孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

あじさい

2006-06-30 11:48:47 | バンクーバー
バンクーバーにも紫陽花が綺麗な季節がやってきた。

紫陽花の花言葉・・・辛抱強い愛情、元気な女性、冷淡、自慢家(英)、愛情(仏)

ちなみに6月29日の誕生花が「紫陽花」です。

誰か誕生花が「紫陽花」のひといない?

軍鶏日記vol.24

2006-06-29 00:18:11 | シャモニー 2006
決戦は水曜日

3/15 快晴・バレーブランシュ大滑降(5日目)

しっかり朝ごはんを食べる。
ごはんと言ってももちろんクロワッサンとカフェオレだ、おれはもう仏蘭西人かもしれない。

8:15 いつもいろいろと世話を焼いてくれるオカムラさん(仮名)がおにぎりを届けてくれる。
ひょっとしてこのおにぎりってオカムラさん(仮名)作?

8:30 ホテル前集合。

心なしかみんなの表情がかたい気がする、体調不良のせい?心配性のせい?昨日寝不足のせい?飲み過ぎたせい?心当たりはあるかい?

ジャン(仮名)ガエラ(仮名)もやってくる、ハーネスとビーコンを各自に渡してくれる。

昨日お休みだったはるさん(仮名)せいこさん(仮名)くっしー(仮名)からガエラ(仮名)のことをかなり曲がった人物紹介をもらってない?え、結構あってる?

ホテル前から歩いてエギュード・ミディのゴンドラ乗場まで移動する、5分も掛からない。



ゴンドラを乗り継いで3842mに到着する



軍鶏日記vol.23

2006-06-27 23:12:01 | シャモニー 2006
シャネルのスキー

夕食はイタリアン、ここのお店は超おススメだ!
3年前のスイス駐在時に来た事がありピザ、パスタ何を食べても美味しかった。みんなもイタリアンは大好きということでノリノリでお店に出掛ける。

19:00からの食事ですぐにお店は大混雑になる、おれはスパゲティ・ボンゴレビアンコが大好物である。メニューにない料理を出してくれるのが一流のお店と信じて疑わないおれはここでもメニューにないボンゴレ・ビアンコをオーダーしてみる。

ウエイトレスのかわいいお姉さんが申し訳なさそうにウチにはないと言う。まあ仕方ないよね、そんなの。

メニューにあるボンゴレ・ロッソを注文して待っていると、なんとボンゴレ・ビアンコが出てきた。
大喜びのおれ、ウエイトレスのかわいいお姉さんが微笑んでくれる、おまけにこのボンゴレ・ビアンコがめちゃめちゃ美味い、ウンやっぱりいい店だ

昨晩からのどの調子がすこぶる悪い。
今日はノンアルコールで行こう、たっぷり食べて栄養補給して、ゆっくり寝ます。

食事の後、19:00にはほとんどのお店が閉店してしまうシャモニーの町中をウインドウショッピングをする。

みおさん(仮名)のお気に入りのシャネルのお店。
シャネルのスキーウエアは見たことあったけど、シャネルのスキーがあるとはね。



ちなみにシャネルのスキーは70万円(推定)です。
ともさん(仮名)おれにも買って。





明日はいよいよバレーブランシュだね、楽しみだね。

おやすみなさい。


国民の総意

2006-06-25 00:28:41 | サッカー
選手過信したジーコ監督 自主性尊重、「時期尚早」

目標とした1次リーグ突破を果たせなかったことで、一つの議論に終止符が打たれたのだろうか。
対ブラジル戦のジーコ監督=AP

組織か個人か。理想とする戦術に合わせて選手を選び、細かく教え込んだトルシエ前監督に対し、戦術の大枠だけを示し、あとは選手個人に自分の能力を最大限に出すことを求めたジーコ監督。

「サッカーの歴史は、組織を超えた個人の力が最後は勝負を決めてきた」というのが、ジーコ監督の持論だった。「グラウンドでは監督の力は少ししか作用しない」と語り、指示されるのではなく選手自らが状況判断を下す自主性も求めた。

欧州や南米の強豪にはシュート力があり、強く、速い選手が多い。個人の力を押し出して自主性を喚起することで対抗できるほど、日本選手のレベルは高いのか。そんな議論が、サッカー界で就任当初からあった。今回のW杯で、世界との個人能力の差が露呈した。結論からいうと、ジーコ監督のやり方は時期尚早だった。


 
なんか淋しすぎるね。
W杯での戦いが終わったとたんにジーコ批判、中田批判、中村批判、川淵批判、時期監督問題、次世代代表、これまでのことに感謝っていうか、ありがとうっていうか、ご苦労様って言うのが全く見えない。

これって日本国民の総意?


