怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

5月1日 何もなかったことにされて2<事故引率教諭達>

2013-05-01 08:15:31 | 学校に対して
現場にいた先生方に教えて頂きたい事とその回答>

作成日:2010年11月25日
回答日時:2010年12月25日10:00~13:00
出席者:合川校長(水野校長休職のため新校長)/森下教頭(事故時中学待機)/鈴木宏道教務主任(D艇自主艇引率)/山川校務主任(事故C艇引率)/竹下1学年主任・A組担任(A艇引率)  /加藤学1年A組担任(事故C艇自主艇引率)/鈴木進太郎1年B組担任(B艇引率)/渥美1年C組担任(D艇自主艇引率)/南部養護教諭(現場待機)








*****
4/26 章南中 新校長が弔問に来た。

事故責任校の校長が弔問に来て、安心したという気持ちであった。





しかし、


             事故引率教諭8人は誰ひとりとして来ない。





教員という職業倫理は、異動や退職でリセットということだろうか?


異動教員は皆、事故を思い出さずにすむ安全な場所で、再発防止も忘れて普通に教員生活を続けている。 

目の前で自分達が引率した生徒を殺したというのに。




2011年4月 異動願いを出し事故から逃げた教師達に挨拶をされ、人数の多さと無責任さに驚きながら言うしかなかった。



「 事故を経験した先生達にしかできない教訓を、どうか赴任校で活かして下さい。 」



教育長に彼らが弔問に来ないことを嘆くと、

「忘れられるわけがない!」 と怒ったように輸されるが、


彼らは何も形にしていない。

風化防止も再発防止も考えられなければ、
彼ら8人しか知らない事故状況を記録に残したり、
娘の骨の前で謝り続けることもできないのだろうか?       見事な保身。







*****
2010年6/20 警察や地域の方々の、厳重なマスコミ包囲網の中 自宅に連れて帰った娘の遺体に、

大泣きしながら謝りに来た女性教師達。



家庭訪問で来た2人の担任の顔しか知らなかった私。

事故状況も説明できず現場からパニックで電話してきた女性担任と、救出後 行方がわからなくなってしまった男性担任。


女性教師達を娘の遺体が眠る和室に通し、
司法解剖され網のシャワーキャップ?を被らされ、
2時間半も転覆したボートの中で 荒波に打ち続けられできた額に傷の娘に、


「 どうか(懸命に耐えた)娘を かわいい って言って撫ぜてやって下さい。 」




            一生忘れないように。 

         あなた達の指示をどんな思いで娘が信じたのか。   


        自分達の罪を決して忘れないように。
 











*****
<現場にいた先生方に教えて頂きたい事とその回答>


2010年12月25日10:00~13:00
メンバー:合川校長/森下教頭/鈴木宏道教務主任/山川校務主任/竹下 1学年主任・A組担任  /加藤 1年A組担任/鈴木進太郎 1年B組担任/渥美 1年C組担任/南部養護教諭

Q29.花菜が死亡した一番の理由は何だと思いますか。

A29.

(宏道教務主任)予測可能な事を充分に、手を尽くしたかどうか。実施を決定した事が一番、最も悲しい結果にさせてしまった。今後もいいことも悪いことも 子供達につつみ隠さず共有していけたらと思う。

(山川)一番の理由はやっぱり曳航にあったと思う。今後花菜さんがどう進んでいけたかをお家の方に伝えていきたい。

(竹下)いろいろあってこれがとは言えない。私が出来た事は、出航判断の時に「もう一度考えようよ」とその一言が言えなかったこと。

(加藤)曳航の事もあると思うが、曳航後の対応が自分としてほめられるものでなかったので、いろんな面で考えが甘かったと思う。自分のできる事をやっていきたい。それが花菜さんとかご両親の為になる事をしたい。

(進太郎)訓練の実施をとめられなかった事。自分の中にある人任せの部分があった。自分の意志を持ってやっていかなければいけないと思った。その認識の甘さが重なって今回の事故につながった。子供達を守る自覚がたりなかった。ここへ子供達が来た時にできるならば愚痴を言って欲しくないなとの思いがある。学校が楽しいと思えるようにしたい。

(渥美)一番の理由は答えることができない。ただ自分にできる事は、もっとあっただろうし、自分の甘さが関わっている事はすごく認識している。花菜ちゃんの事は絶対忘れない。

(南部養護教諭)一番の理由は難しいが、自分がちょっと違うことやったらこんな結果にはならなかったと思う。陸で待機していて山川先生が帰って来た時に「花菜とまりながいない」といろんな人に伝えたのになんて事になったのか、自分の中で消化できない。自分もそこから進めないでいる。

(森下教頭)予想の甘さというのか、雨が降っていたかで雨天決行という事だったが、部活でも雨の中大会をやったりする。なんかそこに鈍感さがあっていろんな面で
予測の甘さ、鈍感さがあったなと反省している。ご両親には精神誠意尽くして関係を崩さないでやっていきたいと思う。








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民事での和解文の順守も、校長の書類送検も、全て忘れて




                    何もなかったことにされて・・






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1 コメント

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因果応報 (またか。。。)
2017-11-09 13:06:29
自分のしたことは自分に戻る。子供たちにいつも話すキチンと生きよう!の合言葉で、人生で無数に目撃する真実です。

2017年11月9日報道の豊橋岩西小学校の体罰事件の校長名は鈴木宏道です。事故の教訓を活かせなかったのでしょう。時間がかかっても必ず本人に戻る。人生の正義です。
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