ロッキーvol.116 最終回

また一緒に滑ろう


書き終わりました。
実は書き終えた今日は2007年8月21日です。

日本は残暑が厳しいんだよね、まだ連日35度くらいまでいってるって。
バンクーバーはすっかり秋で最高気温は18度くらいです。
夜はひと桁まださがりフリース着たりしてます。

先に書き始めた「ロッキー番外編」が40話でしょ、本編は60話超えて合計100話いっちゃうのかな？
なんて思ってたら本編だけで116話までいっちゃったよ。


＜くっしー（仮名）今年もたくさんありがとう＆コラボ旅記もありがとう＞


くっしー（仮名）とのコラボ日記で盛り上がってディテールにまでこだわって書いてたらエライことになっちゃった。
最後まで読んでくださった方々ありがとうございました。


この冬から生活が変わって、ウィスラーの駐在を辞めて、バンクーバーでの生活を選んでみたんだけど結局わかったことはおれはスキーが大好きってこと、
みんなと滑ることが大好きってこと、
スキーはおれの生活の一部で絶対に欠かせないライフワークだってこと。
それとウィスラーが大好きってこともね。





なのでおれはこれからもスキーの仕事を続けていくし、ガイドの仕事も続けていく、そしていろいろ考えたんだけど続けていくにあたり会社を設立致しました。。










【社名】
ENTORI GUIDES CORPORATION
（エントリ ガイズ コーポレーション）


おれは独立してスキーの仕事始めました
＆ 代表取締役社長になりました。


こうなるとなんとなくわかってたんだけど、やっぱりこうなりました。
好きなことをもっともっとやりたい、好きなことを突き詰めたい、おれの思っているサービスをやりたい、って考えていったら会社の中でギャンギャン騒ぐより、自分でやちゃった方が早いんだなあって。

またそれが始められちゃう土壌がバンクーバーにはあるんだ。
いろんなことを考えたこの1年だったけど、1年たって自分の環境も変わってきたし、いい機会だと思うんだ。

これから会社のウェブサイト作ったりしてどんな商品を提供していくのとか順々に発表もしていくから待っててね。

当分はこのブログが情報発信地になります。
新しいにニュース楽しみにしてて下さい、




と、いう訳でこれからもkarlならびに、
ENTORI GUIDES CORPORATION
（エントリ ガイズ コーポレーション）
をどうぞ宜しくお願いします。


　　　　　　　　　　　　また一緒に滑ろう。


　
ご愛読誠にありがとうございました。
2008年『カオル企画』
カオルと世界一のオフピステ天国トロウバレーでお会いしましょう。



完結



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ロッキーvol.115

楽しかったよメール

2月28日にバンクーバーに帰ってきたら、先に帰国したみんなから「楽しかったよメール」が届いていました。
ありがとうございます。
その中から1通紹介させてもらいます。

　
件名： ありがとうございました。
日時： 2007年03月06日 08:48

karlさん、こんにちは。

ロッキーでは、ほんとありがとうございました。
今回も期待を裏切らず楽しい旅になりました。

あたらしい仲間と滑るってのもすごく新鮮だった。
決起会やったものの、実際現地行ってどうなんだろ？？
同じ雰囲気で滑れるのかな？？って不安に思ったりして。
でも、行ったら行ったで、どんどんまとまってくカンジはあったし、みんながみんな楽しんでる様子がなにより物語ってると思った。

ヘリスキーは、なやんだね。
悩んで悩んで、もうどーでもいいやってくらい悩んだ。
毎日毎日、行きたいって思ったり、やっぱりあきらめようって思ったり、。
二人だと2倍の金額かかるし、真剣にじゃんけんで恨みっこナシのどっちか一人だけヘリする？とかも考えたし。
でもねでもね、やっぱりやってよかったよ～～～～。


かずお３(仮名)がね、ヘリした夜に
「あい(仮名)、こんなたのしいこと教えてくれてありがとうね」
っていったんだ。これがうれしくってね。。。
確かに、スキー始めるきっかけはあたしだったかもかれないけど、
こんな楽しい遊びは、仲間がいてこそだし、karlさんが企画してくれてこそだし。
ここに来れたことにありがとう、と言いたい。

スペシャルゲストも
今回の旅にいいスパイスを加えてましたね。
karlさん、ナイスコーディネイト！！！！！！！！


最終日に、パノラマであの晴天のなか滑るなんて、
ほんとに絵に描いたようにシナリオだよ、karlさん。
あ～いうような最終日って、
気持ちに余裕があるっていうか
滑りながら1週間を振り返れちゃうっていうか。
だからこそ、
感慨深いフィナーレが迎えれちゃうの。

パノラマの最後はほんと充実感でいっぱいでした。
何回も『カオル企画』に参加してきたけど、
初回バルの感動と同じくらいの充実感からの涙だった。
なんだろね、すっごい楽しかったの。
ほんとに素直に楽しかったの。



06年、『カオル企画』に行かず、
ウィスラーに行ったから余計にありがたみがわかります。
『カオル企画』の大きさが。
やっぱりさ、ぜーんぶあたしたちの為だけに計画立ててくれて、
常に一緒にいてくれて、ごはんも夜も飲みも一緒にいてくれて、
これってすごいことなんだ！って改めてわかりました。