15年前に日本がプロ創設を目指していた時、鹿島に来てくれたブラジルのスーパースター・ジーコに対して日本は恩返しをしなくてはいけないと思っていた。

あれから日本のプロサッカーは始まり、発展していったんだから。
そのへんのサッカー評論家よりもよっぽどジーコの方が日本のサッカーことを知っている、そして自身選手とコーチとして4度もワールドカップに出場している。

そんなジーコにだれがあれは間違っている、これが良かったんではないかって勝手なこと言ってんだ。
もちろんジーコはプロの監督だから結果が求められる、評論家も評論しなくてはメシが喰えない、マスコミだって面白い記事を書かなきゃ誰も読んでくれないのはわかる。

だけどこのW杯後の報道は失礼だろう。

サッカーが好きでW杯見てたならW杯を楽しもうぜ。
あと2週間しか4年に1度のお祭はやってないんだから。


批判、批判、批判、批判、批判、批判、批判、批判、批判、批判、
これが総意でないことを祈ります。


代表選手お疲れ様です。
貴方達もW杯を見て楽しんでください。


軍鶏日記vol.22

2006-06-25 00:22:46 | シャモニー 2006
オフピステ滑降再び!

更に更に盛り上がることが待っていた。

もはや「カオル企画」ではお馴染みアイテムになってきたビーコン(雪崩時探知機)と一緒に渡されたものは”ハーネス”。ザワザワザワとざわつく我らにジャン(仮名)が「驚くことはない、念の為だ、心配するな」と。


<こんな標識出てるとこで滑るのだ>

これは驚くでしょう、念の為って何の為? 心配するなってこれで安心しろってかい? とツッコミたくなるけどまあジャン(仮名)を信じて。


ハーネスを装着してロニオン・グランモンテへ出発。
今日はもちろんオフピステメインの滑走だ、コブ、悪雪、ノートラック、やっぱりスキーは楽しい。

元気者のガエラ(仮名)と老練ガイドのジャン(仮名)と我ら10人の滑走とても楽しく続く。



ランチは昨日と同じセルフサービスのレストランで。
昨日とっても美味そうに見えたスパゲティ・ボロネーゼにする、もちろんセルフサービスなので「とっても美味しそうに見えただけ」であることは言うまでもない。



ジャン(仮名)はいつも赤ワイン、メインディッシュ、デザート、カフェを注文する。
今日は子供ほど年の離れた後輩ガイド・ガエラ(仮名)に赤ワインを振る舞っていた、コーヒーは使いっぱのガエラ(仮名)がジャン(仮名)の分と2人分を注文して持ってきていた、ここにも体育会系は存在するらしい


<日焼けを嫌う者たち>

午後からはバンダリーを越えてオフピステに入っていく。
昨日はビーコンもハーネスもなかったので出られなかったが今日はOK、アンゼンティエラ氷河の上を滑走する



昨日でも氷河を間近に見て十分に感動していたが今日はその上を滑走してしまうのである、昨日以上の感動と興奮がここにある。
アーレッ!(Lets go!)



元気いっぱいの若者ガイドにも手ぬぐいのプレゼント
たけのこ柄の手ぬぐいを「タキノコー」と叫びとっても気に入ってくれた様子、バンダナ代わりに使ってね。

明日はいよいよバレーブランシュ大滑降だ。
この旅のメインイベントである。

グループG

2006-06-23 23:37:17 | サッカー
グループGは面白いね。
3戦目で全チームに決勝トーナメントの可能性がある。

韓国ースイス
フランスートーゴ

アジア勢で頑張ってくれている韓国。
ジダンを欠いているフランス。
若い力のスイス。
1発があるトーゴ。

目が離せません。
とは言ってもこれから出勤だ。


軍鶏日記vol.21

2006-06-23 23:29:05 | シャモニー 2006
ガブリエル??? 

3/14 山岳ガイドとオフピステinロニオン・グランモンテ(4日目)

あららら、なんか昨日より喉が痛い、オレンジジュースを飲みに行こう。
朝はクロワッサン、しっとりベーコン、半熟スクランブルエッグ、そしてカフェラテ。おれをフランス人にしてくれ~

つばきちゃん(仮名)のブーツの調子が悪いらしい、まあドライバーがあれば大丈夫そうだけどね。
「KARL」と彫りこんであるおれの十得ナイフに付いているドライバーを使ってもらう、ドライバーを貸す条件として「ホッカイロ」を1個もらう。
こんな条件出さなくても貸すんだけど、なんかホンキでやヤバイ気がしてきたんだよね、カオル菌。身体冷やさないようにしなくちゃ。

カイロはあんまりたくさん持ってこなかったんでもうなかったんだ助かった、これを背中に張って出動だ。

今日はハルさん(仮名)せいこさん(仮名)はスキーをお休みして観光に出掛ける
怪我明けと言うか怪我したままと言うか明日のバレーブランシュに備えてせいこさん(仮名)の休養も兼ねた観光だ。

