KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

真頭玩具リアルヘッズ開店

2011年04月04日 | イベントルポ


範田紗々おなじみのポーズといったらコレ!
あでやかに咲き誇るお祝いの花をバックに敬礼!






インディーズソフビムーブメントの草分けであるREAL×HEADに
新たな動き。FMカツシカナイトの名物パーソナリティ、
シンペーさんと範田紗々タソがガッチリタッグを組んで
葛飾・青砥のスーパーハイテンションアパレル・ザッカショップ、
「リアルヘッズ」が2月のプレオープンに続いて4月3日、
元気に正式オープン!!
真頭玩具の2号店がとうとう活動開始です。

なお、オープン当日の売上は全額が日本赤十字社を通じて義援金として被災地に贈られた。

さっそくお店をのぞいてみたんですけど、
おっと、これが森かつらの仕掛けだけに一筋縄じゃいかないシロモノだぞ!



オープン記念限定で発売した「紗」のフォーチュンキャットベビー
完売!範田ファンがとにかく4文字そろえようと毎回熱い!
一個一個、本人が文字を記名したものとのこと。




とにかく花輪がお店をとりかこんだオープンデー。
ソフビ関係の友人知人も集結して無事開店を見届けた。








ソフビのたぬきも正式リリース。プレオープンデーに
登場したパープルクリア、グリーンクリアに追加して
オレンジクリアも発売。すぐになくなっちゃったので
買えた知人に置いてもらって撮影。フォローすいません。。。



たぬき用?のかざり台も何やら原型のような
ものが完成してました。これにトレーニングマシーンとか
骸骨商会アイテムとか飾っても見栄えするね。



組み立ててたぬきを設置するとこんなカンジ。
和洋折衷のアンバランス感、ブレードランナーの
酒場でさりげなく画面に映り込むデッドテックバロックなオブジェみたいでイイッしょ。
リアルヘッズはこれから、こういう不思議なザッカを展開していくのか?
この手の小物に目がないヒトにはちょっと気になるね。





茶色いブラウンのたまちゃんも大活躍でフォーチュンベアーを新造。
人気のパンダベアは範田タソのブログタイトル「パンダ日記」の
意図するアナグラム「パンダ紗々」にかけてあるのか?
良心回路に苦しむあのナイーブなツートンカラー人造人間カラーのベアーもあるぞ!









リアルヘッズ、カツシカナイトブランドのアパレルをはじめ、
CORD VIPER、NERDONE、ゴッコドウなど
リアルヘッドの仲間ともいえるメーカーさんの
ビジュアルイメージやキャラクターをあしらったTシャツを販売。
POPで印刷も手の凝った仕上がりです。








昼過ぎ、ようやく長蛇の列となったお客さんともコミュニケーションを
し終えたカツシカナイトメンバーと森かつら氏。
シンペーさんといいコンビネーションで下ネタをまじえて本音トークを展開。




お客さんもまだ何かやるかも?と身構えているので、
森かつら、さっそくサービス開始。

しかし、こういうのをサービスっていうのか?

顔なじみの女のコつかまえて、「そうだな、じゃ今すぐ
そこで写真撮ってるタコペッティさんと駅前のホテル行ってきな。
好きか?」

おい、おれにふるんかい!

「タコペさんのブログ見たよ、すごくいいね、ほら、あれ
すげえチ◎コ立派なんで感心したわ 俺負けちゃったよ」

んなの貼ってねえよ!

まるで銀行強盗が人質相手に気ままにプレーしてるみたいな状態。
タコの心中「おいおい~まるで大都会PART3じゃねえかよ」(探偵物語の工藤ちゃん風)。

こんな調子で居合わせた客が森かつらと目が合うとネタにされる!
モヒカンヒャッハーに出会ったたねもみじいさんを仮想体験。
でも誰も帰らないで今度は自分がいじられるかもしれない
ミョーなわくわく感を楽しんでる。。。

オンエア中のカツシカナイトのノリで盛り上がる店内。
皆、次に何を言い出すか、森かつらの動向を見守り、気づけばいつのまにか
顔がほころんでいる。

まあ~ちょっとここんところ皆、原発の件で緊張の続く日々を過ごしていたので
今日は森さんのリアル下ネタトークにリラックスしたカモね。






電話。今日お店にはこれなかった仲間かららしい。
「おい、なんだ花なんて贈ってくれてお前らしくもない、
でも気使ってくれて悪かったな~
いくらしたんだよ?2千円くらいか?」

いや、じつはみんなにOPENを祝福してもらえて森さんも
かなり喜んでたみたいですよ。ちょっとみんなが目を離すと
お店を見渡して、にぎやかに飾り立てられた店頭と
お客さんでごったがえしている店内を見て、真一文字に閉じていた口元が
少しだけほころんでたもの。














お店の外で範田タソの撮影会も。
セクシーアイドルとしても、ラジオのパーソナリティとしても
活躍中の範田タソ。
まあ、健康な男子だと彼女の名を聞いたことのない人はいないだろう。