「やっぱり『カオル企画』がサイコー！！！」


いつまで参加できるかわかんないけど、
参加できる限りは、この『カオル企画』に参加したいって思いました。
ありがとう。
ほんとにありがとう。
karlさんの選ばれしお客でよかった♪♪

またいっしょに滑りたい。
よろしくね。


あいこ(仮名)より






＜次回最終回＞


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ロッキーvol.114

完結


飛行機が無事に飛び立ちおれの長くあっという間の
『カオル企画』第5弾・カオルとカナディアンロッキー完全制覇2007
がここに完結する。


これからプライベートで数日ロッキーに残ることにしている。
仕事も休みがもらえたからね。
仕事以外でも楽しんで行かなくっちゃ。
いえいえ、今後の為の自己研修です。
決して遊びではありません。


カオルブログ・孤高のハダカの王様「ロッキー番外編」
・karlは○○○ふぇちをカミングアウトする飲み会 ←クリっと。

・ロッキーBIG3の隠れた名スキー場 ←ぽちっと。

・パトロールとのイザコザ、レイクルイーズスキー場 ←トトンと。

・これがシャンペン・ロッキーパウダーか!?バックカントリー ← おりゃっと。

・他 ←？


『カオル企画』第5弾・カオルとカナディアンロッキー完全制覇
参加者
くっしー (仮名)
あさちゃん (仮名)
まきちゃん (仮名)
つかちゃん (仮名)
せいこさん (仮名)
じぇみい (仮名)
くみどん (仮名)
あいちゃん (仮名)
かずお３ (仮名)
整地番長 (仮名)
もりりん (仮名)
KANちゃん (仮名)
しんちゃん (仮名)
う～やん (仮名)
karl
（順不同・敬称略）


＜最終回まで あと2回＞




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ロッキーvol.113

また一緒に滑ろう


＜爆睡中の車内、起きてるのは、、、＞

寝れそうで寝れない変な時間になってしまったので同じく寝てないしんちゃん(仮名)＆まきちゃん(仮名)の3人で恋愛トークを始める。

寝付けない時には寝ようとしないで起きちゃう潔さも大事。
しんちゃん(仮名)の恋路を中心に、その時女の子はどうなの？　と、まきちゃん(仮名)恋愛論を聞く。

途中もうひとり寝るのを諦め参戦を決めたあさちゃん(仮名)も加わり、4人で空港へつくまで眠気を吹き飛ばしあーでもないこーでもないと盛り上がっていた。


カルガリー空港に到着。
いつもの連係プレーで荷物を車から降ろしチェックインカウンターへ。
ACは個人チェックインしか受けないと言っておきながら、面倒になったのかグループチェックインをしてくれることになり、大荷物を移動してチェックインをすることになった。




最初からそうしろよ。（毒）
みんなのボーディングパスが無事にでていよいよお別れの時がやってくる。


「また一緒に滑ろう」これ以上の言葉はない。


くみどん(仮名)が泣いている、ありがとう楽しんでくれたんだね。
さっきくみどん(仮名)が言ってたように08年はしんちゃん(仮名)にじゃなくて、くみどん(仮名)に素敵な出会いを用意しておくからね、楽しみにしといてね。


＜ゲートでのお別れ＞


黄色いジャケットは脱いだけどみんなと楽しく滑りたい気持ちに変わりはない　

また来年も一緒に滑ろう。　

みんながゲート内に消えてゆく。　

ありがとう。



＜最終回まで あと3回＞




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ロッキーvol.112

2/24　カルガリー空港


6:20am　まだまだ眠い目をこすりながら夜明け前のバンフを出発する。


バス内で用意してきた『カオル企画』第6弾
カオルとツエルマット”4000メートルからの大滑降”を発表＆お誘いパフレットを配る。



『カオル企画』第5弾参加者へのスペシャル早期販売だ。
まだ07年の旅も終わりきらないうちに08年のお誘いをする。
08年もスケールアップで楽しいよ。



ツエルマットは05年の『カオル企画』でも行ってるんだけど08年企画では3800メートルまでロープウェイで一気に上がってから最後は4100メートル（ブライトホルン）までクライムスキンを使いハイクアップして富士山（3776メートル）よりも高いところから大滑降を楽しもうという大目玉を加えたバージョンアップしたものだ。
当然通常のツアーではこんなことはしない、『カオル企画』スペシャルだ。




おれは02年のスイス駐在時にこのブライトホルンには登頂してるんだ。
そんなにしんどくなくてあっという間に登れちゃう感じ。
それとツエルマットからの遠足もいつもの「サースフェー」ではなくてこれまた『カオル企画』スペシャルで「サースグルンド」や別のスキー場に行く予定。






・・・・だったんだけど、幻の企画に終わりました。
いろいろありまして企画変更で08年『カオル企画』は仏蘭西・トロウバレーになりました！










幻の企画のお誘いパンフレット、どうぞそのままお持ち下さい。
おれももう持っていません、幻ということでヘンな価値がつくかも！？





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ロッキーvol.111

ゴメーーーン


ゴメーーーーンしんちゃん(仮名)

