孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
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KAORU OFFICIAL BLOG

ロッキー番外編vol.13

2007-10-18 23:51:36 | ロッキー番外編 2007
ウエストボウル



稜線を歩いて行く。
最初は結構キツイ登りかと思っていたけど途中から下りが始まる。
右はみんなと一緒に滑った(本当はみんなと滑るはずだったんだけど行方不明者が出たため一緒に滑れなかった)バックボウル。

左側をひたすら進むんだけど岩石地帯を抜けられない。この岩石地帯を抜けようと更に前へ前へと進んでいくとせっかく足で登った分を下りてしまった。



それでも岩石地帯は抜けられない。 おまけに稜線も岩石地帯になりスキーを脱いでの徒降となってしまう。

またまたテンションばり下がり~~ あー全然楽しくない
せっかく登った分を歩いて下りちゃうし、岩だらけで歩くのも危ないし全然滑れると来ない。あー嫌だ。

カナディアンスノーボーダーズが強引に岩の上をゴリゴリいわせながら滑っていく。OKあっち方面に滑り降りて行けば問題ないのね
稜線からせっぴを覗いて飛べるか見たけど独りだしなんかあったらマズイから安パイコースを選ぶ。




なんとか、なんとか滑降スペースに出てこれたけどこれ何処滑んの?
もうギッタンギッタンにトラックアウトされていて大した斜面も残ってないんだよね。そんな中うねっているラインを見つけて滑り出してみる。

2000メートルを超えているだけあって雪はいい、斜度もいい感じでスピードもでる。この喰われ具合といい、お手軽具合といいウィスラーで言うとこのフルートボウルって感じかな。大して苦労しなかった分大した斜面も滑れんと言うことでしょう。

このウエストボウルが終わってからの帰り道が更につまんなかった
ボッコンボッコンのトレールか、スッゲー細い片斜面のツリーを滑るかどっちか。ウィスラーで言うシンギングパスを滑るよりもつまらなかった。って言うかそれほどおれの精神状態が良くなかったって事かな。
もう疲れて滑りながら嫌になってつまんねー、つまんねーって思ってた

20分くらいそんなクソつまんなに斜面を滑ってようやく整地コースに出てきたらこの整地コースの楽しいこと楽しいこと。
「しょーがねーなーもう一本滑りに行くか」とゴンドラに乗りラーチエリアのバックカントリーへ向かうことにする。







Grzzly Express Gondla(グリズリーエキスプレスゴンドラ)を下りてすぐ裏手のバックボウルを滑って行く。
最初は6人乗りリフト→Jバー→バックボウル→ラーチエリアって具合で行こうと思ったんだけど、さっき滑ったWestBowl(ウエストボウル)でテンションばり下がり&お疲れ&時間無くなった、だったので最短距離をとってラーチへ行くことにした。

コメント
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