おれはここシャモニーに何度か来た事があるけれだそれらは全て夏だった。
夏も山岳リゾートとして忙しい町になるのだけれどシャモニーとジュネーブは車で1時間程度の距離にあり、ジュネーブを始めとする観光地も点在する。

代表的なものだけでもレマン湖の畔モントルー、シオン城がある、その他マルティニやオードリー・ヘップバーン記念館もある。今回の旅行もスキーだけじゃもったいない気さえしてくる。

タケバヤシさん(仮名)トモさん(仮名)ミオさん(仮名)も今後の日程で観光を予定しているしね。
せいこさん(仮名)ハルさん(仮名)から夕食時にこれらの話を聞けることになっている楽しみだ。


8:45 集合時間に現れたのはお馴染みジャンリュック(仮名)とかわいい女の子のガイド???
いやいや違うオトコだ、男。
名前は「G」から始まるガブリエル???
ホントか!?違うだろ、ガエラ(仮名)だ、ガエラ(仮名)

もうひとりの山岳ガイドの名前はガエラ(仮名)。
24歳、元気いっぱいの若者でガイド歴は4年。ちなみにお父さんもお爺さんも山岳ガイドの良血が流れている。

おんなの子に間違われてしまうくらいの独特の甲高い声とハイテンションでみんなを更に盛り上げてくれる、ナイスな若者を連れてきてくれたよ、ありがとうジャン(仮名)。

マサユメ

2006-06-23 00:11:16 | サッカー
あと5時間で日本ーブラジルだね。

さっき夢見た。
日本2-2ブラジルで、目が覚めちゃった。
いいカンジで日本も攻めてたよ。

こっち時間で11amからの放送なんだ、オーストラリア、クロアチアは6amからだったからこの時間のほうが嬉しい。

それに木曜日だけどおれ今日お休みです、イエイ!
「ワールドカップ休暇」もらってんだ。バンクーバーはいろんな国の人がいるから自国の試合は一回だけ休むことが許されているんだ。
おれはこの日本ーブラジルに照準を絞っていた、、、って言うのは冗談だです、たまたまシフトで休みでした。

おれの見た夢は正夢になるか?

軍鶏日記vol.20

2006-06-23 00:03:50 | シャモニー 2006
アフタースキー

ホテルへ戻り、部屋からミチコさんへ電話をする。
今日の経過と明日からの山岳ガイドとのオフピステスキーはどんなものかと聞いてみる。やはりバックカントリーエリアは大変危険であると言うこと、そりゃそうだスキー場が閉鎖するほどの雪が降っているのだ。

ここシャモニーは山の斜面も急なところが多く雪崩の危険性は高い、当初1人の山岳ガイドが8人まで連れて行っていいことになっていたのだが今週は1人ガイドに6人までと制約が厳しくなっていると言う。

でもこれからの天気も安定して明日でも明後日でもバレーブランシュは大丈夫らしい、それでは予定通り我々は明後日バレーブランシュに行くことにしよう。

レストランに何度か足を運び予約時間の変更をお願いする。
OK、19:30になりました。各部屋に連絡する

今日のレストランは仏蘭西料理でも郷土料理の仏蘭西ということで肩がこらないところを選ぶ。
カルパッチョ、ビーフステーキ、ラムステーキ、チーズフォンデュ、サラダ等など、値段もお手頃、味も上等で大満足の夕食
となる。ちょっと飲み足りない気がしてホテルのバーで飲み直すことに。

先日の華族でウィスラーの続篇で大盛り上がりをみせる。う~ん気になる華族人間模様、これだけ所帯もでかくなればいろんなひとが集まってくるもんなあ、おれは秋に一度、冬に一度しかみんなに会えないから会える時はとても嬉しいだけだけど。。。

となりでみおさん(仮名)の独演会が始まっている、飲めないみおさん(仮名)がチーズフォンデュで酔っ払い普段以上のおしゃべりで周りをどっかんどっかん笑わせている、同郷のタケバヤシさん(仮名)とはボンとジョン(坊ちゃん、お譲ちゃん)という新たな接点も見つかり更に大盛り上がりだ。

23:00 部屋に戻り寝る支度をする。
朝シャワー派のタケバヤシさん(仮名)はいつもの「薬」を飲みそうそうに床についてしまう、今夜の空爆が始まる。
すぐに寝るのが不得意なカールは今日もまた浴槽にたっぷりの湯を張りスキージャーナル持参でゆっくり身体を温める。
これまで2日間怪我人も出ず雪も天気も良い、このあと4日間もこの調子で行こう。

滑走2日目が終わる。