「知らなかった」では済まされない致命的なミスをおれは犯してしまった。
大勢の前で「ゆきちゃん(仮名)送ってって」とやってしまったのでしんちゃん(仮名)もゆきちゃん(仮名)も何も言えなかったのだと思う。


ごめん、しんちゃん(仮名)。
きっとしんちゃん(仮名)はこの送って行く時間を何十回もシュミレーションしていたんだろうに。

酒なんか飲んでのん気に酔っ払えない状態だったんだろうなあぁ～
あんなことや、こんなこともシュミレーションしていたに違いない。



それをおれは、、おれは、、おれって、、
馬鹿、バカ、ばか、馬鹿、バカ、ばか、ばかばかばかばかばかばかばかばかばか





宴後はみんなの部屋を回りながら昨日のステーキレストランの食事代を回収＆思い出話をする。
部屋に戻って明日の準備をして目覚ましをセット。

2amだ、あと3時間は寝れるな。

ベッドに潜り込んで2/16ウィスラーからの数日を思い出し口元がニヤリとする。

おやすみ





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ロッキーvol.110

大失態

この旅一番の失態を起こしてしまうのであった、、、


karl ：「U壱さん(仮名)送っていってもらっていいですか」

U壱さん(仮名) ：「いいよ」



～ ～ ～ 実は、実はこんな夜遅くなってしまったので、

しんちゃん(仮名)が！

ゆきちゃん(仮名)を！！

送って行く！！！

という手はずをねーさんズが整えてくれていたのだった！！！！


＜ゆきちゃん（仮名）＋ ねーさんズ＞


（後に知り顔面蒼白になるオレ）ゴメーーーーンしんちゃん(仮名)








＜失態前の楽しい飲み会の図1＞



＜失態前の楽しい飲み会の図2＞


＜失態前の楽しい飲み会の図3＞




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ロッキーvol.109

バンフ到着。
今夜の夕食はホテル内レストラン「TonyRoma's（トニーローマズ）」。



「レイクルイーズで一緒に滑ってくれたゆきちゃん(仮名)、サンシャインで一緒に滑ってくれたU壱さん(仮名)も来てくれるからねーおめかししておいでー」

解散。


シャワーを浴びてさっぱりとして19:30レストランで集合。
ゆきちゃん(仮名)、U壱さん(仮名)も来てくれる。


みんなから「今日はご馳走するよ」と感謝の気持ちを頂くことになる。



「『カオル企画』になくてはならない（？）怪我人もなく、わざとLOSTする人が目立った程度で良かった等など」と挨拶をさせてもらって、
カンパーーーーーーイ！！！



それから閉店までおれたちの楽しい宴は続く。
おれ達以外誰もいなくなってしまったレストランでマネージャーらしき女性スタッフから「申し訳ないんだけどそろそろ閉店にしようかと・・・・」。



我らの楽しい宴も終わりを迎える。


「こんな夜遅く（23時過ぎ）まで引き止めてしまってごめんね、ゆきちゃん(仮名)」



ここでおれはこの旅一番の失態を起こしてしまうのであった、、、




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ロッキーvol.108

宝物




何かを共有することができる人を「仲間」というのだ。

嬉しさ、悲しみ、喜び、怒り、こんな気持ちを共有しながら仲間になっていくんだなって。
そしておれはこれらを共有できるできる素敵な仲間がこんなにたくさんいる。

仲間は宝だ。

仲間がこんなにいるおれは本当に幸せ者だ。


全員が滑り終えたところでこれもおれからの、『カオル企画』からのプレゼントです。



飲んでくれ～いカンパーイ！！
怪我人ゼロ（karlの尻は除く）で最終滑走日を終え家路に着く。

16:30バスの中には満足感でいっぱいの笑顔ばかりだ。


＜幸せすぎて＞


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ロッキーvol.107

『カオル企画』07年ロッキーのメンバーはやはりkarl繋がりで選りすぐられた精鋭14名だったのだけれど、10月に一度酒宴で顔を合わせた程度の参加者も何人かいた。

まきちゃん(仮名)にいたっては相方のあさちゃん(仮名)しかツアー当日まで知らないというミステリアスに包まれたままだった。
しかしそんなみんなが仲良くなるのに時間は掛からなかった。

旅創造屋（ツアークリエーター）が創り出す数々のハプニング（行方不明、恋物語、イケメン案内人、温泉、他多数）や、大量に降り注ぐ粉雪のお陰で日を追うごとにみんなの心ががっちりと結びついていくのがとてもよくわかった。
ただ単純にスキーが楽しかったということではなく、この仲間で一緒に滑り楽しめたと言うことがこの感動を呼んだのだと思う。


毎年『カオル企画』最終日に思うことだけど「おれって幸せだなぁ」って、大好きなスキーを通じてこんなにもたくさんの仲間に出会い、旅をしている。


いくつもの偶然が重なり今回も14名の仲間と楽しさを共有することができた。
何かを共有することができる人を「仲間」と言うのだなと今回つくづくと思った。





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