 そうだとすれば、寛人さんの名付けは母親なのか父親なのか、二人の話

合いのなかから決められたのか、と。乳呑み子の頃から「ひろと・ひろちゃん」

と呼ばれ自分と一体になった名前、文字の意味を知って「寛容の寛」だと心

のなかに染込んでいったでしょう。

 それが事実として今回の寛人さんと父親との交流が可能になったかを示

す能力はありませんが、結果としていま、母親も寛人さんのなかで生き続け

られ、やがて父親もそうなれるのです。


もうひとつの万歳!

2013-06-25 16:34:11 | せいじの政治カフェ

Kaeruのつぶやき  ブログの開設から 342 

  624日のアクセス数

  閲覧数:475PV    訪問者数:207IP

  順位: 4,470 / 1,891,535ブログ中 (前日比  )

 

 24日は「四本立て」だったということもあって訪問者数が一気に207、

順位も一気に4000位台に達しました。これはkaeruとして(^o^)

です。

 

 特に、日の替わった0時台に訪問数19閲覧数33、1時台同51と84、

という数値です。これは0時50分からの「NNNドキュメント 死刑囚の子」

が関係しているでしょう。私も「開票」を追いつつ見ました。

 それは「アクセス解析」にも

  • 昨日1番多かった検索キーワードは大山寛人でした
  • 昨日1番閲覧が多かったページは 取り急ぎ、「大山寛人さん」のこと。でした

として示されています。「kaeruのつぶやき」を通じてこの時間帯の「ドキュメ

ント」を見る人がかなりいたのではないでしょうか。

 「記事」を別にして「大山寛人さんのこと」を考えてみます。

 

 あらためて、0時台から23時台まで「つぶやき」にお付き合い下さった人々

にお礼を申し上げます、ありがとうございました。