孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

ロッキー番外編vol.4

2007-10-09 14:24:01 | ロッキー番外編 2007
休日スキー



マウントノーケイはBig3と呼ばれる「レイクルイーズ」「サンシャイン」と比べるとずいぶんと趣の違ったスキー場だ。のんび~りとした感じが漂っていてファミリーやキッズが多い。



この日もカルガリーからのキッズキャンプとバンフの子供達が毎週通ってくるキッズキャンプとがあってCascade Lodge(カスケードロッジ)も大賑わいだった。

リフトは4本掛かっていてそのうち1本が高速クワッドだ。基本的に「圧雪サイコー」の整地斜面が多いけど、山頂付近にはブラックのゴツゴツした急斜面も多い。今日は独りスキーを楽しもうと思ってね、マップ片手にキョロキョロしながらリフトに乗り合わせた人たちとの会話を楽しむ。
「独りスキー」って言うか、、、そうだな「休日スキー」ってところかな。



大きく分けて右と左の2つのエリアをもつマウントノーケイ。先ずは右側を攻めていく。きれいなグルームのかかった斜面を滑り降りていく。ひとつひとつのターンを足裏で感じて確かめながら滑っていく。気持ちいい



整地バーンを気持ちよく滑る、かなりのスピードが出るバーンもある。そりゃあカナディアンロッキーで言えば小さなスキー場かもしれないけどここはカナダ、こんなスキー場にも楽しさがぎっしり詰まっている


ロッキー番外編vol.3

2007-10-08 12:41:50 | ロッキー番外編 2007
2/25 ノーケイ&牛タン



目覚ましナシで8amに目が覚めた。
目覚めた時の爽快な感じはここ何週間か味わってないものだった。久しぶりだな8時間も寝たのは。(ちなみに本人は10pmから記憶がないので10時間寝たと思い込んでいる)

バスの時刻表を見ると8amと9amにマウントノーケイ行きのバスがある。
マウントノーケイは3年前にロッキーに来た時も、今回のツアーでも「行く価値なし」と言うことで行かなかった、行けなかった。どんなしょぼいスキー場でも行って始めて評価ができるものだから行っておきたい思っていた。

ソッコーで着替えてバスに向かう。
他はまだ寝ているので起こさない様に気を使いながらアコモを出発。
バス停までダッシュだ。ロッキーの泣き所は何処へ行くにもバスということ。ま、乗っちゃえばまた寝ればいいんだけどとにかく時間までにバス停に行かなくちゃ行けないのがメンドクサイ。ウィスラーと比べちゃうなあ。

<こんな色のバス、まだ覚えているひといる?>

まっ黄色のバスが迎えにくる。なんだかこのまっ黄色のバス懐かしいなあ、昔はこの黄色いバスがたくさんのお客様をウィスラーへ運んできたもんだよなぁ。感慨にふけってみる。



リフト券を買う、朝食も食べずにバスに乗り込んだのでCascade Lodge(カスケードロッジ)でマフィンとコーヒーの食事を取る。
日本人のかわいい女の子がレジにいた。「今日は混んでますか?」と声を掛けると「先週のファミリーデイに比べたら空いてますよ」って笑って言ってた。

そうだよなあ、先週の日曜日はキッキングホースもすげー混み方してたもんなあ。

ロッキー番外編vol.2

2007-10-07 13:22:48 | ロッキー番外編 2007
三枚に下ろすぞ

先ずはビールで乾杯
寝ると喉が渇くのでビールは旨いね。
枝豆があったな、その他にも数品料理が並んでいた。やるなヒロチ(仮名)!と思ったらヤオキ婦人のともちゃん(仮名)もたくさん持ってきてくれたらしい。