夜、タコも仕事場で作業しながらケーブル見てると
いろんなVシネマやってるのを見るんだけど、彼女はよく出てるんだよ~。
こないだ命がけでギャンブルやるカイジみたいなヤツ見ましたよ~つったら
「あれは現場が寒かったんですよ!」とかメイキング話を教えてくれたり
反応早い早い。とにかく頭の回転も速いけど、カラッとした性格でとっても楽しい人。

最近活躍の場が多いのはいいのだが、
そうなると逆に前よりは本人と身近に接することのできる
サイン会や握手会などイベントの機会も多くなくなっているとかで、
カツシカナイトのオンエアを聴きながら、生で見たいな、という範田ファンが
多かったと聞く。
リアルヘッスはそんなファンの望みを今後かなえるコミュニケーションステージにもなりそう。

お店でもシンペーさんや森さんをサポートして世話女房ぶりを発揮してました。
いっしょに居る時は照れてるのか言わないけど森さんも「いい子だよ!」とベタホメだから。
範田タソの一番最新の出演作は「エアセックス」と秘湯に行くイメージビデオだそうです。










森かつら3面写真。それにしても東日本大震災の発生で
先月13日の正式オープンが延期になったりしたものの、
かえって機が熟した空気を伴っての開店になった気もするね。

パチャパチャ撮りながら、タコ「しかしミュータントといい、モヒカンといい、
時代のトレンドというかニーズを先取りしてたんですね、森さんは。
ここにきておなじみのスタイルにもだんぜん意味が倍増しちゃったじゃないですか」
(普通の人間の質問じゃないですね)

森かつら氏「あたぼうよ!機が熟しただけよ!」
タコ「水は大丈夫でした?」
森かつら氏「水?ミネラルウォーターなんか
そんな上品なもの飲まないさ!
こないだの騒ぎでも水道からがぶがぶ飲んだし、
東京の水が一番美味いぜ!風呂だってとっぷり頭っから漬かったり、
原発騒ぎなんかこちとらナンボのもんよ、みんなもそんな気持ちでやるんだ!
どんときやがれ!」
タコ「ははは、自分もかまわず飲んでましたよ」

(こらまた普通の回答じゃないですね)

思わず1号店に居るよりもハスッパな江戸っ子口調!
結局範田タソと同じくらい撮影の列ができちゃったり、
カツシカナイトのお客からもビジュアル面での森人気(微笑)
はなかなかのものデシタ。

真頭は壮絶な日本の大状況といういわば逆風のステージングをバックに据えて
従来のソフビの枠をこえた新分野であるアパレルのお店をこのほどスタートした。

80年代にアメリカでやたら作られていた、
原発アレルギーをバックボーンにもつライトな語り口の
モンスター映画には、モヒカンの暴走族やサーファー、
陽気でトクシックグリーンの肌をもつ
マッチョなミュータントが跳梁跋扈し、ミュータントのヒーローが
キュートなチアリーダータイプの女の子を助けながら
崩壊した未来世界のスーパーリアルシチュエーションを
たくましくサバイバルしていた。

森かつらがお店で雑談していて挙げていた、好きな映画は
そういえば「ミュータントタートル」や「悪魔の毒々モンスター」だ!
真頭玩具で展開してきたソフビたちにはそんな
強靭なサバイバルを繰り返すタフネスなピカレスクヒーローのすべてが
DNAとして、あるいはオマージュとして注ぎ込まれている。
まるで今の日本の状況を予見しつつ
REAL×HEADが精神のサバイバルを呼びかけて
ソフビを作り、いっしょに闘う仲間を集めながら
近未来のピカレスク&ディストピアに展開する
真なるバトルにこれまで備えていたみたいではないか!!

REAL×HEADは今日の日本では、REALになってしまった。

というか、森かつらがソフビとして具現化してきた妄想に
とうとう、というかようやくREALが追いついてしまったのだ。
そしてREAL×HEADの存在を事前に知っていたわれわれも
情緒豊かで極限状況をタフに潜り抜ける、
生命力の強いミュータントにあたかも生まれ変わろうとしている!

NO FATE.

そう、ソフビから今度はアパレル・ザッカ市場への展開へーー。
新たなる突然変異と進化の機がカツシカナイトという地域のパートナーを得て
ようやく熟したのかもしれない。

森かつらは仲間と東京で戦う気マンマンだ!

環境に適応し進化する、アンチラジオアクティブに強靭で
フレキシブルなREAL×HEADミュータントアパレルの爆誕をお前も目撃せよ!
そしてお前も自分の居場所で戦闘服に着替えて、おのれの敵と戦え!











リアルヘッズ
東京都葛飾区青戸3-32-9-1F
TEL:03-5680-9371


つ【REAL×HEADリアルヘッズ プレオープンルポ】

http://blog.goo.ne.jp/kadomiumtank/e/d79aee2229e093a3a60f5910a0fb56d8#comment-list


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5 コメント

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Unknown (W@T)
2011-04-06 19:36:08
レポお疲れ様&ありがとうございます!

