2025年8月21日(木)
たぬき湯 リハビリ プールウオーク
雑詠句
・明日あるのかと棚田が嘆く郷の秋
・老人主役高齢団地の夏祭り
・筋書きなどなくて人生面白い
私の記憶のために
2017年 6月2日(金)-3日 東京へ
絵本作家まついのりこさん
私の保育園「よいこの家」で講演会を開いたのは
もう半世紀前の事です
童話作家「稗島千江」さんが我が園の保護者で
そのご縁でした
以来他団体の依頼で鹿児島に講演に来られる度
私の保育園で無料で講演頂きました
何よりもまついさんに魅せられたのは「あの日の
青い空を」の自叙伝でした
治安維持法でとらえられたお父様の生き方を通じ
反戦の想いを生涯貫かれ 娘さん二人は 平和を
描き続ける画家エイコさんと パントマイムの
朝子さん 夫幹夫さんは私の次女が通った埼玉の
自由の森学園の校長さん
このご一家に私はどれだけ助けられ 学ばせて
頂いたことでしょう
またのりこさんは 紙芝居をベトナムに広めた方
で 私もうたごえでベトナム公演に参加して のり
こさんから ベトナムの民族衣装「アオザイ」を
たくさん頂きました
まついさん次の世代に語り継ごう お別れ会



松井エイコさん 松井朝子さん











お別れ会は 全国津々浦々からの参加で鹿児島からは
私一人でしたが、身の置き場がないような活動家の
皆さんの集まりでした。

まついのりこさんは絵本作家ですが、特に紙芝居の世界を世界に
広げられた方です。その業績のすばらしさは、参加されていた全
国の皆さんが、各地域で素晴らしい活動をされていることでも伺え
ました。
特に松井ファミリー。娘さん二人、長女のエイ子さんは壁画家と
して、次女朝子さんさんはパンとマイミストとして活躍されて
います。故松井幹夫さんは算数の一人者として「子供たちにわか
る算数」を届けることで活躍されました。次女がお世話になった
埼玉の自由の森学園創立から関わり、大変お世話になりました。


この4人の共通点は「戦争を憎み、平和であり続けること」が生
き方の中心に貫かれている。ということです。
私は今は沖縄在中の仲里千江さんのご縁で のりこさんと出会い、
私の小さな保育園のお母さんたちへの講演会を3度もしていただ
きました。朝子さんのパントマイムも保育園で実現し、そのあと
鹿児島の数か所で実現にこぎつけることが出来ました。
しのぶ会では朝子さんの素晴らしいパントマイムも演じられて
会場は感動と興奮であふれていました