今回のツアーのことや、おれがどんだけスキーが好きかという話や、J●LP●Kという会社がどんなところか、C●C●って会社で働くとはどんなことか言うことや、日本の経済や旅行業界の話もしてみたりしたり、「結婚とはなんぞや」と若者相手に説教してみたり、久しぶりに自分の恋愛観の話なんかもして笑ってた。あーおかしい。


そう言えばおれは結婚の許しをもらいに義父さんに会いに行ったら笑いながら「泣かしたら殺すよ」って言われたけどU壱さん(仮名)は寿司屋の板前さんの義父さんに「三枚に下ろす」って言われたんだって(笑)。あの細身は3枚には下ろせないだろ。


ともちゃん(仮名)がウオッカを持ち出して飲みだしたのでおれも調子に乗って飲んでこれまた久々に超マニアックな恋愛観とか、フェチとか、彼女への願望なんかを披露したんだけど、これが結構引かれた。ドン引きとまでは言わないけどユキちゃん(仮名)のおれを見る目が変わった気がするよ、もちろん良くない方に。

karlは○○○好きのXXXふぇち←クリック

いいの、いいの好みってのは細かい方がいいんだって。そうしなきゃ駄目なんじゃなくて、そうして欲しいだけなんだから細かくていいの。ヤオキ婦人のともちゃん(仮名)にもなかなか細かいRQがあって面白かった。ちなみにユキちゃん(仮名)の好みの男性は、、、Sんちゃん(仮名)聞きたい?おれ聞いといたからあとで教えるね


ツアーが無事に終った安堵からかめちゃめちゃ開放気分で飲んでいたらやっぱり眠くなってきた。
10pmごろから怪しいんだよね、なんかちょっと真面目な話をしたり、愚痴っぽいことも言ってたりした気もするんだけどなんだか覚えてないんだよね。飲んで食って笑ってとても楽しい時間だったんだけどどうやって終ったのか覚えてない。。。。

後日聞いたら終わりまでちゃんと会話にも参加していたらしいし、12pmになったのでお開きにしようってなった時もユキちゃん(仮名)をはじめ帰る人々をちゃんと見送ったらしい。この辺完全に記憶がございません。気がついたらエーー! 8amでした

ロッキー番外編vol.1

2007-10-07 01:01:00 | ロッキー番外編 2007
睡魔との戦い

2/24
みんなを出発ゲートに見送ったところから物語は始まる

みんなの飛行機の出発時間が10時だったからそれまでドライバーのタカノさん(仮名)と因縁のティムホートンへ行き朝食を食べる。
(2004年2月 このティムホートンで怒鳴った クリック)

ティムホートンのソーセージマフィンも美味しく薄めのコーヒーをすすりながら予定通りの出発を願い待った。10:01 予定より1分遅れでみんなを乗せた飛行機はカルガリー空港を無事に出発した。


<みんなを乗せた飛行機イメージ>

タカノさん(仮名)とバスへ戻りカルガリーの街で幾つか用事を済ませてバンフへ向かう。いや~実際すげー眠かったんだけど(2時過ぎに寝て5時に起きてんだから)タカノさん(仮名)だって早起きして俺たちを迎えに来てくれたんだから寝るわけにもいかない。


<カルガリーの街>

その代りにバンフ事情や観光資源の話を聞かせてもらった。今度もしバンフにくることがあったらマイク持たせてよ、「右手に見えますのが~」ってやるからさ。

そんなこんなで11時くらいにカルガリーを出発して13時くらいにはバンフへ戻っていた。今日も晴天で寒い。この感じだとマイナス15℃位じゃないかな。

さてさて今日はこれからは滑りには行けないし遊び相手を探すことにする。

ヤオキくん(仮名)に電話する、、、、出ない。いないらしい。
U壱さん(仮名)、、、今日はカーリングの試合だって言ってたな。
ナンバさん(仮名)、、、お忙しいよね。
ヘリスキーでガイドしてくれたデレック(仮名)、、、山の中らしい。
バンクーバーでの後輩ヒロチ(仮名)、、、「これからバンセン(バンフレクレーションセンター)に行くんでその後でも良ければ」