怪獣サロンといい、そちらは色々あって楽しそうで羨ましいです。
大阪じゃ、セクシーアイドルにはそうそう会えないですよ…(苦笑)

範田紗々ちゃん、画像からも性格の良さが表情や雰囲気に表れてますね~♪
実物は、もっと可愛いんだろうなぁ。。。

それはともかく、、、

>まあ、健康な男子だと彼女の名を聞いたことのない人はいないだろう。

…スミマセン、健全なオッサンは聞いたことなかったデスxxx
でも、検索してみると~~~
あ、『東京大学物語』のメガネっ子・英里の子ですか!
それならわかります。
なるほど、言われてみれば確かに。
随分大人っぽくなってますね。

いいな~~~
会いたいぞ~~~~~

…あ、ソフビについて全く触れてなかったや。
まぁ、いいか(爆)
返信する
Unknown (タコペッティ)
2011-04-06 23:56:45
>W@Tさん

こんばんわ。
でも東京もさすがに大震災以降は
イベントも少なくなりましたね。それにこの
現状だと本当に好きでないと開催するほうも
行く方もなかなかテンションあげられないカナと
思うんですけど、でもこの週末もふたを
あけたらこの通り、MAXTOYさんも
リアルヘッズさんも、だらけさんの販売イベントも
にぎやかに盛り上がっているので、やはり
ヒトはイベントなど、
ひとつの場所に集い語らうことで
不安を払しょくできるような効能が
あるんじゃないかと思います。

でもW@Tさんもメガたぬさんも
東京のイベントに関心を持ってくれるのは
なんか心強い気がしますよ。
被災地や関東も少し落ち着いたら、関西で
いろいろソフビに関するイベント等が
開かれるといいのですが。仕事で関西、
中部のヒトとかかわることが多いのですが
もともとバイタリティのある近畿圏の活力に
日本の新生面に関しても
(大きく出たな!)これから期待しています。

>範田タソ
そうなんですよ。自然体のキャラで好感が
もてますね。デビュー頃は確かにもっと
キャピキャピした感じだったので
内面もいろいろ磨かれたのか少し大人びたなあと
撮ってきた写真を見たら感心しました。
ほんとに知名度だけでは測れない人気が
あるんですね。

あとファンのヒトがまったりしてる感じのヒトが
多いのも彼女のそういう素養に呼応してるのかな
と思いました。一言で言うといい筋の
お客さんが支えていますね。
カツシカナイトのラジオを夜聴きながら仕事してて
今日は本人が来ると聞いて葛飾まで来た、なんて
聴くといい話ですよね。思うにアイドルもソフビも
ある意味、日常をしばし忘れさせる
娯楽供給面のアイコンとしては
どこか同じような存在かもしれないです。

われわれのように普段流れを
見なれているソフビファンは
なかなか気づかないのかもしれないけど
知名度のあるアイドル系のヒドで
こうして席を同じくすると
インディーズソフビって他の娯楽供給界から
見て、そうニッチなジャンルでも
ないのかな~とちょっと見直したというか
考えを新たにできました。少しずつ手探りでも
リアルヘッドの森さんのように
こうして新しいジャンルを模索していくのは
ソフビのセカイにとっても刺激になると思います。
とくに今は強烈な変動期ですものね。
そこにビジネスチャンスもあるかは
いい意味でまだ未知数なものがあると思いました。
返信する
おいおい (こまねち)
2013-07-08 00:42:09
何だよ
いじめっ子が昔の仲間とつるんで何やってんだよ
女房子供が出来たら全うかよ
ふざけんなよ
ふざけんなよ
今がよけりゃ
昔はどーでもいいのかよ
一生忘れねーからな
返信する
VICEから飛んできました (シロクマ)
2014-05-15 04:20:54
viceを見てきました。
とても魅了される物ばかりですね。
私は今日23歳になりました。
若い頃はウルトラマンなどのソフビが流行っていて沢山持っていました。
今はめちゃくちゃソフビ大好き!!という訳ではないのですが秋葉原によく行くとデザイン性のあるソフビは沢山ありますね。
とても興味深い物をよく見ます。
応援してます、頑張ってください!!
返信する
Unknown (タコペッティ)
2014-05-19 14:41:45
>シロクマさん

ありがとうございます。VICEのレポートは自分も拝見
しましたが興味深かったです。
昔子供のころなじんだソフビに
また魅了される機会はそれぞれで、ソフビという
素材ならでは表現できるミリキに触れてみたいという
新世代の方が出てくるのは
自分にとってもうれしいです。
最近のバンダイソフビは安くてよくできていますね。
消費税が高騰している折り、
やはり価格的な普及性があるソフビがもっと多く出て
手に取れるようになってくるといいのですが。
引き続きご高覧よろしくお願いいたします。
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