と言うことで昼ごはんを一緒することにする。
ランチは「バッファローバーガー」。

なんかごっつそうだし、珍しそうなんで食べてみたけどフツーの牛と大きさ以外になにが違ったんだろう???
さすがに昼だし、毎晩散々飲んでいたのでおれはペプシ、しかしヒロチ(仮名)は元から好きなのか悪いもんが溜まってんのか昼からビールじゃないきっついアルコールを飲んでいた。

近況や仕事や日本へ帰ったことなんかを話してたけど、スイマセン眠かったんであんまり覚えてません。
いや~マジで眠かったんです

どうにかこのでっかいバーガーを食べて、「これからどーするべー」と話しているうちに宴会をすることになり、ヤオキくん(仮名)、レイクルイーズで一緒に滑ったユキちゃん(仮名)を呼ぶことにする。

近所のスーパーで買出しをし、マウントロイヤルホテルへおれの荷物を取りに行き某旅行社アコモへお邪魔する。
こないだサンシャインでスキーパンツをやぶちゃったから新しいオニューのかっこいいパンツを買ったのさ!これがおれのお土産だぜ、イエイ!

アコモにお邪魔してヒロチ(仮名)が支度を始めたけど本当にスイマセン。このまま宴会始めたらおれ5分で落ちます。みんな6pmにくるって言ってるしスマン6pmまで寝かしてくれ
と言うことでひとんち来て食事の手伝いもせず1時間爆眠
ヒロチ(仮名)にユキちゃん(仮名)のことも迎えに行かせおれはソファで爆睡

起きた時にはユキちゃん(仮名)も、始めましてのヒロチ(仮名)の後輩も、ヤオキ婦人のともちゃん(仮名)も集合してました。ほんとスイマセン。
でもそのおかげで目もすっかり覚めて元気100倍
さーて今晩も飲むか!

ロッキーvol.116 最終回

2007-10-02 23:07:04 | カナディアンロッキー 2007
また一緒に滑ろう


書き終わりました。
実は書き終えた今日は2007年8月21日です。

日本は残暑が厳しいんだよね、まだ連日35度くらいまでいってるって。
バンクーバーはすっかり秋で最高気温は18度くらいです。
夜はひと桁まださがりフリース着たりしてます。

先に書き始めた「ロッキー番外編」が40話でしょ、本編は60話超えて合計100話いっちゃうのかな?
なんて思ってたら本編だけで116話までいっちゃったよ


<くっしー(仮名)今年もたくさんありがとう&コラボ旅記もありがとう>


くっしー(仮名)とのコラボ日記で盛り上がってディテールにまでこだわって書いてたらエライことになっちゃった。
最後まで読んでくださった方々ありがとうございました。


この冬から生活が変わって、ウィスラーの駐在を辞めて、バンクーバーでの生活を選んでみたんだけど結局わかったことはおれはスキーが大好きってこと
みんなと滑ることが大好きってこと、
スキーはおれの生活の一部で絶対に欠かせないライフワークだってこと。
それとウィスラーが大好きってこともね。





なのでおれはこれからもスキーの仕事を続けていくし、ガイドの仕事も続けていく、そしていろいろ考えたんだけど続けていくにあたり会社を設立致しました。










【社名】
ENTORI GUIDES CORPORATION
エントリ ガイズ コーポレーション


おれは独立してスキーの仕事始めました
代表取締役社長になりました。


こうなるとなんとなくわかってたんだけど、やっぱりこうなりました。
好きなことをもっともっとやりたい、好きなことを突き詰めたい、おれの思っているサービスをやりたい、って考えていったら会社の中でギャンギャン騒ぐより、自分でやちゃった方が早いんだなあって

またそれが始められちゃう土壌がバンクーバーにはあるんだ
いろんなことを考えたこの1年だったけど、1年たって自分の環境も変わってきたし、いい機会だと思うんだ。

これから会社のウェブサイト作ったりしてどんな商品を提供していくのとか順々に発表もしていくから待っててね。

当分はこのブログが情報発信地になります。
新しいにニュース楽しみにしてて下さい、




と、いう訳でこれからもkarlならびに、
ENTORI GUIDES CORPORATION
エントリ ガイズ コーポレーション
をどうぞ宜しくお願いします。


            また一緒に滑ろう。


 
ご愛読誠にありがとうございました。

2008年『カオル企画』
カオルと世界一のオフピステ天国トロウバレーでお会いしましょう。



完結



コラボ旅記 やおりブログ・やおぶろvol.2
「その時客はこう思った!」好評連載中
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ロッキーvol.115

2007-10-01 11:20:20 | カナディアンロッキー 2007
楽しかったよメール

2月28日にバンクーバーに帰ってきたら、先に帰国したみんなから「楽しかったよメール」が届いていました。
ありがとうございます。
その中から1通紹介させてもらいます。

 
件名: ありがとうございました。
日時: 2007年03月06日 08:48

karlさん、こんにちは。

ロッキーでは、ほんとありがとうございました。
今回も期待を裏切らず楽しい旅になりました。

あたらしい仲間と滑るってのもすごく新鮮だった
決起会やったものの、実際現地行ってどうなんだろ??
同じ雰囲気で滑れるのかな??って不安に思ったりして。
でも、行ったら行ったで、どんどんまとまってくカンジはあったし、みんながみんな楽しんでる様子がなにより物語ってると思った。

ヘリスキーは、なやんだね。
悩んで悩んで、もうどーでもいいやってくらい悩んだ。
毎日毎日、行きたいって思ったり、やっぱりあきらめようって思ったり、。
二人だと2倍の金額かかるし、真剣にじゃんけんで恨みっこナシのどっちか一人だけヘリする?とかも考えたし。
でもねでもね、やっぱりやってよかったよ~~~~


かずお3(仮名)がね、ヘリした夜に
「あい(仮名)、こんなたのしいこと教えてくれてありがとうね」
っていったんだ。これがうれしくってね。。。
確かに、スキー始めるきっかけはあたしだったかもかれないけど、
こんな楽しい遊びは、仲間がいてこそだし、karlさんが企画してくれてこそだし。
ここに来れたことにありがとう、と言いたい。

スペシャルゲスト
今回の旅にいいスパイスを加えてましたね。
karlさん、ナイスコーディネイト!!!!!!!!


最終日に、パノラマであの晴天のなか滑るなんて、
ほんとに絵に描いたようにシナリオだよ、karlさん。
あ~いうような最終日って、
気持ちに余裕があるっていうか
滑りながら1週間を振り返れちゃうっていうか。
だからこそ、
感慨深いフィナーレが迎えれちゃうの。

パノラマの最後はほんと充実感でいっぱいでした。
何回も『カオル企画』に参加してきたけど、
初回バルの感動と同じくらいの充実感からの涙だった。
なんだろね、すっごい楽しかったの。
ほんとに素直に楽しかったの。



06年、『カオル企画』に行かず、
ウィスラーに行ったから余計にありがたみがわかります。
『カオル企画』の大きさが。
やっぱりさ、ぜーんぶあたしたちの為だけに計画立ててくれて、
常に一緒にいてくれて、ごはんも夜も飲みも一緒にいてくれて、
これってすごいことなんだ!って改めてわかりました。


「やっぱり『カオル企画』がサイコー!!!」


いつまで参加できるかわかんないけど、
参加できる限りは、この『カオル企画』に参加したいって思いました。
ありがとう。
ほんとにありがとう。
karlさんの選ばれしお客でよかった♪♪

またいっしょに滑りたい。
よろしくね。


あいこ(仮名)より







<次回最終回>


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